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茨城県人(不明なsoftbank):
茨城のおじさんです。
先月"Pripyat"を購入しましたが、こんどは"RKSB-104"(青)を購入しました。
ちょっとスレチになりますが、同じロシアン・ガイガーということで・・・・・
eBay のほうに出品されていた91年の新古品で、オークション終了直前に入札し送料はフリーで$260にてゲットしました。
出品者はベラルーシの人でアイテムも少なく多少不安はありました。
先月の24日にPayPalにて支払いをすませると、「明日あさっては仕事が休みだで休み明けてから送るわ」という連絡。
27日には発送されました。
28日にミンスクを出たのですがその後はまったくトラッキングの反応無し。
日本郵便のサイトでもミンスクからの出たあとはまったく変化無し。
11日に突然成田へ到着の表示、通関後今日無事、我が家へ到着しました。(約20日間)
このロシアン・ガイガー"RKSB-104"、スペック的には"Pripyat"とほぼ同じです。
SBM20を2本装着し、β線遮蔽用のカバーが付き。
@γ線の空間線量(μSv/h or mR/h)
Aサーフェイスのcpm値によるβ線の計測
B精密測定にて試料の汚染チェック(Bq/kg)ができます。
単位がキュリーからベクレルに変わっていますからこのあたりはプリくんよりは分かりやすいですかね。
@〜Bの切替が裏のディプスイッチというのがちょっとマニアック。
この時代のガイガーはほぼ"Pripyat"と同様の機能でガイガーとして必要な基本的なところはしっかりとおさえています。
やはりチエルノブイリで鍛えられた兵ですかね。
機能的には"Pripyat"とほぼ同様ですが、測定方法の考え方が異なり固定した測定時間で数値を拾います。
例えば空間線量の測定は1回の測定時間が28秒、測定後10秒間ブザーが鳴り、また測定を開始します。
"Pripyat"同様に測定時間が280秒という精密測定モードも有ります。
この場合は"Pripyat"より一桁低い数字(0.001)まで表示されます。
2台を並べて測定すると"RKSB-104"のほうが平均で0.02ほど高い数値が出ています。
"Pripyat"のほうはこのスレを参考に内部をしっかりと掃除しました。
この"RKSB-104"も週末に大掃除しなければなりませんね。(笑)
残念な事がひとつありました、この"RKSB-104"・・・・鳴いてくれません、計測時の音が無いのです。
別スレで改造して音を出している方もおられるようですが、半田ゴテなど20年以上持っていないおじさんには無理でしよう。
やはりガイガーカウンターは音が命ですね。
ロシアン・ガイガーを2台並べてほくそえんでいる変なおじさんでした。