加藤審議官は
「0.2マイクロシーベルトを超えたお子さんはいなかったので、放医研(放射線医学総合研究所)
での精密な甲状腺被ばく線量の測定の必要がある方はいなかった」
と、精密検査を行う必要はなかったと説明した。
これに対して、NHKの記者が
「ただ、(毎時)0.2(マイクロシーベルト)というのは概算すれば(年)100ミリシーベルト。それが
妥当かどうかについても色々意見がある。IAEA等でも50ミリに変更すべきだと検討していると
いう話も聞いている」
http://www.j-cast.com/2011/07/06100706.html?p=all しかし、測定者の田代聡は報告会でスライドを使い
これからの検査として下記の精密検査を提案していました。
1.甲状腺への放射性ヨウ素の取り込みを精査
1.Nalシンチレーションサーベイメータ
2.ホールボディーカウンター
2.行動調査による放射線影響評価
3.抹消血リンパ球などを用いたゲノム損傷評価
1.染色体検査
2.リン酸化ヒストンH2AXなどのゲノム修復関連たんぱく質解析
4.甲状腺がんスクリーニング体制の確立
1.超音波検査