【ICRP】まじめに放射能の健康被害を検討4【ECRR】

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478名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県)
>>470
私も呼吸器系の症例については、あまり、聞いたことがありませんが、最近の報告で、
『セシウムによる小児の呼吸機能低下を示した論文』についてなら、次のサイトで紹介されています。
http://www.geocities.jp/nekoone2000v/pages/FukusimaDaiichi.html
Environ Health Perspect. 2010, 118(5): 720–725.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2866691/

この2010年の論文によると、チェルノブイリ原発の風下のような低線量の放射能汚染地域で、
慢性的に被曝した子供に、重篤な気道閉塞(airway obstruction)や気道狭窄(airway consequences)などの症状が見られたそうです。

『These findings are unique and suggest significant airway obstruction and restriction consequences
for children chronically exposed to low-dose radioactive contaminants such as those found
downwind of the Chernobyl Nuclear Power Plant.』

確かに、考えてみると、肺は放射線に最も弱い器官の一つなので、
Cs137の吸引による肺へのダメージという観点からの可能性を探ってみてもいいかもしれません。
ロシアで肺癌が増えたという報告もOCHAがしていましたが、ソース元は見つけられませんでした。