生物系テクニシャンのたまり場

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>375 380と381で了解。

375の言う通り、日本での”テクニシャン”の地位と存在はアメリカのシステムにに比べ曖昧だと思う。
(テクニシャンに限らず”ポスドク”の立場についてもそうだと思う。)
実際、現場ではラボの環境にも左右されるし、テクニシャンの個人レベルのモチベーションとしても”腰掛”から論博を目指すものまでピンキリであると言える。
正直な感想としては、現在、一生の職業としては日本のシステムではその土壌が出来上がっていないと思う。
だから、多くのテクニシャンたちが迷を感じていると思う。(このスレにもそういった書き込みが多いし。)しかし、現在、日本の生物系研究界は過渡期にあるといえる。テクニシャンだけではなく、この生物系の研究業界においては学生もポスドクも将来に対する迷いは抱えているだろう。
けれど、将来に対する迷いばかりが先行して、それに捕らわれていることのほうが自分の道を狭めてしまうのでは無いだろうか?と、最近は考えるようになった。
自分の日々の仕事に対するモチベーションはそこから来ている。
また、日本の生物研究に携るテクニシャンの”最高の地位”につては、10年、20年かけて、現在テクニシャンとして、仕事に携っている自分達が勝ち得て行くものと信じたい。
(と、言いつつも、自分は近い目標として論博を取得することを目標としているので、サックとテクニシャンと辞めるかも。でも、現状を変えていく戦いからは降りられないだろな…はぁ。)
と、言うのが自分の考える375への答えだけど、どう?(結構、曖昧なところがあるので苦しいかな???)

また、380の横レス。
自分の周囲だと未婚者が圧倒的に多くって、常に仕事に対して自問自答している人のほうが多い気がする。
(だから、375のような文面での質問をされると、つい、カチンとくるんだよね。ごめん。)