政治家のような発言力はないし、孫正義のような能力も金もなければ、
ボランティアやデモに行くような行動力もないオレらだけど、
さすがに浅はかなネット情報ながめて、文句言うのもむなしいというか飽きてきた。
せめて、災害に関する本でも読んで、ちょっとまとまった見識を取り入れませんか。
この震災が、少し違って見えるようになるかも。
危険厨、安全厨、原発反対派、賛成派、トンデモ、なんでもいいから
地震、原発関連の本を読み合ってみましょう。
ほうほう
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。(長屋):2011/06/28(火) 07:18:45.79 ID:7NQ40KMW0
ブルーバックスの
近藤宗平著「人は放射線になぜ弱いか」
タイトルから危険厨用かと思えば中身はビックリするほど安全厨用。
チェルノブイリ後の反原発期やJCO事故を経てなおつづけて
ほとんど根幹が変えられずに出版されてる。
最初と最後は平易だが、途中の人体影響は、わからない人は
ついてこなくていい感バリバリ。
NLT仮説真っ向否定、ホルミシス効果大肯定で、2ちゃんで
言うところの「御用学者」の弱気すら背中からバッサリ
切りつけてる清々しさ。
主義主張はともかく、放射線影響に関心ある人は一読おすすめ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。(内モンゴル自治区):2011/06/28(火) 07:59:46.09 ID:OsVvlJmsO
ちくまから出てる、肥田舜太郎「内部被曝の脅威」ヒロシマでみずからも被曝したお医者さんの本です。
あと、「食卓にあがった放射能」という本もオススメ。チェルノブイリの時に書かれた本です。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府):2011/06/28(火) 08:42:55.39 ID:/zL951j+0
チェルノブイリの真実(講談社)
広河 隆一 著
★5
ドキュメンタリーということもあり、ここ最近いくつか読んだ、
原発関連本のなかで一番、緊迫感と真実味がありました。
何よりゾッとするのが、いまの日本の対応が当時の旧ソ連の対応をなぞるように見えるところ。
それどころか旧ソ連以下の対応にしか感じられないところも多々ある。
住民の避難に最後まで反対していたのは、政府の医療部会で
「汚染はそれほど問題は無い」「放射能を恐れるストレスの方が健康に影響がある」
などという当時の医療のトップの民衆軽視の姿勢が、避難を遅らせ後の健康被害に甚大な影響を与えてしまった。
非常時に医療関係者の見解がいかに信用できないものか切実に伝わってくる。
汚染調査を行ったIAEAの諮問委員会代表、重松逸造は被害に苦しむ現地住民の期待を裏切り
現地の食品は安全で健康被害は無いという、調査結果を行い住民たちの怒りを買っている…
被爆国である日本人が、こんなとんでもないことをしてるというのは、
とても、ショッキングでした。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。(東京都):
なんとなくあげ