◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart20◆
949 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/24(月) 14:12:48
ホモロジー
度々失礼します
ウイルスの権威?とかって誰がいますか?
またはウイルス研究の進んでる大学
お願いします
951 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/24(月) 23:51:37
>>950 本当に、ウィルスの研究をしたいなら、自分で調べようね。
ネットに接続できるなら、方法は分かってるよね。
>>952 ごめんなさい
でもパソはネット繋がってなくて、
携帯でやってたんですけど表示されなかったりといろいろ大変で、
もし良い情報を知っている方がいたら教えてもらえたらな、
と思って
954 :
952:2006/07/25(火) 00:12:11
955 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 00:15:41
すでに
>>891に答えが出ています。
京都大学ウイルス研究所 の教授いろいろ と
東京大学医科学研究所 の森茂郎教授
ちなみに、別に高校卒業後、東大京大にいかなくても入れるよ。
東大京大に行くのが望ましいけど。
956 :
952:2006/07/25(火) 00:22:01
>>953 とりあえず、学力のあった大学に入ったら?
>>955の言うとおり、大学院入試で、勝負する手もあるし。
957 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 00:23:08
>>954-
>>956 ありがとうございます
今もそれなりに頑張り、
院で勝負しようと思います
ランクとタクソンの似てるところ(共通性みたいなもの)って何かありますか?
間違えました(A^^)
ランクとタクソンの関係でした…どんな関係があるんでしょうか?
MCV測定のときに同一神経を2箇所で刺激して測定しなければならないのはなぜですか
962 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 14:30:36
酵素を緩衝液に溶解したとき、酵素を構成しているアミノ酸って
どういう状態にあるのですか?
たとえば、pH4.0の緩衝液に酵素を溶解したとき、酵素中の塩基性
アミノ酸ってどうなってるんですか?
また、酵素の置かれたpH環境によって活性が変化するっていうのは
各pH領域における構成アミノ酸の構造が変化することによって3次元的
立体構造が変化するのではないかと思っているのですが間違いでしょうか?
よろしくご教授ください。
963 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 15:25:56
学校の生物テストで、人類を絶滅させる話を考えて
絶滅後の世界に住む生物を考えるのですが、何かいいものはないですか?
964 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 15:26:00
>>958 院で勝負できるくらいなら、今の内に勝負すべきなんだけどねえ。
965 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 15:33:48
クリスマスツリーモデル説について教えていただけませんか
進化的類縁関係にあるものは
タンパク質の構造が類似しているそうですが
逆は成り立つのですか?
つまり構造が類似していても
進化的類縁関係にはないものは存在しますか?
もしそのような物があれば教えてください
967 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 16:07:41
あったはずだけど思い出せない。自分で調べてみて。
968 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 16:25:17
赤血球はなぜ120日も生きられるのですか?
>962
基本的に、アミノ酸の電離する部分はたいてい電離している。
塩基性の残基はpHが高くなると電離しなくなるし、
酸性の残基はpHが高くなると電離しない。
それぞれのアミノ酸の周辺の残基の分布状況によって、
元のアミノ酸とはpKaがずれることも多いから、
どのようなpHにある場合でも、電離していない残基が多少はあるだろう。
で、電離したアミノ酸残基の電荷の総和が完全にゼロになるpHを等電点という。
タンパク分子全体の総合計としてのpKaみたいなものだな。タンパク分子の種類ごとに違っている。
pHによってタンパクの状態が変わる原因は、
アミノ酸の構造が変わる事じゃなく、電離したアミノ酸残基の電気的引力・斥力がメイン。
+と+は反発するし+と−は引き合うだろ。
引力・斥力によってタンパクの立体構造が変わってしまうわけ。
970 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 21:53:02
>>969 解説、ありがとうございました。
最後にもう一つだけ教えてください。
タンパクの立体構造が静電気的引力や斥力により変化する、
ということは、等電点のpHのときに一番安定である、と考えて
良いのでしょうか?
酵素の場合、「タンパク構造が安定であること」と「活性が保たれる」
ってことは違うと思うのですが、最適pHとpI値がほぼ近くなるのは、
いわゆる鍵穴の構造(基質が活性部位へ到達する通り道、として理解しています)
が保ちやすいってことなんでしょうか?
971 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 22:56:43
オス、メスとかいう性はなんのために存在するのですか?
子孫をのこすためというのはもちろんわかるんですけど、
ほかに何か理由があるのですか?
972 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 22:59:36
973 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 23:06:59
ハミルトンの方に納得しました。
なぜ赤の女王仮説なんて名前なんですか?
反応性がないと酵素として働かない。
反応性と分子の立体構造の不安定さとは関係があり、
あまりにも安定した立体構造を作ってしまうと活性が無くなる。
pHによって、「もっとも安定する立体構造」が違ってくるというだけで、
必ずしも等電点付近が安定するとは限らないと思う。
基質が結合部位へと到達するまでは、
・分子内の穴を、基質が通過する
・タンパク分子内の疎水性部分に疎水性基質が溶け混んで結合部位に達する
など、タンパクの種類によって違いがあると思う。
立体構造の安定性って面では、電荷の総量だけじゃなく、それぞれの電荷の間の距離も重要。
近くにあると静電的な力は強く、離れると弱くなる。距離の二乗に反比例。
至近距離に+と−の電荷が接していれば強い引力があり、
離れた位置なら引力が弱い。
斥力も同様。
タンパクの一時構造次第では、等電点と立体構造が安定するpHが違う可能性はあるだろう。
えっと。
ちゃんとした専門家のフォロー求む。
975 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/25(火) 23:35:10
心筋細胞が収縮すると消失する細胞内の構造ってなんですか?
お願いします
>>973 鏡の国のアリスだったっけか
それに出てくる赤の女王の逸話を元にネーミングされた
977 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 00:10:29
>>971 ハーバードのマットメセルソンが研究してるょ。
彼の仮説は正しいと思う。
メセルソンは半保存的複製の証明実験で有名な人。
978 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 00:12:22
>>971 ハーバードのマットメセルソンが研究してるょ。
彼の仮説は正しいと思う。
余談だがメセルソンは半保存的複製の証明実験で有名な人。
979 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 11:09:54
>>974 ご返答ありがとうございました。
もう少し勉強しなおしてまいります。
>>977 有害なトランスポゾンの効果を有性生殖で修復するということ?
組み換えによる遺伝子修復の重要性はMichodとかもいってるね。
でも、これらは有性生殖の意義については一定説明できるけど、
一般に性が2つしかなく(オスとメスの存在)、その2性の間でしか
交配ができないメカニズムについては説明できない。
981 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 12:51:52
あ、sageになってた。ageとこう。
それ自体ではオス・メスの存在まで言及できないのは、
赤の女王も同じだけどね。
982 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 12:59:45
「オス・メスの存在」については、すでに有性生殖が存在する状況で、
子供に細胞質中の有害遺伝因子が受け渡されるリスクを下げるために、
細胞質を子供に渡さないタイプ(オス)が現れて、それと細胞質を
子供に渡すタイプ(メス)との交配が成立したという Hurstなどの説が面白い。
983 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 13:58:20
二性しかないのはそれ以上必要が無いからでしょ。
だけど遺伝子交換という観点でみれば、けして二性ではない。
必要なところには多型のコストをかけ、そうでないところは(システムとしては)節約する。
そういう一般則でしょう
984 :
980:2006/07/26(水) 15:13:31
>>983 話はそう単純じゃないぞ。
一番簡単なの、はだれとでも遺伝子を交換できるシステムのはず。
また、交配できる相手のタイプがたくさんある生物もあり、実際、
交配できるタイプが多い方が相手を探すコストを低減できるはず。
だけどほとんどはオス・メスの2つ。しかも多くの場合、配偶子
のサイズが2性間で違っている。「それ以上必要が無い」という話じゃない。
985 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 15:54:12
「高校生のための〜」と迷ったのですが、こちらで質問させていただきます。
夏休みの課題の関係で、メタン発酵について調べています。
それで、「メタン菌」とは、「メタン菌」というグループに属する細菌の総称、
それとも「メタン菌」という名称の細菌、のどちらでしょうか?
調べてはみたのですが、明確な回答が得られなかったため質問した次第です。
どなたか回答よろしくお願いします。
単純なうちは両性具有でいいけど
複雑な生物になると生殖器を二つ持つのは
かなり無駄になるんじゃないの。
987 :
980:2006/07/26(水) 18:40:32
>>986 両性具有はオス・メスの器官を同時に持っているだけで「オス・メスがない」
わけではない。それはオス・メスの違いができてから後に機会的に進化したもの。
「だれとでも遺伝子を交換できる」というのは、オス・メスの違いが存在しない
それ以前の話。進化の初期の有性生殖は、オス・メスの区別もなく相手選ばず
遺伝子を交換していたと考えるのは自然だろ?
989 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 19:26:38
985
一種なのかグループなのかすらはっきりしてません。
おそらくグループでしょう。
990 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 19:28:40
大腸菌でさえ♂♀なのに。
991 :
980:2006/07/26(水) 21:46:52
>>987 「2性の器官を同時にもつ」ことと「雌雄の違いが存在しない」というのは違うということ。
後者には、986のいう「生殖器を二つ持つことのむだ」は存在しない。
>>990 大腸菌ですら2つの交配タイプで安定していることが不思議なのさ。
動植物の雌雄とは全く起源は違うはずなのにね。おそらく動物と植物でも
性の起源は違うはずだよね。また、植物内でもアオミドロの+ーと配偶体は
別起源かも。
992 :
980:2006/07/26(水) 21:56:41
>>987 また、顕花植物は多くが雌雄同体だけど、雌雄がないわけではないよね。
個体レベルではたしかに誰とでも遺伝子を交換できるように見えるけど、
やはり雌と雄(胚と花粉)の間でしか交配は成立しないわけだ。
雌雄同体といっても2性の存在から自由ではない、すなわち「2性の器官を
同時にもつ」ことと「雌雄の違いが存在しない」ことは別なのさ。
993 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/26(水) 23:34:49
基本に立ち返らないか。配偶子(とりあえず精子とか卵子とか)を
考えたとき、
「大きなお弁当を持っているけど動きが鈍いやつ」=卵子
「お弁当はもってないけど動きが速いやつ」=精子
の組み合わせのほうが、
「ちょっとだけお弁当を持っているやつ」同士よりも有利で、
「大きなお弁当を持っているけど動きが鈍いやつ」=卵子を専門に作る
→「雌」と、
「お弁当はもってないけど動きが速いやつ」=精子を専門に作るやつ
→「雄」とができたのです。
というので、971の疑問の答えにはなると思うんだが。
その先があるのはわかるけどね。
994 :
980:2006/07/26(水) 23:53:20
>>933 その力学で異型配偶子が進化できる状況は限られているのだよ。
特に、同型配偶に大きい配偶子のみ、あるいは小さい配偶子のみが入るのは不可能。
両方が同時にというのは不可能ではないが、その場合も一般的に侵入可能ではない。
だいたいちょっとっした想像で思いつく範囲のことは、先人か答てている。
だからこそ、雌雄の進化の問題は奥が深いのさ。
995 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/27(木) 02:05:43
もし睾丸が潰れたら手術で治せますか?
996 :
名無しゲノムのクローンさん:2006/07/27(木) 12:35:18
古生代の生物(オバビニア、ハルキゲニア、アノマロカリスなど)の動物の形の特徴を現存する
動物と比較して簡単に述べてもらえますか?
998 :
名無しゲノムのクローンさん:
はけーん