宮崎駿が描いたキキがトイレしているポスター案
画像
http://kiki.ms/sonota/kiki.toilet.jpg 第1案 キキが時計塔で過ごす
最初は本編中に。キキがコリコの街で宿屋も探せず、
ひと晩、時計塔の上で過ごすというエピソードがあった。
都会の孤独感も出てるし、このシーンでポスターということになったのだが、
この話を組み入れてしまうとなかなか本編が展開しないということでカット、
同時にポスターも没。
第2案 キキがトイレしている
いままでの宮崎ヒロインはトイレにも行かないといわれていたからか、
つぎの宣伝会議に備えて監督が描いたのがトイレに座ってもの想うキキだった。
思春期を絵にしたい意図はわかるが、これは招く誤解が大きすぎるという理由で没。
第3案 パン屋 店番
監督は20枚近くのラフを描いたが、
やっぱりこの映画のポスターは思春期を絵にするべきではないか、
ふつうの少女らしさを強調したものを描くべきだということになり、
それなら!
とものの30秒で描いたのがおなじみのパン屋で店番するキキなのだ。