STAP細胞の懐疑点 PART103

このエントリーをはてなブックマークに追加
861名無しゲノムのクローンさん
>>846続き
---
難波さんは、小保方個人の資質と早稲田大学の学位論文審査のずさんさを批判しているが、
小保方事件の本質はこれ以外にもあると思われる。ほとんど何の実績も上げていない小保方
がいきなり理化学研究所のユニットリーダーに抜擢されたのは異例中の異例できごと。理化学
研究所における小保方がリーダー(リーダーといってもメンバーは小保方1人であるが)の細胞
リプログラミング研究ユニットは、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)に
おける最重要プロジェクトとして設置されたようだ。小保方を理化学研究所で雇用する際に博士号
の資格が必要だったため、急きょやっつけ仕事で博士論文をでっち上げたのではないか。
博士論文の内容がずさん極まりないのはそのせいかもしれない。その審査委員の多くは
それまで小保方の指導教官だったり同じグループで小保方と研究に従事しており、ろくに
博士論文は見ていないのだろう。小保方にいいコピー元があるよと教えた可能性すらある。

理化学研究所のCDB次期センター長に内定していた笹井芳樹は、ES細胞の研究で第1人者だが、
ES細胞は京大山中教授のiPS細胞に再生医療の実用化の点で大きく水をあけられてしまった。
この状況の一発大逆転を図ろうとして笹井が小保方に入れ込んだのではあるまいか。1月末の
STAP細胞の記者発表会で小保方に、iPS細胞ががん化しやすいとか、作成効率が悪いなどと
事実と異なる誹謗・中傷を行なわせたのはそうだと考えれば合点がいく。
まもなく、高額報酬で研究者を雇うことができるようになる「特定国立研究開発法人」の指定が
政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)において行なわれるが、これについても指定が
決定される前に「STAP細胞」という大きな花火を打ち上げて、理化学研究所の指定を確実にしたい、
予算100億円を獲得したいという思惑があったのかもしれない。
(続く)