自民党 東電の免責を求める(負担は国民にさせろ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
172名無しさん@お腹いっぱい。(関西)
560:05/01(日) 13:10 uergbkRV
安全デマを垂れ流していた安全委員会と保安院

http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/04/04/20110404k0000m010149000c.html?inb=ra

 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・
内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。

 一方、官邸の緊急災害対策本部。当初、直接東電とやりとりするのではなく経済産業省 の原子力安全・保安院を窓口にした。「原子炉は現状では大丈夫です」。保安院は東電の見立てを報告した。
 しかし、事態の悪化に官邸は東電への不信を募らせる。菅首相は11日夕、公邸にいる伸子夫人に電話で「東工大の名簿をすぐに探してくれ」と頼んだ。
信頼できる母校の学者に 助言を求めるためだった。
 11日午後8時30分、2号機の隔離時冷却系の機能が失われたことが判明する。電源車を送り込み、復旧しなければならない。「電源車は何台あるのか」「自衛隊で運べないのか」。首相執務室にホワイトボードが持ち込まれ、自ら指揮を執った。

 官邸は東電役員を呼びつけた。原子炉の圧力が上がってきたことを説明され、ベントを要請した。しかし東電は動かない。
 翌12日午前1時30分、官邸は海江田万里経産相名で正式にベントの指示を出した。 だが、保安院は実際に行うかどうかについて「一義的には東電が決めること」という
姿勢を変えない。国が電力各社に文書で提出させている重大事故対策は「事業者の自主的な措置」と位置づけられている。
 「東電はなぜ指示を聞かないのか」。官邸は困惑するばかりだった。
首相は「東電の現地と直接、話をさせろ」といら立った。「ここにいても何も分からない
じゃないか。行って原発の話ができるのは、おれ以外に誰がいるんだ」。
午前2時、視察はこうして決まった。
.