1 :
名無しゲノムのクローンさん:
学部生で神経生物学を勉強している者です。精神医学的な話で申し訳ないのですが、
PDSTやACなどの神経症に対して、分子神経生物学から何か治療法を確立できなかと考えています。
先に言っておきますが、メンヘラ的な話ですので、多くの人が不快に思うかもしれない話です。
精神分析学上では、上に挙げたような神経症の原因は記憶の抑圧によるものだとされています。
ならばその記憶を再起させるための方法はないのか、と思うのです。
記憶のメカニズムなどから、専門的な話が出来れば幸いですm(_ _)m
神経症の原因は記憶の抑圧
ってことも無いだろ
3 :
1#:2008/03/13(木) 01:21:40
無論、それはそうです(汗)
記憶の抑圧だけじゃなくて、現在の環境が酷であるケースや、
肉体的や生理的なストレスによって、神経症になる場合もあります。
もう一つ誤解を避けるために書きますが、神経症と精神病は別ものです。
精神病は先天的に、脳に物理的異常があるのですが、神経症はありません。
しつこく書いてごめんなさい。。。
むしろ嫌な記憶を忘れさせるようなストラテジーが試されてるよ。
5 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/03/13(木) 01:38:24
で,何がしたいの?
記憶の抑圧を開放してやる治療??
6 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/03/13(木) 01:42:21
遺伝するものならポジショナルクローニングによる原因遺伝子の同定→治療薬
遺伝しないなら疾患モデルマウスの解析→治療薬
何にもないならコンビナトリアルで治療薬をスクリーニング
7 :
1:2008/03/13(木) 01:42:53
>>5 その方向で、議論したいなぁと思ってます。
ちょっと無理があるかなぁというのは自覚の上でです(汗)
8 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/03/13(木) 01:45:41
ま,まずは記憶とは何かをノックアウトマウスでもつくって解明していくんだな
多分神経系の統合的理解が深まるのは来世紀だろうがwww
9 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/03/13(木) 01:57:20
仮説が正しいと仮定して、
記憶を抑圧することでやっと生きられるような状態(忘れないと生きていけない)なのに、
その抑圧を解放することは逆に患者にとって良くないことなんじゃねの?
忘れたいことを思い出して気狂って死んじまうかも知れないんじゃ
10 :
1:2008/03/13(木) 02:29:04
>>6 >>8 やっぱ自分で実験して資料作ることが一番かなぁ。
まだまだ知識に乏しい者なので、ありがとうございます!
>>9 その可能性もあると思われます。。。実は精神分析学でも言われてたりするんですが、
そうなるかならないかは、自分を実験台にします(切実)。。。
11 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/03/13(木) 09:52:28
中島みゆきの曲に
「忘れっぽいのは素敵なことです、そうじゃないですかー?」
みたいなのあったよ。
思い出さないほうが幸せだよ
>PDSTやACなどの神経症に対して、
(1)まず略語の意味がわからないんですが。PDSTって何?
(2)神経症という分類はかなり旧いんじゃないかと。
国際的な診断基準たるDSMやICDからは排除されてますよね。
歴史的には精神分析は有効な薬の作れない時代のもので
(フロイトの経歴を見ればわかりますよね。最初は薬理をやってたが転向)、
有機合成の進歩により第二次大戦後に精神神経科の薬が出始めてからは
ご存知のように生物学的精神医学に大きく流れがシフトしているわけです。
分子生物学やイメージングを用いた研究ができるようになったのもあります。
脳を全くのブラックボックスとして考えていた時代の仮説を基にして
現代の研究に当てはめるのは、ダメとは言いませんが
最新の自然科学的な知見を入れたほうがいいのではないかと。
日本の森田療法では「神経症」の原因を「我執」としていると思いますが
「我執」(禅の用語)が生物学的に何か、とか考えれば
これもまた意味があるのかどうか。
蛇足ですが、
>>3 >神経症と精神病は別ものです。
>精神病は先天的に、脳に物理的異常があるのですが、神経症はありません。
精神病とは定義上、統合失調症と双極性障害を指すことが多いと思います。
先天的な器質的障害(=「物理的異常」)がこれらの原因と
なっている場合はもしあったとしてもごく一部ではないかと。
自閉症あたりは先天的な器質的障害の要素が大きいようですが。
メンヘラの巣窟となったためこのスレは終了します。
終わりませんよおw
神経症の例をPTSD(答え言っちゃったよ)とか
アダルトチルドレン(厳密な医学用語ではない)としているようですが、
PTSDの薬物療法におけるファーストチョイスはSSRIですよね。
アダルトチルドレンについては人格障害という定義が近いのではないかと。
野村総一郎あたりが言うには、抗うつ薬たるSSRIは海馬の細胞新生に
作用しているのではないかという。
これは「記憶の抑圧」とconsistentではあります。
そして、SSRIが効くことによって「神経症」から「うつ病圏」という定義に
含まれつつあります(SSRIの効能だけで判断するのはどうかとも思いますが)。
パニック障害も同じですね。
これに対して、人格障害は現状の薬ではほとんど治りません。
治らないし、他にもいろいろあって医者も嫌がります。
恐らく
>>1は心理学科あたりの学生さんだと思うのですが、
残念ながら教えられている分類が古いのです。
生物学的なメカニズムも異なるでしょう。
自力で勉強してください。
すいませんが、私は心理学科の人間ではなく、理学部生物専攻の人間です。
教えて貰って申し訳ないですが、勝手な決め付けをされて腹が立ちました。
生物学的な議論がしたかったのですが、話が変わってしまいそうなので、自分で調べることにします。
それから、自分自身が病気に罹り、
>>15さんが言ったような定義には疑問があり、
>>1のような言い方をしました。ありがとうございました。
なんて狭量なw
そもそも定義のはっきりとしない、あるいは医学用語ではない表現を用いて
議論になるのか。
また、古い精神分析理論をベースとして
「生物学的な議論」が可能なのかどうか。
さらに、つまらないことで簡単に腹を立てて感情に流されたまま
まともなディスカッションができるのかどうか。
わけわかんないよ。
あとさあ、現代の医学の傾向に疑念があるのなら
それを論理的に説明しないと。
お前らメンサロ板に帰れww
強いボダ臭がする。
自分の意見が通らないとキレちゃうんだよね。
今ごろ手首切ってることでしょうw
22 :
Ray:2009/06/05(金) 15:49:25
研究も臨床も頑張りましょう。。。
23 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/08/18(火) 17:14:47
ここの掲示板は生物学的に神経症を捉えているので面白い。
ただ抑圧は良くない。それは100年前の迷信ではないか。
未だ脳のことがさっぱり分からない頃フロイトという文章の上手い
人間が大変な作文をして世界を煙に巻いた。いまアメリカではフロイトは
ぼろくそに批判されている。
神経症は広い意味での精神病です。脳が正常に作動していない。
それが今少しずつ解き明かされつつある。
所で私は強烈な対人恐怖で異性恐怖でしたがすっかり治って今は
対人恐怖は死語になっています。治す方法は私のホームページ
「新神経症を治すホームページ」に書いてあります。よろしく。
神経症が治るとは10億円の宝くじを当てるどころか毎年当てる
見たいなもので、治ってしまうと今神経症をやっている人とまったく意見が
あわなくなる。だってこうして掲示板で論戦しているより、健康世界で
金儲けをしていたほうが余ほど面白いからです。
関東某所で泳動系のヴァカが集団で自滅
日時を記録しておく
25 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/11/17(火) 20:06:05
SSRIの作用は神経幹細胞の増殖分化による神経再生という説はColumbiaのHen,
NYUのArancio,YaleのDumanらによる2003年のScienceです。
神経系の細胞新生については、おじいちゃん先生でも
「そういう説は数十年前からある」という話で。
むしろ、特定のタンパクにフォーカスし、ピンポイントで阻害しようとしていた
ここ数十年くらいの薬物療法が通常から逸脱していただけなんじゃないか、と。
精神病、あるいは大昔は癲狂とか言ったらしいが、
脳だけじゃなくて身体全体の病気だと思うぞ。
高島典子と某松沢の関係に関して
ニチジョ出身の例の売女か
29 :
名無しゲノムのクローンさん:2009/12/07(月) 18:38:31
海馬の修復にはどうすればいいと思われますか?
そういえば御子柴さんと連絡が取れないな
32 :
名無し:
詳しく知らないんだけど、神経病とか精神病とか要するに、
脳みそがちょっとダメになったんだろ?
神経回路が記録母体として脳がanalyser として働いていとしたら、
そのどちらか又は、両方の障害が症状を起こさせる要因というわけで、
神経病は脳に障害
精神病は記憶母体に障害?