免疫学は終わった学問

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403名無しゲノムのクローンさん
『現在、日本免疫学会は年々会員を増やし、巨大化していますが、研究が細分化し、
生物全体や個体を全体として捉えるという、本来の免疫学が立脚していた基盤から
離れてしまっています。その結果、分野も分かれ専門化し、分野が違うとコミュニ
ケーションがとれず、閉鎖的になる動脈硬化のような状態になっています。そして、
あまりに細かい研究は臨床に還元されず、いわば「研究のための研究」が行われて
いる状態です。』(p.83)

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