>>921チェルノブイリ周辺地域の、現場を見に行ってる人だからねえ…
http://itachimura.blog121.fc2.com/blog-entry-327.html http://www.kakehashi.or.jp/?p=2409%23more-2409 チェルノブイリ7年後の30キロ地点でさえも、0.232だとのこと。
ようするに、今の福島は本当に大変なことになっているのです。
・チェルノブイリでは、子供達の体を放射能カウンターがわりにして
分かったのが後に地図化されたホットスポット。
・都会はコンクリートなので、雨でどんどん流される。
植え込み、排水溝、木など、流れにくいところに残る程度。
その意味で、森のような場所が最も危険。
・チェルノブイリは強制移住のあと、家を壊して埋め立てることで除染。
(家をそのままにしておくと、泥棒が入って汚染された家財などを
奪って転売などしてしまうため)
・この埋め立てはお金もかかるし、作業者は被曝するので、
どうしても除染が進まない地域が残ってしまう。
そうした汚染地は土地が安いので、そういう場所で小麦を作り、
給食に売る。その時はなんてひどいことをするものだろうと思ったが、
今まさに福島県で同じようなことが起こっている。
・こんなことをしていたら、日本の信用がなくなる。
世界の人は冷静な目で見ている。こんなずさんな事故処理をしているのを
見れば、世界の人達は日本の食品など買わない。
そうなれば、日本の経済は確実に低迷する。
・私達のすべきは、被災地産の野菜を積極的に買って、
農家を応援することなどではない。もっとほかにやるべきことがある。
・チェルノブイリでの経験では、毎時0.08〜0.10の地域はだいたい子供達が
みんな具合が悪い。事故前の数値の2〜3倍が健康でいられる限度。
・ベラルーシはまさに風の谷のナウシカ状態。
木々が放射能をためてくれている。森や湖の水が汚染されている。
・芝生、木の根元、水溜まりなどに放射能がたまりやすい。
おれもきのう、芝生になってる青梅の山中で
笹の子とワラビ採って、林の中でキノコも採って、すぐ煮炊きして食ったよ、どっちもセシウム入りだけど。
しょうがねえよ、生き物だもん人間だもん。
>>938つづき
・毎時0.07〜0.08でチェルノブイリの人達の具合が悪いのは、
食べ物がすべて自給自足で、土地のものだけで生きているから。
そこを東京とごっちゃにして、不安にならないこと。
・体が放射能を取り込んだ時、栄養素と勘違いして次世代に送る。
(カリウムやカルシウムなどと似た挙動をするので)
そのため、お母さんが第1子を生むと、そのお母さんが元気になる。
子供がそのすべてをもらって生まれてくるから。
そんな子は、生まれながらにして重病。
ただし、全員がそうなるとは限らないのが放射能の難しいところ。
・以前、ベラルーシの子供達を保養に連れ出すために現地へ行った時、
出されたご馳走にはブルーベリーやいちごなどのベリー類が並んでいた。
そのベリーは、そこのお母さん達が汚染された森で4時間もかけ、
地面に近いところでしゃがみながら摘んできたベリー。
それはお母さん達が、子供の健康を取り戻したいという一心で
野呂さんに用意してくれたご馳走だった。
・もしも自分がそのお母さんだったら、きっと「子供をお願いします」
という気持ちで、同じように必死でベリーを摘んでくるだろうと思った。
だから、寿命のことは天に任せて、そのご馳走をお母さん方と食べた。
本当に美味しいと思った。
・チェルノブイリのデータは鉛筆で書かれている。
都合の悪いところはどんどん消されて小さくされている。
・ガンや白血病ばかりが放射能の怖さではない。
◎ 腎臓痛(放射性物質を排出する器官だからたまりやすい)
被曝2世は小学生でもオムツをしている子もいる。
そういう子はドイツで保養する時、普通の子達に混じってだと
恥ずかしいので、老人ホームで保養している。
◎ 心臓痛(セシウムは筋肉にたまりやすいため)
◎ 胃腸障害(消化器官が弱って、ほとんど食べられない)
◎ 傷がかさぶたにならない。いつもじゅくじゅくしている。
ほかにも頭痛、鼻血など。風邪の初期症状。
でも、どれも鎮痛剤や風邪薬などではまったく効かないのが特徴。
◎ クマがある場合は甲状腺障害の可能性。
そういう時はとにかく体を休ませる。
・「病気の花束を持つ子供達」という言葉がある。
放射能の影響は、白血病やガンなどだけではない。
「原爆ブラブラ病」(疲れやすく、体力がないため、仕事ができない)
抵抗力が落ちるため、AIDS患者の死亡率などは2倍に。
・ベラルーシでは病気を放射能との因果関係で話すことを禁じられている