【世界の】東京大学医科学研究所【医科研】

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流行に備え 国境越えた対策を
NHKニュース 国際 1月26日 5時40分 

鳥インフルエンザに関する国際会議がタイで開かれ、専門家は「毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザの
世界的な大流行が起こる可能性は十分ある」として、薬品やワクチンの準備など国境を越えた対策の必要性
を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/26/k20080126000012.html

タイの研究機関が主催して首都バンコクで25日まで3日間にわたって開かれた鳥インフルエンザの国際会議
には、50か国から500人を超える専門家が参加し、研究成果を発表しました。このうち、アメリカの研究者は
「感染症の大流行は過去、定期的に起きており、鳥インフルエンザの大流行が起こる可能性は十分ある」とした
うえで、「仮に人から人への感染が起きれば、数日中に世界じゅうに広がるおそれがある」と警戒を呼びかけま
した。また、別の研究者は「ワクチンの製造は9か国しかできず、途上国に技術などを移転すべきだ」と述べ、
薬品やワクチンの準備など国境を越えた対策の必要性を強調しました。タイでは10か月ぶりに、24日と25日、
国内2か所で相次いでH5N1型の鳥インフルエンザのニワトリへの感染が確認されており、会議では「発生を
完全に抑えることはできない」として、各国に監視の強化を求めました。WHO・世界保健機関で鳥インフルエン
ザ研究の責任者を務めるロバート・ウェブスター博士は、「鳥インフルエンザの感染者の半数が死亡するという
ことを忘れてはならない」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/26/d20080126000012.html