人類はどんなモノに進化していくのか

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1文学部院生
子供の頃よくぼんやりと考えたのですが、人間は必ず、
「猿→人間」と同じように「人間→何か」と進化するか、
または恐竜が滅びたように滅びるかする筈ですよね。
どちらの可能性が高いのでしょうか。

また人間が進化したモノ、ないし滅亡した人類の代わりに繁栄するモノ
はどんな姿態・性質の奴等になる可能性が高いのでしょうか。

それとも人間の進化・滅亡よりも、太陽が地球を飲み込んでしまう方
が早いのでしょうか。
2名無しさん:2000/04/14(金) 04:28
そんなことは神様にも分かりません。
過去のことが分かってないのに未来のことまで分かるはずもない。
3名無しさん:2000/04/14(金) 16:00
でも制限される条件は明らかになっていくよね

ただし今までの進化論だけでは説明のつかないことが多すぎです
まだまだ人類の未来を予測できるほど分かってるわけではにゃい

最近おもろかったのは遺伝子の多様性はカンブリア紀以前に
急速に起きて現在の遺伝子の多くはそのときできたものが
その後、遺伝子重複で多様化したに過ぎないとかいうやつ
こういうときに地球がどういう環境だったかとか
そういうのどんどん調べないとね
4名無しさん:2000/04/14(金) 20:50
>3
そのカンブリア期にできた遺伝子の元ネタって、
どれぐらいあるかわかっているんですか?
5あさ:2000/04/14(金) 23:24
いや、人は進化しています
人は科学を使って進化しています
現に空も飛べますし
東京−大阪間を2時間で走れます
水上も
水中も
宇宙も
人はここ100年科学を使い、様々な進化を遂げました
ヒトゲノムが完了しそうなこんにち
科学で進化可能です。
もしかしたら
この人という生き物は
限りなく頂点に近いのかもしれません
状況に合わせて、科学で進化、強化していく
もし、上記のことが正しければ
最終進化はただ一つ
次元進化です
時間を超えられる「四次元存在」に進化すると思いますね。
6名無しさん:2000/04/15(土) 01:46
種のライフタイムってのがあるから、人類自体はこれ以上進化せず、
やがて滅びる可能性の方が高いんじゃにゃーの?

7>5:2000/04/15(土) 02:53
とりあえずあなたの定義する生物学的な「頂点」て何ですか?
確かに人類は有史以来、急速に生息域を拡大し個体数を増やしましたが
生息域、個体数、生物量などバクテリア等にもかなうものではありません
また人類の持ついくつかの形質は他の種にはないものですが
それをもって頂点と定義して人類がその形質を持つように
進化してきたから頂点だと言うのならそれは循環理論です
8>5:2000/04/15(土) 06:23
「次元進化=最終解脱」っすか?
95ですが:2000/04/16(日) 01:21
>7様
別に頂点だとは言っていない。
限りなく近いと言ったのであります。
今のところ、
最もベター(変な言葉遣い……)な、(多細胞)生物なのでは?
と、言ったのであります。
確かに頂点と定義してしまうなら7様の言う通り循環理論になってしまいます。
ただ、小生はヒトという生物を
うまく言えませんが、
∞の可能性があるな、と
思いたいのであります。
10ここでいきなり!:2000/04/16(日) 05:20
最も進化したってどういう事だと思います?
めちゃ不毛になること承知で提案。
俺もっとも原始的な生物(すまん分類もう忘れた)
が一番すごいと思う。
あの適応力、繁殖力、あの頭の足りなさ!
どれをとっても最高ー!
ヒトの不幸な点は、ヒトと人間の矛盾が解決できない点だと思う。
11難しい話だけど:2000/04/16(日) 20:14
もともと進化論は結果の解釈
なにせ何千年も冬眠していようと
残ったが勝ちというのが生物ですから
進化生物学でよく出てくる「より多くの子孫を残すために」
というフレーズもそれが一般則だと思ったら大間違い
あくまでもそのように考えるとこういう形質を持つ種がいる
ということを説明しやすい というだけの話

そんで遺伝子いじろうと何しようと何かしら目的を先に設定して
生物をいじるとなるとこれは進化学ではなくて育種になるわけね
つまり人類が人類の目的を見つけたらその目的に沿って
より適した人類を自ら育種していくことは可能だけど
肝心の目的が見つかりません さてどうしましょう?
12進化という言葉:2000/04/17(月) 02:21
進化という言葉は様々な意味に受け取られがちだと思います。
「進」という字が示す意味合いとして、以前のものよりも優れて
いるということになってしまうと思います。つまり現存の生物は
もっとも偉い、みたいな発想につながるんだと思います。
進化論というのは歴史的に見れば政治や人種差別に悪用されてきて
います。つまり支配者の論理に利用された。
だから純粋に生物学的に「進化論」を述べたいのか、それとも哲学
としての勝者の論理を述べたいのか、そこらへんが一般人と学者と
の感覚のズレになっていると思います。

1310です:2000/04/17(月) 07:39
生物学的な進化ってなんなんでしょう?
今のメインストリームの学説って何なのでしょう?
やっぱりドーキンス?
詳しい人、暇でしたらカキコしてください。
14名無しさん:2000/04/17(月) 07:58
分子進化学では進化と言えば遺伝子の変化だと思います。
15人間の進化の終着点:2000/04/17(月) 11:01

雄:宮沢喜一蔵相

雌:増田明美

その他:ヨーダ
16名無しさん:2000/04/17(月) 12:40
人間に限らず他の生物はどうでしょう。
17名無しさん:2000/04/18(火) 02:27
終着点かどうかは分からないけど
アンモナイトが絶滅する時期の直前の地層からは
やけに形態がぐちゃぐちゃになった化石がたくさん出てくる
ってのは何かを示唆しているかもね
18平 宗砂州:2000/04/18(火) 13:48
>17
それは、白亜紀末の造山運動で出来た様々な地形に対して
それぞれに適応した結果だったと聞きましたけど・・・
(一見ぐちゃぐちゃな形に見えるけれども、殻の形を決める変数を少しいじるだけで
簡単に再現できるとか)
19ダーウィソ:2000/04/19(水) 03:01
進化も退化も、同じですよね。
変化と捉えるのが正しいと思う。
2010です:2000/04/19(水) 18:26
すると、遺伝子学的には、
目的を持って変化している訳ではないとの考え方ですか。
すると行動学屋のスタンスが根底から崩れていきますね?
それとももうみんなわかっていたんでしょうか?
2114:2000/04/19(水) 19:28
>20
ランダムに起きる変異によりできた、生存に有利でも不利でもない変異遺伝子がある確率である生物の集団全体に広まっていく、というのが分子進化学からの見方です。

宮田隆「眼が語る生物の進化」が参考になると思います。
22名無しさん:2000/04/19(水) 20:13
21 さんの説明をさらにフォロすれば
たとえ個体の生存に多少不利な形質を与えるような遺伝子であっても
集団のサイズが小さいと、ある一定の確率でむしろ不利な遺伝子だけが
次世代に残るということが知られています
離島や気候変動期で移住等が盛んな場合でしばしば妙だとしか
思えないようなあまり適応的でない形質が見られるのはこのように
説明されることも多いです
となると「より強い子孫を」というより「たまたまこうなっちゃったの」
というのが進化のイメージとしてより適切なんでしょう

もちろんそのたまたまいろんな種ができていく中でより適応的な
形質を持つ種が残る確率が高いわけですが、ではどんな形質が最も
適応的なのかとなるとこれもまた明確には言えない場合も多く
あえて言えば現存するすべての種は少なくとも今までは十分適応的であった
ということなんでしょう

まだまだ未来を予測できるほどではないと思います
けどこのスレッドの主旨からしていろいろ想像してみるのは面白いかも
23名無しさん:2000/04/20(木) 03:44
KONISIKIと貴の花とカレリン、和田アキコとグラフとアジャコング。
この人達をベースに、子孫を育てたら、
新しい種ができると思う。半分本気。
人間って、個体差が大きいよね。だから、大きな淘汰厚を加えれば、
結構、変わっちゃう可能性あるような気がする。

24名無しさん:2000/04/20(木) 04:52
だーかーらー。
人為的に選択圧を加えるのは進化じゃなくて育種だって言ってんだろうがグラァ
2523:2000/04/20(木) 13:34
いやあ、電波と言われるかもしんないけど。
人類は、適応放散の準備中なのかもしんないって思ってる。
人間が世界中を埋め尽くし、いろんな生物を絶滅させている。
そして、現在は淘汰圧がほとんどなく、様々な遺伝子が生き延びている。
そんな状況がつづいたあとの未来に、
社会環境や精神文化の淘汰圧が爆発して、人間があらゆる方向に分化する。
あっ。書いててはずかしい。妄想です。はい。
26名無しさん:2000/04/20(木) 19:04
23が挙げてるような人物は遺伝的に特殊というわけではなさそうなのでたぶんふつうの人間ができるでしょう。
27>23:2000/04/23(日) 03:56
個体性大きいといえば、俺は真っ先に犬を思いつきます。
チワワとマスチフスなんか「ホントに交配可能なのか?」って思っちゃいます。
ブリーダーってスゴイ人達ですね。
28マジレスだよ:2000/04/23(日) 04:37
人は神に進化する。

この世の中の森羅万象はすべて進化の途上にある。
この地球上では
鉱物→植物→動物→人間→神!
の順で進化が進んでいる。
鉱物が進化の起点になってることに違和感を感じるかもしれないけど
生物学をやってたら知ってるでしょ。
生物の定義をしようとしたらどうしても物質であるところの結晶も
似たような属性を持ってしまってなかなか物質との区別がしにくい
ことを。
それから、同じ人間でも俺たち凡人とイエスやブッダやモハメッドとは
一線を画することは容易に想像がつくでしょ。
彼らは神に近い人間だったんだよ。

そして話を太陽系にまで拡張すると太陽系での進化は
太陽による超新星爆発によって終結する。
超新星爆発によって新たな生命連鎖のための基礎物質が
宇宙にバラまかれ、次世代の地球進化に使われる。
29名無しさん:2000/04/23(日) 09:07
鉱物が起点なのは許すとして、そのあとの植物動物人間ってのはめちゃくちゃだな。
30>28:2000/04/23(日) 09:08
あなたの言ってる「進化」っていうのは、生物学的に定義された進化
とは別物のようですね。使い方がめちゃくちゃです。あなたの「進化」
は14@`19の人が言ってるような定義にあてはめることができない。
進化ってのはあくまで生物にしか当てはまらない現象ですよ。太陽系
が進化するなんて飛んでもないです。
それからあなたの発言では植物よりも動物、動物よりも人間がより
優れた存在であるかのような書き方がなされていますが、この世の
生物に優劣なんてないと思います。人間が一番偉いとお考えなら、
それはおごった考え方ですよ。人間が死んだらどうなるか知っています
か? 死体を焼かずにその辺に放置しておいたら、まず死肉をむさぼる
動物たちが寄ってくるでしょう。そしてその食べカスは微生物によって
分解されるでしょう。微生物に分解された成分はやがて土に帰り植物
の栄養になるでしょう。そうやって育った植物を草食動物が食べ、それを
人間が食べる。結局、生き物っていうのは相互に依存しあっているん
ですよ。だからどんな生き物であってもそれぞれの役割があって、何か
が欠けるとこの相互依存の関係が崩れてしまい、やがて人間も滅び
ざるを得ないわけですよ。そういう事実を知ってるんですか?


31:2000/04/23(日) 13:49
28は人間が偉い、とか優れているとか
ひとことも言っていないような気がする。
32つか:2000/04/23(日) 16:40
28は生物を齧ったこともない奴の単なる冷やかし半分の書き捨てだと想像してみる
33>30:2000/04/23(日) 22:57
28の言説は、
神を物質進化をコントロールできるものと定義すればたいして問題ない。
何か30の方が、生物民主主義(そんな言葉ないか)にとらわれてるみたい。
28のような、視点も考慮に入れた方がよいかも。
34ガンヲタ:2000/04/24(月) 03:41
俺以外にも言いたい奴はいるはずだ!
「ニュータイプになる!!!」と。

え?シャー専用板逝けって感じですか?
いいんだよー。ニュータイプは人の核心なんだよー。
3530:2000/04/24(月) 04:36
28のひとは人間のつぎは神だ、って言ってるでしょ?
だから人間が現存の生物の中でもっとも神に近い存在だといってるわけだ。
そもそもそーいう発想が間違ってる。よくほ乳類を高等動物って言ったり
してヒトデやイソギンチャクから差別してるけど、高等という言葉づかい
は間違っている。そういう定義自体が人間は偉いという発想そのものな
んだ。
神=物質進化をコントロールする者と定義すれば問題ない、っていう
のはおかしいんじゃないの? 28が仏陀やモハメドが神に近いって言ってる
のと矛盾する。彼らが新生物を作ったとでもいうのか?
28の発想は宗教がかっていて、しかも人間が一番偉いみたいな考え方
をしているから、危険な考え方と思う。


3633:2000/04/24(月) 12:42
>35
人間が神の領域に手を染めはじめたってのは事実じゃないの。
高等だどうだは、どうでもいいけど。
37っつーか:2000/04/24(月) 18:28
太陽はちっちゃすぎて超新星爆発できないよん>28
3835:2000/04/26(水) 01:28
新しい生物を創造することが「神」のなせる業だとすると、そういう
解釈はできると思いますが、わたしが問題視しているのはそういう事実
があるのかどうかということではなく、人間の行為を「神」という言葉
で形容する点です。こういう表現は誤解を招きやすいものだと思います。
にんげんが神になれるわけなんてないんです。技術的に神に近づいたから
といって神がもっているようなすべてを受け入れる心は持ち合わせてい
ないと思うからです。
それをちょっとばかし遺伝子に関する知識と技術が高まったからといって
「神」の領域に近づいたといって騒げば、なかには人間=神となったと
勘違いするひとも出てくると思います。それは危険なことです。地球を
支配しわがものにしてよい、という発想につながりかねない。かつての原爆
やオームの麻原のような存在があらわれると思います。新しい技術は人類を
かならずしも幸福にはしないでしょう。神は行いのよい人間に報いるが、
新しい技術は利口な人間を幸福にするだけだと思います。


3936:2000/04/26(水) 04:09
>38
あなたは健全です。
神という言葉の問題よくわかります。
その言葉の使い方は人それぞれだし、
便利だから、いろんな人が都合よく使っています。
たぶん、日本語では神は、本来神道のものだし、
理解の外にあるものを神といった気がします。
そんな感じでみんな神様なんです。
だから、理解のできない人間の神様はおばかでいいよね。
改めて言うけど、私は無神論者。
その意味合いは微妙だけど、人間が神とあがめる
何かがあるかもしれないけど、それは人間が理解できないだけのこと。
カブトムシが人間を理解できないと同じ程度のことだと思う。

40名無しさん:2000/04/26(水) 13:46
地球史上でいえばそれまでの生物をほぼ壊滅させてしまった
ラン藻こそ神じゃねーか?

ま、人類が遺伝子操作によって進化速度を速められるのは事実
しかしながら生態学や進化学の知識の乏しいまま
人類は神になった!に象徴される万能感だけをもって操作を続ければ
かなり危険な未来が予測できるのもまた事実だろうね
41名無しさん:2000/04/26(水) 21:36
俺がイカ臭いのも人間が進化を繰り返している
重要な証拠となりうるのか?
42>40:2000/04/26(水) 22:05
だから遺伝子操作をした時点で進化じゃなく育種になってるので
進化速度云々の議論は論外。細かいことを言うようだけど。
43>42:2000/04/27(木) 03:10
しつこいよ。ダーウィンは、鳩の育種が趣味だったんだよ。
知ってるか、そのくらい。
あなたは、どんな世界で進化論を語りたいの。語れば。
44>42:2000/04/27(木) 10:07
遺伝子操作は確かに育種なんだけど、それが多くの人間に適用されて、
ある人間集団の遺伝子構成に不可逆的な変化をもたらしたら、
それは広い意味での進化と呼べるのではないでしょうか?

お墓に供えられた菊の花が野生種の菊と自然交配して、
日本の野生菊の遺伝子構成がかなり変になっているそうだけど、
これって、進化なんでしょうかね、育種なんでしょうかね?
45>42:2000/04/27(木) 18:56
進化というのは自然界による淘汰圧(?)が働くことによって
たまたま突然変異で生じた優秀種が多数生き残るということかな?
人間の自然界への甚大な影響力をある生物種への広い意味で淘汰圧と考えれば
遺伝子操作による育種も突然変異による進化も等価と言えないか?
46名無しさん:2000/04/27(木) 19:32
>45
変異が集団中に固定されるのは淘汰とは関係ない場合もあります。
生存により有利になるような変異が起こることは極めて稀であり、
多くは有利でも不利でもない中立的な変異です。
また、43から45についてですが、交配や遺伝子操作による変化
は変異ではなく組換えであり、突然変異と等価ではないと思います。
47酵母さん:2000/04/27(木) 20:55
あの、話のコシを折って悪いんだけど、
ヒトに対する遺伝子組み替えは配偶子に組み替えを行うことは
極力避けなきゃならないと思うし、そういう方向に規制がかかると思う。
そうなれば、その組み替え体が集団に定着することなんてあり得ないんじゃないですか?
もし、遺伝子操作で偶然配偶子に組み替えが起こったとしても
それは無視できるくらいの数になると思われるので集団に定着しないと思うよ。
4844:2000/04/27(木) 22:45
>46
>交配や遺伝子操作による変化
は変異ではなく組換えであり、突然変異と等価ではないと思います。

ガンマ線なんかの突然変異育種は変異じゃないんですか?

>47
>ヒトに対する遺伝子組み替えは配偶子に組み替えを行うことは
極力避けなきゃならないと思うし、そういう方向に規制がかかると思う。
そうなれば、その組み替え体が集団に定着することなんてあり得ないんじゃないですか?

確かにそうですが、将来的には倫理観が変化して・・・とゆうことも
可能性としてありえると思います。
もっとも、これは生物版での議論の範疇を越える問題ですが・・・・
歴史を越えて普遍的な価値観などあるのでしょうか?
49名無しさん:2000/04/28(金) 02:25
とりあえず種内競争と種間競争の違いだけは理解しといてね

個人がより優秀な子供を望んだりして遺伝子操作する場合
これは種内競争で有利になることを想定したもの

遺伝学者などがより多様な遺伝子型を確保する必要があると唱えるのは
地球規模の環境変化、新種のウイルスや病原菌への抵抗性等
予測不可能な未来での種間競争を想定したもの

従ってもしあるウイルスが猛威をふるってどうしようもないくらいになったら
その抵抗性遺伝子を子孫に組み込むなどという事態にはなるかも知れない
けれどあくまでも個人が種内競争で勝ち残ることを想定して行ういかなる遺伝子操作も
集団として種間競争に不利になる可能性が高くなり公共の福祉に反するので
今後も禁止されていくことでしょう
50ついでに(49):2000/04/28(金) 02:46
さてこうしたことを踏まえて人為選択は進化か?と問えば
それは既に言葉の定義の問題でしかないようですね
岩波の生物学辞典を見ても定義の仕方はまちまちみたいだし

一般的には人類の営みの二次的な影響として
例えば工場の排煙で黒色のガだけが生き残るようになるものは
人為選択による進化とみなすけど、家畜や農作物の育種は
進化とは呼ばないケースが多いようです
従ってとりあえずは禁止されているのですがもし特定の目的をもって
人類の遺伝子頻度を変化させることがあったとしても
少なくとも現在の多くの科学者の立場からは進化とは呼ばないでしょう

ちなみに院内感染等で問題になっているようなケースで遺伝子操作にも用いる
抗生物質抵抗性遺伝子等を獲得したバクテリアが増えるような場合も
「進化したバクテリア」と呼ぶことが多いみたい

つまりもともと「進化」=「人の感知できないうちに起きること」=「神の領域」
という感覚で言葉が生まれてしまっているのでしばしば議論が
ややこしくなるのも仕方のないことかも

だから「進化とは神の領域だから人がむやみに手を出してはいけない」は
この感覚からすれば間違いで人が手を出した途端にそれは進化ではなく
育種になるのだから「言葉の定義からしてそんなことはあり得ない」が
正解だったりするのよね(笑)
51名無しさん:2000/04/28(金) 05:20
遺伝子操作を禁じたってやるやつはやるよ。
倫理だって有史以前から何千何万の人が死ぬことで
初めて言われ始めたことでしょ。
大失敗する前に人類が学ぶなんてことはありえないよ。
それこそ進化の法則に反する。
52キチガイ:2000/04/28(金) 23:25
言葉について議論してもつまらんから、もうやめろボケ
テーマは人間は最終的に何になろうとしているのか?だろ
もっといえば生物は何を目指すのか?では

まあいづれ定期的なマントル対流による大絶滅が起き大地殻変動で地上の生物は90%死に絶える
その前に宇宙にどれだけ移民できているかだな
そこでまた大きな進化(変化)が始まる
53閑古鳥:2000/04/29(土) 17:45
宇宙人でわ?
54>51:2000/04/30(日) 06:24
確かにそのとおり。でも現代人は下手すれば人類全体を滅亡させる
だけの科学力を持っている。そこが有史以前との大きな違い。
であるから予想されるリスクはできるだけ回避しなくてはならない。
倫理というのは人類に幸福をもたらす倫理ならあってもよいだろうが
前時代的なものや合理性に欠ける倫理ならやがて淘汰されていくだろう。


55:2000/05/01(月) 00:49
「倫理」という”思想”に進化論を当てはめるのは
なんか危険な香りがしませんか?やめといた方がいいのでは??

さて、生物学的に現在のヒト種からいろいろな種が分かれる
と考えるのはどうなんでしょうかねぇ。
何万年たっても(絶滅するまで)自然には
この肉体(遺伝子set)に大きな変化はない、
と考えるのがもっともありそうなことでは。

56名無しさん:2000/05/01(月) 02:55
 進化って環境に適応していった結果だと思うんすけど、
環境に完璧に適応するということはその環境から
その生物に対して何の負荷も与えられないというか、
生物自身も負荷(ストレス)を感じない状態ということですよね。
 生物がこういう状態になるということは
最終的に無になると思うんですけど。
生物に限らないと思うんすけど。
57名無しさん:2000/05/01(月) 05:18
>55
>何万年たっても(絶滅するまで)自然には
>この肉体(遺伝子set)に大きな変化はない、
それじゃ、進化論の成果が台無しになっちゃいますよ。
現代人=新人が生まれたのは、3〜4万年前ですよ。
クロマニヨン人も混ぜれば、10万年?くらいかな。
というか、人間の遺伝子は今のまま、未来に伝えるべきだ。
というのなら、わかるが。
まあ、長い期間ほとんど変わらない種もあるか。
ちょっと、混乱。
58名無しさん:2000/05/01(月) 20:56
>57
 淘汰圧がかからない限り進化は起こらないんだから、
環境を自分にとって都合のいいように変えられる人間は進化は
あまりおこらないと思うけど。
59名無しさん:2000/05/01(月) 20:57
 そーいや、「複製されるヒト」でアホなこと書いてたな。
遺伝子改良された人間がネオエリート階層になるとかどーとか。

才能あるやつが大成するとは限らないのにね。どっちかと言うと
才能無いコンプレックスがある奴の方が成功するのにね。
60元人類学者:2000/05/02(火) 06:38
ヒト上科の遺伝的変異が少なすぎますからね。
ヒト以外は個体数も少なすぎる。
あまり新しい種が出る望みは高くないですね。

>淘汰圧
が影響するのは表現型だけで、遺伝的変異には必ずしも関係がない。
遺伝的変異がなければ、淘汰圧だけ突然生じても絶滅するだけです。
61名無しさん:2000/05/13(土) 14:35
そもそも1の言い方が間違い。
猿が人になったのではなくて、猿と人と共通の祖先の子孫の生き残りが
人と猿になったというのが正しい。
進化に目的など無い。ようするに今まで生き残ってきた生物が、
適応種だと言うだけ。「適応」については、なんらア・プリオリな
保証はない。故に高等下等もただの言葉のあや。
遺伝子「改良」については、その「改良」の価値基準は「改良」した
人の価値基準であり、故にその改良されたものは改良した人の
頭の中身を出ることができない。神ならぬ人間が神を理解しきることは
できず、故に「神」を造ることもできない。
62>61:2000/05/13(土) 17:23
「猿と人と共通の祖先」はサルじゃないの?
6310:2000/05/13(土) 21:10
そうですな。
「猿と人と共通の祖先」というものに特定の名前が欲しいですね。
そうじゃないと生物してる人としてない人とのイメージが違ってしまう。
それじゃ科学的な議論にならんし。

カタカナの”サル”にします?
でもそれじゃあ口頭の議論のときめんどくさいか。

「猿と人と共通の祖先」では長いしな。
英語ではどう言っているのかなっと?
64age:2000/05/21(日) 02:38
>淘汰圧
はあくまで進化の脇役、突然変異こそ進化の原動力。
遺伝的進化には、淘汰圧はありません(中立進化)
タンパク質、表現型に対してだけだそうです
65名無しさん:2000/05/21(日) 09:40
なんかの本に、生物(人間)の進化よりも技術進歩の
スピードがずっと速いので、進化の長は、コンピュー
ターにとって変わられる書いてあった。
人間の人格がハードディスクに複製されて、永遠の
命を手に入れて、ネットワークにより地球が一つの
意志に近づくってのはSFチックすぎ?
66名無しさん:2000/05/21(日) 12:35
これから先、人間は見た目も中身もそれほど進化しないんじゃないかな。
自分自身が変化するより環境をかえたほうが効率的だろ。
モーターがあるから強力な筋肉は必要不可欠ってわけじゃない。
コンピュータがあれば頭でっかちの宇宙人みたいな生物は必要ない。
環境を自分に都合良く作り替える力を手に入れてた生き物は変化しない
人間はシーラカンスを目指してる?
67名無しさん:2000/05/21(日) 23:15
>66
大脳の大進化をもう一回期待したい。
意識の多重化(テレビ見ながら、お勉強)とか、
短期記憶の大幅増大(例えば数字を100個くらい)とか。
68名無しさん:2000/05/22(月) 02:47
ア・プリオリってなんですのん?
頭のいい人教えて♪
69ア・プリオリ:2000/05/23(火) 04:14
とっても知りたかったらこんなの読んでみてね
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/336253+.html
簡単には「無批判に受け入れてよい前提」みたいなもん
70名無しさん:2000/05/23(火) 20:38
一部の人間は、機械との融合を目指すような気がする。
っていうか目指せ人工知能、目指せ不老不死!
生物としての人間は滅びるんじゃあ?いつかは知性だけの存続に。
71名無しさん:2000/05/25(木) 07:17
>70
順位制に縛られた人等はそういう道を選ぶかもしれませんね。

でも今の流れからすればネイティブアメリカンの、
”今日は死ぬのにいい日だ”
という考え方を尊敬している人がいるも事実。
これはニューエイジ系の話ね。
特にアメリカ、イギリスは多い。

あとは割合の問題だな。
誰かシュミレートしてくんないかな?
でも金になんなくて大変だから誰もやんないだろうな。

72名無しさん:2000/05/25(木) 18:11
凡庸な怠け者の目指す未来は「世界はひとつ、資源は分け合おう」
残酷な快楽主義者の目指す未来は「俺が勝ったらお前は奴隷」

世界全体では怠け者の方が多いに100カノッサ
73名無しさん:2000/05/25(木) 20:40
近い将来、(千年以内には?)遺伝子の謎は完全に解明される。
コントロール遺伝子を弄くるとトカゲからドラゴンを作ることも可能だそうだから
トンビにタカ生ますのは、ごく簡単なわけで…  要するに未来の人間は
今の基準で言うと天才レベルの頭の良い奴ばかりになるのでは?
初めは知的障害者の救済目的で使われた遺伝子操作技術が一般に広まっちゃう。
それによって得られる驚くほど高い知能と豊かな感性、しかも優れた身体機能。
未来には“逝ってよし”や“氏ね”は存在しない。
この種の遺伝子汚染は防ぎようがないと思う。 これも進化だろうな。
74名無しさん:2000/05/25(木) 20:48
脳の発達って後天的な影響のほうが大きいんじゃないだろうか?
75名無しさん:2000/05/26(金) 05:27
>74
そう思うのは、民主生物学?の悪影響だ。
先天的に歴然とちがうと思った方が良い。
ファミコンとPS2ぐらい違う。
にたようなことはできるが、性能が全然違うのだ。
76gizmo:2000/05/26(金) 11:43
>75
性能の評価軸が難しいね。いくつ設定するの?
個体レベルのことしか評価してないようだけど、集団レベルでの性能はどうやって求めるの?

話がずれてたらゴメン。
77>73:2000/05/26(金) 17:45
「驚くほど高い知能・優れた身体機能」は先天性があるとして、
それを生まれる前から義務づけられた子供に「豊かな感性」が宿るかな?
78名無しさん:2000/05/26(金) 23:53
まぁ驚くほど高い知能をもった奴が何かに悲観して
人類を道連れに自殺を選ぶなんてことがないことを祈るよ(笑)
79名無しさん:2000/05/27(土) 05:03
まあ「豊かな感性」なんてのは結局ソフトウエアの一種だから、 当然、
良いハードには良いソフトをインストールしようとするのじゃないかな?
そうでないと性能は向上しないから。   楽観的だけど。
80名無しさん:2000/05/29(月) 18:00
遺伝子の進化より文明の発達するスピードのほうがはるかに速い
と思いますがね。

例えば300年後、人間はそれほど進化してないだろうけど文明が
どれぐらい発展しているかはわかんないでしょ?
81名無しさん:2000/06/01(木) 01:59
100mとか見てるとドーピングありでどこまで速くなるのか
見てみたい気もするよね

不道徳だけど人間の遺伝子をいじりまくってみたら
どんなとこまで可能なのかなと思ってみたりもする
82名無しさん:2000/06/01(木) 18:27
人が進化する前に、地球のほうがやばい。
あと500年もすれば、高等生物は絶滅。
よって進化しない。

−−−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−
83レベル低くてごめん:2000/06/02(金) 21:12
猿→人→猿

モラルは既にこう進化(?)している!
84まだ間に合う?:2000/06/07(水) 03:10
人工環境下の動物つまり家畜は原種に比べて脳重量が7割に減少
するそうだ。一方で人間は人工環境にいる。文明を維持できるだ
ろうか。
85名無しさん:2000/06/07(水) 09:40
おいおい、家畜といっしょにすんなよ。
ふつー働かないと生活できんだろ、人間は。

86nanasi3:2000/06/07(水) 15:22
猿→人のように進化したのなら
モグラ→モグラ人とか
魚→魚人というのができても不思議ではないと思います
これだけ長い年月がたってるんだから
ナゼ猿→人だけなのか
87名無しさん:2000/06/07(水) 16:14
現在のモグラや魚は知能を発達させる必要を迫られる
淘汰圧が無かったから。
適応した環境に淘汰圧が働かなければ大きく進化しません。
バクテリアが反映しつづけているのもそのため。
88名無しさん:2000/06/07(水) 16:14
現在のモグラや魚は知能を発達させる必要を迫られる
淘汰圧が無かったから。
適応した環境に淘汰圧が働かなければ大きく進化しません。
バクテリアが繁栄しつづけているのもそのため。
89名無しさん:2000/06/07(水) 16:14
2重カキコごめん。
90名無しさん:2000/07/23(日) 14:06
脳が、
10倍位大きくて、
頭でっかちの、
手足が細くて
ひょろっとした生物しか、
想像できない。
ただし、これは、
人類が進化した場合で、
仮に人類が滅んでしまった場合は、
別のものが進化することも
かんがえられる。
例えば、鳥類が進化した場合や、
爬虫類が進化した場合など。
91名無しさん:2000/07/23(日) 15:51
とりあえず、これからのヒトの進化としては、
より直立歩行に適応していくってのがあるだろうね。
腰痛や痔にならないとか。
92名無しさん:2000/07/24(月) 13:12
進化の話するなら、どんな淘汰圧がこれからヒトにかかるのか考えてからにしろ。
93はにゃ〜ん:2000/07/25(火) 00:22
いまの医療と福祉のせいでめったなことじゃ淘汰圧にならんよ
94青鷺:2000/07/25(火) 00:31
淘汰圧無しの生命が長続き出来るの?
95はにゃ〜ん:2000/07/25(火) 00:46
もしかしたらだめかもしれんな
96どーでもいいことだが:2000/07/25(火) 14:15
性淘汰は残るんじゃないの。
ってことで、美男美女が増える。
そのとき、私の遺伝子は残らない、、、だろう。
97>96:2000/07/25(火) 15:39
大丈夫。整形があるから、性淘汰も中立だよ。
98はにゃ〜ん:2000/07/25(火) 23:47
>96
精子バンクとか狂ったものがあるからねえ
そのうち卵子バンクなんてのもできそう
99名無しさん:2000/08/03(木) 15:09
仮に人類が滅んだとしても、
人類以外の爬虫類、鳥類から人類と同程度またはそれ以上に
進化することも十分考えられる。
それを可能にするくらい、地球自体が滅びるまでには、
まだまだ悠久の時間が流れて行く。
100名無しさん:2000/08/03(木) 17:48
>人類がこの地球上で最高に進化した生物と考えるのは間違いだと思う。
ただしい。

>たまたま哺乳類が進化した最高点として今人類がいるだけではないか?
おかしい。

何をもって進化した最高点だといいたいのかな?

長い時間を経てもその姿を変化させない生物の方が、
おれは優れていると、思うね。
101>100:2000/08/03(木) 23:09
『人類の進化した生物』のすれ違いだろ!!(笑)
はじめ何言ってんか、解んなかったよ。

>長い時間を経てもその姿を変化させない生物の方が、
ゴキブリ最強ですか?
102名無しさん:2000/08/04(金) 15:03
>101
それなら原核生物でしょう。
>100
で、原核生物は優れてますか?

とういか、なんで生物で優劣決めるわけ〜。
103名無:2000/08/05(土) 15:08
進化論には、突然変異説、自然淘汰説、環境適応説...等色々あるが、僕は突然変異説に賛成。その証拠に相当長い期間この地上に生存し続けているにもかかわらず、
全然その姿かたちを変えていない生物がいる。よっぽどその姿かたちが気にいっているのか?そうではなくた、やはり一種の突然変異が起こるかどうかの差ではないか。
その突然変異がいつ起こるかは、全くの偶然なのか、あるいは外的な理由によるのか...
104名無しさん:2000/08/05(土) 16:42
突然変異+自然選択+地理的隔離じゃないの?
105名無しさん:2000/08/05(土) 18:50
>103
あなたがあげたその3つは排他的なものではありません。
どれも場面によっては有効な説明になり得ます。
106名無し:2000/08/07(月) 19:02
鳥が飛ぶようになったりするような、外形の変化は環境適応による進化。
それに対して、頭脳が飛躍的に高度に発達するのは、
一種の突然変異による進化ではないか?環境適応のように徐々に進化するものではないのでは?
107名無しさん:2000/08/07(月) 21:58
>106
すべての進化の原動力は突然変異です。
108名無しさん:2000/08/08(火) 14:17
>頭脳が飛躍的に
ジーンとミームが混じってませんか?
109名無:2000/08/08(火) 14:32
実際に頭脳が進化する前に、人類は人口頭脳の発明によりそれを獲得する。
どんなに頭脳が進化しても、コンピューターの計算能力にはかなうはずもない。
逆にいえば、人類は人口頭脳で代用できる部分については、進化するどころか、どんどん退化していくのではないか?
110善意の人:2000/08/08(火) 18:31
名無=名無しだと思うのですが...他のスレッドでもあなたの発言らしきものが見受けられますが。
そこら中で進化について誤った知識を披露し続けるあなたは夏休みで暇なのでしょうか...
暇なら、2chに書き込まないでドーキンスの本でも読んで下さい。

>常連の識者の皆様へ
彼にぴったりの本をお薦めしてあげて下さい。見ていて可哀想になってきました。
111名無しさん:2000/08/22(火) 14:38
人類が誕生してから100万年とも200万年とも言われているが、
それと同じ年数を、今後生き続けられるかは、はなはだ疑問。
人類は自分が進化する前に、自分達の作った技術によって、
自分自身の首を締めてしまうような馬鹿なことをやりつつあるような、悪い予感がする。
112名無しさん:2000/08/26(土) 15:27
人類は、既に神の領域とも思われるような、禁断の一線に踏み込んじゃったのかもしれん。
クローンだってそう、ヒトゲノムの遺伝子操作だってそう...
原子爆弾がそうだったけど、人類って、賢いようで、ほんと馬鹿だから、
そのうち試しに、隠れていろんなことする奴が、きっと出て来るって思わない?
113名無しさん:2000/08/26(土) 19:31
そもそも、進化なんて有るのか?
http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/index.html
を見よう。
114名無しさん:2000/08/27(日) 11:31
そのサイトは、あなたがあっちこっちで立ててるので、見飽きました。
もっとも、読むの面倒なので、じっくりは読んでないけど.....
で?
115名無しさん :2000/08/30(水) 11:51
人類は、時間的経過の流れに身をまかせて進化することを、放棄しました。
と、いうより、進化が起こるまで、そんなに長い時間、待ち続けることが、出来ません。
自然に進化する以前に、人類は、進化のメカニズムさえ明らかにし、
人類を、自らの力で、進化させてしまうのではないでしょうか?
でも、それは、考えるだけでも、恐ろしいことです。アーメン。
116人生をめちゃくちゃにされた人 :2000/08/30(水) 11:52
ひろゆきかな。
117名無しさん :2000/09/01(金) 19:14
人類は、既に、パンドラの箱を、開けてしまった。
もう、後へは戻れない。
一体、誰が、この責任を負うつもりなのか?
だから、生物学だけにしか興味のない奴は、だめなんだ。
118名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 22:47
>117
あははー!!面白い。
陳腐でロマンチックなセリフ・・パンドラ・・・。
119名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 23:05
プログラムをしっかり理解して組めばバグはないのですが・・・
まだまだ理解が足りない人類、近い将来バグ多発でしょう。
まあ、そんなに悲観しなくても大丈夫
人類は乗り越えるでしょう。

あるいは、他の生物、新生生物にとってかわられたりして・・・
まあそれも面白いかも
120名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 13:41


      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< ?
 UU ̄ ̄ U U  \_____________
121名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 14:21
    ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄( ・Д・)< ?
 UU ̄ U U  \_____________

122名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 16:21
>>120-121
123名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 16:19
脳の部分の遺伝子を、ほんのチョット操作すれば、
人類以上の、高等知能をもった生物は、簡単に出来てしまうんじゃない?
ただ、もう、それは、人類とは、呼べないけど.....
本当に、そんな心配は、全然、無いの?    
124名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 18:38
>123
ちゃんとすべて理解した上での行動なら問題ないでしょうが
たぶん、いたずら心や「こんな生物作りたい」と思う人々が
怪しい生物を作り出すでしょう。
ただ、そこで生き残っていけるなら
その生物が新しい進化をしていくでしょう。
この世界に必要ない生物なら淘汰されるのではないでしょうか?
125名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 19:02
>123
今のところ脳の高度な機能そのものが未解明なので心配ありません。
変なことして偶然できちゃう可能性はゼロじゃないけど。
126名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 20:33
>123
>人類以上の、高等知能をもった生物は、簡単に出来てしまうんじゃない?
125が書いてるとおり、よい方向に転ぶ可能性はほとんどないです。

> ただ、もう、それは、人類とは、呼べないけど.....
別に人類じゃない生物出来たっていいじゃないですか。
127ぴんぴん :2000/09/08(金) 21:20
>126
>別に人類じゃない生物出来たっていいじゃないですか。

そう思います。というか、もう人類なんぞどうでもよいではないですか?
人類とか種とかそんなものどうでも良い段階にさしかかっていると信じたい。
ガンガン生体実験してこれぞ究極の生物(人の想像の限界)という生物を生み出して欲しい。
知能だけでなく、肉体的にも究極が望ましい。
ヒトは、想像したものを現実世界に創造している生物です。神や、悪魔や、妖怪のような、
そんな生物を実際創造していくことでしょう。
128名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 21:47
背中に羽が生えていたら仰向けに寝にくいな・・・
129ぴんぴん :2000/09/08(金) 21:52
>128
それぐらい我慢しなさい。
      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< ?
 UU ̄ ̄ U U  \_____________

    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
    /   @`――――-ミ
  /  /  へ   / |
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〜′ ̄( ・Д・)< ?
 UU ̄ U U  \_____________
131名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 04:23
人間の遺伝子変異のバリエーションが増加しつつあるのは事実だと思います。
但し、医療の発達により、今まなら自然に淘汰されていたような弱い遺伝形質
(何が弱い遺伝形質なのかは難しいと思いますが)も当然ポピュレーションを
増やしているでしょう。
それに対して、より優れた形質(どんな遺伝形質が優れているのかは非常に難
しいと思いますが)の現れる確率は非常に低いのではないでしょうか?
(ここら辺、専門の詳しい方の解説・反論を期待します)
もし、そうだとすれば、今のまま医療技術が進歩して行けば、遺伝子プールの
バリエーションの広がりが人類の表現形質を大きく変化させて行くとは、
ちょっと思えないのですが。
ですから、人為的な遺伝子の改変(育種)以外の要因で人類の形質が大きく
変化するとすれば、ボトルネック効果が発揮されるほどに人類の人口が激減
するような天変地異が起こる必要があると思います。
結局の所、人類の形質が変化するのは、結局、人為的な遺伝子改変以外に、
あり得ないのではないでしょうか?
132名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 06:42
>131
ありえます。「遺伝的浮動」あたりで調べてみてください。
133名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 16:34
遺伝子操作に,そのうち,だんだん,
人々が,無関心・無頓着になっていくのが,
恐ろしい,というか,非常に危険。
134ちなみに :2000/09/10(日) 22:17
不老不死は可能なのでしょうか?
マジレス希望です
135>134 :2000/09/11(月) 02:09
新しく作った肉体に自分の人格の記憶物質を注入して
ダビングしていけば不老不死のなかで不死化は可能では?
20歳になるたびダビングを繰り返せば不老も可能ですね。
136名無しさん :2000/09/11(月) 04:23
記憶物質って何よ?
シナプスの結合パターンとか伝達物質の分泌量とか・・・
137名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 07:13
そもそも、その人がその人たる部分って脳のどこにあるんですか?
138137 :2000/09/11(月) 07:19
137では、わかりにくいので訂正します。
その個人を個人として成立させている“記憶”部分って脳のどこにあるんですか?
記憶部分と言うよりも脳全体の神経ネットワークのパターンが個性を形成してるのでしょうか?
139名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 12:19

    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
    /   @`――――-ミ
  /  /  へ   / |
  |  /  (○) (○)|
   (6       つ  |
   |      ■■_  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |      /__/ /  < 下げだ! 下げ!
 /|         /\   \________    
140>138 :2000/09/11(月) 21:21
私の知り合いには、その人の個性がどう考えても
脳ではなく下半身にあるひとがいます。
彼の場合は、きっと誰の脳を移植しても、
きっと彼のアイデンティティーを保ち
続けるに違いない、という、典型的な
ちXちXをプロペラみたいにまわしながらぶ〜んと
とんでいるタイプです(あなたの知り合いにも
きっといるはずだ)
脳だけに注目していてもだめだよきっと
141名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 23:27
>140
そういう低レベルの(卑しいとかそういう意味ではなく)欲求も脳
の司るところです。
142名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 17:25
遺伝子操作を、このまま、進めていけば、
そのうち、不老不死も、可能になるかも。
でも、それが、人間にとって、
本当に幸福かどうかは、極めて疑問。
143名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 00:43
幸福感は脳内麻薬の分泌調整で常に幸福な精神状態を維持できるので問題ないです。
144>136 :2000/09/13(水) 05:07
不老不死になる方法を端的に言ってるだけであって
別に具体的にどうこうって事じゃないでしょ。
145名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 06:10
スター拾って無敵になってるときに限って、穴に落っこちるんだよね…
146名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 19:46
人類が、不老不死になると、地上は、超過密になり、
誰が残る、残らないかで、大喧嘩が始まる。
148名無しさん:2000/11/27(月) 12:10
しつもん。
>脳が、
>10倍位大きくて、
>頭でっかちの、
>手足が細くて
>ひょろっとした生物
は、きかいてきに、えいようてきに、どおやって
おおきなのうをささえてゆくのですか?
149名無しゲノムのクローンさん:2000/12/01(金) 14:01
遺伝子操作って かつて人類が何度か自然から強制されてなった
脳改造を 自らやるってことかなぁ。
150名無しゲノムのクローンさん:2000/12/08(金) 22:36
脳は遺伝子の内容が一番影響しにくいものの1つだと思うけど。
151名無しゲノムのクローンさん:2000/12/08(金) 23:00
不老不死が成功するということは、死因の中で老衰の占める割合が
劇的に減ると言うことだな。
つまり、みんな変死。
152名無しゲノムのクローンさん
進化age