1 :
唖:
生物学を勉強中で、疑問に思った事を質問させて頂きます。
「単細胞生物」を調べていたのですが、あるところでは「有性生殖」。
また別のところでは「無性生殖」と書いてあります。
それぞれ規定する条件があるとは思うのですが、よく解りません。
初心者にも解る様に教えて頂けないでしょうか? お願い致します。
クローン人間なら無性生殖だべ。
3 :
唖:2009/01/31(土) 14:25:13
>2 遺伝子・細胞が全く同じなので、確かにこれは無性生殖に含まれると思います。
単細胞生物にも配偶子はあるのですよね?(^^;)
同種で無性生殖と有性生殖をする単細胞生物は結構居るんじゃないか?
雄性配偶子と雌性配偶子といった異型配偶子性を有するのは珍しいものじゃないと思う。
多細胞生物以上に多彩かと。無性生殖と有性生殖の両方やるのはまあ普通だし。
有性生殖も、特に配偶子を作るやら、本体が配偶子になるやら、接合と称してくっついて
核の交換だけするとか、内部で減数分裂してもう一度融合するとか、いろいろ。*
単細胞生物でさえ生殖してるのに、俺は…
性の数も数種類以上の物も沢山あるし。
8 :
唖:2009/02/01(日) 20:41:53
皆様、お答えありがとうございます! 感謝致します^^。
……と言いつつ、新たな疑問が (^^;)。
「単為生殖」と「無性生殖」の違いがイマイチ解りません。
配偶子の有無が関係しているのでしょうか? (^^;)
単細胞生物は、細胞分裂(DNAの複製)のみじゃなかったっけ。
卵子に精子が混じるのが優性生殖。
無性生殖は配偶子に頼らない体細胞分裂のみなので、生殖とつくのは語弊があるのかも。
>>8 凄く簡単に言えば、優性生殖は雄の細胞と、雌の細胞二つが融合すること。
無性生殖は、一つの細胞の分裂(コピー)その名の通り『性』が無い生殖だよ。
植物の胚形成でも卵細胞由来の無性生殖は無いのかな?
なんかバカが混じってきた。
無性生殖は、単なる細胞分裂で増えることと思ってくれ。単細胞なら
普通はこれだ。
しかし2つの細胞が融合するとか、減数分裂してから融合するとか、
とにかくそれぞれ決まった様式で元の細胞と若干遺伝的に異なる細胞を作る
やり方が有性生殖。
それが大きさの違う配偶子を作って融合するやり方を取るときには性別が
指定できるが、性別のない有性生殖は珍しくない。
単為生殖は有性生殖の様式を踏襲しつつ、どこかでずるをすることで
無性生殖的にそれをやってしまうこと。たとえば減数分裂せずに卵細胞を作って
それが単独で発生をするのが代表。
追加。
有性生殖・無性生殖は生活環の構成要素だから、それを頭に入れておくこと。
特に藻類とか菌類とか、生物広く一般を見渡す場合には、生活環は重要な要素になる。
世代交代とかな。
重箱の隅をつつくような用語の問題だけど、性別が無いという表現はいいのかな。
まったく違いの無いものもあるのかしらんけど、
ゾウリムシや酵母など接合型があるものも多いし、その接合型が性別といえるとおもう。
ってなこといってるけど、「性別=雄雌をさす言葉」なんだったら、以上は私の間違いです。
>>14 自家和合性というのもあってね。性別全くなしの有性生殖もありはする。
もちろん、他者との遺伝子のやりとりそのものが有用なんだろうけど。
他にな。
たとえば自分で減数分裂して、それで生じた核二つが融合するというのもあるそうな。
タイヨウチュウとかで見られるとか。でも、これ、いったい何の意味があるんだ?
そいう、よくわからんのもあるしな。
>>15-16 なるほど
>>16 減数分裂の間に組み換えが起こると、少しだけ発現パターンが変わったりするかも。
プロモーターとその下流遺伝子の組み合わせがかわったりして。
って論文書いたら、俺の名前を載せてね。
アオミドロ類の細胞間の接合での性は、それぞれどの様にして決定されるんだ?
ゾウリムシでは六つくらい性があったような
20 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/06/15(月) 05:06:16
どうもよく分からないのですが、原核動物は無性生殖のみで
真核生物は無性生殖と有性、或いは有性的な生殖をすると理解してよろしいでしょうか?
オートガミーは有性生殖でしょうか?
>>20 全然よろしくない。
原核動物ってなによ?
原核生物だったら、細菌にも接合みたいなのがあるよ。
遺伝的な多様度を高める事になったシステムとして、
性についての概念が拡張されてきてるのだろうか。
23 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/08/08(土) 02:10:27
遺伝子の多様化は性の多様性に繋がっていったという事か
性の多様性ってなに?
性でググってみれ
真核生物は誕生した頃既に有性生殖をしていたのだろうか?
有性生殖の方法は自体は様々でバラエティーに富んでいるのに
真核生物内でのこの遍在ぶりはどういうことだろう