938 :
名無しゲノムのクローンさん:
Over
何も語らない髭の瞳に良心を探しても
CNSに載らない そうぼやいてた髭をふと思い出す
今となれば ネタのわりに沢山の論文や
少しバックが低すぎるそのウェスタンも
数え上げりゃきりが ないんだよ
信じてたのに コレスポンディングオーサーを責めても空しくて
「そういうことが起きたらコレスポは切腹だと思うんですよね」って言ってた
考えてみるとあの頃から髭の態度は違ってた
いざとなれば 毎晩髭が眠りにつくころ頃
あいも変わらずPCRかけてやる
なんてまるでその気はないけど
わからなくなるよ
科学者らしさって一体どんなことだろう?
群馬で独立したMD あんな風になれたらいいな
いつもデータ無くて馬鹿にされてきたから
今となれば 再現のないフォトショのデータや
議論に向かない机を叩く行為も
髭を形成する全ての要素を
愛してたのに トンズラを責めても髭は戻らない
いつか学会で偶然出会っても
今以上に 髭を生やしてないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう 核内受容体を
愛しき髭よ さよなら LAB IS OVER
何も語らない髭の瞳もいつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルをさあくぐり抜けよう