◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart33.5◆
952 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 00:57:03
>>950さん
edta処理した血液を3000g10分後、上清100マイクロ採取して、
メタノール250マイクロと混合。
10000g10分後、上清100マイクロを採取し、
メンブレンフィルターで濾過して液クロです!
953 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 01:00:11
>>951さん
文献値だとシーマックス30分、半減期90分で4時間以降検出なし。
なのですが、私のメタノール処理ではシーマックスは同じですが、半減期1200分で………………。
若干の溶血もありました。
954 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 01:01:42
>>951さん
追加です。文献値は値だけで、
プロトコールなどは書いてありませんでした。
動態データのみの参考です。
プロトコール書いてない文献って何だ
直接書いてなくても※※の文献の手法に従ったとか書いてないの?
956 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 13:45:47
>>955 雑誌に書いてあったのですが、その引用元が書いておらず…
メタノールがLC用グレードでないなんてオチは…。
958 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 18:53:58
lcグレードです。
Ephedrine hplc methanol
でググルと結構論文がヒットするし,methodちゃんと載ってるのもあるじゃん?
その辺はチェックしてるの?
960 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 20:50:48
まず
・血液サンプル
・除たんぱく
・hplc
この点を考慮するとほとんどヒットしないのです。。。
んなわけないだろ。
plasma ephedrine hplcで検索してご覧。
複数のコドンが一つのアミノ酸に対応する利点は何ですか?
ポイントミューテーションに対する抵抗が上がる
964 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/12(土) 23:00:22
>>961 すみません。また探してみます。
一つ疑問に思ったのですが、メタノールによる除蛋白について
血漿にメタノールを加えた際の混合はピペッティングのみでは不十分でしょうか?
不十分な場合、測定系に影響はありますでしょうか?
不十分だとおもったらvortexしてみればいいのに。
聞いてみる前に、あれこれ試してみたら。
ちとテスト
>>1 ★
beポイント:18000
登録日:2009-05-29
こいつアフィブログ管理人じゃね?
?
969 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/14(月) 05:51:23
バイオアベイラビリティについてをガチで簡潔に教えてもらいたい
971 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/17(木) 20:18:43
972 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/17(木) 20:54:08
>972
> 何かの腫瘍かね。
交通事の負傷じゃないかな。
>971
まあ、すぐに死にます。
前額部がやたら突出してるから腫瘍な気がするけど
いずれにせよこうなるともう取りきれないだろうけど
975 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/17(木) 23:41:13
ES細胞からips細胞を作るとどうなりますか?
976 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/18(金) 00:41:52
ウイルスを培養するときに血清PBSを入れる理由と
そのPBSにCaやMgが含まれていない理由を教えて下さい
お願いします
979 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/18(金) 19:43:48
ES細胞 ガンにならない
iPS細胞 ガンになる
ES細胞からのiP細胞 ?
>>979は何が言いたいかわからんが、pluriopotencyは一緒。
故にESからiPSを作る意義はない(学術的には面白いかもしれんが)。
>979
> 979 名前:名無しゲノムのクローンさん [] 投稿日:2011/02/18(金) 19:43:48
> ES細胞 ガンにならない
幹細胞はガンにはなりません。
なるとしても、遠い未来だw
> iPS細胞 ガンになる
可能性はある。
>
> ES細胞からのiP細胞 ?
質問が意味不明だな。
982 :
名無しゲノムのクローンさん:2011/02/19(土) 00:12:17
質問させてください
ゴキブリが人間と同じ大きさだったら
時速数百キロで走ることができる
という、話がありますが
これは「大きさと身体能力は比例する」という考えなんでしょうか?
もし、これが本当なら、とっくにそのように進化すると思うんですけど^^;
それだけ早く走ることができれば、天敵なんていなくなるでしょうし。
あと、トカゲを大きくしたみたいな存在である恐竜なんて、とんでもない速度で走ることができることになると思うのですが・・・
この話は本当でしょうか?
>>982 単純に体のサイズの比を,移動速度などの能力値に掛けるだけの計算は,ネタとしては面白いけど意味ないよね。
>>982 そこまで考える力があるなら、そこで変だとわかってしかるべき。
二乗三条の法則とか当たってみると吉。
外骨格によって体を支えており、体のサイズが大きくなると
とても重くなって自身の重さで支えきれなくなり動けなくなる。
気門から空気(酸素)を取り込む仕組みのため、
体が大きくなると運動や生存に適さなくなる。
ポルシェがトラックサイズならどのくらいのスピードがでるのでしょう、
というのと同じだな。
横から質問させてください
ショウジョウバエで体サイズが異常になる変異体では求愛歌の振動が変わったりしますか?
すみません膵臓について質問です。
初期脊椎動物ではランゲルハンス島の役割をする器官(名前はわかりませんが、ここでは問題にしなくてもいいです。)は膵臓とは別部位にありますよね
しかし何故ヒトではこの2つの器官が統合されたのでしょうか?
ググッてもわからなかったので自分の予想ですが、初期脊椎動物からヒトへと進化していく過程で、膵臓の細胞・機能の効率化がなされ、統合しても十分腹中に納められる大きさにまで縮小化できたからかとも思いました。
初期脊椎動物とヒトとではランンゲルハンス島を除けば大きな違いはないので、くっつく利点が想像すらつきません。
専門家の方々、解答していただければと思います。
また、このようなことを他の内容でもググることが多いのですが、このサイトお勧めとかあったら教えていただけるとありがたいです。
内臓を調べてもヒトの機能・構造ばかりがヒットしてしまい、なかなか目的のページにたどりつけないし情報も少ないので。
よろしくお願いします!
989 :
cst:2011/02/20(日) 15:10:16.23
こんにちは。
今、大学の生物系の研究室に配属され、HuH-7にリポフェクションで遺伝子導入を行いました。
発現プラスミドはOriGeneから購入されたものです。
セレクションが終了し、今、リアルタイムPCRとWBで発現の確認を行ってます。
リアルタイムPCRでは転写が確認されたんですが、WBでは確認できませんでした。
※プラスミドは初めて使用するもので、既にトランスフェクションを成功された先輩はいません。
※抗体は研究室で以前から使われているもので、ポジコンはバンドを確認できています。
どうしてこのような現象が起きているのか、どのような可能性があるのか、指導してくださってる院生の方に調べてくるように言われました。
ネットでいろいろ調べてみたんですが、タンパクの分解が早い可能性があるという記述がありました。
他にどのような可能性があるのか、勉強するようなサイトがありましたら、ぜひ紹介していただきたいです。
>>989 1)プラスミドにミューテーションが入っててそもそもタンパク質にならない。
2)翻訳後修飾(切断、糖鎖付加とか)を受けて想定のバンド位置にバンドが検出されない。
3)過剰発現でタンパク質多すぎてWBではホワイトアウトしている。
4)過剰発現で細胞が死んでる(生き残ってるのは感染していない細胞)。
5)使ってる抗体が種の違い(ヒトとマウスとか)過剰発現させたタンパク質を認識しない。
6)そもそも間違ったプラスミドを買っている。同じ名前で別の遺伝子とか。
7)いままでの抗体は本当に見たいタンパク質が見えているのか?ノンスペではないのか?
タンパク質分解早いと思うならMG132添加してみるとか。
リアルタイムで検出してるのは内在性のものじゃないのは確認済よね?
992 :
cst:2011/02/20(日) 16:14:39.83
早速のご回答、ありがとうございます!
とても助かります^^!
1)・6)配属される前に先生が購入されていたものらしいので、多分、そういった心配はないのではないかと思ってます。
もし変異体を確認するとしたら、発現プラスミトのどういった部分を見ればいいんですか?使用したのはpCMV-XL4なんですが・・・。
2)バンドの位置が違っていたとしても、抗体があっている場合はバンドは確認できますか?今回、WBではバックもまったく見えなかったんです。
3)そんなことがあるんですか?!そうした場合、発現確認はどうしたらいいんですか?
4)発現プラスミドには薬剤耐性遺伝子が組み込まれ、薬剤でコロニーを選択しているのに、遺伝子が入っていない細胞も生き残るような場合があるんですか?
5)HuH-7に組み込んだ遺伝子はマウスの遺伝子で、抗体はヒトとマウス、どちらも認識するようです。
7)院生の方がずっと使われている抗体なので、見たいタンパク質が見れていると思っているんですが・・・。
マウスの遺伝子を導入しているので、HuH-7ではまったく発現してなかったです。
でも、導入細胞ではmRNAでの発現を確認できていますが、そのmRNAでの絶対量が少なくて、発現しているタンパク質も少なくて、バンドが見えないなんてこともあるんですかね?
メッセージは増えているので、トランスフェクションはうまく行っている。
産物として検出できない理由は
>>990のようにいろいろある。
発現プラスミドが自分で構築したものではなく、発現するはずの市販のものならば、
別な細胞を用いて確かめてみる。細胞内染色をしてどこに発現しているか確認してみる。
タグ付きのものに変えてみて、タグに対してWBをやってみる。などいろいろなアプローチがとれる。
自分で構築したものならば、kozak配列やフレームを確認してみる。
>>992 4)はよくある。薬剤耐性遺伝子だけが発現してしまう。
目的遺伝子産物を高く発現しているシングルクローンを拾ってみるといいが、
WBで全くバンドが検出されないなら、徒労に終わる可能性も高い。
> 5)HuH-7に組み込んだ遺伝子はマウスの遺伝子で、抗体はヒトとマウス、どちらも認識するようです。
ヒトの内在性遺伝子の発現は?
996 :
cst:2011/02/20(日) 16:42:40.76
皆さん、ご回答ありがとうございます><!
>>993 *対策として別の細胞に導入してみるというのは、導入効率のよしあしが関係しているからですか?
*細胞内染色をした場合、これはタンパクとして発現しているか確認を行うためですか?
アプローチがいろいろあるんですね!
どのような本を読んで勉強すればいいですか?
>>994 そういうことはよくあるんですか…
でもその場合、mRNAでの発現は確認できるものなんですか?
薬剤耐性遺伝子のみ発現しているならば、リアルタイムPCRでの確認も出来ないのではないんですか?
そんなことないのかな…?
>>995 リアルタイムPCRでの内在性遺伝子の発現量は確認とってません。
でも、WBではどれもバンドが出てなかったです。
>リアルタイムPCRでの内在性遺伝子の発現量は確認とってません。
コントロールは置いてないの?感染させてないやつ。
それか、素で発現している細胞をポジコンに置くとか。
PCRだから適当に50サイクルも回すと変な物増えてくるときも多いぞ。
アンプリコンはシングルバンドか?融解曲線はシングルピークか?
> でも、WBではどれもバンドが出てなかったです。
先輩院生はどんな発現系or組織で検出してたんだ?
それと先行研究があるなら組織別発現とか半減期とか論文に書かれてないか
> 適当に50サイクル
どんだけ気長なんだよw
999 :
cst:2011/02/20(日) 17:29:57.94
ご回答、ありがとうございますm(__)m
>>997 導入していない細胞をコントロールとして、リアルタイムPCRもWBも行っています。
リアルタイムPCRの結果は、マウス遺伝子であるためだと思いますが、親株ではまったく発現していませんでした。
そのため、クローン同士で発現量を比較し、もっとも発現量が高かったものを手元に残してます。
サイクル数は確か(うろ覚えですみません…)、40サイクルだったと思います。
すみません。
まだ勉強し始めたばかりなので、言葉がよく分かっていません…↓
あとで言葉も、自分のデータも調べてきます!
>>998 先輩はマウス肝臓で検出していました。
肝臓で特に発現しているものです。
半減期というのは、合成されたタンパクが分解されて消えていくということですか?
論文を探して調べてみます!
1000げと
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