>>223 もう被曝を避けることはできないから癌の特効薬の開発を急いで貰った方がいいかも。
サイエンスZERO
2010年7月10日放送
ウィルスでがん消滅!がん治療最前線
東京大学医科部 藤堂具紀 特任教授(開発者)
ウィルスが人の体で増殖する性質を利用して、がん細胞を選んで殺させる。
がんはもともとウィルスに弱い性質があることが知られていた。
ヘルペスウィルスを普通の細胞では増えないように改変。感染したがん細胞が免疫細胞に攻撃されやすいようにヘルペスウィルスを改変(後者を藤堂教授が開発)。
改変したヘルペスウィルスに感染してがん細胞がどんどん減っていく。
という治療が急速に進んでいる。
2009年11月から東大で第一相の臨床試験を始めた。
白血病のような血液由来のがんには効果がないかもしれないということだが。他の固形がんには効果がある。
治療が困難であった悪性脳腫瘍の臨床試験が日本で始まっている。
実験室で人のがん細胞に感染させた場合、およそ2日で全滅。
マウスの実験では発生したがんが縮小することが確認されている。