計4点お伺いします。
★まず一点目。細野補佐官に質問します。
当方、以前、SPEEDIの公表がなかったことについて質問し、今後のシュミレーション
が、どのようになされるのかを質問した宮城県民です。
その後、具体的なシミュレーションが決まったのであれば教えてください。
まだであれば、いつ、どのようにして、指示されるのかを教えてください。
官房長官の記者会見や、メールなどで、ということでしたが、24時間テレビをつけて
いるわけではありませんので、緊急時に会見を必ず見られるとは思えませんし、
メールにしても、あらかじめ登録しておくシステムが必要かと思います。
シミュレーション構築の、具体的な進捗を教えていただければと思います。
東日本全域の国民が既に被曝をしております。
今後、更なる被曝をしないための具体案を、可及的速やかにお示しいただきたいと
思います。
★二点目。細野補佐官と東電に質問します。
宮城県では、県南の牧草から基準値を超える放射性物質が、県北でも数百ベクレルが検出されています。
そこで、自宅庭の雑草を抜き、表土を 取り去り、プランター植えの果樹は、すべて土を換えて植え替えました。 当然ながら、時間と労力とお金がかかりました。
汚染されたであろう庭のベンチやトレリスなどを買い換え、高額のマスクを準備し、今は4万円のロシア製ガイガーカウンターを予約中です。
私のように、自宅に放射性物質が降下したことによって、本来必要がなかった出費をさせられている市民が大勢おります。
避難されている福島の方や、多大な被害を被っている第一次産業の方を思うと、
なかなか保証してほしいとは言えないのが現実ですが、こうした声なき被害者に
対しての謝罪はないのでしょうか?
また、もし保証があるのであれば、請求の仕方を教えてください。
★三点目。細野補佐官に質問します。
また、庭の浄化において、私は原発事故前に出荷された園芸用土を探し出して使いましたが、その土の製造元は栃木県のメーカーでした。
今後、放射性降下物が多かった地域から、園芸用の土などが全国に出荷されることによって、全国の家庭の庭に放射性物質が混入する可能性が発生すると思います。
以前、神奈川の下水処理施設の汚泥から、高濃度の汚染が発覚しましたが、園芸用の土については出荷を認めるというニュースを読み、心配しております。
こうした汚染された園芸用の土を家庭菜園に用いた場合、育てた野菜や果物などは、
一般に流通するものと違って検査されることもありませんので、非常に危険だと
思います。
園芸用の土のような、食べ物以外のものの規制はどうされるのでしょうか。
★四点目 東電と補佐官に質問します。
また、除去に有効とされるひまわりを植えて除染しようという市民も沢山おりますが、
育ったひまわりは、放射性廃棄物になってしまいます。
これらを自治体の燃えるゴミとして出すと、放射性物質が空気中に放出されて、
悪循環となります。
できれば東京電力に引き取って欲しいと思いますが、ご検討いただけますか。