ちょっと気付いて感じた事。
マスメディアでの 解説で 福一 #3 は
「MOXだから 高温に曝されて鉄骨が熔けて グニャグニャになっている。」と
されていたりしますが… 私には 負の荷重で 挫屈しただけに見えるのです。
(根拠:曲がっているのは下弦材だけで、上弦材の節点間は真っ直ぐだから…)
ついでに…
福一 #1R/B と #3R/B の屋根の壊れ方の違いと梁構造の差について…
福島第一、1号機 (GE製マークT) の屋根の梁
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|\|/|\|/|\|/|\|/| ワーレン・トラス
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福島第一、3号機 (東芝製マークT) の屋根の梁
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|\|\|\|\|/|/|/|/| プラット・トラス
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福島第二、1〜4号機 (マークU&マークU改) の屋根の梁
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|\|/|\|/|\|/|\|/| ワーレン・トラス
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ワーレン・トラスは 負の荷重にも強いから #1 は 柱との接合部が 先に逝って 天井が落ちた。
プラット・トラスは 負の荷重には 耐えられずに 梁が曲げ変形して 柱へ 横スラストが発生する、
そうなると #3 のように 柱が 折れてしまうので 水素爆発を 考慮すると 被害が 大きくなる。
#1 で 天蓋が 綺麗に落ちたのは 柱を 守る為では ないだろうか?
だから 福一よりも後発の 福二では ワーレン・トラスに 戻された?
(私は因果関係に悩んだ末、これ以上は降参なので…)誰か説明してください。