【原発10基で「7000億円」が福島に降ったカラクリ】
「原発が地元にもたらした「富」には、2つの側面がある。
1つは、原発が生み出した雇用、
あるいは外から流入した労働者が落とす金がもたらす地元経済の活性化。
もう1つは、地元自治体に入る交付金や固定資産税といった巨額の金。(中略)
『双葉地方原発反対同盟』は特需に沸く町の『影』の部分を『原発落首』でこう表現している。
<このごろ、双葉にはやるもの
飲み屋、下宿屋、弁当屋
のぞき、暴行、傷害事件
汚染、被曝、偽発表
飲み屋で札びら切る男
魚の出所聞く女・・・・・・>
すでに、詩人が<女は眠れない>と詠じた村ではなくなっていた。
さらにそこへ、交付金などの巨額の金が流れ込み、町はその姿を変貌させていった。」
週刊新潮5月5・12日号より抜粋
「のぞき」って・・・