◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart28◆
1 :
名無しゲノムのクローンさん :
2008/10/27(月) 14:21:46
2 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/27(月) 15:19:07
蛋白質のミスフォールディングってどういう時に起こるんですか?
動物と人間の筋肉にはどういう違いがあるの? チンパンジーは子供でも握力が80kgあるって話だけど、筋肉自体は細いよな。 細身で筋力のある人間はともかく、前腕を鍛えまくって激太にして80kg発揮する人間よりは確実に細い。 って事は動物は筋肉の構造並びに質が違うってこと? だとしたら何がどう違う? という質問をウエイト板で聞いたら「そんなもん答えられる奴がこの板にいるか」と言われました。 道理だと思いました。 なので教えて下さい。
4 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/28(火) 11:09:29
カボチャのは遺伝子Bがあると果皮が黄色になりbしかないとき緑になる。 Bに対しAがあるとBやbの作用が現れず白になるaは何の作用も及ぼさない。 大文字は優性、小文字は劣性である。 白と緑の品種を後輩したところF1は全てしろであった。 (まず、このときなぜF1はAaBbと言えるのでしょう? F1にはAabbも出てきて、これも自家受精に加わるとややこしくなるような。 純系ってことなんですかね??) F1を自家受粉させたF2の果皮が黄色の固体すべてを自家受粉させて得られるものの表現型 の分離比が0:5:1になる理由が分かりません。 F2の黄にはaaBBとaaBbが1:2で含まれて aaBBから[aB]のみが、aaBbから[aB]と[ab]が3:1で生じるから、 aB:ab=1+6:2=7:2 0:7:2になると思うのですが。
>>4 この分からだと親の白の遺伝子型はきまらないっぽいな。
最後のは普通に計算の問題。
aaBBの自家受精での分離比を4:0と考えればわかると思う。
またはaaBbのほうを[aB]は自家受粉でできるうちの全体の3/4[ab]を全体の1/4と考えても同じ
6 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/28(火) 16:35:08
aaBBの自家受精aaBBとaaBBでの受精だから、 aBとaBの2つができると思うのですが、4:0とは?
N人の決まった人数で、特定の数の試合をする。 特定の試合の回数 をMとする。Mは自由に設定してよい。M回試合して ある人物が確 実に連勝できる回数をTとする。Mを熟考し、Tを決定 せよ。
>>6 比率の問題だから。わかりにくいなら下に書いた解釈で。
9 :
4 :2008/10/28(火) 23:14:36
F2の黄にはaaBBとaaBbが1:2で含まれて aaBbから[aB]が自家受粉できるうちの全体の3/4、[ab]が1/4、 1:2だから6/4と2/4、 aaBBからは[aB]が自家受粉できるうちの4/4ってことだから、 aB:ab=10:2 ってことすかなるほど。
前スレが落ちてしまったので、以下の質問をお願い致します
992 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/10/27(月) 19:05:51
スキャモンの発達曲線というのがありますが、
生殖系の発達が8歳から12歳にかけて低下しているのはなぜでしょうか?
いったん退化(?)しているのですか?
994 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 23:36:17
>992
>>スキャモンの発達曲線というのがありますが
まあ、縦軸でも見れば?w
995 名前:名無しゲノムのクローンさん[sage] 投稿日:2008/10/27(月) 23:58:44
>>994 どういうことでしょうか?
誕生から成熟期までの発育量を100とした場合ですよね?
つまり、いったん子供化するということなんですか?
伸び率が低下してるだけで、実質の値は低下してないとか
12 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 04:51:09
>>2 RNAがDNAの情報を必死にコピペしてアミノ酸を作っているが
どこかでその配列が狂うときちんとフォールディングしなくなる
動物新品な時期は正確にコピペするけど、劣化してくると
コピペ性能が落ちる、コピペ元が壊れる確率が高くなるのでミスフォールディングが起こりやすい
要約すると、蛋白質が
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―−、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ あばばっあびゃばびゃばば
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
な状態になっているわけです。
>>8 日本語としては「じっせん」が正しいが、レッドブックの「とおせん」も間違いではない
ただ朝鮮人や関西人が良く使う「じゅっせん」は明らかに間違い
これを使っていると日本人である事を疑われるので気を付けるように
14 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 07:21:12
>>12 配列が狂わなくても、糖鎖の異常や、シャペロンと結合できなかった余剰なタンパクなども、
ミスフォールディングしない?
15 :
3 :2008/10/29(水) 15:29:14
すみません、板違いでしたか。 どこで聞けばいいでしょうか。
16 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 16:38:30
根粒細菌はマメ科植物の中に取り込まれるらしいんですが、そのマメ科植物が 枯れてしまったら中にいる根粒細菌も死んでしまうんですか?
17 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 18:18:42
「イワシの水槽の中に一匹だけサメを入れると元気になる」みたいな話があったと思ったんですが 正確な使われた魚の組み合わせは何でしたっけ?
18 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 19:01:12
>>15 骨格が違うだけだよ。
筋肉が発生する断面積あたりの力は基本的に差がない。
19 :
17 :2008/10/29(水) 19:16:01
あ、できれば正確な実験データ解説してある所教えてください。 魚が特定できないと検索できないんです。
>>18 どうもです。
ってっことは筋量が発揮できるフルパワー自体に差はないって事で、
人間の骨格構造だとその力が不十分にしかならないって事ですかね。
その辺の骨格と筋力の関係みたいなのを詳しく知りたいんですが。
>>16 根粒菌の感染経路を考えてみようね。
ちなみにマメ科だけでなくニレ科の一部にも根粒はできるよ。
>>11 スキャモンの曲線を何度も見ましたが、
リンパ腺の200%とか考えると伸び率ではなく、
実際の発育を表しているような気がするのですが・・・
私の文献の印刷ミスかと思っていろんな文献を当たりましたが、
やっぱり8歳がピークで12歳までは生殖系が低下してるんですよね
これは実験的に有意差があるということだと思うのですが・・・
>22 >やっぱり8歳がピークで12歳までは生殖系が低下してるんですよね >これは実験的に有意差があるということだと思うのですが・・・ スキャモンが、どんな実験をしたのかは知りませんが。 8歳から12歳までの「子供の生殖系の実験」なんて、 できるんですか?
24 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/29(水) 22:41:54
似非科学なんだからまともなツッコミは無しということで。
似非科学なの? たいていどの教科書にも載ってると思うが・・・
>>22 第二次性徴期だからホルモンを作る方に主力が移って生殖器の成長が逆進するのかな。
例えば陰茎とか子宮が縮むのか?
寡聞にして俺は知らないが。
原文を読んでないので何を基準にしたか知らないので当てずっぽう。
知りたければ当人のレポート読んでみれば。
>>23 生殖系と生殖能は違うよ。
27 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/30(木) 23:39:28
学名に「gen. et sp. nov.」というフレーズがつく場合があるようですが、これはどういう意味でしょうか?新種?
新属新種
サブトラクション始めるんだけど、オヌヌメのキットとかない? clontechの「PCr-select cDNA subtraction Kit」 使っているんだけど、イマイチなんよね・・・
二枚貝の雌雄を判別したいんだけど生殖巣が何処にあるのか…orz
aa
>30 > 二枚貝の雌雄を判別したいんだけど生殖巣が何処にあるのか…orz 生殖巣の位置も分からないのに、雌雄判定かよ。 まあ、貝殻を横から見て、ほぼ真ん中に生殖巣があるよ。 足の背側だな。 てか、どの二枚貝だ?
>>32 おお、ありがとう! マジで助かった。
貝はケマンガイって奴
34 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/31(金) 23:14:28
よく図で目にする、動原体を中心にして二また試験管が二個ついたような染色体は、 染色体が倍加したものでいいですか?
ミョウガが五倍体って聞いたんですが、 そんなに染色体異常でも子孫ができるんですか?
>34 > よく図で目にする、動原体を中心にして二また試験管が二個ついたような >染色体は、> 染色体が倍加したものでいいですか? 染色体が、からまってるだけです。 >35 >ミョウガが五倍体って聞いたんですが、 >そんなに染色体異常でも子孫ができるんですか? 栄養体で、増えますから、ご心配には及びません。
37 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/01(土) 00:43:17
リドカイン(塩酸キシロカイン、局所麻酔薬)の賞味期限はいつですか? お願いします
>37 > 染色体とはこういう形なのですか? それとも倍化したものですか? そのURLに示されている染色体の図は、細胞分裂の中期の染色体です。 まあ、「こういう形」です。 分裂する寸前ですから、「倍加」してますよ。 ><の形をした染色体が、>と<に分かれて、次の2つの細胞に分配されます。 念のために言いますと、 染色体は、細胞分裂の時に現れるクロマチンの凝縮した形です。
>38 > リドカイン(塩酸キシロカイン、局所麻酔薬)の賞味期限はいつですか? ボトルに書いてあるだろ。
41 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/01(土) 23:21:10
ちょ 薬に賞味期限があるのか?消費期限だと思うがw
43 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/02(日) 13:07:47
GC含量の調べ方を教えてください
研究室においてあるガスクロの機械の数くらい自分で数えろ
46 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/02(日) 16:18:33
つまんね・・・・しょうもな・・・くだらね・・・
47 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/02(日) 22:41:27
非常に近縁と考えられる細菌の完全長ゲノム間での一部のDNA(rRNA遺伝子)や脂肪酸組成、増殖環境等を詳細に調べる必要があります。 その後、アラインメントを作成し遺伝子のコドン3番目の塩基配列、コドン使用の偏りとの関係性を見つければいぃのでは?? あと、GCは水素結合がATよりはるかに強いからね
48 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/03(月) 22:53:17
188 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:45:46
>>171 未知のたんぱく質って、色々な生物のたんぱく質のほとんどは未知なんだけど
207 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:47:07
>>188 そんなわけねえじゃん艇学歴
218 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:47:41
>>207 じゃあ具体的に未知のたんぱく質ってどういう物の事か説明してよ
236 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2008/11/03(月) 22:49:08
>>218 だからH O C N 以外の元素が入ってるたんぱく質ってことだろ
49 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/04(火) 00:10:40
同じ遺伝子が二箇所以上に存在するときにいう「遺伝子重複」っていうのが あると思うんですが、これは転座によって生じたものなんですか?
転座は、遺伝子の染色体上の位置が変わることです。
遺伝子重複は、不等組み換え、レトロポゾンの働き、によって生じます。
52 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/05(水) 20:36:27
>>50 そうだったんですか、どうもありがとうございます。
>>51 ありがとうございます。
SDS-PAGEしてゲル内消化してMSに持って行きたいのですが その場合に最も適してるSDSゲルは濃度等どのようなものでしょう?
54 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/06(木) 02:55:01
質問ですっっ 遺伝子重複の分子的な仕組みを模式図を用いて概説せよ っていう課題が出たのですが・・・ 分子的 というのがよくわからなくて>< 具体的にどのようなことを書けば良いんでしょうか? 生物学科の一年生です。 先輩方、よろしくお願いしますーっっ><*
55 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/06(木) 03:28:18
遺伝子操作で究極超人になることはできるのか?
56 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/06(木) 04:39:13
素数ゼミの13年と17年周期の発生年が重なった時 子供として生まれてくるのは13年と17年ですか? それとも13〜17年の間全ての周期がそれぞれ生まれてくるのでしょうか?
>>54 自由に書けばいいと思う。遺伝子重複と「分子」が関わることなら何でもいいと思う。
遺伝子重複が起こる原因は?染色体レベルという「マクロ」な話がメインに語られているが、
ミクロ的につきつめていけば、「分子的」に語れるネタも出てくる。がんばって探しだそう。
58 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/06(木) 17:18:52
59 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/06(木) 22:12:20
経験的な知見でいいので教えて頂けないでしょうか アガロース電気泳動で100-500bpを、エチブロで見たいとき、 後染色と 前染色(緩衝液とゲルにエチブロ入り) ではどちらが見やすいでしょうか。電気泳動時間は30-40分程度です
>>59 50bpなんて言うほど短いフラグメントじゃないからどちらでもかまわない気がするが、
あえて言うならエチブロが泳動先端に濃縮されるから後染めの方がいいと思う。
濃度検討をするなら間違いなく後染め。
以上建前。俺なら染める時間が面倒なので先入れでやる。
大学教養レベルから専門の初歩くらいまでの段階の学生なのですが、生物学事典でおすすめはないでしょうか。 10k~20kあたりのものを希望しています。厚くて大きくてもかまわないので、用語の解説が詳しいものがいいです。 当方、生物未習の農学部学生で、生物履修者から見れば簡単なことでも詳しく載っていると非常にありがたいです。
そんなに重いと持ち運びに不便
教授の話がさっぱりわからんので、講義の前に家で用語くらい理解しておこうかと。 基本的に持ち運んで出先で読むつもりはないです。
64 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 00:40:10
「イワシの水槽の中に一匹だけサメを入れると元気になる」みたいな話があったと思ったんですが 正確にはどんな話だったか教えてください 魚が特定できないと検索したくてもできないんです
65 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 00:58:24
>>64 サメがイワシを食って元気になる
というお話です。
魚はイワシとサメです。
66 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 02:03:19
>>62 キロの話じゃないだろw
って突っ込む前に
>>63 がマジレスしてしまってたか
10〜20k$くらいだと、高すぎて不便 10〜20kgくらいだと、重くて不便 10〜20kmくらいだと、しまう場所がなくて不便 10〜20kbyteくらいだと、容量的に内容が少なくて不便 10〜20kDaくらいだと、調べるのにいちいち電気泳動しなきゃいけなくて不便 マジレスすると、生物系の辞典や教科書は短い期間で(新知見が出て)内容が古くなってしまう。特に遺伝子関係。 テキストなんかも英語版の改訂版が出て、それから日本語版に翻訳される前に、内容が真逆になる場合とかあるし 本屋や生協の書籍コーナーで立ち読みして、比較的改訂版が出てて、新しいのを選んだ方が吉かと 生物未習なら、なおさら自分の目で選んで、読みやすそうなものを選んだ方がいいと思う ちょっと先まで見据えるなら、見出し単語に英訳がついているのとか選ぶと、後に英語論文を書くときに便利
追伸 自分も高校生物未習で農学部に入ったクチだが 高校の時、学校でサブテキストで使っていた教材を入手しておくと何かと便利だったり 同期で生物履修の奴から書名聞いて、本屋で取り寄せてもらえばおk あと、農学部のどの学科へ進もうとしているのかわからんから、全てのケースで当てはまるわけではないけど 農業高校で使われている教科書(1つの出版社から複数出てる場合もある)なんかも入手しておくと、 農学の基礎から学べるし表現も安易だから分かりやすかった これまた、本屋で注文すれば入手できる。大学生協の書籍コーナーなら置いてある場合もある。 教科書だから価格も安くて(1〜2k円)、個人的にはオススメ
>>68 >>69 たしかにそうですね。眼からうろこです、ありがとうございます。
71 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 10:33:22
>>70 生物未習なら、とりあえず高校生物から。
覚えなくても良いから理解するまで読みなよ。
あと、農学部だったら植物系の知識が必要だから、普通の生物学事典じゃ効率悪いよ。
情報伝達系とか、生理は動物と植物で違いすぎ。
俺は動物系だから専門ではアドバイス不能だったりする。
>>71 高校生物の教科書と図説は友人のを譲ってもらったので持ってまして、
ブルーバックスの「新しい高校生物の教科書」っていうのはひととおり読んで現在精読中です。
専門は動物か水産にしようと思ってるので、植物に関しては大学指定のテキストでいいんじゃね?と思っているのですがどうでしょうか。
動物に関しては、教授のおすすめの「新・細胞を読む」ってのでなんとかするつもりだったのですが、それらを読み下すために辞典が欲しいな、と。
73 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 10:58:30
>>72 あ、なるほど。
それなら動物系の知識の方が必要だね。
でも、正直言うと辞典の類はどうでも良いんだ。
細胞生物学的知識なら、Molecular Biology of the Cellを一通り読んで理解すればそれで良い。
本当は英語版で読んだ方がすっきりするけど、日本語版でも良い。
74 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 11:08:39
転写でDNAからmRNAができ、そのmRNAの翻訳でタンパクができると理解して います。論文ではDNA(遺伝子)異常(Southern blot他)、RNA異常(Northern blot他)、タンパク異常(Western blotほか) を色々述べています。DNA(遺伝子)に異常があればmRNA、更にはそのタンパクの異常はあると思うのですが。この3つを調べる意義というか、違いはあるのでしょうか?
>>74 「お前は異常だ!」って言われたらどう思う?「どこが?何が?どのように?」と思うでしょう。それと同じ。
DNAに何らかの変異があったとして、それによる影響がどの段階で顕著に「異常」として現れるかだよ。
DNAに「異常」があっても蛋白レベルでもなんの異常が起きない場合だってある。RNAレベルで異常が起きる場合だってある。
じゃぁ、だとすれば、どういうメカニズムで、その段階で異常が起きたり、異常が起きなかったりするの?っていうことを
いろいろ調べるわけ。
>>73 Molecular Biology of the Cell・・・
こいつが日本語版出る時には、もはや内容が古くなっていて、改訂版の英語版を買うかどうか悩んだ。自分の場合
教養学部→農学部→農芸化学→有機化学へ進んでいったから、最終的にはあんま必要なかったりだったけどw
>>72 動物か水産の方に興味があるなら、農業高校の教科書の畜産系とか水産系の教科書を持っておくと便利かも
例によって高くない本だから、手元にあると便利かと。普通の高校では習わない内容とかも載ってるし。
まあ、辞典の話に戻すけど、確かに総合的な生物辞典は1冊くらい手元にあっていいかもしれん
そうなると岩波の生物学辞典か。1996年改訂版しか出てないから、古本屋で買ってもいいと思う
進みの速い分野の用語についてはちょっとアレかもしれんが、基本的な用語の解説や定義はそんなに変わるものでもないし
今や、ネットで調べればそれなりの情報が出てくる便利な時代だが
手元に辞典を置いておこうとするくらいの気概は大したもんだ。
Wikipediaコピペレポートを提出する学生どもに、おまいの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいだ
ところでおまいはH大か?w 水産あるとこってそんなにないと思うが
>>76 ありがとうございます。明日にでも大学と本屋行ってみてみようと思います。
いや、水産といったのはバレてまうかな、と思ったので。うちの大学では海洋系といいます。
>>77 古くても構わないとかだったら、古本屋でなくてもオクで安く流れてたりするぞ
まあ、立ち読みして比較しながら、ってのが書籍選びの醍醐味でもあるんだが
・・・今や某地方都市に飛ばされてしまったもんで、専門書を立ち読みできる本屋が近くにない orz
まあ、とにかくがんがれや
79 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/07(金) 22:16:14
イエローストーンの回の「世界遺産」見てたら、 桂化木を「樹皮も幹もそのままになった化石」というような説明をしていたんだけど、 昔見た「地球大紀行」では化石とはプロセスが違うと言っていた気がするんだよね。 どっちが正しいのか、それとも近年認識が変わったのか、教えてください。
>>79 マルチにならないように注意した方がいいが
それは「地球科学板」で聞いた方がより正確な回答が得られると思う
82 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/08(土) 19:21:16
ジベレリン3β-ヒドロキシラーゼの構造ってどこを見ればわかるか、教えていただけませんか?
83 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/08(土) 19:21:48
「神経筋標本の実験」における問題で分からないところがあるのですが、 (1)神経の部分の温度を上げると、伝導速度が大きくなるらしいのです が、何故なのでしょうか?また、 (2)筋肉の部分の温度をあげると、酵素反応が大きくなり、収縮にかかる 時間が、短縮されるみたいなのですが、 酵素反応とは具体的にどこの ことを言っているのでしょうか?
>83 > (1)神経の部分の温度を上げると、伝導速度が大きくなるらしいのです > が、何故なの 温度が上がれば、化学反応の速度は上がりますよ。 (2)は、自分で考えましょうね。
神経伝導ってチャネルが次々に開いてイオンがチャネルを通過する現象だから 化学反応じゃなくて物理的な反応なんじゃないの? 神経筋接合部のエキソサイトーシスは化学反応だけど。
>>84 一応、考えてたものとしては、「ミオシンのATPアーゼよるATPの分解」ぐらいしか酵素反応がわからなかったのですが、他は何なのでしょうか? あと、伝導における化学反応とはなんですか?
88 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/09(日) 04:48:43
ヒトDNA塩基配列は約60億塩基対あり、その中で意味のある配列である遺伝子は 約20000と聞きました。個人差(例えば、顔かたち、肌の色、身長など)を生み出すのは 遺伝子の配列に違いがあるからなのでしょうか?遺伝子以外のDNA配列はやはり 個人個人で大きく異なるのでしょうか?
>遺伝子の配列に違いがあるからなのでしょうか? 一卵性双生児が瓜二つなんだからそうでしょうね。 ただ遺伝要因以外に環境要因もありますね。 >その中で意味のある配列である遺伝子は >約20000と聞きました。 意味のある配列というより、これはゲノム中に タンパク質をコードする箇所(=遺伝子)が22000程度あるということであって、 タンパク質の発現を制御するRNAをコードするなどして意味がある配列が 他にももっとずっとある可能性はあります。 >遺伝子以外のDNA配列はやはり個人個人で大きく異なるのでしょうか? 遺伝子のところは個人個人では大して違わないですが、遺伝子以外のところは 変異が入っても生存に影響が無いため、どんどん変異が蓄積します。 そのため遺伝子以外の部分はもう個人個人で大きく違うのが普通のはずです。
90 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/09(日) 18:39:09
丁寧な解説、ありがとうございました。
91 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/09(日) 20:51:08
何で職なしのバイオ南下に来たんですか? しかも今はピペット土方w バカなんじゃないですか? ちゃんと答えてくださいね。 これからの後輩のためでもありますから。
92 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 00:37:41
>>91 現にピペットドカタという職に就いております。職なしというのは誤り。
93 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 11:17:50
>>86 チャネルが開く、っていうのがどういう事か考えてみな。
チャネルが開いたあとの事も、そう単純な物理現象ではないしな。
>>87 >伝導における化学反応とはなんですか?
84ではないが、ヒント。
伝導はどのようにして起こるのか?
既レスで解がでてるけど。
94 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 11:57:28
酵素センサーなどのバイオセンサーの欠点って何でしょう?教えてくれませんか。
95 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 12:57:21
96 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 14:38:23
電気体質とそうでない人の違いは何?
97 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 17:51:53
>>93 わかりました!ナトリウムポンプですね。
Na+Ka+-ATPアーゼによるATPの分解あたりあたりで化学反応が起こっている。
正解ですか?
98 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 21:18:17
ES細胞はいくらでも増殖が可能で、理論上は無限に増殖できると聞いています。 その増えっぷりはガン細胞を彷彿とさせるほどだそうですが、 ES細胞のテロメアはどうなってるのですか? やはりテロメラーゼが効いているのですか?
>98 中途半端な知識を、書き込まないようにねw。
101 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/10(月) 23:33:44
こんなことやっても将来無職なのにね
関係ある・・・?
>>99 私は読みかじった素人なんです。
質問に答えてほしいんです。
104 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/11(火) 12:51:22
>>98 不正解。
イオンチャネルの開閉がケミカルな反応だ。
イオンチャネルのゲーティングはタンパクの構造変化だから、そこが温度変化に大きな感受性を持っている。
>>103 そりゃ、全能性幹細胞なんだから、始原生殖細胞同様にテロメラーゼが働いてるだろ。
105 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/11(火) 14:51:57
>>104 ありがとうございます。 よくよく考えてみたら、活動電流を生じるときを考えているのに、
静止状態で威力を発揮しているNaポンプが、ポイントであるはずがありませんね。
イオンチャンネルの開閉が化学反応だとはしりませんでした。勉強してきます。
106 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/11(火) 15:06:51
>>105 正確に言うとイオンチャネルの開閉がケミカルな反応だというのは語弊がある。
タンパク質の構造変化しか起こっていないからだ。
しかし酵素反応で言えば、酵素が化学反応を触媒するステップに相当するので
酵素の活性のように、その速度は温度による変化が大きい訳だ。
107 :
86 :2008/11/11(火) 16:17:51
普通タンパク質の構造変化を化学変化だとは言わない。これは良いと思う。
エネルギーの分布上、分子のエネルギーが活性化の閾値を越える割合が
大きくなるから温度が高くなると反応性が亢進するのは事実
(統計力学とか熱力学の何とか分布がどうたらとかいうような話)。
でも化学反応の反応速度が大きいというのは、
あくまで分子全体の中で反応を起こすものの割合が大きくなるという話であり、
そうすると正方向の反応の単位時間あたりの大きさ(=反応速度
=単位時間あたりに反応式左辺の分子から右辺の分子になるような物質の量)
は大きくなるけど、個々の反応の進行速度(≒分子の構造変化の速さ)が
大きくなるという訳じゃない。
あくまで温度が高くなると、神経の或る部分の脱分極に反応する
近くのNa+チャネル分子の数が多くなる(かもしれない)というだけで、
それが即神経伝導速度上昇の説明になるかというとそうはならないと思うんだけど。
Na+イオンの細胞外から細胞内への流入とかはちょっとは早くなるかもしれないけど
10度くらい上がったくらいで大した影響はないだろうし。
>>83 の(2)はトロポニンとトロポミオシンが云々とか
そういう話だから今の説明で良いんだろうけど。
108 :
106 :2008/11/11(火) 16:33:59
>>107 >個々の反応の進行速度(≒分子の構造変化の速さ)が大きくなるという訳じゃない。
いや、それは違う。
チャネルの開閉に関して言えば、個々のの分子の構造変化の速度は温度で変わる。
だから、温度が高くなると電位変化後の電位依存性Naチャネルが開くまでの反応時間は短くなる。
従って、即神経伝導速度に影響する。
>Na+イオンの細胞外から細胞内への流入とかはちょっとは早くなるかもしれないけど
>10度くらい上がったくらいで大した影響はないだろうし。
それは正しい。しかしそれはチャネルが開いてからの話だ。
109 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/11(火) 16:47:17
非常に初歩的な質問なのですが他に適切なスレッドがなかったので こちらに失礼します。当方、学生時代は理科が好きでしたが、 専門知識などは持っていない者です。 先日、中学生の息子に「赤血球や白血球って生き物なの?」と 聞かれたので、「あれはもそもそと動いて活動しているので1匹の 生き物のようにも見えるかもしれないけど、結局は人間の体の細胞の 1つなので、皮膚を作ってる細胞なんかと同じで人間という生き物の 一部に過ぎないよ」と答えました。 この回答の内容は正しかったでしょうか?後になって「ひょっとすると 間違ったことを教えてはいないだろうか…」と不安になりましたもので。
>>109 正しい
「生物」「生き物」「いきている」の使い分けも難しいんだけどね。
白血球は「いきてる」と言う表現は使っても間違いじゃないし。
赤血球は脱核してるから上の三つの表現はどれも使えないけど。
赤血球はもそもそ動かないよ。血流に乗っかってるだけ。
まぁどこからが生物かというのは定義しようがないのも事実なんだけどね。
例えば大腸菌のような単細胞生物に関して考えると、環境が揃っていれば分裂増殖できるよね。
でもそれを生物の定義とするとガン細胞はどうなんだという問題も出てくるのは分かると思う。
生きている=核があるってのもアレじゃないの?
差次的発現や差次的機能の中の「差次的」とはどういった意味なんでしょうか
115 :
112 :2008/11/11(火) 22:16:36
>>113-114 文献のタイトルにdifferential actionというのがあったのですが「差次的」にすると内容と意味が合わなくて悩みまくってました
差次的ではなくて特異的とかそれぞれの、ぐらいの意味にしておけばよさそうですね
どうもありがとうございました
116 :
109 :2008/11/11(火) 23:37:16
117 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/12(水) 10:51:26
サーマルサイクラーのウェルの温度を測定する装置が市販されていたと思うのですが メーカー名等を失念してしまいました。本体黒色で温度センサーがあって70万円 程度だったと思うのですが、ご存じの方、教えて頂けないでしょうか。
118 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 00:24:48
DNAの二重らせん構造って二重にはなっているけど 両方ともが遺伝子になってるわけではありませんよね?? すごく基本かもしれませんが、どなたかお願いします。
失活について詳しく知りたいのですが教えていただけませんか? 高次構造が保てなくなって働きを失う・・・までは理解しているのですが、 失活自体はそこまで深く理解できていません。 初歩の事とは思いますがお願いします。
120 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 02:01:31
分子系統推定において、多型が問題になる場合とその理由って・・・ どういうことなんでしょうか>< 全然わからなくて。。。 教えてください;_;
121 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 02:02:12
>>118 いや、そうでもないよ。両方の鎖が遺伝子をコードしているよ。ただ、同じ領域で同時に遺伝子になっている
ものはさすがに多くない・・・はず。
122 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 02:46:55
>>121 そうですか、分かりました。 なぜか教師はこういうところを教えてくれないんですよね。
ありがとうございました。_(_^_)_
123 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 02:51:47
>>119 熱やPHの変化によって、タンパク質の立体構造を保つ水素結合や、ジスルフィド結合が切れて、
立体構造が変化する。これをタンパク質の変性といい、これにより本来もっていた機能を失う事を
失活という。
125 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 18:51:27
質問です 光合成により合成された有機物(グルコース)は窒素同化に利用されますか?
人は飲まず食わずにで何日間生きられますか?
>>125 植物は光合成が唯一のエネルギー源だから、窒素同化に費やされるエネルギー源ももちろん光合成由来
(共生菌や食虫植物なんかの例もあるけど、基本的に光合成がほとんど)
>>126 「食う」はともかく、「飲まず」がヤバい。まず脱水症状で死ねる。
尿を飲んで耐えたとしても、数日もたないかも。気温や湿度で左右されるところが大きいが。
発汗で水分が失われていくから、塩分濃度がラインを越えたらおしまい。
パチ屋の駐車場で、サウナになれば数時間で死ぬくらい。
ピザデブの方が有利かな。脂肪燃焼でエネルギーだけでなく水分が発生するし。
>>126 水分がなければおよそ三日とか言われている
(絶食含む
体内の10%の水を失うと危篤状態となり、20%では死に至ると言われている。 体重65kgの人だと水分量は45リットル。10%で4.5リットル、20%なら9リットルか 1日に失われる水分量は、発汗と呼吸で約1リットル。尿で1.5リットル。 計算してもやっぱり数日か 極限状態に置かれるわけだから、代謝は減っていくだろうけど、体力の消耗も同時進行していくわけで 飲尿しても1週間もたないのはほぼ確実だな
130 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/13(木) 21:20:09
その環境に大きく左右されると思われます
131 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/14(金) 11:59:56
>>131 ちなみに、「食わず」だけなら10日間耐えられた。自分の経験でw
水分だけは摂取していたけど
喉が腫れて、水が飲めなくなったことがある。 小便の色が、どんどん濃くなったな。 3日目に喉の腫れが引いたから、生きのびたけどね。 水は必要だね。
134 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 00:10:34
サイクリックAMPってアデニル酸シクラーゼから作られるのはわかるんですが、ATPも利用されるんですか?
>>133 そんな時は
つ【点滴】
体力も戻しやすくなるからオススメ
しかし、一度点滴の味を覚えてしまうと、点滴依存症になってしまう諸刃の剣。素人にはお勧めできないw
医者と仲良くなってると、保険適用で点滴してくれるから安いし
いや喉が腫れたから水が呑めなくなって 死んだってのはありえないだろjk
137 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 02:47:51
>>134 サイクリックAMPはATPを原料にアデニル酸シクラーゼが作るんですよ。
まあ、cAMPが目玉焼きならATPが卵で、アデニル酸シクラーゼがフライパンみたいな感じかな。
〜ラーゼて酵素だからそれ自体が原料にはならないかと。
138 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 02:55:12
>>137 さん、分かりやすい説明ありがとうございます!生理学難しいですね!!
いやそういう問題じゃないと思う。
140 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 10:49:09
タンパク質って、アミノ酸が鎖状に連結したものが フォールディングしてできてるものですよね。 フォールディングする際に、タンパク質の「鏡像異性体」が できることはありますか?
141 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 11:08:27
よく考えたら、 アミノ酸のα−炭素原子は基本的に不斉炭素であるため(グリシン以外は) タンパク質の鏡像異性体はないですね。
タンパク質として三次元的に鏡像異性体になるためには そもそも構成アミノ酸の時点で全て鏡像異性体じゃないといけないので。 ジペプチドとかトリペプチドの場合を考えれば分かるかと。
143 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 22:15:54
染色体の両方の末端に存在する遺伝子の表現型を用いて組み換え頻度を測定した場合、 近い距離に存在する遺伝子間の頻度より当然大きい値となるが、距離に正比例させた値よりもかなり小さい値となった。 その理由を「組み換え頻度」「乗り換えの回数」という言葉を用いて記せ。(改・東京大) −−−−−−−−−−−− □染色体の遠い位置にある遺伝子間の乗り換えの回数は距離が遠いほど大きくなるが、 二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しないから。 あるネット上の記事に書いてあったものなんですが、‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘とは どういうことでしょうか?どなたか教えてください><
>143 > 二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しないから。 二重に乗り換えると、元に戻るんだな。 まあ、遺伝子の組み換えでは、二重連鎖は考えなくてもいいんだよ。
145 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/15(土) 23:35:07
>>144 一応、二重乗り換えは理解しているつもりであります。。
もしかすると、「組み換え頻度」というのは、「組み換え価」のことで、
‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘とは、
‘二重乗り換えが生じると、組み換え価は増加しない‘ということでしょうか?
>145 > ‘二重乗り換えが生じると、組み換え価は増加しない‘ということでしょうか? もともと、組み換え価とは、遺伝子の間の距離を測るためにあります。 乗り換えが、どうだかをはかる概念ではないです。
147 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/16(日) 00:00:31
>>146 >もともと、組み換え価とは、遺伝子の間の距離を測るためにあります。
>乗り換えが、どうだかをはかる概念ではないです。
ふむふむ。そうなんですか。 ということは、組み換え価が増加するとかいうのはちょっとおかしいですね。
また最初に戻りますが、‘二重乗り換えが生じても、組み換え頻度は増加しない‘のとこなんですけど、
二重乗り換えが生じたら、その両端の遺伝子に関して言えば、組み換えしなかったことになるから、
組み替え頻度はその分減る、ということを言っているんでしょうか。
148 :
146 :2008/11/16(日) 00:06:42
>147 >組み替え頻度はその分減る、ということを言っているんでしょうか。 計算上そうなりますね。
149 :
146 :2008/11/16(日) 00:23:17
まあ、寝るがね。 解答は、違うヒトによろしく。
151 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/16(日) 02:56:10
正誤問題なんですが、お願いします。少し解説もしてもらうとありがたいです。 「NA-KポンプはATPの分解によるエネルギーを使ったイオンチャネルである」 「血管壁はギャップ結合がないか、あっても少ない」 「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」 すいませんが、お願いします
「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」 >× 信号を送る側の細胞(シナプス前細胞)から放出された神経伝達物質が、 神経を受け取る側の細胞(神経後細胞)の樹状突起や細胞体の受容体に結合すると、 イオンチャネルが開く(もしくは閉じる)ので、そこの膜電位が少しだけ変わります。 これをシナプス後電位と呼ぶのですが、樹状突起や細胞体には数百、数千とシナプス入力があり、 同時に複数のシナプス入力が生じることで、膜電位変化の大きさが段階的に変化します。 なので×。
>>151 >「NA-KポンプはATPの分解によるエネルギーを使ったイオンチャネルである」
×
ポンプはイオンチャネルではない。
>「血管壁はギャップ結合がないか、あっても少ない」
○
血管壁が内皮の事を指すのか、平滑筋を指すのか判らんがどっちにせよギャップジャンクションは多くない。
>「シナプス後電位は全か無かの法則に従う」
×
スパイクの発生は全か無かの法則に従うが、シナプス後電位はシナプスからの
伝達物質の放出量に応じて変化する。
>ポンプはイオンチャネルではない。 だよね。
156 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/16(日) 18:11:42
人間は23種類の染色体をそれぞれ2個もっているわけですが、 この2個の染色体は、塩基配列が全く同じものなんですか? (性染色体は除いて)
157 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/16(日) 18:24:50
>>156 ちがいますよ。パパさんとママさんからもらったものですからね。
スレ違いかもしれませんが、お願いします。 現在大学2年で、英語力・生化学の基礎力に不安があるので 洋書を読んでもう一度勉強しなおしたいと思っています。 そこで、初心者向け(高校生程度)の生化学の本でオススメがあれば、教えてください。
>>158 >英語力・生化学の基礎力に不安
その状態で洋書の教科書から入る方が不安
英語力をつけたいのであれば、図書館に行って雑誌(投稿論文が掲載されている雑誌)を読んでみるといい
生化学の基礎力は日本語の教科書で
基礎に不安があるのに、そのより所を、弱い英語力で理解する方が難しいと思う
それか、日本語訳されている教科書で、日本語版と英語版で両方読んでみるとか
この場合、両方買うのは高いから図書館でお勉強だな
一個人の感想まで
この前はありがとうございます。また質問しに参りました 酵素センサーなどのバイオセンサーの測定の方法なんですが、フロー方式というのがあるみたいで。 どのような方式なのでしょう?ご教示お願いいたします
>日本語訳されている教科書で、日本語版と英語版で両方読んでみるとか これに私も賛成。 生化学は、高校科学の知識によほど不安があるとかじゃなければ がっちりした厚い本を読んだほうが逆に分かりやすいよ。 ストライヤーとかレーニンジャーとか。 ただしヴォートとかはちょっと有機化学の知識が あった方が良いらしいけど。
162 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/16(日) 22:40:37
コオロギの鳴き方の遺伝子を 解析する方法を調べたいのですが 何かよい資料はあるでしょうか?
164 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/17(月) 02:19:07
質問です。呼気では横隔膜は収縮しますか?
靴擦れで水泡ができて苦しむことがあります。 ふと思ったんですが、塩水を水泡に塗布したら浸透圧が働いて、 水泡内の体液が吸いだされるってことありますか?
166 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/17(月) 21:36:06
いまの天皇陛下は第125代目の天皇です。 皇位は男系男子が継承します。 いままで8人の女性天皇がいましたが、いずれのケースも男系男子に 皇位を譲っています。 理論的には、初代神武天皇のY染色体が 平成の天皇陛下にも受け継がれていることになりますが、 ぶっちゃけた話、生物学専門家のみなさんが思うに その可能性はどのくらいだと思いますか?
神武は実在の個人ではないことと、少なくとも継体、天武あたりでは遺伝的に途切れているとおもう。
>>165 水マメは水ではありません。主にリンパ液が溜まったものです
浸透圧で水分を、と言いますが、水マメできた状態で海水に入ったらどうなるでしょうか?
適切な処置の為にも、ググるか、医学板に水マメの適切な処置法を聞きにいった方がいいと思います。
>>164 してます。吸気の時もします。
ただ、その様子がちょっと違います。呼気の時はコキッという感じで、
吸気の時はキュキッて感じになります。
170 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/17(月) 22:49:09
魚の口について質問です。 金魚が口を開いた状態を正面から見ると、通常下図のような形になりますよね。 (^〇^) ところがある日、うちの金魚が餌を食べようと大口を開けたところ、 口の両横が内側に折り畳まれて下図のようなおちょぼ口になりました。 (^8^) これは顎が外れているのか、骨折しているのか調べてもよくわかりません。 どう言う状態なのか、どなたか教えてください。
>>167 天武は両親とも天皇だぞ。
次男だったから長兄・天智天皇の補佐にまわされたが、
血統は申し分なく、十分にオオキミとなれる資格を持っていた。
天智系から見ると危険人物であり、
だからこそ天智の死後に壬申の大乱が起こったのである。
継体はだめだろ。途切れてる。
応神天皇5世孫とかいうけど、系図もないし
全く確証が無い。
まあ、当時の人たちだって、途切れた天皇の後継に
明らかに違う奴・不確かな奴は選ばないだろうから、
その良識に期待を寄せるほかないな・・・。
第2代−第9代の欠史八代は実在すら疑われている。
そもそも当時は「万世一系」という概念すらまだ無かったし。
あちこちから候補者を連れてきて会議で選んだのかもしれないな。
初代の神武の即位が
「1260年に一度、大政変の起こる革命の年」にピッタリってのは
いくらなんでも後世の創作だね。だいたい127歳まで生きたそうだし。
おいおい、
>>166 の質問は、皇室のY染色体の系統だろ。
神武・継体以来というのは、問題外だと思うが、
天智と天武ぐらい以来なら、同一のY染色体を、継いでると思うよ。
天皇の生母が、浮気をしても、男系の皇族が浮気相手なら、
同じY染色体だな。
てか、
>>166 の質問の意図は?
>>170 釣りや魚をおろしたことがあるなら、実感できるかもしれないけど
魚の口を開けた時のほほの部分は、薄い膜でできている
見にくい写真だけど、イワシが泳いでいる写真。右上の魚の口参照
http://www.kaiyukan.com/aq/E12/katakuchi.jpg 口を全開に開けたら、おそらく (^〇^) な顔になるんだろうけど
全開にしてなくて、膜がビロビロな状態が (^8^) になってしまっているのかと
アゴだから骨折というより脱臼かな?もし脱臼してたら呼吸もできなくて死んでしまうだろうから
元気に泳いでいる分にはあまり問題ないのかもしれん。そういう品種なのかもしれないし
※金魚なんて奇形をどんどん品種化しているようなものだからな・・・は言い過ぎか
不安であればこちらのサイトにでも
http://kingyo.info/
175 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 02:03:09
制限酵素についての質問です。 たとえば、EcoRTという制限酵素は G‖AATTC CTTAA‖G という位置で切ると教わったのですが、 NotTという制限酵素は GCGGCCGC CGCCGGCG という配列のDNAのどこで切るのか教えていただけませんか? マニアックな質問とは思いますがどうかよろしくお願いします。
>>175 マニアックでも何でもないと思うが。
宿題なら自分で探せ。
TOYOBOやタカラバイオなんかのホームページに製品情報としてのってる。
177 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 09:45:58
178 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 15:14:56
DNA抽出で塩化ナトリウム入れる理由って何ですか?
>>178 エタノール沈殿 原理 でググってみたら?
180 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 15:25:39
高校の3年です。推薦入試のためにこの前タンパク質、DNAの紫外吸収スペクトルの実験をこの前行いました。タンパク質はなぜ酸性、アルカリ性にするとスペクトル変化を起こすのでしょうか? そしてDNAが加熱冷却すると2本差が崩れ、再び戻るので吸収スペクトルが変化するのは分かるのですが、なぜDNase処理により吸収スペクトルが変化するのでしょうか?またRNAのときは1本差なんでどのように変化するのでしょうか?あとDische法の原理について教えてください。 入試前で知っておきたいので長文ですがよろしくお願いします。
>>170 詳しくありがとうございます。
普通の琉金ですが内側に折れ込んだ膜が邪魔して口がよく開かないのか、
餌を口に入れようとしてもポロポロこぼしてしまいます。
このままだと衰弱死しそうなので、先の丸いヘアピンで口の内側から押すと
一時的に以前の形に戻るものの、すぐまた元通りになりました。
そちらのサイトも参考にして対処法を考えたいと思います。
182 :
181 :2008/11/18(火) 15:51:56
183 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 16:48:13
大学で生物の基礎の授業を受けているのですが、 人類誕生以前に地球上で自己複製のシステムを持つものは 結晶とDNA・RNAだけでよいしょうか。 なぜ結晶(特に有機物の結晶)は生物的と言えないのでしょうか。 ここで仮に細胞から成ることが生物である条件とすると、 結晶は細胞まで進化できず、DNA・RNAは細胞まで進化できる。 という事でしょうか。 生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした、 という理論があるようですが あくまで結晶は、DNA・RNAが生物まで進化するにおいて、 酸素や水と同じく環境として補助する要素に過ぎず、 本質はDNA・RNAであるという事でしょうか。 そしていったん生物が誕生した後は、結晶はもはや生物に不必要な存在になったのですか。
>なぜ結晶(特に有機物の結晶)は生物的と言えないのでしょうか。 私は有機化学専攻で生物学はよく分かんないんですが、 その有機化合物が自己複製触媒であったり、または 自己複製のための複合化学反応系を持っていたりする場合には 生物と呼んでもいいのではないでしょうか。 そしてそれに該当するのがDNA・RNA・タンパク質なのでは ないでしょうか。
どなたか163についてお願いします…。
結晶は自己複製するという条件を満たしているとは言えない。 それに結晶というのは物質の形態のことで、 deoxyribonucleic acidみたいな物質名じゃない。 だからタンパク質やDNAは結晶化することが出来る。 ウイルスでさえ結晶化できる。 結晶という形態を、より特別に生物と定義する意味が分からない。 氷の結晶が生物じゃないのと同じくらい、他の有機物の結晶も生物から遠い。 >生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした、 >という理論があるようですが 良く知らんけどそういうのは一般的に 果たした(かもしれない)という風に補って読むべき。 科学的に何も立証されて無いから。 RNAワールド仮説とか細胞内共生説とかと同じでただの推測レベルの話。 状況証拠が多いか少ないかというレベルの違いしかない。
>>183 >生物が生まれるまでの過程で、粘土(鉱物)の結晶が重要な役割を果たした
これは、結晶表面でRNAとかが連結されて、
不自然に長い鎖状体が作られた可能性があるという話です。
つまり、結晶が「反応場」を提供したとかあるいは
「触媒」として作用したということであり、
生命そのものとは別だろうと思います。
>>185 質問が特殊すぎるのでは。
そもそもコオロギの鳴きみたいな短期的な反応は神経の影響の方が多いんじゃないか?
鳴きを制御する神経形成に関する遺伝子ってのはあるかもしれんが聞いたことないなー
コオロギは遺伝子自体あんまり調べられていないから他の昆虫にも視野を広げた方がいいかも
189 :
183 :2008/11/18(火) 19:17:42
>>184 >>186 >>187 ありがとうございます。
>>184 「自己複製触媒」「自己複製のための複合化学反応系」
の単語の意味が良く分からないので調べてみます。
>>186 レポートに「自己複製する有機物が最初の生命とすると、DNAかRNAが最初の生命で良いのか」
と書いたところ
「自己複製する有機物はDNAやRNAだけではなく、DNAやRNAよりも単純で
非生物的に容易に生成する物質が自己複製する事が知られている」
との回答がありました。
私はこれは有機物の結晶の事指していると思い、
自然界で自己複製するシステムは、DNA・RNA(を有するもの)、結晶化する物質、
の2つと考えました。
結晶は自己複製するという条件を満たしていないとすると、
自己複製するシステムはDNA・RNAだけ、あるいは、
自然界でこれ以外に自己複製するシステムがあるのでしょうか。
なんかどっかの生化学の研究者とかが 有機合成した物質でそういう話があったような気もするが良く知らん。
191 :
183 :2008/11/18(火) 19:31:37
ちなみに、アミノ酸等の有機物が一世代で細胞まで進化し、 細胞が生まれた後で初めて生物の自己複製が始まったのでは無く、 有機物が化学的に進化してDNA・RNA・タンパク質が生まれ、 更にその生物と物質の中間的なものが、長い時間の中で、何世代にも渡って自己複製を繰り返す中で、 細胞まで進化したと考えて良いですよね。
有機物の世代って何だよっていう話だけどね。 (生体物質は絶えず入れ替わってるので、化学物質としての寿命を 世代と呼んだりすると、生物の世代とは全く違うものを考えていることになる) 脂質の二重膜構造は、脂質と水をかき混ぜてれば自然と出来るものなので、 二重膜構造のところどころに色んなタンパク質が埋まってて、 膜の中にさらに膜構造があり、その中にDNAやRNAがあるっていう状況は 意外と簡単に出来るんじゃないかと思うよ。
193 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 19:45:18
ジベレリン(GA3)って共役二重結合をもちますか?
194 :
183 :2008/11/18(火) 19:46:03
>>190 そうですか。
具体的に何のことを指しているのかは直接先生に聞いてみます。
いずれにしても「非生物的に容易に生成する物質」と書かれていたので、
生物と無生物の境界を考える時は、
DNA・RNAを有するものに限定して考えて良さそうですね。
>>185 コオロギ類は翅をすり合わせて鳴くのは言うまでもないが
その為には、まず翅に突起が付いて、こすると音が出るような形状になってなくてはならない。
喩えが飛躍しすぎるけど、「西洋人の鼻は高くて、東洋人の鼻は低いのですが、鼻の高さを決める遺伝子を教えて下さい」と言われても
身体の形状を決定する遺伝子群なんて特定するのはかなり困難。一遺伝子座に乗ってるとは限らないし
次に、コオロギ類は、異性へのコーリングや威嚇等で鳴き方を変える
これは本能によるものだが、そうなると外界の環境に合わせて脳が処理して鳴き分けていることになる
脳で情報処理されているものだから、突き詰めれば遺伝子由来なんだが、鳴き声に合わせて遺伝子が発現するわけでなく
脳が作られる過程でもはや出来上がっているものだ
そんな理由もあり、鳴き声に関与する遺伝子群を決定するのはかなり困難だと思うし、解析できたところで何かに応用しにくいものだし
ほとんど研究されてないんじゃないかね。種が変われば翅の形状も鳴き声も変わるし。
すまんがコオロギの鳴き方と遺伝子に関する研究は、寡聞にして聞いたことがない。
無理矢理アプローチするのであれば、翅の突起が少なくて、翅を震わせても鳴けない突然変異体コオロギを作り出して(見つけて)
同種の普通のコオロギとの遺伝子を比較する、とかからじゃないかな
ペットの両生類爬虫類のエサ用に、ある種のコオロギは大量に累代飼育されてるのがあるから
大量かつ常時手に入れることはできる。累代飼育されてるから変異も少ないだろうし
研究を進めていくとなると、まずそこからかもね
196 :
191 :2008/11/18(火) 20:00:27
>>192 ここで世代というのは生物(あるいは物質)が
DNA・RNAによって自己複製して子孫(分身)を作る事を言っています。
自己複製は生物を考えるキーワードですが、
「細胞の誕生=最初の生物の誕生」とした場合、
細胞に至る以前の「物質」もDNA・RNAによって自己複製したのではないか。と思うのです。
仰られるように、細胞の構造が簡単に出来るとすると、
DNA・RNAという構造が初めて自己複製を実現したのは、
細胞が誕生した後の可能性も十分考えられる、という事ですか。。
197 :
191 :2008/11/18(火) 22:02:51
今まで、原始のスープの中で、有機物が連続的に化学進化し、 DNA・RNA・タンパク質が生まれ、 同じようそのDNA・RNAを含む物質が、 連続的に化学進化や自己複製の中で進化し細胞まで至ったと考え、 その場合、何故細胞を生物の条件とするのか疑問だったのですが、 少し調べて、よく考えると、 細胞は、原始のスープの中で別々に化学進化した物質が、 そこに出現した膜の中で組み合わさって生まれたもので、 DNA・RNA・タンパク質から細胞に至るまでは連続的な化学進化では無い と考えるべきなのですね。。 その場合、例え細胞が出現する以前にDNAかRNAが自己複製をしていたとしても、 細胞とはかなり異なるものだし、細胞が生物の条件なのもうなずけますね。 ただし、仮にウイルスも生物と呼ぶとすると、 細胞が生まれる以前に、 DNA・RNAとタンパク質が組み合わさっただけのものが自己複製していたのなら それも生物と言えそうですよね。
198 :
175 :2008/11/18(火) 23:19:39
>>176 >>177 遅レスですみません。
メーカーのHPに載っているんですね!どうもありがとうございました!
>>195 なるほど…。
分かりました。ありがとうございました。
>>195 なるほど…。
分かりました。ありがとうございました。
201 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/18(火) 23:52:24
ABO式血液型の遺伝についての質問です。 人のABO式血液型では、A遺伝子、B遺伝子、O遺伝子のように、1つの形質に3つ以上の遺伝子が対立関係にある。 (2)AB型とO型の両親から生まれた男性と、AB型とAB型の両親から生まれた女性の間に生まれる子に現れる可能性のあるABO式血液型をすべて求めよ。 (3)A型の母親とABO式血液型未検査の父親から生まれた2人の子のABO式血液型はAB型とA型であった。 この父親の、可能性のあるABO式血液型の遺伝子型をすべて記せ。 という問題なのですが、 ABO式血液型のなにをおぼえたらこの問題を解くことが出来るのか、 またどの方法を使って解くのか教えていただけると幸いです。 高2でかなり馬鹿なので(←笑)なので丁寧に詳しく答えていただけると嬉しいです。
参考書か問題集の解説読んだほうが早いと思う
A型の男とB型の女は相性悪いから、その子供が産まれる確率は低くなる それも計算に入れないとw
>>189 「自己複製する有機物が最初の生命」と言う仮定自体が誤りであると婉曲に指摘されただけじゃないの?
自己複製し、代謝を行い、境界をもつものが最初の生命。
>>191 複製より先にコンパートメント化だろ。
リポソームは簡単に形成されるから、化学反応の場としてリポソームで小さく区切られたコンパートメントが出来て、
そこにRNAの様な自己複製可能で酵素としても機能する分子が入って
細胞として自己複製能を持つようになったんじゃないかな。
自己複製する物質がリポソーム内に入って居るのと リポソームごと自己複製するのでは話が全然違うよね
>>206 全然違うけど何か問題でも?
脂質を合成する酵素と、分裂に関わる因子が自己複製されれば
細胞全体が自己複製される。
208 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/19(水) 19:01:41
>>189 >「自己複製する有機物はDNAやRNAだけではなく、DNAやRNAよりも単純で
>非生物的に容易に生成する物質が自己複製する事が知られている」
>との回答がありました。
私は有機化学専攻なんですが、自己複製する有機物なんて一つも知りません。
少なくとも有機化学の教科書には書いてない。
ドクターまでいったんだけど、大学院の参考書にも載っていない。
いろいろ論文も図書も読んだけど、自己複製の反応なんて見たこと無い。
なにか例があったら、教えてほしい。
・・・って書こうと思ったんだけど、ググったら一個あった。
でもあれだけじゃなー・・・生命にはならんよな
209 :
189 :2008/11/19(水) 23:19:33
>>208 そうですか。
一つも知らないと言うのは、DNA・RNAを除いてという事で、
細胞からなるものを、自己複製する有機物と呼ぶのは合ってますよね。
>>204 >>205 この際、生物の定義はおいておくとします。
問題は、自己複製が先か、細胞の誕生(コンパーメント化)が先か、として、
これは未解決問題(仮説)の段階なのですか?
手元にある本には、細胞に至る以前、DNA・RNAの構造が誕生し、
それが自己複製していたと書かれているのですが(これが既に生命と呼べるかは別とします)。
最も細胞が生まれたのが最初の生命とすると、生命の定義を考えるだけなら、
DNA・RNAが細胞以前に、自己複製及び進化をしたか、しなかったかは、問題では無いですね。
210 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/19(水) 23:54:20
大学や会社の真空ライン の圧力って一般的にどんなもん? 真空ポンプとどっちが強力なんですか。 真空が弱くて困っています。
大学や会社の真空ラインのポンプの性能や、配管の気密度次第 高真空を得たいなら、高真空ポンプ買え
>210 真空が欲しければ、物理板に行けw
213 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/20(木) 00:06:23
>>211 気密次第は当然だろ
高真空ポンプ買うシチュエーションじゃねえよ
>>212 バイオで使う話だよ。真空=物理って程度かw
>213 > バイオで使う話だよ。真空=物理って程度かw バイオで使うなら、自分で調べろよ。 物理系の真空が必要ないなら、最初から、そう言えよ。
>>213 ロータリエバポの真空引きから、MSの高真空得られずにイオン化しません>< まで
「真空」って言っても幅広いんじゃボケナス!
食品業界じゃ、レトルトパウチ食品程度の真空度でも「真空」と表現する
具体的に◯◯Pa得たいのですが、××Paまでしか得られません、とか
どんな用途でどのくらいの真空度が必要か。ポンプは油駆動式かダイヤフラム式のどっちがいいか。
シチュエーションによって全然変わるわタコ
「真空が弱くて困ってます」なら、
>>211 の書き方しかレスできないわ。俺はエスパーじゃないんでな
本当に困ってるなら、弱っている真空ラインの圧力Pa、得たい圧力Pa はどの位か
どんな用途に使うのか(油駆動式ポンプorダイヤフラム式)
それでアズワンのカタログでもめくって、値段と到達真空度に合う適当な真空ポンプ買えばいい話
水や有機溶媒を含むものを真空引きするなら、ダイヤフラム式をオススメするが
同価格帯のポンプであれば、油駆動式ポンプの方が到達真空度が高い
やむを得なく油駆動式ポンプで水や有機溶媒を含むものを真空引きするときは、使用後すぐにオイル交換忘れるな
まあ、せいぜい位牌型マノメーターでも使って測定してからまた来い
俺はお前に二度とレスしないけどな
>>209 >問題は、自己複製が先か、細胞の誕生(コンパーメント化)が先か、として、
>これは未解決問題(仮説)の段階なのですか?
仮説というか、定説はない状態だね。
>手元にある本には、細胞に至る以前、DNA・RNAの構造が誕生し、
>それが自己複製していたと書かれているのですが(これが既に生命と呼べるかは別とします)。
細胞に至る以前にコンパートメント化が起こり、自己複製能と代謝機能が内包されて細胞になったとしても
その記述とは全く矛盾しないよ。
>>209 というかまず細胞の分子生物学やストライヤー生化学なんかを
読んで知識や考え方を身に付けたほうが良いんじゃないかと。
遺伝子発現についての質問です。 プロモーター部位ではなく遺伝子本体(UTRを含む)に点突然変異が入ったとき、 その遺伝子自体のmRNAの発現量やタンパク質発現量が上がるということはありますか? 発現が下がるほうは何となくわかるのですが、発現が上がる場合は 何が起こったのか分からず煮詰まっています。 何かご存知でしたらお知恵を貸してください、よろしくお願いします。
>>218 それはレポート?卒研なんか?
レポートだったらいろいろな可能性を無責任かけばよろしいです。
・RNAの配列が変わって、RNAが"分解されにくくなった"←この理由はまた自分で調べてね
・RNAの配列が変わって、蛋白が"分解されにくくなった"
・選択的スプライシングがされなくなったので、何かのバリアントの発現は落ちているが、別の物が上がっている
・いままでその部位には実はストップコドンがあって、ここでうまくストップしなかったものが転写産物だったんだけど、
変異によってストップコドンじゃなくなったもんだから、どばどば生産されるとか。
>>219 お返事ありがとうございます。
前任者からの引継ぎの研究で、あまりこの分野に詳しくないので
次どんな解析をすればよいのか分からず行き詰っています。
3'UTRに変異があるような場合だと、本来は分解されるべきものが分解されなくなり
見かけ上発現が上がったように見えるということでしょうか。
3'UTRの変異をジーンターゲッティングで潰して発現を調べたほうがいいでしょうか・・・
221 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/20(木) 23:14:24
DNA溶液の保存や分解について教えてください 1:抽出DNAを直ちにPCRに用いれる溶媒、濃度で保管してる方に 質問です。 溶媒はTEですか?水ですか? 冷凍ですか?冷蔵されてますでしょうか? 2:抽出液中のDNAや、オリゴDNA(プライマー)の分解について 教えてください。 濃度が薄くなればなるほど、分解されやすくなり、それにはプリン塩基 が関与していると聴いた事があるのですが、よくわかりませんでした。 なぜ、濃度が薄くなればなるほど分解されやすくなるのでしょうか 教えてください。よろしくお願いします。
222 :
209 :2008/11/21(金) 02:05:33
回答して下さった方ありがとうございます
>>217 生物・化学の知識がほとんど無いので、高校レベルから順次必要な知識を身に着けていこうと思います。
>>216 ここまでの回答をまとめると、少なくとも今いる単細胞生物において、
DNA自体を自己複製する物質であると言うより、
中にDNAを含む細胞になってはじめて自己複製するシステムであると考えるのですか。
コンパーメント化以前のDNAには、それ自体の設計図しか書かれてなかった訳ですよね。
>>206-207 でも触れられていますが、
感覚的に、DNAという物質が自分だけを複製する方が、
自分が取り込まれたその部屋をまるごと複製するより、簡単そうに感じます。
手元の本でRNAワールド説は、RNAが遺伝情報と触媒機能を持ち、自己複製を始めた
(粘土鉱物の結晶の力を借りた可能性有り(粘土鋳型説))。とされてますが、 この説が正しいとすると、
コンパーメント化や細胞以前に自己複製はあった。として良いですよね。
というか、自己複製にコンパーメント化の必要性が分からない・・・・
けど確かに現在、「細胞から成らないDNAによって自己複製する生物(物質)」は見つかってないですよね。
細胞に寄生するウイルスを除いて。
細胞=自己複製を生み出したシステムと言うより、
自己複製するものを安定させたシステムなのではないでしょうか?
223 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 03:43:25
To monitor gene expression, transgenic plants expressing either GFP-VAMP722 or SNAP33-myc under their own 5’regulatory sequences were used. おうん5’れぎゅれたりーってなんなんっすかああああああああああ ちくしょおおおおおおおおおおおお
>>222 >感覚的に、DNAという物質が自分だけを複製する方が、
>自分が取り込まれたその部屋をまるごと複製するより、簡単そうに感じます。
複製のための成分が環境全体にメチャクチャ濃厚にあればね。
でも希薄溶液中ではコンパートメント化して濃縮する必要がある。
>というか、自己複製にコンパーメント化の必要性が分からない・・
だって、必要性はないからね。
”生命”になるのにコンパートメント化が必要だと言うだけの話。
>細胞=自己複製を生み出したシステムと言うより、
誰もそんな事は主張していない。
225 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 11:33:21
普通に想像する木(樹木)の根っこというのは、葉っぱなのでしょうか、それとも枝なのでしょうか? 幹の延長といえば小枝が土に埋まってるだけと考えられるのですが、それとも根は、葉や枝以外の何か別の組織・器官なのでしょうか。
>>225 根っこは根っこだ。幹とも枝とも違う
大体、水や水溶性成分の吸収・光合成産物の蓄積を担っている器官だ
枝や幹から水は吸収できないだろ
もちろん、組織的な構造も全く違う
詳しくは教科書嫁
227 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 12:08:26
速いですね、ありがとうございます。 専門でもないんですが、wikiを見ても該当の記述がなかったんでどう区別してるか知りたいです。 合成産物の蓄積をしているという事は、葉っぱから根に輸送してるんですか。 wikiの記事には、器官としての機能というかこういう辺りの大事な記述がないんですよ。
>>223 落ち着け
GFP-VAMP722 or SNAP33-mycの 5'側上流にある転写制御領域のことだろ。
とりあえず、文のつながりを理解しろ。
229 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 17:51:46
>>227 Wikipediaは辞書だ。
信憑性はともかくとして、辞書だけで勉強はできない。
226ではないが、教科書嫁。
辞書じゃない。百科事典。 wikipediaは辞書じゃありません。 ってのはwikipediaの編集方針のどっかに書いてあったと思う。 まあ百科事典だけで勉強は出来ないのは同じだがね。
>>227 しょうがない、二度もレスする自分もなんだが
樹木の根も種類によっていろいろな形態があるけど(例えばマングローブ林とか板根とか)
根の担う機能は、主に、「水および水溶性成分の吸収」、「植物体の支持体」、「光合成産物の蓄積」
一方、幹の担う役割は、「樹木の支持体」、「根から吸収された水分jや葉で作られた光合成産物の輸送管」になる。
同じ「支持」でも、幹と根では力のかかる方向が異なるから(例えば「しなり具合」とか)、
地面に見えてる根っこは木質化してて、幹との外観も似ているけれど、加重に対する強度も当然異なる。
地面に露出している根っこは、確かに水分の吸収とかはできないけど(細根の役割)、幹とは材質的にも異なる。
(のこぎりで同じ太さの幹と根を切って見ると実感できる)
組織構造的な点や生理学的な点では、教科書やいろいろなサイトに載っているから、自分で調べて独力で理解した方がいいと思う
樹木でも、草本植物同様に、根圏で共生微生物(外生菌根菌、内生菌根菌、AM菌、根粒菌等)と根圏共生体を構成している種が多い
「吸収」という事を考えると、これら根圏微生物全体で考えていかなきゃならん
話はそれるが、こいつらの根っこってすごいよな。侵入していくんだもんな。宿主が可哀想
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org6053.jpg
232 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 21:58:49
スクロースを50g/l加えるとランの生育はどうなるか またグルコースを50g/l加えるとどうなるか考察してください。
233 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/21(金) 22:06:23
府大の砂糖Mセンセのゼミかいなw >Vmp
根が茎とも葉とも違うよ、というのは、中心柱の構造見れば一発。 あと、WIKIPEDIAはまだまだ発展途上。ちゃんと書けてるのもあるが、全然だめなのもまだまだ。 それを見分けて利用背にゃあ。
235 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/22(土) 11:22:33
>>231 他の方々もありがとうございます。
木の構造ってのは、プログラミングではwindowsのエクスプローラのツリー方式みたいな風に変わって表現されるんで、幹trunkと根rootの差ぐらいは知っておきたかったです。
生物学に求められるのは自然法則(物理現象)の人為操作ではなくて、
最終的には生物学は、百科事典の編集つまり「博学」であり「博物」なのかなって思います。
せっかく書いていただいたので、どなたかその記事をwikiに投稿してくださいなw
236 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/22(土) 11:26:31
ちなみに20年前ですけど、私の小学校の成績はオール5(4も少し混じる)でしたよw
塩基配列のシーケンスで、5’末端側の数塩基の波形が乱れるのは何故ですか? プライマーの精度が低いから?
238 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/23(日) 03:12:06
プライマーの精度は関係なかったはずです。 多分ねw
239 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/23(日) 08:36:54
電気泳動で、泳動の先端部分でどのていどきれいに分離されているか、 確認してごらん。
240 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/23(日) 08:39:13
>>239 は一般的なPCR産物の話。プライマーのことではない。
は?
242 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 11:31:58
一般的な電気泳動で、ゲル濃度とマッチしていない大きさの分子がどの程度分離されうるかという話。
243 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 16:31:42
地球上の多種多様な生物は、じつは単一起源であるという説が一般的ですが、 その根拠としては、いろいろありますが、 1、すべての生物は細胞を単位として活動している(ウィルス除く) 2、すべての生物は遺伝子としてDNA・RNAを持っている 3、すべての生物はATPをエネルギー源に使っている 4、すべての生物は、共通のコドン表を使っている(基本的には) ・・・ほかには、共通点として何かありますか?
244 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 16:40:08
スクロース50g/l グルコース50g/l の浸透圧 教えてください
>>231 あの、ここで言う教科書はどういうものを指すのでしょうか?
例えば一般・社会人用なら百科事典とか昆虫図鑑のたぐいになると思うですけど(図書館に置いてあるイラスト多いアレ)・・・
数学・物理や工学系と文系全ての分野はマスターしてるんですが、化学とか医学・生物は全くなんで・・・・wikiもまだまだとなると、どのリソースにアクセスすればいいんでしょうか?
それと小学生ではなくて中学の成績ですw
スクロース:50 g/l → 0.15 mol/l グルコース:50 g/l → 0.28 mol/l
247 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 17:01:50
生命と生物という単語は辞書やwikipediaでは異なった解説が与えられていますが、例えば 「生物と無生物のあいだ」と「生命と非生命のあいだ」、 「生物の定義」と「生命の定義」 これらは同じ意味ととらえて良いですか。何か意味が違うでしょうか?
良いんじゃない?そこらへんは大雑把に捉えれば良いと思うよ。 ウイルス学者が生物学者じゃなくて化学者なのかと言えば (もちろんそういう人も中には居るだろうが一般には)そんなことは全然無いわけで。 「生物」と「生命」を区別して使って何が大きく意味があるような場面って無いでしょ?
249 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 19:03:11
250 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 21:18:48
>>248 ありがとうございます。そうですよね。
やっぱ実際使う上でほとんど同義とみなして問題ないですよね。
「生命と無生物の違いは〜」とか書けば一応問題あるでしょうけど。
251 :
246 :2008/11/24(月) 21:32:40
>249 老婆心ながら、以下念のため。 mol/l はモル濃度であって、浸透圧ではないよ。
mol/lとM、分子量とDaの違いを教えてください
>252 ごくザッと述べますが、本当に知らないんだったら、しかるべきテキスト(高 校の教科書程度で結構)をキチンと読んで確認して下さい。 Da(ダルトンorドルトン)は質量の単位。1Da というのは、大雑把にいうと、 最も軽い原子(水素原子)の質量とほぼ同じ。 1 Da は、約6.02×10^23分の1g(グラム)。 分子量は、分子の質量をDaで表したもの。「グルコースの分子量は180である」 というのは、「グルコース分子の質量は180 Da である」と同じ意味で、これは 「グルコース1mol の質量は180 g である」という事を示している。 mol/l と M は同じ。M は、今はあまり使われない。1lの溶液中に何molの溶質 が溶けているかを表す単位。
254 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 22:27:28
「分子量57KDa」とか書いている人がいるけれど、それは誤りだね。 分子量57000と書くか57kDaのどちらかに。
>>245 物理学だったら「物理学概論」とか「力学どうのこうの」と言った名前の教科書を大学では使うんではないですか・
生物でもそうで、大きいのは「生物学どうこう」とか「細胞のあれこれ」とか、より限定的には「発生生物学のあーこー」
とかそういった名前の本がいろいろあります。普通の本屋や図書館では見かけないでしょうから、生物学科のある大学の図書館や、
その近隣の専門書のある本屋で探せばいろいろあるかと。
256 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/24(月) 23:00:42
学校の調べ学習で盲班について調べてるんですけど 盲班って言葉で説明するとどんなものでしょうか?
>256 > 盲班って言葉で説明するとどんなものでしょうか? 盲点のことかな?
網膜上にある、神経繊維が集中した部分。視細胞が分布していない。
259 :
257 :2008/11/24(月) 23:26:23
>258 > 網膜上にある、神経繊維が集中した部分。視細胞が分布していない。 光→レンズ→視神経→網膜 視神経は網膜を貫通するしかないのだ。 で、貫通する部分が、盲点になるのだ。 これでいいのだ。 まあ、バカボンだw
>>253 あ、レスありがとうございます。
いやもっと細かい(単位が掛かってるか掛かってないかじゃなくて
数値的に違いが現れるような本質的な)定義上の違いがあるのかな、
と思ったんですけどね。
分子量とかは質量分析とかをやる場合六桁七桁とかの精度の
数値が出て来ますから、0.001%の数値上の違いがあれば結構本質的ですし。
Daが単位で分子量ってのが質量のことってのは分かってます。
分子量って分子一個の質量を或る単位で計ったものだから
ほとんど質量と変わらないと思うんですが。
分子量で無単位量だから質量じゃない、とか質量だから分子量じゃない、
とかそういう区別にあまり意味があるとは思いません。
logの後に濃度をつけて log c , c = 1, 3, 10, 100mol/L とかやってるのを見ると、
確かにmol/Lのlogなんて取れるわけねーだろ、単位で割れよ、とか
ちょっと違和感覚えるんですけど、そんなこと一々やってると煩雑なのも分かるので
仕方ないかな、とは思います。
あと M も分野によってはごく普通に使うんじゃないかと、、
あ、分子量は質量を或る単位で計った数値のこと、か。 まあ良いや。
262 :
256 :2008/11/24(月) 23:43:53
>257 ありがとうございました バカボンですねw
>孤立した離島などの環境で長期にわたって、他地域の個体群から >独立して交雑を続け、独自の形質を獲得したの個体群が、大陸 >などへの移動が可能となったのち、そこに在来する近縁種と交配して、 >三世代以上にわたり子孫を残せた場合、種としての >連続性は維持されていたと考えるべきはないか、という疑問も >投じられている。 という文章についてですが、これは何のことを言っているのですか。
>>255 あー、そうなんですけど、そいうことじゃないです。
かっちりした教科書なら大学のシラバスに乗ってますしw
教科をを受け持つ教官によって参照教科書が違ってるのがまたまた・・・
一般人・社会人相手の生物の教科の書物程度で、その機能や生態が1ページ程度で紹介されているものです。
数学・物理とかの紹介文庫ならブルーバックスとかでしょうけど、生物化学だと思い浮かびません。
他には英英辞書のシーソラスなどもイラストでグループ化した分類とワードの紹介をしてますが、
例えば「猫」としてチーター・パンサー・ライオンとかあって、この紹介が5ページ程度など、そういうのがあるといいかなって・・・これは図鑑ですかw
結局リソースは、デジタルメディアの百科や博物・図鑑で、他にはグーグル・マップみたいにネット程度で雑記・イラストで軽く紹介してるもの(深く知りたいときの入り口)はないかなって(社会人向けの)。
天ぷらとかで新聞紙の上に直に置くの見るけど、新聞紙って実際どれくらい汚い 生物学的に考えて
>>265 最近の印刷用インクは低毒性のものになってるから、キッチンペーパーの上に直置きする程度に汚いと思う。
掌の方が汚そう。細菌的に
268 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/25(火) 22:30:38
俺の足の方が汚い。絶対。
汚さってのをどう定義するのか分からんけど 女の子とキスすることのほうが汚いですよ。 実際kissing diseaseなんてのもあるし。 子供の頃母親から口移しで食物を与えられることで その病原体に対する抗体が出来る、なんてこともある。
くだらない質問なんですが思想や倫理観というものは遺伝するんでしょうか? 例えば共産主義者の子供が共産主義者になりやすかったり、代々近親婚を続けてきた家系の子供が近親相姦に抵抗を感じずらくなるといったことは起こりえるのでしょうか?
>>270 生物学的にはありませんが、文化的には「遺伝」します。
>>271 レスありがとうございます。
文化的な遺伝は分かるのですがクロニンジャーの七因子の話などを聞くとなんだか色々と関係ありそうな気がしたので……
性格=考え方に直結はしないのでしょうか?
個人の性格と思想や倫理観は別物だと思うから 区別して話したら? 文科系の人とかに比べて理系の人はそこらへんは大雑把だろうけど それにしても大雑把過ぎるので。 遺伝によって性格的な傾向に違いがあるというのは 或る程度は分かってるけど、やはり社会環境による要因も大きいのでなんとも。 あと遺伝によって説明できる、というのは要するにタンパク質の形状の差で 性格とか人格の差を説明する、ということなので、今から百年かそこらで 出来るようにはならなさそう、というのが分かると思う。
>>272 近親婚は、「近親交配を抑制する遺伝形質」は確実に存在するので、
それが壊れれば近親婚をし易くなる可能性は考えられる。
しかし、思想や倫理観とは全く関係ない事なので、思想や倫理観は遺伝しないと考えて良い。
性格を構成する要素は遺伝する。
大胆/慎重だとか、怯えやすい/難い、とか。
>>274 ちょっとそれるけど、、
近親交配を抑制する遺伝形質ってのは存在するんですか?
"近親交配すると劣性遺伝子があらわれやすい→死にやすい"からというのならわかるるのですが・・・。
>>275 マウスなどのフェロモンで性行動が影響される動物の話だが、
MHC(主要組織適合抗原)の異なる相手、すなわち遺伝的に異なる相手を
つがいに選ぶ傾向がある事が判っている。
すなわち近親交配を抑制するような性行動だ。
不等乗り換えによって起こる、遺伝子の破壊のことを“欠失”というみたいですが、塩基の消失も確か“欠失”と言いますよね? 同じ変異に関係する現象なのに同じ用語を使ってるのは少し奇妙じゃありませんか?
いや英語のdeletionってのは遺伝学のために作られた 専門用語じゃなくて日常用語なので。 「無くなること」という意味で、それ以上の「塩基が」とか「遺伝子配列が」 みたいな特殊な意味は無いよ。
なるほど。ありがとうございます。
>>276 レスありがとう。
うはぁ。あるんですねぇ。
異鰓上目 これの読み方教えて下さい;;;;;
いさいじょうもく
>281 > 異鰓上目 いさいじょうもく
ありがとうございますー! 助かりました!!
>284 > ありがとうございますー! 助かりました!! 助かった理由が知りたいなw・
>275 まあ、娘がお父さんは臭いと、言ってしまう話だよ。
>>286 女性の側に近親男性を忌避する機構があっても、男性側にないのは進化の片手落ちか、
それとも適応的意味があるのか、どっちだ?
>>287 性行動が行われるかどうかは、メス側が完全に決定しているから
メスさえ忌避行動を取れば性行動は成就しない。
オスがレイプ出来るのは霊長類の一部だけ。
オス側にも近親交配を忌避する機構があるかも知れないが、なくても問題ないのは明らか。
>>287 雌が嫌がっても子供を作らなくては絶滅する可能性がある。
もしかしたらそんな歴史があり、その過程で失われたのかもしれない。
もしくは、その名残がレイプと言う形で残ったか。
>>289 人間の話なら、進化的な意味はないだろ。
人間の性行動は文化的な要因が強すぎて、
本能の部分は進化におけるバイアスとして機能してないんだから。
素人考えでは海で生きていく上で水中呼吸不可というのは著しいハンデに思えますが 鯀や鯱が単なるニッチではなく生体系の頂点とまで言われるところまでいけるのは なんでなのでしょうか? 息継ぎのハンデをおってでも鰓呼吸よりはい呼吸のほうが出力が大きい、 等といった事情が有るのですか?
>>291 それはわかっているが、しかし現実に雌の側には忌避反応があるわけでな。
>292 「生態系の頂点」というのが「上位の栄養段階」という意味なら、間違ってます。 生態系なるものは、ヒト社会の序列思想にもとづく「優れた生物ランキング」では ないし、どこかに「頂点」があるわけでもない。ただ、捕食-被食という観点では、 より大型の動物が捕食者になる場合が多いだけ。 カバのような種から分化したと考えられるクジラ・イルカ類が海中生活に適応する 過程で、(おそらく重力の制約が緩和されたことになどよる)大型化は可能であっ たが、サバやイワシのようなサイズに小型化する方向へは進化しなかったという事 でしょう。なぜしなかったのかは知りません。生理的なメカニズムの制約かも知れ ないし、単にメリットが無かっただけかも知れない。
>294 質問のしかたが悪かったようなので 「カバ、ワニといったある程度水陸両用の生活をするものならともかく 完全水棲の生物にとって肺呼吸はメリットが有るのでしょうか?」
296 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/27(木) 16:43:52
Bradfordでの検量線を作成したのですが、R2=0.96となりました。この値が0.98未満はよくないらしいのですが、この検量線で何がわかるのでしょうか?0.96ではよくないのは何故でしょうか? どなたか、回答お願いします。
>>295 進化の方向を考えるとわかると思いますが陸上で肺呼吸で分化した後水中に適応しています。
メリット云々の前に一度肺呼吸へと分化した生物が鰓呼吸へと分化するにかなりの時間がかかると思います。
ずーっと先には鰓のような水中呼吸へ適応した器官を持つ哺乳類が現れるかもしれません(あくまで可能性の話ですが)
また、メリットがあるかどうかはわかりませんが現生の水生哺乳類を見るに肺呼吸でも十分に水中で活動できる能力をもっていることははわかります。
ただし、水生哺乳類は比較的大型のものが多いので水中生活に適応するに当たって何らかの制限があるのかもしれません。
そう言うこっちゃ無いんじゃないかな。 1生体ピラミッドは優れているものランクではないにしろ、同じ餌をねらっているもので 一方が大きなハンデをもっていたら絶滅させられるはずだ。(無尽蔵に資源が豊富ならともかく) そして得物をおってる最中でおぼれ死ぬ可能性が有るのはかるいハンデとはおもえない。 2サメ等の大型魚類は鯱やイルカが存在するはるか前から海中に存在した。 またかれらと鯱イルカの生体的地位は競合すると思われる。 3しかし、この場合は絶滅させられるどころかニッチとして理解し易い 半水棲肺呼吸から大型魚類ともろに競合する完全水棲に後出しですすんでいる。 4ということは鰓呼吸に対して肺呼吸というのは水中でもなんらかの面で 優れている(すくなくともきついハンデではない)のでしょうか? という発想じゃない?質問読む限り。
海中生活に限った場合、鰓呼吸に対する肺呼吸のメリットというのは、まあ無い んじゃないかな。クジラ・イルカ類は、肺呼吸という制限のもとで辛うじて、大 型魚類との競合で絶滅しないまでに進化した(知能行動とか、酸素貯蔵能の発達 などによって)というだけで、鰓の再獲得が可能であれば、場合によっては海の 大型魚類を駆逐するような繁栄をしたかも知れないという気がする。 ただもしかすると、大型化にともなって、酸素の取り込み効率の点で鰓呼吸のメ リットが小さくなっている可能性はあるんじゃないかな。大型の魚類といっても、 知られてる範囲ではジンベエザメだのウバザメだのが限度だし、このあたりのサ イズが鰓呼吸の限界なのかも。エサの競合面でヒゲクジラなんかに圧倒されても いないけど、圧倒もしてないんじゃなかろうか。
それはしかし、ほ乳類が水圏に進出できたという結果から判断するしかないでしょ。 クジラたちの生態を見る限り、ハンデにはなってませんね。
>>292 、
>>295 大気中から酸素を吸収した方が圧倒的に効率が良いから、それはそれで有利だろ。
激しく運動するには空気呼吸の方が圧倒的に有利。
イルカと同じレベルで運動できるマグロは、常に泳いでいなければ魚だけどおぼれるよ。
おぼれる=水中で窒息する、と考えるならば。
>>299 メリットはあるでしょ。水中と大気中では酸素分圧が違いすぎる。
302 :
299 :2008/11/27(木) 20:00:17
海中から酸素を常時取り込む鰓呼吸と、空気中で酸素を取り込んだあと長時間の海中生活 をする肺呼吸だと、やっぱりサイズが効いてくるのかな。 鰓呼吸での酸素取り込みは表面積依存で、酸素消費は体積依存と単純に考えると、鰓呼吸 では大型化するほど効率が低下する。 酸素は水中から常時供給されるという前提で進化してきた魚類に対して、体内にいかに大 量の酸素を貯蔵するかという課題のもとで進化してきたクジラ・イルカ類は、大型化する ほど優位性が高くなる。逆に、スナメリなんかより小さいサイズだと、ハッキリと鰓呼吸 が有利なんだろうな。スナメリとジンベエザメの間がグレーゾーンで。
●始めまして。突然、質問なのですが宜しく検証ください。患者の呼気でガ ンの有無を嗅ぎ分ける犬がいるらしいです。という事はガンは空気感染など するのではないでしょうか?
ニオイで感染するんなら、口臭で胃潰瘍が感染したり、足のニオイで水虫が感染 したりします。そういうことはありません。
考えてみれば恐竜の時代にすでに魚龍、首長竜が食物連鎖の頂点にいたわけで 一定サイズ以上での肺呼吸優位というのは有ったんんだろう。 その流れでいくと魚龍は首長に取って代わられたわけだから 今のクジラたちは首がのびる同族があらわれだしたら種族オワタに成るのかなw
>>303 その話自体うさんくさいけれど、最もリーズナブルな説明として、
例えばガンが肝臓に転移したりすると当然肝機能が悪くなる。するとアンモニアやその他物質の
代謝が悪くなり、その成分が呼気に含まれるようになる。動物はそれを特に感知していると思われる。
突然変異率とはなんですか?
うそぉん!
皮膚で境された生理食塩水標本で、膜の内外で生じる電流を計測できますがどうして電流が生じるのでしょうか? 細胞活動と関係があるようなのですが調べてもよくわかりません
>311 電位があれば、電流が生じます。 それだけの話です。
313 :
112 :2008/11/28(金) 02:02:38
膜タンパクが大活躍なのですね
314 :
313 :2008/11/28(金) 02:10:39
失礼。他スレで使用した名前欄がそのままでした
>>312 電位があってさらに電荷の流れが無いと
電流は流れないんじゃないの?
変位電流がどうとかいう話はさておいて。
>>311 皮膚で、って言っても、カエルの皮膚だろ?
カエルの皮膚なら、体外から体内にNaを取り込んでるから
イオンの流れが生じて電流が生じるよ。
318 :
311 :2008/11/28(金) 12:18:50
>317 言葉足らずですみません カエルの皮膚です
319 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/28(金) 14:33:05
人間は雄より雌の方が平均寿命が長いですが、これは人間だけですか? また何故なのでしょうか。 まだ子孫を残せる男が、出産不可能な閉経後の女より早死にする理由がいまいち分からないのです。
単純に女の方が死に直結する病気に掛かりにくいからじゃなかったっけ
321 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/28(金) 15:31:07
プライマー無しでDNAを合成できるDNAポリメラーゼって存在するんでしょうか?
323 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/28(金) 16:28:14
>>321 培養困難微生物とかのゲノム増幅に使用している
324 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/28(金) 16:41:50
>>322 ありがとうございます。
娘の妊娠中や育児の世話をするおばあさんだから長生きするという理論でしたが、
単に仕事上のストレスが男の早死にの原因であると思ってます。
★★★★★★★
誰か解明して下さい。
★★★★★★★
325 :
雨水 :2008/11/28(金) 17:29:38
すごく些細な疑問なのですが、 セルロースって、加熱によって壊れたりしないんですか?
燃えます。
327 :
雨水 :2008/11/28(金) 17:48:57
分解されたりは?
結晶構造が固いために、非生物手段での分解は困難です アルカリでグツグツ煮るくらいじゃないと分解できません 自然界中では・・・言うまでもありませんね
●お答えありがとうございました。安心しました。
330 :
雨水 :2008/11/28(金) 20:27:26
なるほど。分解はできないのですね。 ありがとうございました。
>>330 ちょw
自然界中では、草木の葉や枝が朽ちるように、緩やかな条件でもセルラーゼの働きで分解されるぞ
332 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/29(土) 01:28:07
男の場合、 a)一生独身 b)結婚し添い遂げる c)結婚し途中で離婚 平均寿命の比較を教えて下さい。 既にデータは出ているはずなので、ご存知の方はよろしくお願いします。 関連するURLか書名頁数と合わせてお教え下さい。 特にaとcが比べにくいため質問致しました。
一生独身の方に未成年のまま死んだやつも含まれてるのばっかで話にならん
334 :
332 :2008/11/29(土) 14:02:31
>>333 そういうのを含めたデータかも知れませんし、そうでないものもあるのかもしれません。
大体が掴めればそれで構わないのですが、厚労省のデータ等でご存知の方いらっしゃいませんか?
もちろん自分でググっているのですが見つからないのです。
まったくの素人です。 人間の身体の中にいる細菌て、どこに、何種類くらいなのでしょうか。 大腸菌は、腸にいるから人間も無事で生きていられるってことですか?
336 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/29(土) 16:14:24
高校の問題です。 (3)(4)の解説をお願いします。 解答は(3)3500種類(4)1.4mmになるはずです。 ある細菌のDNAは2本鎖よりなり、遺伝暗号としてはたらくのはこのうち一方のDNA鎖である。 また3個の塩基配列が1個のアミノ酸に対応することが知られている。 (1)この細菌のDNA塩基対の数を4.2*10^6として遺伝暗号の数を求めよ。 (2)タンパク質はアミノ酸どうしがペプチド結合したものである。 ペプチド内でのアミノ酸の平均分子量とタンパク質の分子量から、ペプチド結合しているアミノ酸数を求めることができる。
337 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/29(土) 16:44:16
>>335 身体の「表面」であれば、ほぼ身体のどこにでも細菌は存在してますよ
口腔(口の中)から胃、小腸、大腸の腸管には、およそ400種類以上の細菌が生息していると言われています
種類によって存在できる場所が異なり、代表的なのは、口ではミュータント菌、胃は種類や数が少ない(酸性度が強い為)ですが
ヘリコバクターピロリ、小腸から大腸までは種類も数も多くなり、乳酸菌であったり大腸菌であったり
体表面にも、皮膚の隙間などに様々な常在細菌が存在しています
例えば、大腸菌は主に大腸に存在して、ビタミンKを産生してくれる「善玉菌」な側面もありますが
口や小腸に入ってしまうと下痢や腹痛の原因になってしまいます
その他、善玉菌と呼ばれるような、整腸作用のある菌や、普段は何もしない(人間の摂取した栄養を横取りするくらい)常在細菌でも
宿主の人間の体調が悪くなると、人間に対して悪影響を与える「日和見菌」と呼ばれるような奴らもいます
逆に、腸管や皮膚表面に、それほど悪影響のない細菌が存在することによって、他所からやってくる人間に害のある菌をよせつけない
(常在細菌がいっぱいで入り込めない)働きもあり、結果的に人間にプラスになる側面を持っていたりもします
風邪の時に抗生物質なんかを飲むと、一時的に腸管内の細菌の種類や数のバランスが崩れて
下痢をしやすくなったり腹痛の原因になったりもします
なお、体表面でない場所(血液やリンパ液中等)に入り込んだ細菌は、人間の免疫機能によって瞬殺されます
免疫機能が落ちてしまうと、「敗血症」と呼ばれ、重篤な状態になってしまいます
簡単な説明で、手落ちがかなりあるので、自分で調べてみて下さい
>>336 宿題は自分でヤレ
339 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/29(土) 17:10:28
336 とりあえず、めんどうくさがらずに問題をデフォルメしないですべて書け。 話はそれからだ。
340 :
335 :2008/11/29(土) 17:30:28
>>338 こういうかいつまんだ説明、とても面白くてわかりやすいです!
本当にありがとうございます。
もう一つ、馬鹿な質問なんですが、人間にも乳酸菌がいるんですね。
ならば、その人間から取り出した乳酸菌でヨーグルトは作れるのでしょうか。
人間の体内にいる細菌達は、動物とか自然界にいる細菌達と、
同じ物なんですか?厳密に言って、
遺伝子レベルで言うと違うものなんでしょうか。
片利共生、原始協同、間接共生。外部共生、内部共生 片害共生、資源利用型競争、相互抑制型競争、奇生、捕食 これらの関係で植物と微生物、動物と微生物の関係の両方について、例をあげていただけませんか? これらの関係についてレポートが出ているのですが、微生物との関係がなかなか出てこないので手助けしていただきたいのです お願いします
上腕の骨が一本で前腕の骨が二本なのはなんでですか?
>>340 「人間の体内にも乳酸菌類は存在」しているよ。
詳しくは「乳酸菌」でググるかWikipediaったりすれば、より正確な記述が見つかると思う
もちろん、体内の乳酸菌は、元をたどれば外部由来だから、体内から特定の種の乳酸菌を取り出して
牛乳と混ぜ混ぜして室温〜体温くらいの温度で培養すれば、「ヨーグルト」は出来るだろう。
牛乳の成分を分解して乳酸を産生してくれるから、まあ、ヨーグルトのようなもの、かなw
細菌類は、他種であっても遺伝子を交換したりする能力があるんだ。詳しくは薬剤抵抗性細菌とかで解説されているけど
抗生物質の効かない(遺伝子を持っている)無害な細菌Aと、抗生物質が効く有害な細菌Bを一緒に培養すると
細菌Aが持っている「抗生物質を無効化する遺伝子」を、細菌Bに受け渡して、細菌Bも抗生物質が効かなくなったりする
細胞分裂していく間にも変異していく速度は、他の生物種よりも格段に速い
だから、厳密に言えば、親子の中でも遺伝子レベルで違う細菌を持っているかもしれない
話がそれたな
口腔、腸管内の菌叢(細菌群や種類のバランス)は、母親由来(皮膚や唾液等)、食物由来であったりするから
食べるものが異なる他種生物の腸管菌叢はかなり異なるだろうけど
乳酸菌類や納豆菌類みたいな、自然界にごく普通に存在する菌類であれば、他種生物とも同種の細菌を持っているかもしれない
※俺は微生物屋じゃないけれど
古くは(とは言っても2〜30年前)、細菌やカビなどの微生物の分類は、顕微鏡で見た形態で種類を分けていたり
「乳酸発酵を行う」「酢酸発酵を行う」のような、機能的な種類の分け方、試薬を加えて細胞膜の色の染まり方等で
微生物の種類を分けていたんだ
それが最近になって、遺伝子的に調べることが可能になって、同じ形態で同種にしていた微生物が
遺伝子的に解析してみたら別種であったり、他の群に入れられたり、種の定義が変わりつつある中なんだ
研究されているのは、人間に害をもたらしたり、有益な菌類から調べられるから、まだまだ手つかずで明らかにされてない細菌群もあったりする
>>341 レポートは自分でヤレ。Wikipediaのコピペ禁止。
うっかり落とし物しておくか
それこそ善玉菌、悪玉菌、日和見菌・・・植物病原菌、エンドファイト、ボルバキア、(外生・内生・AM)菌根菌、根粒菌、根圏微生物群、虫こぶとアブラムシ、アグロバクテリウム
>343 > 上腕の骨が一本で前腕の骨が二本なのはなんでですか? ユーステノプテロンの骨が、そうだったからです。 偶然です。
>>343 ,
>>346 ま、そういっちゃそうだよね。
傾向としては、肩から腕、指にかけて枝分かれしていく感じ。
両生類寸前は指の数ももっと多かったらしい。
348 :
332,334 :2008/11/30(日) 03:41:46
>>344 やっぱり専門知識のある方達に答えて頂くと、
わかりやすい上に、メーカーのサイトみたいに妙は端折り方されてなくて、
とても参考になります。ありがとうございます。
いろいろヒントを頂いたので、
ここに書いてある単語を検索して、調べてみます。
一人でなぜなんだろーと考えてると、検索の手がかりすらないので。
本当にありがとうございました。
350 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 10:40:01
マウスの解剖で、横隔膜を切断した際に肺がどのように変化するのかを教えてください。
横隔膜を切断したらそれはもう肺が外気に触れてるって状態でいいのかね? 外圧に負けて肺が縮小して呼吸困難に陥ってかわいそうな死に方する。 胸腔あけたら呼吸は無理さあ。 俺のマウス解剖、呼吸調節キーワード 迷走神経、求心性神経、伸展受容器、Hering-Breuer反射(へーリングブロイエル反射)、吸気延長 迷走神経は気管の左右深部の総頚動脈に沿って走行している。
基本的な質問で申し訳ないんですが、 生物の細胞における「細胞質」「細胞小器官」「原形質」 の違いが、wikipediaなどで調べましたがよく分かりません。 どういった違いなのでしょうか?
353 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 14:41:52
>>352 ボンカレーって知ってる?今の人にはカレーの王子様と言った方がいいか。
レトルトカレーね。
レトルトカレーのアルミパックが「細胞壁」、カレー具が「細胞小器官」、カレーの汁のみが「細胞質」
汁と具のMixである「ルー」が「原形質」
>>353 最近だと細胞質はカレーの具とカレーの汁を合わせた場所を意味するらしいよ
カレーの汁は細胞質ゾルって言うんだとさ
カレーの例えわかりやすすぐるwwwww
>>353-354 分かりやすい説明、ありがとうございます。
超スピードで理解できて少し感動しましたw
356 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 15:43:04
>>345 うっかりした落し物をありがたく頂きます。
本当にありがとうございました
358 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 17:06:37
アガロースゲルの皆さんの作り方を教えてください。A,Bどちらでしょうか TAEやTBEバッファーを使って、3%ゲル(100mL分作る)にするとします。 A 1*バッファーにアガロースを入れて、電子レンジ等で沸騰させ、 融解する。その後すぐに水で目的量(100mL)に定容して、トレイに 流し込む。 B 水にアガロースを入れて、電子レンジ等で沸騰させ、融解する。 その後、濃縮バッファーと水で目的量(100mL)に定容して、トレイに 流し込む 温度と体積の関係から、室温(ゲルが固まった状態)だと100mLに なってるか?です。酢酸の沸点とほう酸の融点(分解)はともに 100℃を超えてました
>>358 自分のDNA電気泳動用アガロースゲル作成方法はAに近いです。
1)×1 TBEバッファに2%のアガロースを加える。(三角フラスコ)
三角フラスコの口に筒状にサランラップをまいて上をくしゃくしゃにしとくと蒸気がもれにくい。
なので蒸発による濃度の変化は考慮してませんでした。
2)沸騰直前まで加温する。
三角フラスコの壁面みると沸騰する前に気泡がついてるはず。
3)アガロースを完全に溶解するため、スターラーを使いて攪拌する。
空気を巻き込まない程度の回転数でゆっくりと回します。
必ず気泡が出来るはずなのでゆっくり回しながら消えるのを待ちます。
冷えると当然固まるので加温しながら回すといいでしょう。
3´)場合によっては液が白濁したりダマが出来たりするかもしれません。
その時はもう一度電子レンジで加温します。
4)完全に泡が無くなったことを確認し、型に流し込み、室温で固まるのを待つ。
どうせ変化するのはアガロースの硬さだけだし、その後電気泳動する時間が多少変化する程度じゃないの?
言葉遣いがおかしいのはご容赦下さい。手元にプロトコールが無いのですが急いで書いてみました。
これってハウスルールだったから他の人の作り方を見てみたいです。きっと違うと思う。
360 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 19:07:37
ミトコンドリアって一体なんなのですか?ATPやらADPやら意味がわかりません。
教科書にのっているのでは
362 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/11/30(日) 19:31:47
自分はB、 10Xバッファー入れることで冷やす時間短縮できる。 あまり熱々を入れるとトレーが変形するので、 少し冷やしていれるのだが、 この方法なら、あまり待たずに行ける。
>>358 100mlの1xバッファーに全体の3%のアガロース(3g)を加えて溶解後、粗熱をとって型に流し込めば問題ない。
厳密にいえば3%ではないが問題ない。
たいていの場合マーカーも同時に泳動して相対的に見るので多少の濃度のずれは問題ない。
未使用なら固まったゲルを再融解してつかっても大丈夫。
364 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/01(月) 00:16:04
358です。詳しいレスありがとうございます。150-900bpの 3%アガロースで流して、エチブロ染色したバンドについてできるかぎり 鮮明な写真を撮ることが作業として求められています (撮影システムはFASVです。デジカメの解像度でせっかくのきれいな 処理も無駄になるかもしれませんが) すいません。二点皆様がどのようにされているか聞いてもよろしいでしょうか ぐぐっても、条件を具体的に書いた情報にいきつかなかったので。 後染色をしようと思います 染色液:バッファー100mLにつき、10ng/uLエチブロ水を5uL 時間:20分(ゆっくりシェイク←シェイクしたほうがいいでしょうか) どれくらいのゲル(ウェル数)に、染色液はどれくらいの量を使いますでしょうか。 あまりそこまでかんがえてねーよ。他に気をつけることたくさんあるだろ という感じでしょうか また、エチブロはアガロースにもくっつくので、観察時撮影時のバックグラウンドを けすため、アガロースにくっついたエチブロを観察前にとる作業(脱色?)があると ききましたが、具体的にはどのようにするのでしょうか
365 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/01(月) 16:01:41
類人猿の90%以上はヒトゲノムと同じらしいですが、 一般的なペットや食用動物はどの程度同じなのでしょうか? よろしくお願いいたします。
366 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/03(水) 16:49:22
質問です。 カエルの終板電位に電極を差し込み筋肉細胞へ送り込む。 クラーレという神経毒を適当な濃度で作用させると、終板電位がが起こる。 クラ―レなしではどうなるか。理由も述べよ。 という問いなんですが、 (答)グラフにすると段(立ち上がりの初め)と肩(0mV付近で一時的なわずかなズレ)が見られる でいいんでしょうか?理由はわかりません。どなたかよろしくお願いします。
367 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/03(水) 23:44:28
原核生物の呼吸によるエネルギー産生の場はどこなのですか?
>367 > 原核生物の呼吸によるエネルギー産生の場はどこなのですか? 原形質です。
369 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 00:15:56
ちょww いつの時代の言葉ww 細胞質だよ
370 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 11:03:23
良性腫瘍が悪性腫瘍になることは細胞にどのような分子的な変化があるんですか?
371 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 11:30:06
p53、p27とかがん抑制遺伝子に変異が起きるとか、DNA修復系が欠損して変異がどんどん進むとか 結果として。がん組織への血管新生が促進されるとか、浸潤性が増すような細胞間マトリクスプロテアーゼが発現するとか がん細胞の運動性が増すとか、増殖因子の発現が脱抑制されるとか、細胞周期のブレーキがいかれるわけだな
>>368 ,
>>369 どっちも無意味な答え。原形質にも細胞質にもミトコンドリアまで含まれてるぞ。
細胞質でないといえば、核と後形質だけだし。つまりほぼ細胞外。
原核生物の細胞質なんだからミトコンドリアとかが含まれるわけないじゃん。 解糖系の第一段階は細胞質の至る所で行われる(と考えられる)んだから、 細胞質と答える以外にないと思う。
そういう場合、細胞質基質という語がある。
>367 の質問がどっかに行って、コトバの定義のハナシになっちゃってるけど、 >367 に「細胞質基質」と答えちゃうと「膜の関与はどうなる」というような モンダイも出てきそう。 おそらく「ミトコンドリアの無い好気性細菌の酸素呼吸」にひっかかっている んだろうとは想像できるんだし、わりと大雑把な答えでいいんジャマイカ。 「好気性細菌は、それ自体がミトコンドリアみたいなもんです。いわば『細胞 全体』でエネルギーを産生しています」とか、「『共生説』を調べましょう」 とか。
377 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 22:51:30
オートファゴソームです。
378 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 22:52:55
CBA/CA female mice のCBA/CAってどんな意味ですか?
379 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/04(木) 22:56:35
CBA/CA female mice のCBA/CAってどんな意味ですか?
>>379 Current biology authorはかっこいい
原核生物で、細胞質基質でない細胞質の部分って 核のDNAとかリボソームとかタンパク質の内部とか もうそういうのしかないんじゃないの。 んなこと言ったら好気性代謝に関与する十数の反応のうち 特にATPを作る二三種類の酵素の結合部位の上、 というのが一番正確になるんだろうけど こんな答え方しても聞かれたことには答えてない気がする。
ハツカネズミのように劣性の遺伝子YYがそろうと死ぬのは何故ですか? YYが実際になにを変化させて死に到らせるんですか?
生物とは全く関係のない工学の人間です。 生物の方々はエレクトロニクス、機械、部品にどのようなことを求めているのでしょうか? 個人的には人海戦術的なイメージを持っているのですが・・・。 制御技術等はどのレベルの研究をしているのでしょうか? NMR程度かなというイメージしかないど素人に現状を教えてください><。
>383 > 生物の方々はエレクトロニクス、機械、部品にどのようなことを求めているのでしょうか? まあ、機械はできるだけ、簡単に扱える方がいいですね。 全自動だったら、いいねW。 > 個人的には人海戦術的なイメージを持っているのですが・・・。 研究材料を集めるのは、人海戦術かな。 サービスもあるけど、提供後は、苦労するよw. > 制御技術等はどのレベルの研究をしているのでしょうか? > NMR程度かなというイメージしかないど素人に現状を教えてください><。 ナマモノ屋は、機械は知らないよ。 使うだけ。 使える機械を、作ってください。 それだけ。
385 :
384 :2008/12/05(金) 23:38:31
ああ、俺は電子顕微鏡が欲しいんだなw。 学生のころは使ってたんだが、 今はないんだよ・・・orz
>>385 >>385 なるほどと思うと同時に疑問がでてくる。
先端の研究ではあらゆる条件をそろえるために、
微小な管理(温度、湿度、圧力等)を変化を加えて行っていると思うのですが、
そういうのは外部発注なんですか?
それでは、融通が利かないような気がするのですが。
387 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 08:30:12
最適条件がきまれば、ずっとその条件で測定するのではないの? 測定ごとに条件がぶれる機械なんて使いものにならないし。
>>387 その最適条件は過去のものであると思うんですよ。
でも最先端では、そういう過去の知見で使われていた測定機器の、
より上の条件で行う必要があると思うんです。
例えば電圧の精度と言っても、
数nVから数V、数MVとあると思うのですよ。
分野が特定できないので漠然とした物になってますが・・・。
例えば、細胞一つに刺激を与えるという実験があったとしたら、
どのレベルまで必要で、これから条件としてどういうものが増えるのかなぁと思います。
389 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 09:28:25
生物学ってなんですか?どんな生活をしてるんですか?
390 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 11:28:39
ふつー最適条件を決めるために、予備実験というものをするのだが。 細胞自体、性質が異なれば条件も変わるし。 機械には、要求された精度の結果を再現してくれることが求められる。 普通は測定ごとに測定条件を細かく変えたりしないので、 測定中もいちいち細かく調整しないとならないような機械は、 通常は使い物にならないと評価される。
391 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 11:31:10
生物学は生き物の作りについての学問です。 薄暗い講義室で、ハゲた教授に教えられたりします。
392 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 12:26:04
>>382 よく知らんけど、ちょっと調べてみた。
Yはagoutiという遺伝子座の遺伝子で、毛色に影響するだけでなく肥満になるらしい。
タンパク質合成の開始コドンはAUG(Met)であるのに、ヒトのβ-グロビンのアミノ末端が Valなのはなぜですか? スプライシングによってイントロンが除去されるからですか?
>>393 多くのタンパクがそうであるように一番最初のMetは分解される場合が多い。
ヘモグロビンのMetの次はちゃんとValになってるんでしょ?
>391 >389 が聞いてるのは、「生物学専攻の学生」とか「生物学の研究者」がどんな生活を しているかじゃなくて、「生物学」がどんな生活をしているかだろ。 冗談でも、相手をしてると○○○○が感染るぞ。
>>394 >へモグロビンのMetの次はちゃんとValになってるんでしょ?
どういうことですか?
ヘモグロビンのどこを見ればMet、Valが続いているのでしょうか?
どこをみるって。そりゃ会誌コドンのとなりですよ。
agouti関連タンパクって結構有名なんじゃないのかな、
>>398 タンパク質の配列情報は、少なくともメジャーなのは
インターネット使って調べれば分かるよ
>>399 βグロビンの配列を調べてもValから始まる配列しか出てきません。
どこにMetと並ぶ配列が記載されているのでしょうか
401 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/06(土) 16:22:54
騙されて、NCBIに配列見に行ったじゃネかよ。 ちゃんとMetで始まってるじゃね
>>392 ありがとございます
肥満と死が関係してるらしいんですね
>>390 なるほど、管理はされているということは分かりました。
ただ今度は作業性、効率性においてはどうなっているのでしょうか?
工学部と組んで装置、測定環境、設計ルール作りなどを作る予定はあるのでしょうか。
勝手なイメージで話すと、研究室ごとに管理項目があって、
職人的な感覚が支配しているような気がしているのです。
もし、そうであるすると、トレーサビリティがとりづらくないのかなと思うわけですが・・・。
どうでしょう。
任意の菌のDNAをPCRで増幅したい場合、プライマーはどうやって決定するのでしょうか?
405 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/07(日) 15:40:35
>>404 1. 既知の菌が共通に持っている遺伝子を探す
2. その遺伝子のアミノ酸配列で、相同性の高い部分を探す
3. そのアミノ酸配列をコードし得るDNA配列をプライマーとする
もちろん配列は一意には決まらない。たとえばGGGもGGCもグリシンだ。
そういう場合は、GG(A,G,T,C)GA(T,C)...みたいに、DNA合成時に複数種の
塩基を混ぜたdegenerate primerを作る。
degeneracyが大きければ当然PCRはかかりにくくなる、というかノンスペが
増えるから、なるべくよく保存されている領域を探すのが工夫のしどころ。
406 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/07(日) 15:47:32
>>403 おっしゃる通り。再現性とかめちゃくちゃなのがこの業界。
理由は簡単で、作業性とか効率性とか考えられる人材は入ってこないし、
そんなことしても業績として評価されないからやろうという動きもない。
別の業界で業績として評価されるならばやってみたらいいんじゃ?
>>405 遺伝子系の実験に対して知識不足なので本当に助かりました
ありがとうございます
素朴な疑問なのですが、よく我々恒温動物は活動力が高い代わりに 大量の餌を必要とする、変温動物よりあとから進化したといった解説を見かけます。 「恒温」ではなく「外気より相当高い温度への必要に応じての変温」といった 生物が生まれなかったのはなぜでしょう? *例えば睡眠時は変温動物のレベルまで体温を落とせるが 狩りに行く時は36-40程度まで温度を上げるというような
ニホンミツバチの対スズメバチおしくらまんじゅう熱殺作戦
>>403 最適条件の設定が職人芸的なのであって、一度条件決めたら一通りはその条件で流すだろ。
>>406 >再現性とかめちゃくちゃなのがこの業界。
そうか?
計測機器を使う実験では普通に再現性でるし、そうでなきゃ価値がないと思うが?
免疫組織染色とかは、抗体ごとに固定も染色も条件違ったりするけど、
それと再現性は相反しないしな。
411 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/08(月) 10:48:10
>>408 マグロなんかの回遊する筋肉質の魚は、その筋肉からの発熱で、比較的体温を一定に保つと聞きますよ。
412 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/08(月) 14:30:28
>>408 冬眠時に外気温まで体温が下がる動物はたくさんいますし
毎日睡眠時に冬眠並みに体温が下がる動物も少しですがいます。
ハチドリやコウモリがそうです。
この手の動物は概して小型です。
大型の動物では変えようとしても体温がなかなか変わらないので、
一定温度を維持する方が安上がりだと考えられます。
>>410 職人的なことを数値化するのがエンジニアなので、
こういう質問をさせていただきました。
なるほど、そういうところに最適化されない理由があるんですね。
>>免疫組織染色とかは、抗体ごとに固定も染色も条件違ったりするけど、
>>それと再現性は相反しないしな。
それは対象を元素と見たときの物性論的には解き明かされいるのでしょうか?
例えば、材料の世界では量子論から色々な理論は出て単結晶では、
ある意味、出尽くした感があり、表面や境界といった現象を解き明かすことが、
一つの流れとして大きいのですが、
その際の管理項目は単結晶とは比較になりません。
より多構造と考えられる生物の分野では、
この辺りはどのように証明しようとしているのでしょうか?
414 :
413 :2008/12/08(月) 23:14:12
>>413 の最適化されないは、
見える化されないと受け取ってください。m(_ _)m
415 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/09(火) 08:00:04
Homo sapiensと交配して子供がつくれる類人猿はいますか?
>>413 >それは対象を元素と見たときの物性論的には解き明かされいるのでしょうか?
物性論的に取り扱えないんだよ。
抗原抗体反応だから、抗原の特異的部位が、固定操作によって立体構造が変わってしまうかどうか、
そもそも、抗体が立体構造を認識する抗体かどうかも違う。
また、固定操作もホルマリン、PFA、アセトン、グルタルアルデヒド、ピクリン酸etcと多種多様なのが使われていてそれぞれ特徴がある。
おまけに、、時間や温度、固定剤を使う順番を変えたりすると結果が変わる。
抗原によってそれぞれの方法で固定されるかどうか、抗体で染色されるかどうか、見たい組織の構造が保持されるかどうかが違う。
物性論的に何が起こったかは想像出来るが、染色する前に予測は出来ない。
417 :
ぽ :2008/12/09(火) 17:25:50
〉408 408さんの言う 『外気より相当高い温度への必要に応じた変化』ですが、この場合、外気温が高い熱帯などでは、生物の体温が50℃などになってしまい、生命活動に支障をきたします。 『外気温に対する必要に応じた変化』と言うことであれば、恒温動物はまさにそれに当たります。 外気温に左右される事なく、生命活動の維持に最も適した温度に保つのです。 つまり、408さんの言う『必要に応じた変化』と言うのは、恒温動物が『体温を変化させない』事に当たるのです。
そう言う方向で進化するなら、どっちかって言うとあげるほうより 寝る度に冬眠並みにエネルギー消費下げたりできないものだろうか? ある程度強くないと寝込み襲われるだけか?
419 :
ぽ :2008/12/09(火) 17:40:43
それは、あまり頻繁に体温を上げ下げするのは、とても無駄なエネルギーが必要になるからです。 車の運転で考えてみるとわかりやすいかもしれません。 @同じ平坦な道をずっと50キロで走り続ける A100キロまで加速したら、アクセルを離して、止まりかけたらまた加速する @とAでは、@の方がかなり長く走行できます。 つまり、冬眠は何ヵ月も連続して行うことで意味をもつのです。
>>419 一概にそうは言えないんじゃないの?
例えば動物の発熱量を20/kg/minとする
"比熱"を10/kg/℃とする。
そして、放熱量を1/m^2/minとする。
いま体重8kg, 表面積16として、25℃→30℃の5℃の間をスイッチが入ったり切れたりするモデルを
考えます。
25℃→30℃過程、熱量は10x8kgx5℃=400。これを熱を発生させて上げたい。発熱は160/min、放熱は16/min
だから正味144/min
400/144で、2.777minでかかります。
では次、30℃→25℃過程。放熱のみ、一切エネルギーを使いません。
400/16=25min
これまでの合計の時間は27.77minです。使ったエネルギーは160x2.77min=443.2。 27.77minあたり443.2
これは1minあたり15.95
じゃぁ、一方、ずっと30℃で維持した場合、これは放熱量のみを維持しますので、1minあたり16
ほとんど一緒ですね。
パラメーターをいじるだけで結果はばらばらです。だから自動車にたとえることはナンセンス。
温度が高くなったり低くなったりしたからって 酵素の発現をわざわざ毎日変動させるのは無意味なんじゃないの。 そういう発現量の調節は非常に時間が掛かるし。 まあホルモンとかの中にはほぼ数時間間隔で放出されて 一定の濃度の波を持っているようなものもあるけど、 そういう調節によって体温を調整したとすると眠りに付く時間というのが 予め決まってしまうので色々と不利だろう。 「規則正しい生活」なんてできる野生動物はそうはいないだろうから。
422 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/09(火) 22:53:27
おまえら
>>412 読んだか?
体温をどうするかは体サイズ次第なんだよ。
>>416 >>物性論的に何が起こったかは想像出来るが、染色する前に予測は出来ない。
参考になります。
原理的に起きるはずのことだが、
測定上で着ないってことは、
それらをマトリックス的に制御、作業できる装置をつくれば売れるかも(?)
って事と認識しました。
なんとなく、イメージができてきました。
ありがとうございました。
424 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/13(土) 05:40:33
アミノ酸配列の相同性が高いタンパク質A・B・CをWestern Blotで確定する場合、 第一抗体をA・B・Cの相同でない部分に結合するものにすればよいのでしょうか?
425 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/13(土) 11:24:31
>>424 A、B、Cのタンパクの分子量が明確に判明しているならば、
共通の抗体を使用しても、バンドの位置で判断することもできますよ。
>>424 使ってる種ですでに抗体あるんなら
>>425 をまず試してみたら良い。
抗体作るのは時間もお金もかかるよ。作った抗体がちゃんと使えるかどうかもわからんし。
427 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/13(土) 18:20:40
428 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/15(月) 02:47:06
不老には、どうやったらなれますか?
429 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/15(月) 11:30:36
430 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/15(月) 15:02:54
制限酵素処理について教えて下さい 切断処理温度は37℃と65℃のものです。 PCR産物を切断します。 制限酵素+緩衝液+PCR産物+水で混合溶液を作製。 で後は37や65℃でインキュベートするだけにした場合 すぐにインキュベート出来ない場合、 4℃や-20℃で2−3時間保存し、その後インキュベートして切断処理 しても問題ないでしょうか(保存中に酵素失活やスター活性はありますでしょうか)
431 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/15(月) 15:06:49
>431 すいません。でも研究所辞めるとめしくえなくなるんで 勘弁してください
433 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/16(火) 00:11:29
問題あるよ
食虫植物に興味を持っている大学生です。 食虫植物の生化学や分子生物学について詳しく扱った本をご存知でしたら教えていただきたいです。
あほな質問ですが よくUMAの正体として候補に挙げられるバシロサウルスっていますよね? あれそのものが生き残っているというのは与太話だとして、 恐竜などと違ってあのクラスの質量を備えたクジラってのは、 今でも普通にいるんですから絶滅してニッチが開いたならなぜ 埋めるような進化をする鯨がいないのでしょう? 単純に縦に長くなるというのはそう飛躍的が必要な進化でもないと思いますし、 ウナギやウミヘビ見るに水中で縦に長くなる理由というのはそれなりに 安定して存在するように思えます。
>435 > あほな質問ですが あほな質問じゃないですよ。 > 恐竜などと違ってあのクラスの質量を備えたクジラってのは、 > 今でも普通にいるんですから絶滅してニッチが開いたならなぜ > 埋めるような進化をする鯨がいないのでしょう? 絶滅したなら、その鯨の「デザイン」は失敗したんですね。 「細長い鯨」は失敗作です。 環境が判定しましたw。 > 単純に縦に長くなるというのはそう飛躍的が必要な進化でもないと思いますし、 > ウナギやウミヘビ見るに水中で縦に長くなる理由というのはそれなりに > 安定して存在するように思えます。 他の動物のデザインは関係ありません。 ティラノサウルスは、2足歩行なのに絶滅しました。 ヒトは二足歩行なのに、なぜ? と、言ってるようなものですよ。
>>436 論理的に間違ってます。
>絶滅したなら、その鯨の「デザイン」は失敗したんですね。
なら、その姿の動物は出現しなかったはずではないすか?
少なくともある時期においてそれが生存していたのなら、それはその時期には
成功していた、のではないですか?
それを元にして改めて議論してください。
438 :
436 :2008/12/17(水) 23:12:12
>437 > 論理的に間違ってます。 > >絶滅したなら、その鯨の「デザイン」は失敗したんですね。 > なら、その姿の動物は出現しなかったはずではないすか? > 少なくともある時期においてそれが生存していたのなら、それはその時期には > 成功していた、のではないですか? > それを元にして改めて議論してください。 ええと、 発言番号ぐらい名前欄に入れてくださいね。てか、誰ですか? それと、ちゃんと読んでくださいね。 >
>>437 作られた時点で正否が決定しているわけではありません。
絶滅の要因は様々で生存課程で決定されることです。
なので、「出現しなかった」ということは起こりません。
デザインというのが外形をさすなら=非合理とは言えないような気がしないでも。 この場合バシロにはな原生クジラにはあるメロン(感覚器の優越)が 全てを決めた可能性は否定出来ない
>>435 たぶん質量的に地上に上がるという手段を早い段階で切り捨ててるんだと思う
442 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/17(水) 23:21:44
クジラにしろキリンにしろ、missing linkが発見されてないからねえ。 少なくとも現在生き残っているのなら、そのデザインは「失敗」ではないのでは。 進化途中というものは不安定だから、細長いクジラが生き残るような淘汰圧がかかるなら、 すでにそのような種ができていると思う。
バシロが地上に上がれたの?
なんか皆質問はき違えてる? 進化の是非ではなく、「なぜ他の進化をしないのだろう?」という単純な質問ではないだろうか
445 :
436 :2008/12/17(水) 23:44:57
>444 > 進化の是非ではなく、「なぜ他の進化をしないのだろう?」という >単純な質問ではないだろうか ほほお、解答は任せるから、頑張れな。 おじさんは寝ますねw。
446 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/17(水) 23:45:14
袋小路だからでは。 そんなに都合良くすぐに大きくなったり小さくなったりはできないでしょう。
現状最強種のシャチがすでに浅瀬定住、沖合定住、回遊に遺伝的に 分化しだしてるそうだから三つのうち一つくらいは人間さえいなければ数十万年後には
人間の軽量化ってどこまでできますか教えてください。 足とか腕とか無くても生きてる人もいますが、 脳で考えるだけなら、骨とか肺とか胃とかもいらないのでは。 とりあえず心臓は必要な気がします。 他に何が入りますか?
心臓だけあって肺と胃が無いのなら 血液循環の意味が無いけど。 もちろん機械で代替は出来るけど、 そういうことを言うなら心臓だって要らない。 肺や気管から上が無いと声が出せない。 どういう機能を求めるかによるが機械で補助して良くて しかも生かしとくだけで良いのだったら首から上と、 あとはいくつかの臓器があればどうにかなるんじゃないかな。
生物学初学者です お勧めの辞典教えてください 東京化学同人の生化学辞典は買ったんですが…
451 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/18(木) 09:07:46
452 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/18(木) 23:36:04
WebLSD
453 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/19(金) 03:41:30
なるほど…生物学単語より英語がわかればいいってことですね、わかりました
454 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/21(日) 11:16:03
DNAの吸光分析なんですが、260nmあたりで極大になるのですが、 220nmあたりで最高値になる理由がわかりません。 よろしくお願いします。
455 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/21(日) 13:54:18
糖の紫外線吸光
456 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/21(日) 13:56:38
生殖器と尿を排出する器官て何で一緒なんでしょうか? 素人目線で考えて、種の保存のためにも生殖器は独立して進化した方がよかった気がしたのですが…
457 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/21(日) 14:01:51
>>456 そういう目的論的な疑問に対する回答は現代の生物学では答えられない。
>>456 生殖器と排泄(消化吸収)に関わる機関は独立してると思うが?出口は共有してるけど。
まぁ、さほど障害がないから結果的に今の状態になってるんだろうけど。
>456 >種の保存のためにも生殖器は独立して進化した方がよかった 例えば、独立してないとどういう不都合があるというハナシ?気分的なモンダイ?
何らかの目的で体内から外部につながる穴があったとして、別の目的で同様の 穴が必要になった場合、「1.新たに別の穴を設ける」「2.既存の穴で兼用する」 という選択肢がある。全く新規の構造ができあがる確率とかコストの関係上、 鉄則という程ではないかも知れないけど、生物の進化の過程では「2」のケース が起きやすいのでは?循環-排出系も生殖系も基本的には中胚葉起源だし、同一 器官を共有するという形は、もともと成立しやすい条件があったのでは。
スレタイ見て、「タミフル、タミフルって10回言って」というフレーズが頭に 浮かんだ。なんか、そんなカンジのって無かったっけ?パルナス、パルナスで もないし、何だったかな。
462 :
461 :2008/12/21(日) 19:21:07
失礼、誤爆。
排出系は元々は体腔系とも言って、体腔の内容を外にはき出す管だったから、 体腔内に出来た生殖細胞が出るのには都合よかったんだろうねえ。 もちろん、全く別系統の例も多い。環形動物とかそうだし。
こんばんは。 大腸菌って人間みたいに糖新生できるんですか!? 教えてくだしあ!
465 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/22(月) 02:23:02
実験で電気泳動を行っているのですが、アプライするDNAが 部分的に1本鎖で、残りの部分が2本鎖となっている可能性があり、 このような場合はどのような泳動をするのか?と疑問に思いました。 具体的に述べますと、アプライするDNAは全長が1.6kbpであり、 1本鎖と思われる長さが0.3kbpで、残りの1.3kbpが2本鎖となっています。 このようなDNAの場合、バンドはどの位置に出るのでしょうか? 1本鎖のところはATリッチですが、立体構造を考えると、移動距離は 短くなるように思えます。 よろしくお願いします。
酸素を使って有機物を分解するのはミトコンドリアですか?
>>466 およそ細胞内小器官に酵素が絡まないところはないので、それは間違いではないかも知れないが、
あなたが直面する試験においては間違いである可能性が高いから、何を知りたいのかをもっと具体的に。
468 :
466 :2008/12/22(月) 12:36:03
ある試験の過去問です。 図の中で酸素を使って有機物を分解し、エネルギーを取り出している 細胞小器官は次のア〜オのうちどれかという問いです。 自分が図の細胞でわかるのはわかるのは核とミトコンドリアだけです。
あ、ごめんなさい。「酸素」だったのか・・・。 ならばミトコンドリアが答えでいいと思うよ。
470 :
466 :2008/12/22(月) 14:30:06
質問です。 エンドウの遺伝について。雑種第一代の意味がよくわかりません。 説明によると「ある対立遺伝子のそれぞれをホモに持つ両親間の交雑によって生じる第一代目の子孫」 とありますが「ある対立遺伝子のそれぞれをホモに持つ両親間の交雑」の部分がさっぱりで… それぞれってなんですか?ホモって同じという意味ですよね?対立してるのに同じって?
A と a という遺伝子が対立しているとすると、遺伝子型 AA および aa の個体 をホモ(ホモ接合体)という。 AA と aa を両親とする交雑で生じるのが雑種第一代。遺伝子型は Aa になる。
473 :
471 :2008/12/22(月) 15:34:19
>>472 親がAとaだと子が引き継いでAaになる…?
aAという場合はあるんですか?
それとどこからAAとaaが出てきたんですか?
「ある対立遺伝子のそれぞれをホモに持つ【両親】」の【両親】も遺伝子を受け継いでるってこと?
こんな感じに【祖父A/祖母a】→【父AA/母aa】→【子Aa】
でもこれだと父か母がAaになるはず…なのか?
別人だけど横から失礼 AaもaAも変わらない、重要なのは組み合わせ AAとaaはそれこそ「対立遺伝子をホモに持つ」から出てきたんだが AでもBでも遺伝子を表すものとしてなら何でもいいがこの場合慣例的にAを使ってる あとアルファベットひとつで表すものは配偶子だ (例) 祖父AA-祖母AA 祖父aa-祖母aa | | 父AA 母aa 子Aa この場合AAの人からはAという配偶子が、aaの人からはaという配偶子が作られて それらを併せ持つ子供の遺伝子型はAa
>473 雑種第一代の意味がわからないというより、もっと前の段階で用語の意味の勘違い か何かがあるようです。教科書をさかのぼってもう一度、以下の用語の意味を確認してみて下さい。 「配偶子」「対立遺伝子」「対立形質」「遺伝子型」「表現型」「優性の法則」 >474 さんも触れてますが、A と a をひとつづつ持った個体の遺伝子型は、ふつう Aa と書きます。 これは単に「大文字を先、小文字に書く」という約束事があるということです。だから、「父方か ら A 、母方から a 」でも「父方から a 、母方から A 」でも、遺伝子型は Aa と表します。aA と いう書き方は、ふつうはしません。
477 :
476 :2008/12/22(月) 19:29:54
失礼。「優性の法則」の意味よりは「雑種第一代」の方が先なので、 これは後まわしでいいです。
478 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/22(月) 21:19:17
>>465 通常ゲルでは、泳動位置はどのような構造をとるかによって変わるでしょうね。
変性ゲルで流して比較してみては。
>>471 むしろこう考えれば?
要するに異なった系統のもの同士を掛け合わせて出来るのが雑種。
その第1世代が雑種第1代だ。つまり両方の系統の掛け合わせで出来る最初の世代。
この限りでは、両親の遺伝子がどうこうは関係ないんだ。
でも、遺伝学の実験だったら、それに使う両親は純系であってほしいわけだ。つまり
よけいな遺伝子は持っていない奴。それがホモであるということ。
480 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/23(火) 14:10:45
「タンパク質は熱に弱い」というのは常識ですが、 具体的にはどのようなことが起こるのですか?
481 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/23(火) 14:15:51
タンパク質は水素結合、イオン結合、疎水結合、ファンデルワールス力で三時構造を安定させてる
482 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/23(火) 15:24:02
A型H5N1新型インフルエンザが恐いので、病院でワクチンをうってもらったのですが、 その内容は、 ・A/ブリスベン/59/2007(H1N1)株(Aソ連型) ・A/ウルグアイ/716/2007(H3N2)株(A香港型) ・B/フロリダ/4/2006株 のHAでした。これって新型インフルエンザには効くんですか?
新型インフルエンザがまだ発生していないのに どうやってワクチンを作るのか方法を教えてくれ ※新型でも既存のワクチンを打っておけば、気休め程度に効くかもしれないとも言われているけど
484 :
471 :2008/12/23(火) 16:43:00
遅くなりましたが回答してくださった方ありがとうございました。
いまだよく解ったのか解らないのか曖昧なので
>>476 さんのいうように一度用語の意味から復習してみます。
でもaAではなくAaと書くのはわかりました。
>>483 HAとNAのどちらかの型が合っていれば運がよければ
新型ウイルスにも対応できる抗体ができるんじゃねーの
というレベル。
同じHAの型でも小変異はあるので抗体ができん事もある。
ちょっと上の方の話だけど、そもそも顔面がでかいだけでナガス級クジラは 結構細い体系してるように見える(長いからナガスつーんだから)。 海性巨大恒温動物だとやっぱあるサイズまでいくと表面積確保のために 延びる進化というのはある(し実際今もしている)気がする。
>486 まあ、丸い鯨はいないなw。
初歩的でお恥ずかしいのですが質問です 唾液でデンプンが糖になる、と聞いたのですが、 ブドウ糖、と書いたら×らしいです 何糖、と書くのが正しいのでしょうか? ただの糖ですか?
>488 > 何糖、と書くのが正しいのでしょうか? ただの糖ですか? まあ、麦芽糖とデキストリンあたりでいいでしょう。 唾液ぐらいで、ブドウ糖には分解されませんよ。
ありがとうございます 一口に糖と言ってもいろいろあるのですね 次は自信を持って答えられます。助かりましたm(__)m
491 :
490 :2008/12/24(水) 23:42:12
気になったので再度質問させてください 唾液ぐらいで、ということは、ブドウ糖にするのは何か大掛かりな過程が必要なのですか? 麦芽糖、デキストリンはブドウ糖よりできやすい(?)のでしょうか?
>491 > 麦芽糖、デキストリンはブドウ糖よりできやすい(?)のでしょうか? 麦芽糖より、ブドウ糖の方が単純な構造です。 要するに、単純な物質は、分解されるまでの、過程が複雑になるのです。
ぐぐったほうが早いよ
494 :
490 :2008/12/25(木) 00:35:58
ブドウ糖でぐぐったら、通販のサイトがたくさん出てきたもので、ちょっと気が引けまして……w 勉強になりました ありがとうございました
495 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/25(木) 07:07:32
私はミトコンドリアDNAに興味があります。 すでにミトコンドリアDNAのDループと呼ばれる箇所の塩基配列を決定しました。 このATCGの塩基配列をもとにして、 自分の属するハプログループを決定したいのですが、 各ハプログループに特徴的な塩基配列の表が載っている本を 手に入れたいのですが、何かいい本はありませんでしょうか? よろしくお願いします。
鮭はどんな川でも放流した場所に戻ってくるのですか?
>496 > 鮭はどんな川でも放流した場所に戻ってくるのですか? 戻ってこれれば、戻ってきますよ。 駄目なら、戻ってきません。 それだけの話です。
498 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/25(木) 22:51:28
「どんな川」って、地理? 状態?
499 :
おしえて :2008/12/25(木) 23:46:05
ATPって何?代謝のとき どのような時にでるの?
アデノシン シャンリンシャン ソフトインワン♪
>>496 孵化場の溝に流された奴も、その溝の口までは来るとか。
>>497 川の源泉から放流した場合でも
途中までは戻ってくるの?
>502 > 川の源泉から放流した場合でも > 途中までは戻ってくるの? 戻ってこれるところまでは、戻ってきますよ。 それだけです
> 戻ってこれるところまでは、戻ってきますよ。 その鮭が「もうこれ以上は戻れない」とあきらめる境目を教えてください
体力じゃね? 力尽きて川を流れるサケの死骸見たことないか?
506 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/27(土) 08:24:18
エネルギーと熱量の区別 教えてください?
507 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/27(土) 10:17:00
【エネルギー】 物理で物体が仕事をすることができる能力。 また、その量。単位はジュール。 【熱量】 熱をエネルギーの量として表したもの。 単位はジュール、またはカロリー。
508 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/27(土) 19:14:50
まったくの素人です。 生物は、厳しい競争を勝ち抜い て自分の遺伝子を残そうします が、そもそも、最初の生物はな ぜ自分の遺伝子を残そうとした のでしょうか? 定説がなければ、皆さんの個人 的な考えでも構いません、教え て下さい。
ヒトを別にすれば、遺伝子を残そうと考えてる生物は古今東西いないです。
残そうとする、というより、残るように振る舞う、といったところか。 なぜか?といわれれば、そうしない奴は残らないから。 そう振る舞ったから残った。あとは、よりうまく残れる奴が残った、と。
間違ってもミ●ハタの主張は聞いてはいけない
>508
俺の「感想」を言うと、(定説じゃないよ)。
40億年前ぐらいの地球で、DNAだかRNAを持った「存在」が、できた。
たぶん、それなりに、たくさん、できたんだろう。
その中で、自分のコピーを、「たくさん」作れる「存在」が、できたんだろうね。
で、コピーを作れる能力が、「生存競争」になってしまった。
まあ、
>>510 と同じことを言ってるだけだなw。
513 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/28(日) 00:40:18
ヒト以外の哺乳類でホモ・レズセックスする生き物はいるんでしょうか? あと猿が猿にフェラされてる画像は見たことありますが(そうとしか見えない画像)、逆にクンニする猿はいるんでしょうか?
>>513 昆虫でも雄×雄の配偶行動する種類はたくさんいる
雄Aの体内に雄Bの精子を注入して、雄Aが雌と交尾する時に雄Bの精子も受精できるように、と説明されているが(論文では)
515 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/28(日) 01:58:04
うちのブラックモーーリーというグッピーの仲間の魚も、雄が雄相手にチンチンを挿入しようとしていることが しばしばあるよ。 (ご存じの通り、グッピーは卵胎生であるによって、サカナのくせに雌の体内に静止をいれるためのチンチンがあります。)
516 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/28(日) 08:03:53
>>513 ボノボという猿が、雌同士が性
器を擦り合わせたり、母親と息
子が性交(限られた期間)して
コミュニケーションをとります。
517 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/28(日) 10:43:16
>>508 最初の生命は「遺伝子」なぞ持っていなかったのでは。自分を複製して増殖するのが
生命なので、進化して複雑になるにつれより効率よく自己のコピーを残せるよう
遺伝子の形を生み出したのだと思う。
「なぜ生命が生まれたのか」「なぜ進化するのか」は永遠の謎だけどね。
508です。 解答ありがとうございます。 一人で考えても堂々巡りだった 疑問が、かなりすっきりしまし た。 皆さんの考えをプラスして、ま た妄想に励みます。
胞子と配偶子の違いがわかりません。 教科書や参考書を見ても要領を得ません。 教えてください。 ♪ ∧,_∧ (´・ω・`) )) ワク〜 (( ( つ ヽ、 ♪ 〉 とノ ))) (__ノ^(_) ∧_∧♪ (( ( ) テカ〜 ♪ / ) )) ♪ (( ( ( 〈 (_)^ヽ__)
>519 > 胞子と配偶子の違いがわかりません。 胞子は、「単独」で、次の個体を作れます。 配偶子は、「単独」では、次の個体を作れません。
521 :
520 :2008/12/28(日) 23:13:45
>520の補足 「次の個体」とは、 「次の世代の個体」という意味です。
>>517 自然科学を追究していけばいくほど、「神」の存在を認めてしまうことになってしまうんだよな・・・
論文1本書き上げるたびにそう思ってしまう
誰がこの世界を「設計」したのかと
523 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/29(月) 00:15:45
レスありがとうございます。 すっきり理解出来ました。 後この質問は無視してもらっても構わないのですが、実は僕は高三で理科の選択を物理と生物にしていて、化学をとっていません。 この事は生物の道を進めるのにどのような影響があるのでしょうか? 模試などでも化学式がらみの問題は全て0点なので、大学でもついていけないのでしょうか?
>523 誰にレスしてるの?
>>525 大学では、「高校で◯◯を履修してないから」なんて言い訳は通用しない。 そう言う輩は多いが、ロクな奴らじゃない。ただのDQN。
独力で頑張るしかない。今から逃げの言葉を吐いているようじゃあかん
化学でもついていけるように、今からでも高校化学を独力で勉強すればいいじゃないか
527 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/29(月) 09:20:31
ゲノム 染色体 遺伝子 DNA の明確な区別を教えてください。
528 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/29(月) 12:44:23
いま、あるプロジェクトの極秘指令がたくさんのパンチカード(知ってるかな?)で指示されたとする。 ゲノム:プロジェクトの全体的な内容 染色体:パンチカードの束(物体そのもの) 遺伝子:1枚1枚のパンチカードにより指示された部分的内容 DNA:パンチカードそのもの(物体)あるいは「紙」
>>528 パンチカードwww
今のゆとりには想像すらつかないだろwww
ダイヤル式の電話機すら使えない奴らなんだからw
>>526 3月ぐらい使って頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。
何故進化するのかって、そりゃ遺伝子に複製ミスが
起こるからってのが主原因だろ。
だから化学反応は熱力学的統計力学的にみて、
必ず確率的にしか進まないから、としか言いようがない。
そういう物理法則が何故なのかと言い出せば
最終的にはそうなっているからとしか言えなくなるんだろうけどね。
>>529 それは今の人がライターは使えるけど火打ち石を使えないとか
そういうのと同じで、能力的な問題じゃないけどな
532 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/29(月) 17:22:39
>>528 遺伝子の本体はDNAと言うハーシーとチェイスの実験の意味がわかりました。
染色体はDNAの束ということですね。
2n=46がゲノムですね。
517あたり?
535 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 09:40:24
質問と言うか、挑戦状でげす。 なぜ緑色のは虫類、鳥類、昆虫はいるのに、緑色のほ乳類はいないのでしょうか?
そもそも哺乳類は色盲がデフォだから飾り立てたって
無意味じゃん。
>>532 染色体はDNAとたんぱく質です。
ゲノムはむしろn。
2n=46はごく一部の種にしか当てはまりません。
537 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 18:09:52
>>536 人間で例えたらを抜かしていました。
タンパク質も染色体を構成しているところが、遺伝子の本体がタンパク質だと長年思われていた理由なのですか
538 :
535 :2008/12/30(火) 18:17:44
>>536 >そもそも哺乳類は色盲がデフォだから飾り立てたって
無意味じゃん。
おいらもそう思ってきたわけよ。
でもな。
例えばネズミなんか捕食されちまう相手は目のいい猛禽類だったりするわけだよ。
自分で自分の体の色がわからなくてもさ。緑色とかだったら生き残ってゆく可能性がたかくね?
色素がつくれないとかっていうことであっても、蝶とか鳥みたいに構造色って手段があるわけだし。
539 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 19:11:13
にげるな536. 一緒に考えるのだ。
そもそも生物の色ってほとんどが同種に対するディスプレイじゃないのか? 猛禽類に見付かりたくなかったら、夜行動すれば済むだろうし。
541 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 20:08:31
夜はフクロウがいますです。
542 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 20:17:52
>>540 擬態や保護色は捕食者などの相手あってのものだと思う。
>>541 夜は暗っぽい色が一番なんじゃね?
544 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 20:41:20
いえ。 色彩はわかんないでしょう。 せいぜい濃淡だけでしょう。
>>537 対象を狭めないとなかなか議論にならないんだよね、生物学は。
例外だらけだし。
>>遺伝子の本体がタンパク質だと長年思われていた理由
どうなんだろうな。昔の人の考えていたことは私にはよくわからないが、
単純に小さすぎてよくわからなかったというのが真相なんじゃないんだろうか。
DNAが物質として発見されたのが1800年代中ごろ、電子顕微鏡が発明されたの
が1930年代。ワトソンとクリックがDNAの2重らせん構造を唱えたのが1950
年代だから、遺伝子の本体としてDNAを突き止めたことは「素早い仕事」の
範疇に入るような気がする。
あくまでも私見だけど。
547 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/30(火) 21:02:58
進化の時間がもう少し有れば緑色の哺乳類は生まれてくるのだろうか? それとも不可能な因子があるのだろうか? ここがしりたい。
不可能だとする理由はないと思うけど。 表皮や内分泌などの変化(進化ともいう)で、生存に有利でも不利でも ない形質として緑色を獲得する可能性もないとは言い切れないし。
硫化水素濃度の高い場所で隔離しておけば、緑色の人間ができあがるかも
>>537 >>遺伝子の本体がタンパク質だと長年思われていた理由
まず、タンパク質に実に様々な機能があること。だから遺伝子もそうであっても何ら
ふしぎがないと思われてた。
他方で、DNAについては、核内の物質との認識はあったが、それ以上の重要性は認められて
なかった。なぜなら、要するに遺伝子である以外には機能がないから。特に、どの生物の核
からも見つかる割に、どの生物から取ったものもほとんど性質や要素の構成などに違いが
認められなかった。今考えると当たり前だが、そういうことがわからなかった時代には、
重視されなくても仕方ない。
小学生みたいな質問ですが 口(そのものでなくても前方から)から水を吸って尻(でなくても後方)から出す 海中生物はなぜいないんですか? (イカは後方からすって後方に出すシステムですよね) 機能的には肺のようなポンプと一方通行の弁二つあれば実現できそうですし、 最近船舶業界でウォータージェット推進が注目されてるのを見れば そんなに非効率でもなさそうな気がするんです。
>551 >口(そのものでなくても前方から)から水を吸って尻(でなくても後方)から出す >海中生物はなぜいないんですか? まあ、いませんね。 >(イカは後方からすって後方に出すシステムですよね) その通りですね。 >機能的には肺のようなポンプと一方通行の弁二つあれば実現できそうですし、 >最近船舶業界でウォータージェット推進が注目されてるのを見れば >そんなに非効率でもなさそうな気がするんです。 ええと、弁を2つ発明するのは、かなり面倒ですよ。 効率と発明は違いますよ。
>>552 >ウォータージェット推進
って事だから、純粋に水を推進力として利用する海洋生物はいないのか? って事じゃね?
555 :
553 :2008/12/31(水) 00:01:30
>554 > >ウォータージェット推進 だったら、 ホタテガイ、イカ、タコ、オウムガイ、 軟体動物ばっかりだw。 ああ、クラゲもw。
>>555 ジェリーフィッシュをジェット推進の仲間にすんなよw
557 :
553 :2008/12/31(水) 00:13:12
>556 > ジェリーフィッシュをジェット推進の仲間にすんなよw クラゲはジェット推進だよ。 鰭もないし・・・w。
( ´д)ヒソヒソ(´д`)ヒソヒソ(д` )
559 :
553 :2008/12/31(水) 00:39:10
>558 まあ、寝るからw。 反論は明日書いてくださいねw。 では、おやすみw
560 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 00:58:47
>>遺伝子の本体がタンパク質だと長年思われていた理由 そこでBSEですよ
プリオンと異常プリオンの違いのわからない男登場
562 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 01:54:01
>>561 悪貨は良貨を駆逐する、というものですよ。
563 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 05:01:18
564 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 05:05:19
あ、
>>172 に解答がありました。
やっぱり天武天皇あたりから皇統Y染色体は途切れてないんですね。
これは凄いことだ。やはり男系は守らねば。
水を吸い込んではき出して推進力にする動物といえば、確かにもクラゲでも何でも 後ろから吸って後ろからはき出すのが普通だねえ。2つの口を作るよりは1つの口で 両用するのが簡単だ罠。 でも前から吸って後ろからはき出す例もありはする。少なくともホタテはそう。魚の 鰓は前から後ろへだが、あれを推進力に使うのはいたっけ?
566 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 18:12:30
イカなんかはそれで泳いでいるんじゃないかな。
567 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 18:36:00
>>563 生物学的に言うなら、そこらを歩いてるおっさんや、朝鮮人の中にも
同じY染色体を持ってる奴が必ずいるw
一切の感情を排して純粋に科学的な議論をするなら「Y染色体がそんなに
大切だというなら、女系を選ぶくらいならそこらのおっさんや朝鮮人でも
お前らは認めるのか?」という話になる。
さらに言うなら、昔の皇族の墓を暴いて今の皇族と比べて本当に直系か
どうかを調べることだって可能かもしれない。
もし直系の子孫じゃないってわかったら、Y染色体、Y染色体と言ってる
奴らはどーすんの?wって話だ。
そこら辺のことをまじめに考えもしないで安易に科学を持ち出すのは
やめなさい。
568 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 19:19:08
イカは漏斗というのがあってだな
569 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 22:35:17
>>567 墓をあばくのは実際必要だな。
墓をあばくまでは科学的に確定しないんだから、
それまでは一応Y染色体を守るべく男系を続けるべきだよ。
それに天武天皇のY染色体は必要条件であって充分条件ではない。
現在または近代の皇室の一員でないと不十分。
だからそこらのおっさんや朝鮮人では不十分。
つまりY染色体が大事なんだから、嫁は朝鮮人でも外人でもOKと、そう言いたい訳ですね?
染色体で(質問を)思い出したけど、 ・近親姦での子供が遺伝的に弱いって言われてるのはいうのはどうしてか。 ・人間が人間以外と性交しても子供が生まれるか。 あと、法律関係はどこで聞いたらいいんだろ? ココみたいに和気藹々と答えてくれるんだろうか・・・
572 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 23:21:04
>>545 >>550 固定概念ほどほど怖いものはないですね学問において。
自分は高分子とくにタンパク質(特に酵素)とDNAについて深めたいと思っているので大変参考になります。
イントロンやテロメアの重要性を調べていきたいです。
573 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 23:52:10
>>・近親姦での子供が遺伝的に弱いって言われてるのはいうのはどうしてか。 劣性遺伝子が発現しやすくなるから。 ちなみに劣性とは発現についての優性にたいする言葉であって、遺伝される形質が劣っているというわけではない。 優性の致死的形質遺伝子というのはまず子孫がのこせないから、消え去ってゆく運命に有るわけだね。 劣性の致死的病的遺伝子は隠れて受け継がれてゆく。 近親交配で劣性ホモになってしまうと発病する。
574 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 23:58:54
>>・人間が人間以外と性交しても子供が生まれるか。 それは受精卵が細胞分裂できるかという問題ではないかな。 精子と卵子のなかの染色体の数が一致していないと細胞分裂できないからね。 異種間での交配というのはだから子孫を残すまではゆかない。 でも原人、猿人、類人猿レベルではどうだろうか。 染色体の数や形はほぼ同一だからそういう事は可能かもしれないね。
575 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 23:59:19
>>571 >近親姦での子供が遺伝的に弱いって言われてるのはいうのはどうしてか。
人間、誰しも得意不得意がある。たとえば、二人組を作ってテスト問題に挑んだとする。たとえば二人が理系と文系だったら、いろんな
問題を出されてもお互いにフォローしあって平均的な点数を出すことができるだろう。
しかし、二人が理系だったらどうだろう。出された問題が理系ならば圧倒的な回答力を有するだろうし、漢文や古典なんかをだされたら
全く太刀打ちが出来ないだろう。
遺伝子もいっしょです。誰しも遺伝子に(一般的な概念で)有利な形質、不利な形質を持ち合わせています。それは人によって
様々なので、子供をつくるときはお互いの遺伝子で相互補完をしあって、なんとか生きているわけです。
しかし、近親者の場合、お互いに弱点の補完ができない可能性が高くなるのです。
576 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/12/31(水) 23:59:45
近親紺でなくても対立遺伝子のうち赤の他人と劣性ホモで致死はありうる 卵管で受精した卵子のうち着床、出生するのは10%以下、いろんな原因はあるけど致死劣性ホモも一つ
577 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/01(木) 11:43:49
歯磨き粉でしばしば「酵素入り」というのがありますよね。 やはりそういったものは磨いた後もすすがずに30分なり1時間インキュベートしたほうがよろしいですよね。
質問なのですが ある参考書に ウニは原腸体腔幹である。 ウニの中胚葉は間充織細胞由来である。 矛盾してると思うのですがどう何でしょうか?
580 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/01(木) 20:38:31
>>569 >それに天武天皇のY染色体は必要条件であって充分条件ではない。
>現在または近代の皇室の一員でないと不十分。
なぜ十分条件でないか科学的に説明できるか?w
そういうことを言い出すならY染色体なんて持ち出すのはやめなさい。
それは全く科学的じゃないんだから。
おとなしく「伝統が大切だ」とでも言ってろ。
582 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/01(木) 22:07:43
>>580 皇室の一員ということは、近代以来の天皇の近親てことだろ。
それは科学的な話だ。
なぜ近親が良いか、なぜY染色体が良いか、それはもちろん科学の能力を超えた話だ。
>578 > ウニは原腸体腔幹である。 > ウニの中胚葉は間充織細胞由来である。 > 矛盾してると思うのですがどう何でしょうか? 別に矛盾してませんよ。 ウニは、原腸が陥入するときに、間充織から中胚葉が形成されます。 次に、プリズム期に、原腸から分離した細胞が、体腔を作ります。 念のために言いますと、「体腔」は中胚葉です。
584 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/02(金) 01:08:44
Y染色体がどうこうとかわいわい騒いでおるが。 ミトコンドリアは母親からそっくりそのまま引き継ぐのだぞ。 つまり母系の継承こそが血統の正当性を高めるものとかんがえまする。
よく〜の脳は人間より大きいけど体との比率が小さいので結局は〜 といった記述を一般向け書物で見かけます。 1体をコントロールするのに必要な能の体積、は総体積に 直線的、あるいはそれ以上の次数で比例するのでしょうか? (腕がどれだけ長くなろうと、コントロールの複雑さが増えるとは思えない) 2最低限体をコントロールする部分が常に脳の(例えば)7割を占めるして 余剰?分の三割は当然体積に比例し増大するのではないでしょうか? (要するに脳がでかい方が賢いという類推はそんなに間違ってはいないのでは?)
586 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/02(金) 06:54:25
生物と無生物を分かつものは?
>>585 一般論と具体例を整理して質問しなおしてください。
1、2の質問への解答を、一般書物で見掛けた内容の
否定に使われたら困りますので。
>>583 つまりウニの場合、間充織も原腸のふくらみも中胚葉になる、ってことでいいのでしょうか?
後、調べていくうちに端細胞も中胚葉になるとあるのですが、端細胞と間充織細胞の違いは、旧口動物に発生するか新口動物に発生するか、ということなのでしょうか?
かつては後口動物は原腸の一部が袋状にはずれて中胚葉化する(原腸体腔)、 他方で先口動物は原腸から細胞が一つはずれ(単細胞)、これから中胚葉と 体腔が出来る(原中胚葉体腔)という流れが定説だったが、今は崩れてる。
試験にでないことを祈ります。
591 :
モーターたんぱく :2009/01/02(金) 19:35:54
神経の軸策ではタンパク質を合成を行う器官がないため、 モータータンパクによって物質を輸送しているらしいですね。 そこで気になったんですが、 逆行性輸送(末端から細胞体へ)を行うダイニンは、 どこで作られているのですか? 神経終末で作られるのか、 まさかキネシンにのって運ばれてくるのか・・。 そして輸送方向が決まっているなら、元の場所へ戻れないのでしょうか。
592 :
583 :2009/01/02(金) 22:01:01
>588 > つまりウニの場合、間充織も原腸のふくらみも中胚葉になる、 ってことでいいのでしょうか? それでいいですよ。 > 後、調べていくうちに端細胞も中胚葉になるとあるのですが、 >端細胞と間充織細胞の違いは、旧口動物に発生するか >新口動物に発生するか、ということなのでしょうか? 端細胞と間充織細胞の違いは分かってません。 新口動物でも、中胚葉が、端細胞由来(みたい)に、 形成される動物もあります。 まあ、旧口動物とは、独立に進化したんでしょうけどね。
>>592 できれば、端細胞と間充織細胞の定義も教えて貰えないでましょうか?
この二つに同時に触れている資料が無いのです。
594 :
583 :2009/01/02(金) 23:02:45
>593 端細胞は、「4d細胞」由来です。 旧口動物ではね。 なんで、ひっしなのかな?w
>>594 すいません、そういう性格なのです。
だから暗記の勉強すら、ちっとも進まない…
ただ4d細胞という範囲外の単語が出てきたって事は、この辺りは高校生のうちにあまり深入りする事ではなさそうですね…
無事4月に入学できたら改めて突っ込んでみます。
どうもありがとうございました。
>>594
596 :
583 :2009/01/02(金) 23:30:16
>595 発生学はおもしろいよ。 まあ、がんばれ
シロナガスは史上最大の動物とよく言いますけど、 陸上は(人類がいなくても)そう生態系が豊かって時代でもないのに 海のほうは史上最大というほどでかくなれた理由って何なんでしょ
生態系が豊かなほど個体サイズが大きいのならば、ホッキョクグマと マレーグマの関係はどうなる? >>陸上は(人類がいなくても)そう生態系が豊かって時代でもないのに これは初めて聞いたな・・・ソースは?
599 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 09:12:00
重力からフリーなのででかくなれた。
>>586 生物とは自己増殖すること、とか代謝することなどという定義を
立ててみても、どうしても例外となる生物がいる。
生物とは生命活動を営むもの、という定義もあるが説明に
なってないしね。
というわけで、現状では生物と無生物を明確に分類する定義は
存在しないらしい。
601 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 15:20:33
「進化的・自己複製的な分子システム」(を持つものが生物) ってのはどーかね。
603 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 15:56:51
変化しない生物はいないから。
>>603 だって、それを実証することが可能なの?
もちろん進化は信じてるよ、でも、そういうレベルとは別に、個々の生物を取り上げて
その特徴について調べたあげくに進化を証明する、それは不可能でしょ?
進化の証拠ってすべて傍証だもの。
ウイルスは自己複製的な分子システムを持たないが、 非生物ということでいいのかね。
>>605 他人を使えば、少なくとも自己複製はする。絶対に自分自身だけで複製を作らなければならないなら、
細胞内寄生のものはやばい。
607 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:12:39
>>604 生命の分子システムというのは、原理的に変異するということで、ここはひとつw
>>607 それはそうだが、そのことを実証的に示すのは難しいだろう。
たとえば機械による商品の製造過程でだって、作り損じは出来るが?
むしろ進化抜きで生命を定義する方法を考えるべきかと。
609 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:19:30
自己組織化という現象を抜きに生命を語れないという思いが込められた定義なんだとおもう。
610 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:21:27
生物が生きるのに必要な最低限のものって何ですか?マントル近くの高熱・高圧・無酸素で生きてる好熱菌の仲間で、 地下で温められた水・二酸化炭素・×××××だと思ったのですが…
ハタラキアリには生殖力がないから自ら進化することは ありえないが、彼らが生物ではないとは言えない。
612 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:29:33
>>611 進化は、個体じゃなくて種の単位で考えないと。
じゃあ、生物か否かは種の単位でしか考えられないとでも?
614 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:45:41
一定の種に属さない生物はいない以上、そうとも言える。
それは生物種の定義と生物の定義のすり替えではないか?
616 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 16:54:36
種の概念を含まなければ、生物の定義は不可能かも。
617 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 17:53:23
質問よろしいですかね… タンパク質(ペプチド)の立体構造形成の主な要因って何なのでしょうか? ググってもレポートか論文等しか見つからず困ってます どなたかお願いしますm(_ _)m
618 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 17:56:42
ヤフれ
gooれ
620 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 18:50:39
論文読め
>617 ググれば、簡単に見つかるね。。 レポート丸投げは、ここでは放置されると、忠告しておく。 さようなら。
623 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/03(土) 23:40:18
レセプターにリガンドが結合して特定のmRNA転写が行われて タンパク質の発現が起きるまでのタイムコースについて 詳しく知りたいのですが、良い本や論文はありますか? 全部で2〜3日かかるという情報は正しいのでしょうか?
>>623 発現に2、3日もかかってたら、人間死んでるって、みたいな反応もあるはずだ
625 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/04(日) 01:37:11
生物の研究者になるにはどうしたらいいですか?? ちなみに頭は非常に芳しくありません。 今高2で、偏差値50くらいの大学にしか入れそうにないです。
素朴な疑問ですがバイオマス基準で地球最繁栄の種って何なんでしょ
岡崎フラグメントについて教えて下さい。名前しかわかりません。 DNAがほどけるとか、転写の方向性とかは理解できましたが、じゃあ岡崎フラグメントってゴミなの?と疑問に思いました。それとも何かの役に立っているのでしょうか。ネットで調べても名前止まりで気になってしょうがないです。宜しくお願いします。
>>626 種ときたか・・・
動物ではアリ、植物ではイネ科草本、微生物だとカビだろうと思うけど
「種」と言われるとちゃんと答えられる自信ナス
種でカウントするなら、案外家畜や作物あたりがモノカルチャー的でバイオマスも多いのかも
トウモロコシとかさ
地球最強の動物ナンキョクオキアミ(一億三千万〜数億トン) 海にすむほかのすべて(一億トン) 何万頭もいたころのシロナガス養って余裕とかいう超規格外。
630 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/04(日) 13:36:05
化学板から誘導されてきました。 煮物は冷める時に味が染み込むといわれていますがどういう理屈ですか? 化学の人は、収縮するときに周りの出汁を取り込む という様な答えをいただいたんですけど。 煮卵を作る時は冷たい醤油に漬け込んでも時間を置けば染み込むんですけど。 やはり、冷めていく方が染み込みやすいんですか?
631 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/04(日) 18:06:32
つか。 玉子だけではないでしょ。
632 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/04(日) 18:43:46
水を加熱するとどうなる? 体積が増える。 つまり卵でもなんでも水を含むものを加熱すると膨張した水がしみ出してくる。 そこで冷やしたらどうなる? 残っている水は体積が縮む。つまりスペースができるんだよ! そこには周りからまた何かが入ってくる。 水なら水が。 周りが出汁なら出汁が。 つまり味がしみ込んでゆくだろ?
>>610 >>生物が生きるのに必要な最低限のものって何ですか?
生物によって異なる。
>>627 岡崎フラグメントはDNAの複製に使われる素材なので、ものすごく
役に立っていると言える。'5末端方向への複製時に使うわけだね。
'3末端方向への複製はDNAポリメラーゼが複製を行う。
>>632 それ、俺が化学板で回答した内容と一緒w
卵の件だが
推測だけど、食品表面の結合水とか関係あるんじゃまいか?
水分活性とかとの関係もありそうなんだけど。如何だろうか。
食品化学系のスレがあったら探せばいいと思う
ただ、
>>632 の回答が一番全うだと思うw
あ、
>>634 ?もw
>630 > 煮物は冷める時に味が染み込むといわれていますがどういう理屈ですか? 理屈じゃないでしょう。 煮物を煮続けると、「燃料の無駄である」と言う問題ではないかなw。
>>633 氏
>>627 です。ありがとうございます。DNAの複製!失念してました。そうですよね。すっきりしました。ありがとうございます。
638 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 00:14:59
>>636 あんた料理したことないだろ?
だからそういうことをいうんだ。
まじで冷める時に味が染みる。これは実感。
639 :
636 :2009/01/05(月) 00:25:30
>638 > あんた料理したことないだろ? ありますよ。 > だからそういうことをいうんだ。 > まじで冷める時に味が染みる。これは実感。 この板では、実感じゃなくて、データを出さないとねw。
640 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 00:32:19
培養中にできる苗の中で、早く育った苗はその後の成長に大きな違いがでる。それはなぜ? どういうことか教えてください。 スレ間違ってる?
>640 間違えてるからw
642 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 01:18:41
>>639 バカかおまえ。
雨が降ってないときは晴れている。そういうのは常識といってデータを出すも糞も無いレベルの知識だ。
冷めるときに味が染みるというのはそれとおなじくらい料理をしたことのあるものにとっては常識だっつーの。ぼけが。
643 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 01:43:48
644 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 01:44:36
直ではいけないようなのでコピペしてください>URL
質問なのですが、利己的な遺伝子というのは言い換えというか あえて意思のあるはずのない遺伝子を主体にすることで進化論を上手く説明するメタファーであり 個体の利他性や利他行動を否定するものではないと解釈しているのですが 何故巷では利己的な遺伝子論で人間の利他主義が否定され、個体の利己性が肯定されるのでしょうか?
北国の樹木は冬をどうして乗り切れるのでしょうか?
酵素について中学生にプレゼンしないといけないんだが 基質+酵素反応について分かりやすい例えとかないかな
>>648 平衡や反応速度の頭打ちの原理が分かりやすいほうがいいかな
前どっかの本で見た「部屋にネズミを放して、ネズミ捕りをしかけて〜」って例えが面白かったが
忘れちゃった
>>647 100人のサークルで恋人同士になったり別れたり、また別の相手とくっついたりする。
酵素を加えると(=クリスマスが近づくと)その反応が促進すると。
すみません、質問があります。 地球上の生き物の命の数はずっと同じなのですか。 火の鳥の中に 「お前はもう人間には生まれ変われない」 といって、そのあと他の生物にしか生まれ変われないと いわれている人がいました。 もし生まれ変わりがあるのなら 地球の命の数はずっと同じなのかなと思うのですが、 虫とかも入れて、全部の命の数はどのくらいなのでしょう。 変化していくものなのですか。
それは生物科学のマジョリティーの視点としては間違っていると答えざるを得ない。 なぜなら、地球上の生命には始まりがあったと考えるのがいまのところの常識。つまり その始まりは1匹であったか、またはその限られたエリアにほぼ同時期に発生したモノだろうと 考えられる。どう考えてもいまの生物の数のまま「始まり」があったことはあり得ないと答えざるを得ない。
653 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 15:13:31
>>632 ,634
遅くなりました。
ありがとうございました。
そうなると、もう一つ疑問がわいてきました。
よりゆっくり冷ました方がよく染み込むと聞いたのですが
早くても遅くても、一緒ですよね。
今度は時間の問題ですか?
急激に冷やして放置、ゆっくり冷ます
出汁に浸かってる時間が同じならほぼ同じですか?
質問ばかりですいません
654 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 15:17:12
>>636 見逃してました。ありがとうございます。
時間も関係ありますよね。
>>651 >>652 火の鳥の輪廻転生は時代を超えて過去の生き物に転生することもあれば
未来の生き物に転生することもあるし、またロボットもいのちを持っていると見做されるので
その「生き物」ってのは宇宙の全歴史の中で総計した数なのではないかと。
>>650 なるほど。クリスマスの頻度は無視できてサークル参加人数が多ければ
カップルも多くなるわけだな
657 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 19:37:04
「蛍の墓」もそうですが、特に第二次世界大戦、 太平洋戦争、神風特攻隊、東京大空襲、といったたぐいのものは 涙なくして語ることはできません。 生物学的には、なぜ人間は激しい戦争の話で 心を揺さぶられるのでしょうか?
658 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/05(月) 19:42:36
>>645 ドーキンスの本を読んでないか、誤読してるからです。
>>657 生物学は、心の問題には手を出しません。
>>646 気合いで
細胞内の細胞液に糖分とかアルコール類の濃度を高めて、凍らないようになっている(凝固点降下)
凍ることで水の体積が増えて、細胞壁等を壊すから生き返らないのであって
凍っても組織が壊れないような仕組みになっていれば、細胞内の水分が凍っても大丈夫とか
成程。つまり、誤読や利己的な遺伝子という言葉の一人歩きの結果 比喩としての遺伝子の「利己」性が個人の利己性と同じ意味に取られるようになったということでしょうか?
>660 > 成程。つまり、誤読や利己的な遺伝子という言葉の一人歩きの結果 > 比喩としての遺伝子の「利己」性が個人の利己性と同じ意味に取られ >るようになったということでしょうか? 全然違います。 元々は、ダーウィンが、「利他的行動」は分かりません、 と、「種の起源」に書いたことからですね。 ダーウィンの進化論では、「利己的行動」から進化しますからね。
663 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/06(火) 00:59:46
ドーキンスの著作には、 利己的に利他主義が発達する事例とともに、 社会的ダーウィニズムへの警告も書いてあるんだけどな。
>>661 では誤読しているのは
>>645 の解釈ということでしょうか?
利己的遺伝子論とは個体の利他性、利他行動を「利己的な」遺伝子によるものという
遺伝子主体の考え方から説明したものだと解釈していたのですが。
>>663 遺伝子の「利己主義」から個体の利他主義が発達するということですよね。
それが何故、比喩としての「利己的」な遺伝子が個体の利他性を否定する
と言う結論になるかがわからないのです。
タンパク質の立体構造が安定に保たれる理由を簡潔に説明せよ. といわれたのですが工学が専門なのでさっぱりですわかりやすくお願いします。
>>666 1次構造、2次構造、3次構造、4次構造
>>667 授業中に言葉は聞いたかもしれません
確かアミノ酸の配列が一次構造で折りたたまれ方が二次構造
三次元的な組み合わせが三次構造でしたっけ?
馬鹿なのでそれを言われてもよく分かりませんもう少しかみ砕いてもらえませんか?
論文等で遠心分離機を用いる際に「r.t.」という表記があるのですが、これは何を表しているのでしょうか?
670 :
669 :2009/01/06(火) 04:19:05
自己解決しました
>>668 いちじこうぞう、にじこうぞう、さんじこうぞう、よじこうぞう
ググれ
ベクターの事についてチョット教えて @教科書などのベクターの図では、抗生物質耐性遺伝子とか挿入遺伝子とかしか記載されていないけど、これって各遺伝子ともプロモーターとかターミネーターとかを含んでいる状態と解釈していいの Aベクターに挿入されている抗生物質耐性遺伝や挿入遺伝子ってそれぞれ独立して発現しているの、それとも一続きのペプチド鎖として発現、細菌・細胞内のプロテアーゼで個々の遺伝子に切断されるの? 本の中でしか知らないので良くわからなくって
673 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/06(火) 09:28:52
>>672 (1) yes
(2) 独立です。マルチシストロニックな発現の場合、そう記述されます。
プロモーターとLacZの間に挿入された外来遺伝子の場合、融合タンパク質として発現されるか
フレームがずれて外来遺伝子産物のみ発現されます。
外来遺伝子の産物が細菌内プロテアーゼにより切断されることはありますが、予期出来ません
>>672 ありがとうございます。
疑問が解決して助かりました。
675 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/06(火) 17:04:54
プールで泳いだ日は風呂に入らなくても汚くないのでしょうか? 塩素臭いですが消毒されまくってるから良い気もします
676 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/06(火) 18:17:12
>>675 プールでは垢は落ちないんじゃないでしょうか。
それにやはりプールは大勢の人間が一度にいっぱい入るから
雑菌うようよしていると思います。
「塩素が入っているので消毒されてる」というよりは
「雑菌がうようよするからこそ塩素を入れてる」と思うべきでは。
↑の利己的な遺伝子についての問題を見てふと疑問に思ったのですが 人間の赤の他人に対する自己犠牲って生物学的にはどのように考えられているんでしょうか? 生物学的視点で説明可能なんでしょうか?それともそういったまったくの他人に対する 自己犠牲はどちらかというと文化人類学等の領分なんでしょうか?
678 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/06(火) 20:42:11
女王蜂への働きバチの献身は自己犠牲?
>678 > 女王蜂への働きバチの献身は自己犠牲? 違います。 働きバチが、女王蜂を産卵マシーンとして酷使してるんだな。
>>677 すべて合理的に説明できるともかぎらんのよ。
たとえば雀が鯉に餌やる例とか、ほ乳類では自分の子供失った母が赤の他人
の赤ん坊を拾ってしまうのとか、どう考えてもそれ単体では合理的説明に
ならない。
>677 だからドーキンスは、ミームという概念を提出してるんでしょ。ドーキンスの 行ってるコトが全て正しいかどうかはトモカクとして。 まあ、ミームというのが生物学上の概念と言えるかどうかは微妙なトコだけど。
682 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/07(水) 01:15:32
ミームってなんだっけ? せんとくんと対抗しているやつだっけ?
683 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/07(水) 02:01:34
生物によって染色体の大きさが異なる理由について知りたいのですが 単にゲノムサイズ(DNAの長さ)が大きいと染色体も大きくなる ということで良いのでしょうか? クロマチンファイバーが染色体へと折り畳まれるときの構造は生物によって異なったり、 それによって染色体の大きさに影響が出たりしますか?
サザンブロット法を用いて ヒト1倍体ゲノムあたりのヒトβ-globin遺伝子の数を決定する方法を 教えてください。 ちなみにヒトβグロビン cDNA probe と ヒトβ-globinゲノムDNAクローンは 使用できる状況下にあるとします。 サザンハイブリダイゼーション法の原理に基づいて回答するようなのですが、 よくわかりません。 御教授お願いします。
685 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/07(水) 21:06:07
>>クロマチンファイバーが染色体へと折り畳まれるときの構造は生物によって異なったり、 それによって染色体の大きさに影響が出たりしますか? そんなわけはありません。
686 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/07(水) 21:18:58
>>単にゲノムサイズ(DNAの長さ)が大きいと染色体も大きくなる ということで良いのでしょうか? よいのです。
>683 クロマチンが、折りたたまれるときに時に、働くタンパク質は、ヒストンです。 このタンパク質は、違った生物でも、アミノ酸配列は、だいたい同じです。
688 :
683 :2009/01/07(水) 23:38:38
>>685-687 染色体の大きさはDNAの長さによって決定されるんですね、理解しました。
ありがとうございました。
人間の黄色人種と白人の違いは猫や犬で言うとどんな違いですか? たとえば土佐犬とチワワの違いとか
>689 > 人間の黄色人種と白人の違いは猫や犬で言うとどんな違いですか? > たとえば土佐犬とチワワの違いとか まじで、その通りですよ。 人類はイヌを飼いました。 イヌの犬種と、ヒトの「人種」は、一致してますよ。 ま、あとは、自分で調べてくださいね。
大学教養向けの科目で遺伝やら突然変異を学んでます。 結局遺伝子に一番リスキー変異はフレームシフトなのでしょうか ミスセンス変異やナンセンス変異などと比べてどうなのでしょうか、、
693 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/09(金) 07:44:58
小さい鯨とか小さいイルカとかできないんですか?水槽で飼えるくらいの大きさで
694 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/09(金) 09:51:05
GFPってあるじゃないですか。 あれを使って光る刺青って作れますかね?
695 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/09(金) 11:51:35
>>692 遺伝子の3塩基リピートが増えることで発症リスクが激増する遺伝病がある
>>694 可能。
ただいまのところ、メダカの刺身やゼブラフィッシュの刺身というミニサイズで我慢しなきゃならんが・・・。
697 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/09(金) 16:46:04
先日、書店の化学書のコーナーにて 「アトキンス生命科学のための物理化学 」 という本を見かけました、 将来「分子生物学」を学びたいのですが、 生物学徒はどれくらい化学に精通しているべきなのでしょうか。
高校化学+有機化学 ぐらいでいい気がするんだが・・・
699 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/09(金) 17:54:19
>>698 高校化学+有機化学ぐらいでいいのですか。
あまり化学をやらなくていいのですよね。
とは言うものの有機化学は奥深いですよね。
がんばります、ありがとうございました。
>>697 分子生物学はむしろ「教養科目」。漢文や詩文学と同じカテゴリーだと思っていた方がよい。
精神を豊かにはするが、財布は豊かにはならん。
体に関する疑問と言うことでここで聞いてもよいものか迷ったのですが、 唾を連続で飲み込むのがすごく難しいのはどうしてなんでしょうか。 (2回目は間をおかないと上手く飲み込めないですよね?) どうでもいいことですが、気になったので。
単純に筋肉を元の位置に戻さないと嚥下のために 筋を動かせないからじゃないの?
>702 >唾を連続で飲み込むのがすごく難しいのはどうしてなんでしょうか。 いい質問ですね。 唾を飲み込むときには、呼吸ができません。 そういうふうに、神経(脳)がコントロールしてます。 食道と気管が、重なってるから、しょうがないんですよ。
>>705 質問スレで催促すると、二度と答えてもらえなるぞ
>>680 >>681 成程、すべてを生物学視点で合理的に説明できるわけではないのですね。
大変参考になりました、ありがとうございます。
プリオンの検査法はイライザ→ウェスタンブロットが主流なんですか? MS/MSとかは使わないのでしょうか
根本的に遺伝子だって無限の情報詰め込めるわけじゃないんだから、 「積極的に敵ではない人間だったら協力し合え」くらいの精度でしか プログラムできない可能性はある。
710 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/12(月) 01:41:22
DNAについて、次から3つ正しいものを選べという問題の答えを教えてください。 ・遺伝子の実体である ・2重螺旋構造をしている ・主に細胞質に存在する ・自己複製する ・遺伝情報を運ぶ ・たんぱく質である
>>710 宿題は自分の力でやれ
そんな簡単な問題も解けないのかバカ
教科書読み直せ
713 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/12(月) 02:01:46
ESSENTIALの問題なんだけど納得できんので教えてくれ 1本鎖DNAの配列を考えるとき、ヌクレオチドがn個あれば全部で4^n種類だよね 2本鎖だと上下反転で重複するから(4^n)/2なんだけど、それは奇数の場合だけらしい。 偶数だとどうなるの?
>>714 やはりessentialにはいい問題が載っているね。
いま2でばっさり割っているのは、AAAAという配列とTTTTという配列は「ひとくくりにできる」という
ことだよね。でも偶数の時にはAATTという一風変わったパターンもある。裏から読んでもAATT。
裏から読んでも同じ、というパターンは偶数の時にしかあり得ないことは分かるよね。
で、一番最初に戻るけれど、ばっさり2で割るのはAAAAとTTTTは「ひとくくり」にできるから
2で割っているけれど、AATTをひとくくりにするものは?そんなものはないよね?
だからNが偶数の時4^Nをばっさり2で割るのは、本当の数よりも少なくなる。半分になってしまった
裏表一体パターンのものを、余分に削ってしまった半分の分だけを足さなきゃいけない。
この表裏一体のパターンが「何通り」できるかはちょっと考えてみてほしい。
ちとニューロンについて質問なのだが 「自律神経は途中で1回ニューロンを代える」 代えるってどゆこと?
三鷹から原宿まで行くとき、電車を一回乗り換えるだろ?
今週末までにレポートの提出なので
>>684 をわかる人はもったいぶらないで教えてください。
宿題は自分でやれとかいう説教は後で聞きます
>>717 即レスありがと
うむうむ、理解
じゃあなんで一回代える必要があるの?
例えば目的の臓器に到達したい場合、ニューロンを代えずにそこに辿り着くケースはないの?
あるよ。 ただ途中でシナプスする場合、途中に 交感神経幹などの構造があるので 交換神経幹の存在に意味があるのなら 途中で乗り換える意味もあるんだろう。
721 :
717 :2009/01/12(月) 14:23:38
ごめ、調べてみたので確認に変えたいんだけど ニューロンを代えるっていう事象は下の2つのニューロンで相互に代わるってことであたってる? ・節前線維 ・節後線維 こんな感じ? 節前線維⇔節後線維
>>721 いいと思う。
せつぜん繊維の直接支配を受ける臓器の代表は副腎髄質があるみたいね。
副腎髄質自体、その発生由来が神経なもので、まぁ納得だろう。
723 :
717 :2009/01/12(月) 14:33:51
ありがとう! すっげー感謝です!
724 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/12(月) 16:46:48
>>700 ,701
遅ればせです、ありがとうございます。
膜タンパク質って界面活性剤で膜から抽出しても活性残ってるの? 具体的な例をあげると抽出したインスリンレセプターはインスリン との結合能が残ってるのでしょうか?
神経伝達物質がシナプスから放出されると,素早くグリアに回収されたり分解されると言いますが,実際”素早く”っていうのはどれくらいの時間オーダーなのでそう?? 〜100msec?
727 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/12(月) 22:16:01
人間が狩猟で生計を立てていた時代、狩りは決まって男性の役割でしたが 現代レジャーとしての狩猟しているのもほとんど男性です。 女性は体力で男性に劣る事とは別に性格的に女性は狩りには向いてないんですか?
http://dubai.2ch.net/ghard/subback.html ぶっちゃけ在日堂のゲハ工作が一般人のレベルを遥かに超えた組織的犯行であるという事は
まともな思考を行える人間なら当たり前に気づく いつもゲハの八割は在日堂の単調な誹謗中傷絶賛賛美工作スレで埋まっている
ブログ炎上させたりしたのも在日堂だけだ 見ろ ここまでレベルの低く醜く組織的な工作行って儲けている民度の低い会社は在日堂だけだろう
これだけ基地外が集まるのって正に奇跡だよな 金もらってないなら この基地外組織を許しておいていいのだろうか どう思う?
俺ははじめてみた時あまりの酷さに絶句した 少しでも許せない気持ちがあるならこのコピペを広めてほしい
>727 1行目の2行目で、結論を出してるのに・:・・。 3行目の、質問の意味が分かりません。
730 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/12(月) 22:50:51
>>725 界面活性剤とタンパク質の組み合わせによる
以上
>>715 分かりやすいな。トントン
それ以上は数学の問題だなw
732 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 06:20:30
免疫療法って、ずばり、効果を期待できるんですか?
733 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 07:07:21
何故、皮膚を通してみる静脈は青く見えるのでしょうか? Wikiの解説によると静脈は酸素量が少ないため暗い赤色になっていること また皮膚の中では静脈は赤い光を吸収してしまうために 結果として残った青が強く見えるため。 といったことが書かれていましたが、疑問が残りました。 なぜ皮膚の下にある状態で静脈は赤い光を吸収するのでしょうか? 元が赤く見えるのであれば、それはつまり赤い光をもっとも吸収しない性質であるはずなのに どういった原因でその性質が変わってしまうのでしょうか? また「静脈の若干暗めの赤だから青く見える」とありますが 仮に動脈が静脈と同じく皮膚と近いところにあり、血管の膜も薄くても 青く見えたりはしないということになるのでしょうか?
>>727 >人間が狩猟で生計を立てていた時代、狩りは決まって男性の役割でしたが
どこで見てきたのですか?
735 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 10:10:43
>>591 > 神経の軸策ではタンパク質を合成を行う器官がないため、
最近はそうでもないという話になってきているはずだが。
736 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 10:13:04
>>718 あきらめろ、君はこのスレで完全に嫌われた
737 :
727 :2009/01/13(火) 16:07:25
いや、狩りが生命をつなぐのに重要だった時代は男は狩り、女は植物採集に行く方が 男女の体力差から男が狩りに行く方が合理的だったが 現代のように狩猟がレジャーになっても相変わらず男がほとんど。 男との体力差とは別に女は気質的・生物的に狩りに向かない面があるのか無いのか?って意味。
738 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 19:51:27
今日、正月に実家からもらった餅がみごとにカビていました。 青や赤や黒やもう色とりどりorz そこでふと疑問に思ったのですが、 真っ白い餅にはびこるカビの色素はいったいどこから来たんでしょうか?
>>738 どっからって、モチの成分をエネルギーにして生合成よ
化学の分野になるけど、共役二重結合(二重結合が1つおきに配置されてる)が伸びると
無色から可視領域の光を吸収するようになる=色がつくようになるってわけ
分子内に窒素元素なんかあると、不対電子対があるから色がつきやすくなったり
まあ、カビってのはバクテリアに比べたら繁殖速度が遅いから、その分、何か訳の分からない物質を生合成したりするわけよ
対バクテリアだったら「抗生物質」だけれども、発ガン性のある物質とか毒性のある物質とか、他のカビをやっつけたりするような物質とか
得体の知れない物質を生合成して生き残っていくわけよ
で、その「得体の知れない物質」が人間に有用だったら、醗酵とよばれて利用されるわけだ
>>737 思いこみを書き込まれてもなあ。
「いや」とかも根拠あるの?具体的に。
「いや」とか言うんだったら、思いこんだ自分の中で
理屈こねくり回してればいいじゃん。
>736 レスするなんて、やさしいねw
>738
まあ、
>>739 の言うとおり、
色素なんて、カビが合成できるんだな。
カビだけじゃないけどねw。
743 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/13(火) 22:58:22
>>735 30年も昔からそういうことを主張する奴が現れるたびに撃沈されている。
決してそうでもないという話にはなってない。
結局誰も軸索にリボソームやrERがあるという確固たる証拠を示せない。
軸索でもタンパク合成がある派は言い訳がましく「1%くらいしか軸索では
合成されてないんだ」と言ったりしてるがw
質問です。 幼少期を一緒に過ごした個体は将来共にならないと聞いたのですが本当でしょうか? ちなみに電車内で耳にした会話なので個体が何を指すのかは分かりません。 犬や猫かななどと思いましたがどうにも記憶に残ってしまい気になっています。 生物の授業で〜と会話していたので生物学に関連があるかと思い、 こちらでお尋ねしてみましたが不適切でしたら誘導お願いします。
746 :
738 :2009/01/14(水) 10:12:40
747 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/14(水) 13:20:31
風邪薬に入っている塩化リゾチームの風邪に対する働きを 教えてください。 リゾチームはたんぱく質なので胃で消化されアミノ酸になるだけ ではないのでしょうか?胃に到達前に気管支とかに少量張り付いて 作用する? よしんばそうだとして、リゾチームは細菌の細胞壁を壊して 細菌を壊す働きはあるけど、ウイルスに対しても似たような 作用をもっているのでしょうか?
748 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/14(水) 17:58:44
変な質問ですが。もしよければ聞いてください。将来生物学に携わった仕事がしたいと 考えています。 生物学とは物理学の知識を必要とすると聞いたのですが、本当ですか? 教えてください。
749 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/14(水) 19:53:52
>>713 すいません、見落としていました。
改めて、ありがとうございます。
750 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/14(水) 22:34:08
お正月に一斉に報道された蛍光X戦顕微鏡 この蛍光X戦顕微鏡ってこの先普及すると思いますか? 蛍光X戦顕微鏡で何が見れると普及するでしょうか? 脂質?核酸?タンパク質?
>748 > 生物学とは物理学の知識を必要とすると聞いたのですが、本当ですか? 物理学の知識は 「必要」です。 物理学の勉強をやりたくないなら、生物学も止めた方がいいですね。 「必要」かどうか、なんて質問してる時点で、 あなたは、学問に向いてませんよ。
そうか?
必要じゃないなら無理に勉強することもないか、というような
知識は誰にだってあるものだと思うけど。
>>751 だって統計力学の専門書とか買って本気で勉強とかはしてないでしょ。
753 :
751 :2009/01/14(水) 23:41:17
>752 ファインマンの物理学は、読みましたよ。 勉強になったし、、役に立ったよ。
754 :
751 :2009/01/14(水) 23:50:20
>752 てか・・。 必要のない知識って、あるのか? どんな分野でも。 知識を身につけて、使うのだろ
755 :
751 :2009/01/15(木) 00:06:01
知識というのは、どうやって使うかだなんだ。 歴史でもなんでも、 役に立たない認定を、するのは、「あふぉ」だよ。 まあ、忠告だw。
たとえば一般相対性理論の知識とか、まず要らないよね。 将来生命科学関係の学科に進みたいと言ってる人が 将来使うかもしれないからとか言って微分幾何の勉強とかしてたら 普通は将来役には立たないよとアドバイスするものだと思うけど。 ただ生命に関わる現象を明らかにする上で、 必要で無いというだけで、使わないからって価値のない学問だとは言ってないんだけどな。 社会に必要とされてないとかそういうことも言ってない。
>>753 ファインマン物理学読んだくらいで何を威張ってるんだよ
アホか
性染色体がXXの男の人もしくは、XYで女の人ってなんて病気なんですか?
俺が今思えば暇な学部生の時にやっておけば良かったと思う分野。 ・有機化学 ・物理化学 ・微分積分・数理統計学 とくに最後のやつは必須だね。今はいろんな測定法があるけれど、測定法の原理・結果の解釈と改良を考えるならば 欠かせない。
760 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/15(木) 07:59:09
だれも747の質問に答えられない件について
ぐぐりゃ良いのに…… 非常に高価が劇的な薬というわけじゃないけど 少なくとも胃より上では効く可能性があるのだから 効果皆無とも言えないだろう。 Gram陽性菌の細胞壁を加水分解する作用がある、というのだから 普通に考えてウイルスのcapsidは分解できないだろうね。
CYP450を「しとくろーむ ぴー 450」と読むのは正しいのかな。 それとも「しーわいぴー」の方が一般的なのだろうか。 そしてCYP3A4みたいな場合はどうやって読めば良いのだろう…。 というのもCYPの部分を「ちっぷ」と読んでる人がいたもので。
763 :
748 :2009/01/15(木) 20:21:23
質問が悪かったですね。すみません。 人に聞こうなんて甘いですよね。自分で調べようと思います。 回答は参考にさせていただきます。ありがとうございました。
764 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/15(木) 23:29:28
結合定数Kmについて調べています。 酵素と基質のKm、リガンドと受容体のKmの値についてご存知の方 教えていただけないでしょうか?
765 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/15(木) 23:56:31
>>764 いろいろと勘違いしていそうなので、少し勉強し直してから再度聞いてみては?
ちなみにリガンドと受容体はKmでなく、解離定数(Kd)で表すのが一般的です。
質問です。 サンプル中の抗体の種類を同定するにはどのような実験を行えばいいのでしょう? 私の考え 5つのウェルに抗原をコーティングしてそこにサンプルを加えて一次抗体反応 を起こさせて、次にそれぞれのウェルに各抗体に特異的に結合する標識二次抗体を 加えて二次抗体反応を行い、未反応の二次抗体を洗い流して標識二次抗体を検出すれば よい。 全く自信がありません 知恵を貸してください。
>>766 抗原がある程度絞れているのならそれでいいと思うよ。
>>返答ありがとうございます。
まったく問題に指定がないので抗原が絞れているかわからないんですが
IgM,IgE,IgG,IgA,IgDなので結局入ってきた抗原に対して反応するかな と。
抗原にIgMなら反応するけどIgEだと反応しないってことってあるんですか?
知識足らずですみません。
>>767 さんの考える方法もお聞きしたいです。
レポートの課題かな? 「サンプル中の抗体の種類を同定するには」という複数の解釈が可能な問題文だからね。 「何に対する抗体なのか」という問題とも考えられるし、「抗体のクラスは何なのか」とも解釈できるし その両方とも考えられる。 何に対する抗体なのか?というのは抗原のリストがあれば先ほど言ってくれたような方法でOK。 さらにそれに対するクラス同定なら、二次抗体を抗IgG, IgM,・・・にすればよい。 いきなりクラス同定から入るならば、電気泳動して、抗IgG, IgM,などを反応させていけば良いと思う。
>>769 さん詳しい説明ありがとうございます。
はい、レポートの課題です。
ウサギ赤血球をマウスに注射して毎日採血して溶血反応から血漿中の
抗体濃度を測定するというのが説明で前の問題でクラスについて(先に
IgMが増加して次にIgGが増加する。というのが解答)の問題があったのでおそらく
「クラス同定する方法」についての問題だと思います。
>>769 さんの最後の文なんですが、これは
「サンプルをSDS-pageで分離してニトロセルロース膜に電気的に移し
て(ウエスタンブロット法)、移された抗体を標識抗体(抗IgG, Ig
Mなど)で処理して検出する」ということなのでしょうか?
質問ばかりですみません。。
>>770 免疫学の教科書に「免疫電気泳動法」っていうのが載っていると思う。なければ図書館で
「血清学」と書かれた古い教科書を見てみよう。
ウエスタンとちがって変性もさせないし、、膜に転写はしないんだ。
ありがとうございます。 何とお礼したらいいのか。 URLの免疫拡散法なら比較的簡単な手法で抗体の有無を確認できますね。 本当にありがとうございます。
774 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/17(土) 20:21:43
初歩的な質問ですみません。 ヒトの体内がアシドーシスのときに、遠位尿細管においてなぜK+の分泌が 抑制されるのかがまるでわかりません。 アシドーシスならK+濃度も高いんじゃないんですか?
775 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/17(土) 20:53:58
精子が卵に進入する点は、教科書等を見ると、 赤道面より動物極側によく示してありますが、 精子の進入できる位置はこの位置のみと決まっているのですか? 決まっているとしたら、どうやってきまるのですか?
>775 > 赤道面より動物極側によく示してありますが、 > 精子の進入できる位置はこの位置のみと決まっているのですか? ええと、どの動物の話なのかな? ウニだったら、精子は卵のどの位置からも侵入できますよ。 精子の侵入する場所が限定されてる動物もいます。
777 :
775 :2009/01/17(土) 22:01:43
>776 カエルです?
>777 カエルの卵なら、精子は動物極側からしか入りませんね。 精子の侵入の限定メカニズムは、いまいち分かってません。
779 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/18(日) 14:10:52
なぜペニシリンはアレルギーをおこすんですか? 何がどうなってハプテン化が起こるんですか?
遺伝子量効果てなに?
ネアンデルタール人は何故絶滅したのですか? 我々ホモサピエンスが滅ぼした? 遺伝子劣化で自然消滅?
>781 > ネアンデルタール人は何故絶滅したのですか? > 我々ホモサピエンスが滅ぼした? たぶん、そうでしょう。 競争してると、そんなもんです。 > 遺伝子劣化で自然消滅? それだったら、我々も消滅してますよ。
783 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/18(日) 23:33:20
>781 >我々ホモサピエンスが滅ぼした? 戦争をしたかどうかという意味なら不明。 >遺伝子劣化で自然消滅? オメガトライブの読み過ぎ
突然変異酵母を用いてタンパク質の輸送経路の解析が可能なはずなのですが、全く 原理が理解できません。誰か教えてください。。。。。 5型に分けるやつです。細胞質、小胞体、輸送小胞、ゴルジ、分泌小胞に タンパクがとどまってしまう変異酵母を用いるのですが・・・・・
785 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/19(月) 09:11:56
ノーザンブロットでバンドが2本出てしまうんですが、 似た配列がある、RNAが壊れている、そもそも腕が悪い、これら以外の 原因は何か考えられるのでしょうか?
786 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/19(月) 17:07:53
すぷらいしんぐ
787 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/19(月) 21:00:45
タマネギのリン片葉の中心部(A)と外側の細胞(B)の大きさについての質問です。 1.Aのほうが大きい 2.Bのほうが大きい 3.A,B同じ大きさ 4.Aは根側、Bは上部が大きい 私としては「2」かなと思っているのですが、どれが正しいのでしょうか?
>787 > 私としては「2」かなと思っているのですが、どれが正しいのでしょうか? それで、いいでしょう。
プラスミド名(-),プラスミド名(+/-)のような表記があったのですが これは+,-が二本鎖のどちらかを表しているということでいいでしょうか? そうするとそれはどのように区別しますか?(一般的にはどちらが書かれるなど決まりはあるのでしょうか)
>>789 クローニングサイトの制限酵素切断部位が基本的に逆の並びで入ってる。
乗せ換えの時に平滑化とかをしなくてもいいようにな。
とはいっても丁度いいサイトがなければ手を加えなきゃいかんけどな。
791 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/20(火) 07:58:12
弥生人にもワキガっていますか?
初歩的な質問ですみませんがご教授願います DOC培地は何故オートクレーブ滅菌しなくても使用できるのか、DOC培地に生育する菌の種類は何か教えてください。 後、普通の培地とどこが違うんですか? お願いします
>>792 なんでグーグルを使わないのか教えて下さい。
794 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/20(火) 20:09:44
DNA抽出のために、5M 酢酸カリウム溶液(pH4.8)を 100ml程度作りたいのですがいかんせん、化学をスルーして 生きてきたので作り方が良く分かりません。 ご教授お願いします。
高校化学ぐらい勉強しろ。 じゃないと周りの足手まとい
796 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/20(火) 21:02:13
某スレからの代理で質問に伺いました Nitrobacter winogradskyiの読み方を教えてください
普通にそのまま読めばいいのに。 ニトロバクターヴィノグラドスキー
>>797 どうもありがとうございます!
それとsage忘れすみませんでした
ロナルド・フィッシャーの自然淘汰の遺伝的理論というのがよくわかりません 教えてもらえませんか?
>799 > ロナルド・フィッシャーの自然淘汰の遺伝的理論というのがよくわかりません 質問は具体的にしてください。 掲示板レベルで、「理論」の説明は出来ません。
801 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/20(火) 23:14:01
>>794 酢酸100mlに水酸化カリウム5g溶かせば良いんじゃない?
802 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/20(火) 23:19:51
803 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/21(水) 11:29:50
家の中に7mmぐらいの虫が居ます フナ虫の小型版みたいなかんじです これはなんでしょうか? 人体に悪影響はありますか?
理科大の宿題?
807 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/21(水) 13:19:02
最近の東大の学生は、2chで宿題の丸投げをするのか 嘆かわしいことだ
最近の東大生はバカになってるって言うしね
811 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/21(水) 18:23:16
東大の宿題が、理科大の過去問のパクリだということでFA?
東京理科大を略せば東大と呼べないこともないぞ。
もうここ数年は生物系に関する限り 東大<<東京理科大ってのは常識だしね。
「東大<<東京理科大」 理科大から学歴ロンダで東大院に行くって意味ですね。わかります。
例えば 「東大、東工大、東京理科大、を不等号を用いて字数の少ない順に並べよ」というようなハナシであれば、 「東大<東工大<東京理科大」になるが、この場合の東大と東京理科大の関係は、「東大<東京理科大」で あって、「東大<<東京理科大」ではない。 せめて理系板でだけでも、「<<」というような馬鹿表現はやめないか?
くくくwww
817 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/22(木) 20:47:00
シークエンス解析を外注で頼みます プレート3枚くらいですが 最安値はどこでしょうか? またプライマーはどこが一番安いんでしょうか?
>>817 削除ガイドラインよく読むあるよ。
宣伝誘発するようなレスは遠慮するあるね。
819 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/22(木) 22:10:55
お教え下さい。
私の憎きマルチ商法野郎のブログです。
残念ながらまったく意味がわからないんですが、
以下の文面の突っ込みどころがあればご教授くださいませ。
>私の担当はアドバンスド・グレイケイション・エンドプロダクツに関する
>ミトコンドリアにおけるクエン酸回路の糖化最終産物に関する最新情報の発表でした。
http://twinocean.jugem.jp/?eid=1483
>819 今日は親切な気分になってるんで、お答えします。 この手の質問は、ここではレスは付きません。 さようなら。
ボクも今日は親切な気分なので、お教えします。 「私の憎きマルチ商法野郎のブログです。」の後ろにその文面を突っ込めばいいと思います。
どうしてNiCl2でゾウリムシの繊毛の運動が阻害されるのですか? 教えてください!
炎症反応で、細菌を貪食したマクロファージがケモカインを血液中に放出し 好中球を引き寄せてきますが、 このとき、好中球は血中の流れに逆行して遊走するのでしょうか?
825 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/23(金) 21:42:20
パルミチン酸(C16H32O2)1分子が完全に酸化分解された場合に生じるATPの分子数を次の手順に従って答えよ という問題を教えてください 1、アセチルCoA1分子からは何分子のATPが生じるか 2、パルミチン酸1分子が完全に酸化分解されると全部で差し引き何分子のATPが合成されるか よろしくお願いいたします
>825 また丸投げ? 手順まで書いてあるのになあ。 まあ、明日は休みで気分がいいから答えてあげようw。 > 1、アセチルCoA1分子からは何分子のATPが生じるか 教科書の呼吸の所に書いてあるよ。 > 2、パルミチン酸1分子が完全に酸化分解されると全部で >差し引き何分子のATPが合成されるか 「差し引き」の意味が分からない。 パルミチン酸→アセチルCoA は、炭素原子数を割り算すればいい。 まあ、パルミチン酸の分解で得られるATPの分子数は、 アセチルCoAの分子数が分かれば、簡単に分かる。
827 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/23(金) 22:20:49
>>824 簡単なイメージを。炎症が起きると、そのサイトカインにより好中球に足が出る。また、サイトカインにより
血管内皮細胞にも足が出る。ある炎症が起きている付近の血管内皮細胞はたくさん足を出している
状態だから、好中球の足と内皮細胞の足が結合して、白血球は血管内皮を「転がる」ように移動するようになる。
(ちょうど、マジックテープでできた道をマジックテープのボールが転がるように)
炎症の局部に近づくと、そのエリアにはもっと強い足を出している内皮細胞がある。この足にからめられ、
白血球は局部へと浸潤していく・・・・・
だから、ハエがウンコに臭いを頼りに飛んでいくがごとくに好中球が泳いでいくのじゃなくて、むしろ好中球の通り道が
白血球を局部へと導いていく、というほうが近いだろう。
>>826 すいません
大学受験生です 福島医大の問題になります。パルミチン酸1分子から生じるアセチルCoAが8分子というのはわかりました
1が12ATPというのがわかりません
2は12×8+5×7−1で130なのですが7箇所というのがどこかわからないのです
よろしくお願いいたします
16→14→12→10→8→6→4→2
さて、「→」は何回ある?7回だよね。
ということであとはご自分で。
>>822 基礎実験のとき、なんでこれを入れると逆走するか、
とかそんな問いが出た記憶があるなあw
当時は分からなかったけど今から考えると
要は繊毛の分子モーターのところで反応が阻害されたり
逆反応が起きたりしてるのが根本的な原因だよね。
個別的な説明になると繊毛の構造の話もしないといけないけど。
>>824 血流の流れに逆走はしませんし出来ません。
好中球はそんなパワフルじゃないですw
ただランダムな遊走は結構あって、血流が無い状態だと
濃度勾配と逆の方向に言っちゃってる好中球は居たりする。
今の話とは関係ないけどね。
830 :
826 :2009/01/23(金) 23:17:02
>828 > 1が12ATPというのがわかりません 元の問題を、ちゃんと書いてますか? 素人が要約すると、かなりおかしくなりますよ。 まあ、12ATP(相当)は、クエン酸(TCA)回路で合成される数だけどね。 実際には、電子伝達系で合成される分子数も含まれている。 > 2は12×8+5×7−1で130なのですが7箇所というのがどこかわからないのです 7は、酸化される回数だよ。
>>824 ケモカインの濃度勾配によって引き寄せられるけど
普通の血管の流れに逆らえるほど素速い動きではない
むしろ、流れてきた血液の中の好中球がとどまるようなイメージで
毛細血管とか流れの緩いところなら、もしかしたら逆走やルート変更(細胞間移動)できるかもね
というか電子伝達系でできるATPの数って 本当はきれいな整数にはならないんじゃなかったっけ。
もとの問題は αーケトグルタル酸からコハク酸の過程でアセチルCoA1分子あたり1分子のATPが合成される。電子伝達系で水素が伝達される間にATPが合成されるがNADを介した場合には3分子のATPが、またFADを介した場合には2分子のATPが合成される。 脂肪酸の一種であるパルミチン酸C16H32O2 1分子が完全に酸化分解された場合に生じるATPの分子数を次の手順に従って答えよ (1)アセチルCoA 1分子からは何分子のATPが生じるか (2)パルミチン酸1分子から生じるアセチルCoAは何分子か (3)パルミチン酸1分子が完全に酸化分解されると全部で差し引き何分子のATPが合成されるか という問題でした(2)は8分子×C2と考えて答えは出ましたが(1)(3)が考えてもわかりません どうかよろしくお願いいたします 解答は(1)が12ATPで(3)が130ATPでした よろしくお願いいたします
834 :
826 :2009/01/24(土) 00:01:26
>833 「差し引き」の意味は分かった。 「−1」ですかw。 問題の答えのヒントは、 >826 >829 >830 に、書いてあるから、自分で考えようね。
途中でATP使う反応あるからね
今の高校生は解糖系とかTCA回路とかβ酸化とか 全部基質覚えるのかと思ってびびったw
みかんの薄皮剥いたあのツブツブが細胞1つだと聞いたんですが 本当ですか?
839 :
824 :2009/01/24(土) 15:25:46
遅くなってすみません。 好中球の挙動のイメージが深くなりました。ありがとうございます。 ただまた疑問が出たので、もしよろしければお願いします。 好中球が血液に逆行しないとなると、ケモカインの方が血流に逆行して これから炎症部位の方に移動してくる好中球に作用すると思うのですが、 ケモカインは血流に逆行できるのですか? (ホルモンは血流によって運ばれると学んだので、ケモカインが血液に 逆行するというのがあまり納得ができないのです。)
840 :
824 :2009/01/24(土) 15:46:35
何度もすみません。書き漏れがありました。
>>827 、829、831さんありがとうございました。
>>839 サイトカインなんて血中に放出されれば、すぐに体全体に行き渡るよ。循環しているからね。
だから好中球の方は、ほぼ全部が入る準備はできていると考えるのがよいだろう。
問題は組織側。炎症部位付近におけるサイトカインは間質液を伝わるが、これは比較的ゆっくり。
だから、サイトカインの濃度が高くなり、炎症部位付近の細胞はより好中球を引きずり込む足を持ちやすい。
だから結局、上流から流れてきた好中球が炎症部位付近で足を捕まれて中江誘導される、とイメージしよう。
842 :
824 :2009/01/24(土) 18:33:15
>>841 さん
>>サイトカインなんて血中に放出されれば、すぐに体全体に行き渡る
>>炎症部位付近におけるサイトカインは間質液を伝わるが、
これは比較的ゆっくり。
だから、サイトカインの濃度が高くなり・・・
上の2つの文でイメージがつながりました!
ありがとうございます*
このスレでいいのか分からないですが、他に適当なスレが見つからないので 質問させてください。 以前、五大湖で魚の大量死事件が起き、調査したもののすぐには原因が判明せず、 人間まで攻撃される事態が発生。 その後の調査で新種のバクテリアが原因だったことが判明。 そのバクテリアは30種以上の形態に変態し、魚を攻撃する時等の形態でないと 危険な生物であることが分からなかった。 ・・・というようなバクテリアが存在したと記憶していますが、 そのバクテリアの名前が思い出せません。 どなたかご存知の方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか?
>人間まで攻撃される事態が発生。 これじゃ報道で大騒ぎになってメディアに攻撃されたのかと思っちゃうよ。 原因不明の死を「攻撃を受ける」とは言わないし、病原性の微生物に感染することも 通常は攻撃されるとは言わない。そういう言い方をするのはミクロに考えていて 微生物がヒトの細胞や組織に傷害を与えるような状況を考えてるとき。
>>843 多分「フィエステリア」のことを言っているのだろう
ならばバクテリアではなく有毒渦鞭毛藻の一種
846 :
843 :2009/01/25(日) 04:42:53
>>844 これです。
バクテリアではなく、藻でしたか!
ググってもヒットしないわけですね。
どうもありがとうございました。
>>846 すみません、アンカーミス。
846は
>>845 へのレスです。
844の方もありがとうございました。
一般的に遺伝子調べる施設ってありますか?あったらどこにありますか?
遺伝子の何を調べるの?
妹の遺伝子が自分と同じか調べるのです
ペプシンは-COOHと芳香環を認識してペプチド結合を切断する、 と習ったのですが、ヴォートを見ていたら -COOH基の部分は特異性がなくても切断される、というような ことが書いてありました。 これはどちらが正しいのでしょうか? またヴォートなどの教科書でもこのような間違いはあるのでしょうか? (私の勘違いだと思うのですが…) ご存知の方、宜しくお願いいたします。
>>851 >>853 ググることを忘れてしまいすいませんでしたwそれとありがとうございました
850は私の書き込みじゃありません
違う書き込みです
理由は調べるとかそんなのではなく
とあるスレで「俺遺伝子調べた」とか聞いたので
本当にそんな施設があるのかどうか知りたかっただけですw
ペプシンは一応アスパラギン酸ペプチダーゼだから catalytic diadを持ってて、この部分が切断部位を認識するし Phe、Trp、Tyrなんかがある部位を良く切断する傾向があるけど、 ただプロテアーゼのなかでは基質特異性が最も低い部類の 酵素みたいなので、芳香環の無いものは切断しない、とか言っちゃうと 言い過ぎになるみたいなんだよね ということだと思うけど間違ってたら誰か訂正お願い
>>855 その書き込み主が何を言いたいのかは知らんが、
「酒の耐性の遺伝子」とかなら学校の実習でやるかもしれないし、なんかの病気で病院にかかったら
遺伝子検査をする場合もある。
858 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/25(日) 19:16:08
助けてください。 この問題の回答やヒントで解ることがあったら どうか教えてください。どうかよろしくお願いします。 「細胞レベルにおける人間の性決定機構について説明しなさい」 「高等動物が進化の過程で獲得し、生物の多様性を生み出すのに 役に立ったと考えられる性質を述べ、簡単に説明しなさい」
TLR4ノックアウトマウス(TLR4-)が内毒素を投与したときにTLR4+に比べて生存率が高いのはなぜですか。 TLR4はLPSと結合しTNF-α産生を誘導し、その結果アポトーシスに至り死ぬからでしょうか。 しかしTLR4-の方が生存率が高いのは納得できません。TLR4が無いほうが生存に有利なのでしょうか。
納得いかないっていっても、合目的的に考えると、 内毒素を発する細菌がいるときは、ダメージ無視でTLR4を駆使して戦う必要があるが、 内毒素だけしか存在しないとき(つまり悪さするやつが存在しないとき)にTLR4を乱用しても、 自分へのダメージにしかならないから損。 ってことじゃないだろうか。
861 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/25(日) 20:26:07
生体内においてビタミンEがラジカル補足剤として働いた後、これを もとのビタミンEに戻すために(還元することにより)用いられる 物質とは何でしょうか? グルタチオンではないですよね..
しー
>>860 なんとなく分かりました。普段はTLR4は細菌LPSに使われているけど内毒素のようにリガンドのみが大量的に投与されて
その結果外部からの菌がいないにもかかわらずサイトカインがたくさん放出されてしに至ってしまったてことですね。
ありがとうございます
>858 > 「細胞レベルにおける人間の性決定機構について説明しなさい」 > > > 「高等動物が進化の過程で獲得し、生物の多様性を生み出すのに > 役に立ったと考えられる性質を述べ、簡単に説明しなさい」 問題だか課題を、全文書いてますか? 適当に要約されると、分かりませんよ。
866 :
858 :2009/01/25(日) 23:32:55
>>865 レスありがとうございます。一応全文書いてます。
一番目の問題はもう解決したんで大丈夫です。
2番目の問題は自分でも何を訊かれてるのか分からないんです
>>866 高等動物をセキツイ動物と考えると
内骨格を持つ生物が現れたー>大型化が可能になったー>種間競争に強くなったー>地球上の空いている空間に適応放散していったー>当然多様化していった
868 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/26(月) 01:24:24
対向流性ガス交換を説明して下さい。
869 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/26(月) 01:46:00
>866 好奇心だ
>>866 1問目が性決定のことなんだから、2問目は有性生殖のことを答えさせようとして
るんじゃないの?「高等動物」に限定してるから、違うのかな。
真菌は空気感染しますか?特徴などもお願いします。
>>871 それって、「動物は空を飛びますか」という質問と同じくらい漠然としてるが。
ttp://www.google.co.jp/ >>871 上記のサイトの、大きくGoogleと書いてある下に、文字を入力できる長方形の欄
があるので、そこに「真菌 空気感染」と入力して、その欄左下のGoogle検索と
書かれたボタンをクリックする。
というような事をやってみようと思ったことは?
875 :
858 :2009/01/27(火) 01:07:35
>>867 レスありがとうございます。でも今日講義に出たんですが、
二問目で訊かれているのは
>>870 の方が
指摘してくれてるように、有性生殖のことでした。
>>870 ありがとうございます。
2問目はご指摘通り生殖のことでした。
自分で行きついた回答は
生物は始めは無性生殖で自分と同じ遺伝子を残してきた。
有性生殖できるようになってからは無性生殖の時とは違い異性の
遺伝子と結びついて新しい遺伝子を残すことができるようになった。
結論は、有性生殖により生物は多様な進化を遂げることができた。
どう思いますか?
876 :
858 :2009/01/27(火) 01:16:05
>>870 付け足しです
高等動物に限定してるのは
無性生殖では同じ遺伝子しか残せないので
生物多様性には発展しないからだと思いました
877 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/27(火) 02:33:48
僕のご先祖様は、リボソームRNAなんでしょうか?
>>876 性の進化への意義という意味では、いいと思う。
進化とは言い過ぎでも、少なくとも子孫の選択肢が増えることにより、いずれかが生存する可能性は高くなる。
下等動物というのが何かによるけど多くの動物が、それに植物も有性生殖するから
>>870 は「違うのかな」と書いているんだと思う。
大腸菌にも性らしきものが、そしてゾウリムシだって性はあるからね。
herpesvirus entry mediator receptor (HVEM)の細胞死を起こすメカニズムを知りたいのですが、どのように調べればわかりますか??
わからんが、「2chで聞く」ではないと思う。
881 :
858 :2009/01/27(火) 21:54:26
>>878 ゾウリムシって無性生殖なのに性があるんですか。
「生物の類縁関係を推定する方法を2つ挙げなさい」
↑あとこの問題も教えていただきたいんですが、お願いできませんか?
16S rRNA
アメフラシは有性生殖だけど、性がないとも言えるかw >「生物の類縁関係を推定する方法を2つ挙げなさい」 「目つき」と「血液型」が一般的w
目つきwww
885 :
858 :2009/01/27(火) 22:08:34
>>882 DNA:コードが書いてあるだけ
RNA:DNAからコードを読み取ってタンパク質を作る
ってことですよね?
生物はRNAかDNAのどちらかを持っていて、
どちらか調べることにより類縁関係を推定できるということですか?
886 :
858 :2009/01/27(火) 22:11:10
>>883 目つきには講義で触れなかったんで
違うかもしれないです
ここでは分子時計の話だ。 rRNAじゃなくてもいいんだけど、同じ遺伝子でも、種によって微妙に違う。 そして種が分かれてからの時間が短い方が、違いは小さい(似ている)というのは、直感的にわかると思う。 その違いの大きさで、分類する。 当然、見た目というか、からだの作りでも分けるけど。 ゾウリムシの性の件だけど、ゾウリムシは数百回しか分裂できない。 分裂するには、接合して、染色体交換をする必要がある。 その接合様式は対等に見え、オスとメスに分けることができないので、 たしかaとα(エーとアルファ)と呼ぶはず。 ちなみに、普段遺伝子発現しているのは大核からで、 染色体交換時に用いるのが小核。
「数百回分裂したあとさらに分裂するには、接合して……」 だね。 本当は、これ以上分裂できない、ってところまでくると、接合する力も残ってないらしいけど。
889 :
882 :2009/01/27(火) 22:26:57
>>885 >RNA:DNAからコードを読み取ってタンパク質を作る
それはmRNA。
rRNAはリボソームRNAで、リボソームの構成物の一つ。(サブユニットって言う)
リボソームはほとんどの生物にあって、rRNAを指令するDNA塩基配列も
生物間で共通部分が多いの。だから
>>887 で書いてあるとおりに分類できる。
違いすぎたらそれでも、逆に分からなくなるし。
1600塩基近くあるから、情報量もそれだけあるってこと。
1600文字から数文字どこで違ってるのか?っていうのを系統的に見るわけよ。
rRNAは細胞質にたくさん浮遊してるから、取りやすいし。
>rRNAは細胞質にたくさん浮遊してるから、取りやすいし。 すげえ勉強になった
ゾウリムシが分裂して殖えるのは、あくまでも「無性生殖」。ただし、ゾウリムシ はそれ以外に、「有性生殖」も行う。キーワード「有性生殖 接合」で検索のこと。 類縁性の推定方法 1.見た目(形態)を比較する。 2.遺伝子を比較する。
892 :
858 :2009/01/27(火) 22:32:47
>>887 ゾウリムシが分裂するたびに染色体がちょっとずつ短くなっていくっていうの
習いました。染色体交換っていうのは知りませんでした、難しいですね。
なるほど、ありがとうございます。遺伝子の差が大きいか小さいかって
ことですか。でも推定する方法2つ答えなくてはいけないんですが、
どう書けばいいですか?
893 :
858 :2009/01/27(火) 22:39:02
生物系の大学生です。進路について聞きたいんだけど、スレチかな?
板違いです。
896 :
894 :2009/01/28(水) 00:27:11
そうですか・・・。じゃあどの板で聞くのが適切かな?
ありがとう。そっちで聞いてみます。
ふざけている気は全くない。 受験のことを聞きたかったのかな?
くそども、オマエラの書いた英語がわからん。これは具体的にどういうことだ? 特にQuantitatively transferの意味を丁寧に教えろ。わかったな。 Quantitatively transfer a 200-μL sample into a 2-mL GC autosampler vial.
>>892 ゾウリムシの場合、分裂時に染色体は現れないのでは?
>>902 QUANTITATIVELY TRANSFER (adverb/verb)
The act of transferring a solid or liquid substance from one container to another without losing any of the material.
This allows one to maintain a high level of accuracy in one's data.
Example: pouring 10 mL of 2M NaOH(aq) from a 50 mL beaker into a 250 mL beaker, and then thoroughly rinsing out the 50 mL beaker
with distilled water and pouring the rinsings into the 250 mL beaker will guarantee that every single molecule of
NaOH (all 0.02 moles worth) is transferred into the 250 mL beaker. The entire quantity has thus been transferred.
>>902 GC(ガスクロ?)の自動サンプル装置の容器が2ml容量で、
それに200μlのサンプルを定量的にきっちり入れた
ってことだろうか
>>904 ご苦労。てことはだ。容器Aにある物質を容器Bに一滴残らす(一分子も残さず)移せ。
ということだな。
つまり、「Quantitatively transfer a 200-μL sample into a 2-mL GC autosampler vial」
という表現は、「容器Aには200-μLの試料が入っていて、それを容器B(この場合オートサンプラのバイアル)に
一分子も残らず移せ」ということをいっているわけか。
容器Aに元々400-μLの試料が入っている場合、「Quantitatively transfer」という表現は使えないということだな。
試料の量は200-μLでなければいけない。
>>905 もそういことでいいな?
>>904 今調べたけどよう。てめぇ、その定義はぬるいぞ。
容器Aに元々入っている試料の量は5 mLだった。
Quantitatively transfer a 200-μL sample into a 2-mL GC autosampler vial.
は、「5 mLの試料から200 μLを計量して、それを残らず2 mLのGCオートサンプラバイアルへ移せ」
ってことだな。
TCAサイクルの 全部まとめた反応式についてなんですが、 ピルビン酸 + 3/2 O2 → 3 CO2 + 2 H2O であっているのでしょうか?
909 :
898 :2009/01/28(水) 20:56:42
>>899 あれれ、そっちなのか・・・?
研究室選びによる就職の違いとかロンダについて聞くのならばどこがいいのでしょうか?
ちなみにまだ聞いてないです。
学部の研究じゃ就職先なんか変わらん
化学屋だけど GCのオートサンプラー用のバイアルの容量は普通2mL そこからシリンジでX-μLをGCに注入するのが一般的 200μLって、GCにしてはかなり大容量を打ち込んだんだな
913 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/28(水) 21:36:21
免疫の質問です。
アレルギーのテストで有名なPK反応っていうのがあります。
卵アレルギー患者の血清を希釈して第三者の腕に皮内注射し、数日後に同じ場所に卵白を注射すると、アレルギーではない人にも発疹が出るという反応です。
これが、卵白の注射でなく、卵を食べても同じ反応が起こると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?
皮内注射されたIgE抗体が、経口摂取したタンパク質を認識するメカニズムが想像つきません。
↓このHPの<参考>P-K反応(プラウスニッツ・キュストナー反応)の項にも、(経口P-K反応、ワルツァー反応)として紹介されています。
ttp://www.atopy-endo.com/manual10kensanomikata.html メカニズムがおわかりの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
914 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/28(水) 22:34:59
高コレステロール血症で ヘテロ接合体患者は500人に1人存在している。 とすれば、ホモ接合体の患者は確率から約何人に1人存在するか→答え:100万人に1人 どんな計算でこうなるのですか?
>>914 マルチポストする人に回答はできません。
>>914 可哀想だからヒントをあげよう
算数で解ける
たぶん1000x1000で100万になるんだろうが、 500から1000になるのが我ながら納得いかないな。
1/1000+1/1000=1/500 組み合わせの問題だよ。確率で習うだろ
ああ、なるほど、分母にもっていけばいいのか。 本当に数学的センスがないな、俺。 勉強になりました、ありがとう。
>分母にもっていけばいいのか。 100万人に1人、という時点で分母だろ だからさんすうすいすいからやり直せ、と
マルチポストしたことをあやまれよ。
922 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/28(水) 23:42:24
914です マルチじゃなくて、一応本気です そんな単純計算でいいんですねーすっきりしました、配偶子の遺伝子型とか書き出してた ありがとうございました
>>922 本気で丸投げされても困るわけだが
まあ、マルチだろうがさんすうも出来ない奴だろうがどうでもいい
お前の住んでる所の名産品をウチまで持ってこい。それで許してやるw
とにかく旨い土産持ってきてくれたら俺は許すw
926 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 00:13:38
DNAの役割を3つあげるとしたら、 ・自己複製 ・タンパク質合成 ・変化する で合ってますか?
生物学上では模範解答です。 それだけではないハズです!
ほう。 RNAなしでタンパク質合成とな。
929 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 00:32:39
・変化する とはどういうことか教えてもらえませんか?
DNA単体でできることってなによ。 問題自体、適当すぎね? 俺だったら ・遺伝情報の保存 しか回答できねー。
確かに何を聞きたいのかよく分からん設問だね。 変化する、ってのは役割なのかな。
932 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 01:00:28
・変化する ってじゃあ違ってますかね? 教授に直接聞いたらいいとこ付いてるねとは言われたんですが。
むしろ生物において「役割」は後付けだろ。 「オワンクラゲはなんのために光るの?」 の解答は 「食われないようにするため」 とかじゃなくて 「偶然光ったら生き残ったから」 で目的はないんだから。
ほう、食われなくなる効果があったのか
>>909 理系全般板とかにも役に立つスレあるかも。
この板にも探せばあるかもしれないけど。
国境などを決める場合、河川を基準にするのが良いのか山の尾根を基準にするのが良いのか… 環境科学や環境生物学の立場からの意見では、どちら良いのでしょうか? お願いします。 スレ違いならスミマセン。
937 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 11:49:40
研究生って経歴的に駄目ですか???
938 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 12:31:51
>>937 やって半年だな
1年以上は、イラ無い子
939 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 13:00:45
山ビル(超動きの早い強い奴)を飼ってみたいんだけど、棲息地って言うかどこに行けば捕まえられるんですかね? 素人の俺は鹿児島に住んでいて 近くの池に木の板を沈めて捕まえようとして見たんだけど、血もろくに吸えなさそうなヘボイ奴しか捕まえられなかったorz 超ヤバイヒルを色々と観察してみたいから、情報とか知ってたらぜひ書き込んでください
ある受容体(例えばTGF-βsuperfamily のU型受容体など)が細胞表面に発現している時、 およそ何個くらいが発現しているのでしょうか?
942 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 18:08:43
5000個以上
>>940 丹沢山系で爆発してるから暖かくなったら行ってみたら。
山中に入らなくても山際の住宅地を半ズボンで歩けば、
30分もしないで10頭は採れると思う。
>942さん ありがとうございます。 重ねてすみません。 もしよろしかったら、その情報が載っている論文や書籍をご教示していただけないでしょうか
かごんま男児に関東の山を紹介してもつらいべよ。
946 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/29(木) 22:07:01
sarsウイルスはエンベロープを持つウイルスなのに糞便中に現れるのはなぜですか?
947 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/30(金) 08:57:55
アベリーの肺炎双球菌の形質転換実験について教えて下さい 参考書ではS型(毒性)のDNAをR型(無毒)の菌に混ぜると形質転換をして, R→ S型になったとあるのですが @ゲノムDNAを混ぜただけで形質転換が生じたって事? 実際の実験だとベクターにつないで導入, インサートサイズも数〜数十kbp(BAC省く)と感覚的にあわないけど AR型のDNAをS型の菌に混ぜるとS→ R型になるの? B参考書ではR→ S型になったとだけしか書いていないんですが, 形質転換しなかったR型のコロニーは発生しなかったのでしょうか? 参考書は大分と端折って書かれているとは思うんですが
>>947 一部ですが。
R型は非病原性ですが、これはS形が持つ鞘を作る能力を失ったため、という解釈のはず。
とすれば、Rがたにその関連のDNAがはいってSがたに、はあるけど、逆はない、ということでしょう。
また、当然すべてのR形がS形に変わるのではなく、いっぱいRが留中で、すこしだけSがでるのでしょう。
949 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/30(金) 11:38:04
質問なんですが、4週間ラットに標準食、高脂肪食、紅茶1%食、紅茶4%食を与えて、出た結果から、標準食と高脂肪食に有意差がが見られたのですが何故だか分かりますか? 本当に分からなくて教えてほしいです お願いします
そりゃ食事内容が違ったからじゃないの。 何の有意差か知らんけど。
>>948 レスありがとうございます
解答を受けて、当然といえば当然の結果だったんですね。
あとは@の、感覚的に一番受け入れ難い形質転換のことなんだけど
>>936 亀ですまないが
個人的には山の稜線を国境にして
その山脈の尾根線から何キロかを両国の立ち入らないバッファーゾーンにするのが
生物学的には影響が少ないと思う
その山脈に経済的価値(鉱山とか森林資源とか)があると難しいけど
河川の場合、バッファーゾーンが実質河川の中でしか機能しないし
平野部では都市開発されてるから、河川の両側で生物的な何かを考えるのが難しいけど
「河川」というより、その河川の「流域圏」(集水域と言ってもいいかもしれない)全体で環境を考えていく必要があると思うんだけど
上流に近づくにつれて、国境線の引き方が難しくなってくるだろう
まあ、でも、日本の県境のような山地すらない国も多いから、山地や山脈で国境を引くことはどこででもできるわけではないかと
生物には、単細胞生物から多細胞生物まで、地球上にはたくさんの生物がいるが、その総重量はどの程度と推測されているのでしょうか? また生物の種類毎の重量はある程度推定されているのでしょうか? また、生物の総重量は、先カンブリア時代から現在まで増えているの?それともあまり変化していないの?
>>953 俺が個人的に学生のときに計算した量だが、約2兆トン
という結果だった。生体重量なのか乾燥重量なのか
メモが残ってないけどたぶん生体重量。
生物の総重量の地質時代毎の遷移はわからん。調査があまりにも
困難だからだ。地球上の元素が緩やかに生物界に取り込まれたと
する立場で推理すれば時代毎に生物重量は増えてきたと考える
こともできるし、生物界が固定できる炭素量は地質活動その他に
よって失われつつあるから減っているはずだという推理も成り立つ。
地球が温暖化しているかどうかすら科学的には解明できてないと
いうのに、その質問に答えるのは難しい。
機能未知の遺伝子を解析する手順について教えていただけないでしょうか?
957 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 00:43:31
決まった手順なんてあるのかね。 しいて言えば、欠質株をつくって、あとは適当に表現型をあたってみる ぐらいのところかな。
959 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 00:51:20
いっぱいあるだろw
ゆえに、ひとつだけ上げる気にもなれないな、ってこと
ありがとうございました
ちなみに >しいて言えば、欠質株をつくって、あとは適当に表現型をあたってみる という手順までには、ホモロジー検索などを行って遺伝子の検討をつけるのが 一般的な手順といえるのでしょうか?
当然やるべきことだと思います。 それで見るべき表現型を予想します。
ありがとうございます!
965 :
733 :2009/01/31(土) 05:21:34
>>733 >>838 です
レスが全くもらえなかったのですが
ひょっとして質問場所か
もしくは方法がまずかったのでしょうか?
非専門家が適当に答えるけど そもそも静脈血の色ってかなり暗い色なので 血液の色の違いが一番大きなファクターなんじゃないかな。 青と言っても真っ青に見えるわけじゃなくて、黒に近い暗色だよね。 青信号は本当は緑色だとかそういうのと一緒なんじゃないの。
967 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 07:50:08
血液凝固因子の中で何で第Y因子は欠番なんですか?
昔は凝固カスケードに組み込まれてると思われていたものが 他の物だったから・・・とか、実は関与しない・・・とかじゃない?
969 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 08:05:28
IgAと分泌型IgAって違うんですか?
970 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 08:06:41
おるたなてぃぶすぷらいしんぐ
971 :
輪樹 :2009/01/31(土) 11:19:34
>>733 ,965
>仮に動脈が静脈と同じく皮膚と近いところにあり、
>血管の膜も薄くても 青く見えたりはしないということになるのでしょうか?
血管壁が薄い動脈は存在しないと思うけど、そも「青」の表現しだいで微妙な話だよね。
自分はたまたま手の動脈が、脈拍がはっきり見えるほど皮膚に近い場所にあるんだが、
その動脈はわずかに青みがかった皮膚色、となりの静脈は明確な赤紫に見える。
これは血管壁の厚みの差だと思う。動脈の壁は厚いので、あまり血の色は見えないっぽい。
血管壁が薄い動脈を無理に想定したならば、赤く見える可能性はある。
一酸化炭素中毒になると静脈血の赤色が強くなり、
健康そうな赤ら顔で死ぬ、と聞いたことがある(一酸化炭素でぐぐれ)んで
これを動脈血の類推に当てはめてみれば。
>>733 単にその時間に回答者がいないだけのことも多いけど、
マルチポストを指摘されて居直る奴とか宿題丸投げして恥じない
奴とかいると回答する意欲がなくなるってのもあるんだよ。
>仮に動脈が静脈と同じく皮膚と近いところにあり 実在します。人工透析の人は、動脈から静脈へバイパスを造るから、 結果的には皮膚のすぐしたに動脈が走る。でも、色は見えなかった気がする。
974 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/01/31(土) 15:15:55
RIG-IやMDA5みたいなDSRNAを認識する受容体みたいに DNAを認識して免疫反応を亢進する受容体ってのはまだTLR9以外に見つかってないんでしょうか? またあるとすればどのようなものが考えられるでしょうか?
975 :
733 :2009/01/31(土) 18:09:38
レスありがとうございます
>>966 >>971 なるほど、色そのものが問題の可能性が高いんですね。
>>973 ということは動脈の血管壁は
色を通さないぐらいの厚みだということになりますね。
勉強になりました。ありがとうございます。
976 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 01:44:15
神経と骨格筋がつながっている筋標本をつくり、神経繊維の途中(A)点を刺激し、 骨格筋(B)点の活動電位が発生するまでの時間を測定した。 (A)点と(B)点の距離が、10cmと20cmの時の時間は、それぞれ2.0ミリ秒と3.0ミリ秒であった。 この神経の興奮伝導速度は秒速何メートルか。答えなさい。 これの答えが秒速100メートルなんですが、どうやって計算したらいいのかわかりません。 誰か助けてください
977 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 01:48:27
>>976 なにがどう分からないのか?それを書くべきです。
978 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 01:53:50
ランビエ交輪の間を跳躍伝導する理由がわかりません。コンデンサーと同様の理屈ですか? また、無随神経より伝導速度が速い理由も。 高校では物理やってたので、そこそこ電気の理解は出来るつもり。
979 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 01:56:57
問題の解答の仕方に付いてではないのですね?
>>976 それは生物じゃないな
簡単な数学(算数?)でつまづいてるんでしょ
>>976 10cmの距離の差で時間差は1.0ミリ秒だから
1.0ミリ秒で10cm伝わる計算
1秒だったら100m
だから秒速100m
1000ミリ秒=1秒だから
1秒は1ミリ秒の1000倍
10cm×1000=10000cm=100m
982 :
978 :2009/02/01(日) 02:07:51
983 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 02:12:11
神経生理の専門家の登場を待ちましょう。 そもそも、神経興奮に関してはまだまだ謎が多いようで。
984 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 02:15:33
>>983 謎って言うか、専門書を読んでも、アストロサイトやシュワン細胞の作る随鞘が絶縁体であるために跳躍伝導するとあるんですが。
>>982 分かってます
質問のレベルが違いますので
986 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 02:23:27
皮膜がないと、膜の隣接部位を次々と脱分極させるから遅い、皮膜があると、キレ目のみで脱文局 させるので速いと。これはどの教科書にも書いてあるけれど、いまいち納得できないな。俺は・・・。 有髄はキレ目からキレ目にタテ長に興奮がすぐ伝わるってことでしょ?なんで同じことが 無髄では起き得ないのかと。 有髄では隣接部位が興奮しないことはよく分かるんだけど・・・・ね。 専門家にひとことでわかりやすく教えてもらえたらうれしいですよね。
987 :
978 :2009/02/01(日) 02:28:23
>>986 その間をどう早く伝導させてるんでしょうかね。
Na+の単純拡散なんでしょうか。
それならばなぜ、太い神経ほど伝導が早いんでしょうかね。断面積が広い分拡散に時間がかかりそうに思えます。
988 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/01(日) 03:02:10
太いと電気抵抗が小さくなるからでは?
膜から漏出する電流とか電位差とかを 等価回路に置き換えて微分方程式解くんじゃ無かったっけ。 それっぽい神経生理の専門書には載ってるよ。 なんかラプラス変換がどうのとか出て来て良く分かんなかったけど。 確か無髄神経と有髄神経では片方が半径のルートに比例、片方が半径に比例とかで そもそも半径への依存性とかからがらっと変わったはず。 もっとも片方は理論式じゃなくて実験式だった気もするけど。 生理学一般の教科書でも詳しい本なら多少は載ってる。
990 :
974 :2009/02/01(日) 04:40:39
これについて触れてる論文なんかでもいいですんでなんかないでしょうかね・・・
955さん、ありがとうございます。 人口が68億人だから、人間の重量は3億〜3.5億トン程度ですね。 全生物の重量が2兆トンと推測すると生物の種類の多さを考慮すると人間の重量はかなり多いといえますね。 2兆トンの内訳を教えていただければうれしいです。 よろしくお願いいたします。
993 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/02(月) 00:23:23
よろしくお願いします es細胞とips細胞の類似点・相違点を教えてください
994 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/02(月) 02:23:01
995 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/02(月) 04:24:54
植物組織培養技術を利用した培養方法には、 カルスを経由する方法と カルスを経由しないで、茎頂あるいは側芽を培養する方法 に大別されるってあるんですけど、これはそれぞれ器官培養と茎頂培養の2つの事ですか? もす詳しい方がいらっしゃったら教えてくださいm(..)m 僕には何が何だかわかりません
>>993 どのくらいの基礎から説明すればいいんだ?
どのていどぐぐってから質問しているんだ?
997 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/02(月) 15:20:39
>>996 ES細胞→拒絶反応があったり倫理問題があるため実用化するのがむずい。
iPS→拒絶反応と倫理問題なし、でも癌化の問題と作成するまで時間がかかる
素人向けはこんな感じか
生物学的に言うと全然説明になってないけど
998 :
名無しゲノムのクローンさん :2009/02/02(月) 15:21:25
↑
すまん、安価は996じゃなくて
>>993 だった
ESは受精卵から、iPSは体細胞から作るんじゃなかったか。
1000 胚≠受精卵
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。