STAP細胞の懐疑点 PART29

このエントリーをはてなブックマークに追加
901名無しゲノムのクローンさん
>>727

このコピペ、単に倫理的な問題じゃなくて、どこがまずいか。

O氏の論文には
For each cell line, 9–15 metaphase spreads were acquired by using a Leica DM RXA RF8
epifluorescence microscope (Leica Mikrosysteme GmbH) equipped with a Sensys CCD
camera (Photometrics).
と書いてある。

理研だって、人によっては国産じゃないライカやツァイスの顕微鏡を使っているだろうから、そこ自体は問題ない。

問題は、ライカの DM RXA 顕微鏡も、フォトメトリクスの Sensys CCD カメラも、1990年代末から2000年代前半に売られていたもので、とっくに製造中止になっている機種であること。 Sensys カメラのウェブサイトなんて、
「Then turn your computer back on and boot Windows 98/2000/ME/XP again. 」と書いてある。
Win 98が現役だったような時代の懐かしい製品。
http://www.photometrics.com/support/quickhelp/help_sensys.php

もちろん、O氏がラボをセットアップするときに、こんな古い製品を新規に買うことは不可能。中古だって出回ってない。

しかも、原論文では「DM RXA RF8 epifluorescence microscope (Leica Mikrosysteme GmbH, B
ensheim, Germany) equipped with a Sensys CCD camera (Photometrics, Tucson, AZ). 」
と書いてあったのを、O氏の論文ではわざわざメーカーの所在地や国名を削除して書き換えている。

もしもっと新しい機種や他のメーカーの機種を使っていたなら、わざわざ実際使ったのと違う機種の名前を残しつつ国名だけ消すんじゃなくて、使っている機種に合わせて記述を直すはず。
ということは、そもそも、このマテメソに書かれている実験なんてやってなかった可能性・・・?ということ。
(執筆者じゃなくてコピーエディターが書き換えた可能性は否定できないが。)

S研やW研、もしくはハーバードのV研に、この組み合わせの顕微鏡、カメラ、ソフトがあればいいけれど。