鳥インフルエンザのパンデミック化をみたい

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鳥インフルエンザ:鳥取大と京都産業大、研究で提携 学術交流協定書を締結 /鳥取
11月13日13時3分配信 毎日新聞

 鳥インフルエンザ関係の研究機関を持つ鳥取大(鳥取市)と京都産業大(京都市)は12日、
研究の連携を図るための学術交流協定書を締結した。
 鳥取大は「鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター」を05年4月に設置。同センター長
だった大槻公一教授(65)が06年4月に京都産業大に移り、同年10月、同大に「鳥イン
フルエンザ研究センター」が開設された。
 鳥取大で行われた調印式で、坂井東洋男・京都産業大学長は「(浅田農産の事件で)
京都にたくさん大学がありながら研究者がいないことを知った」と研究センター開設の経緯
を述べ、能勢隆之・鳥取大学長は「密に連携を取り、世界的な拠点として認知され、次の
研究者が育つことを期待したい」と話した。
 両研究センターは長崎大の協力を得て、すでにベトナム・ハノイで共同研究をしており、
協定書の締結で、研究施設の利用や人事交流などが効果的に行えるという。
 同席した大槻教授は、今冬にも渡り鳥が国内にウイルスを持ち込む危険性を指摘し
「脅威は減っていない。締結により、良い成果が得られ世界でも例のないデータが採れるか
もしれない」と連携の意義を述べた。【小島健志】

11月13日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000154-mailo-l31