震災がれき処理、272市町村が協力表明★2

このエントリーをはてなブックマークに追加
155名無しさん@お腹いっぱい。(北海道)
>トラックや鉄道、船舶を効率的に使うため

どこまで遠くに運ぶつもりなんだろう・・・北海道は牛とダブル・・・?orz


>環境省は、警戒区域や計画的避難区域のがれきについては当面は処理しない方針を示した。
「処理した際に放射性物質が拡散する」との風評被害が出る恐れがある、との理由からだ。

浜通りと中通り地域については、がれきを仮置き場に移し、仮置き場周辺のモニタリング
など汚染の状況をきちんと把握した上で処理方法を決めるとしている。
会津地方については通常の処理となる。

 仮置き場の現地調査は環境省と原子力安全・保安院が当たり、来週にも実施する。がれきが
他の地域に持ち出された場合に不安を持たれないようにするためにも必要な措置であることは
理解できるが、汚染に関する基準、適切な処理方法などをできるだけ早く示してもらいたい。

 全国の自治体が手分けして、がれきを受け入れる広域処理の体制も早急に整えなければならない。
政府は各都道府県に協力を求め、受け入れ可能な災害廃棄物の種類や処理できる量などを問い合わせている。

 トラックや鉄道、船舶を効率的に使うため、被災地全体を見渡した輸送計画も欠かせない。
臨時の処理施設建設も考えなくてはならない。広域処理に協力する自治体に不安を抱かせない
ようにする必要がある。そのためには、汚染がれきの仕分け基準や処分方法、チェック体制など
情報公開に徹することだ。

 広域処理をスムーズに機能させるようにするのは政府の役割だ。被災自治体の負担はあまりにも大きい。
少しでも軽くなるようにするのも政治の責任だ。
がれき処理にこれ以上の遅れが出ないよう迅速な対応を求めておきたい。
 
  福島民友新聞 社説・編集日記TOP
http://www.minyu-net.com/shasetsu/syasetu/110505s.html