『どーすればなくなるか?捏造。』【参十三報目】

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7名無しゲノムのクローンさん
4.事後評価結果
4−1.外部発表(論文、口頭発表等)、特許、研究を通じての新たな知見の取得等の研究成果の状況
八木グループの当初提案した研究課題「クラスター型カドヘリンのゲノム構造機能の解析」が採
択された一番大きな理由は、当時、八木グループが脳神経系においてDNAの再編成に関して
その存在を示唆する予備的な結果を提出したことである。しかし、この結果のもとになった脳神経
系において塩基の置換を中心とするDNAの変化の可能性については中間審査段階において
厳しくその手法(PCR)が批判された。今回の最終報告において、八木グループは当初の研究成
果の不十分さを一部の例を除いて率直に認めた。脳神経系における免疫系と同じようなDNA の
再編成は長い間、興味ある仮説であったが現在では、少なくともそれを支持する実験結果は世界
で得られていない。評価委員はこの点について指導者である八木教授の研究の進め方に批判が
集中し、特に客観的な批判に向き合わず、主観的な思い込みによって研究を進め、このような結
果に至った事については責任を問う意見すらあった。したがって、当初の提案の成果に関しては
みるべきものが見られなかった