【鼻血・咳】放射線症・傾向と対策10【ぶらぶら病】

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166名無しさん@お腹いっぱい。(東日本)
さて、やべえな…

http://news.livedoor.com/article/detail/5659093/
福島市内でも最高レベルの線量が測定される小学校に
子供(小3)を通わせる母親に話を聞いた―

 「目の下のクマが気になる。
 先月末に鼻血と下痢があった」。

母親は問診前、我が子の体調をこのように話した。
 小児科医の問診を受けること、20分あまり。母親は目を赤く腫らしていた。「医師からは『(福島に)戻るな』と言われた。『住み続けると19才までに発ガンする可能性がある。早ければ1年後に発症する』
と言うことだった」。

 すぐにでも避難したいところだが、この母子には簡単に福島を去れない事情がある。
夫(父親)は地方公務員で家のローンが残っているからだ。

 家族ぐるみで他県に移り住めば収入はなくなる。夫が福島に残れば、家族は離れ離れになる。
「もう絶望的」、母親は肩を落とした。多くの家庭は同様の事情を抱えている。

 健康相談会を終えた医師(3人のうち2人)が記者会見を開き、次のように述べた――

 黒部信一医師(小児科)「福島の子供たちはハイレベルの放射線を浴びているので、皆避難させたいが、
転出先でストレスが溜まると病気になりやすくなる。福島から来た子供は放射能を浴びている、などといわれのない差別を受けることもある」。

 山田真医師(小児科)「毎日、不安のなかで生きていくのはストレスが大きい。長期は持たない。不安とストレスのない地で生活した方がよい。
子供らしい生活ができた方がいいと(母親たちに)アドバイスした」。

 前出の母親は医師の勧めを受け入れることにした――

 「夫を残して自分たちだけ逃げるのは心苦しいが、子供を守るために決心した。
先生(医師)が背中を押してくれた。住み慣れた福島を離れなければならない。誰を恨めばよいのか」。

 原発はひとたび事故が起きれば、夥しい数の人々を不幸のどん底に突き落とす。
海江田経産相や政府のお歴々は簡単に「再稼働」を口にするが、被曝者を救うことの方が先ではないのか。子どもの未来を考えない国家に将来はないのである。