BSE引き起こす「プリオン」筋肉にも蓄積…米研究
BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)などを引き起こす病原体「異常プリオン」は脳など中枢神経組織を中心に蓄積するとされているが、体の大部分を構成する筋肉(骨格筋)でも増殖、蓄積する可能性の高いことが分かった。
異常プリオンの発見でノーベル生理学・医学賞を受賞した、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のスタンリー・プルシナー教授らがネズミの実験で確かめた。
各国のBSE対策は筋肉には蓄積しないという前提に立っており、実験結果は波紋を呼びそうだ。成果は、米科学アカデミー紀要に発表される。
(読売新聞2002年3月19日13:54)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020319i103.htm PNASに発表するってのが、ちょっと気に掛かるが。
2 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/19 18:46
これが本当ならば実に興味深い…
PNASにのったら、アドレス直リンよろしく
4 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/19 21:11
一億総スポンギ。
あさひCOM、に載ってますよ〜
見に行かれてはどうでしょ〜。
6 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/19 23:07
乳はどうなんだよ?
ネズミじゃ乳の危険性を確認するのが大変そうだな。
さぁて牛乳にも混ざってるかなぁ??
昨日、雪印のヨーグルトが1個100円だったので
思わず買ってしまった・・・
とりあえず被害者が出ないかどうか
1週間ぐらい待ってから食すことにしよう・・・
7 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/19 23:14
重複スレ(誘導済み)に残された質問:
4 名前:名無しゲノムのクローンさん 投稿日:02/03/19 22:12
プルシナーラボで働いた日本人っているの?
金子清俊・・・て答えは古い?
>6
なにげにおちゃめさん。賞味期限切れないようにね。
9 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/20 12:01
もう乗った?
10 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/20 13:03
オンラインで見れるYO
11 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/20 13:26
まだだよ。
12 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/20 16:15
ネズミで真ならばウシでも真である、とか言ってみる。
13 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 02:00
つうか、ミルクもやばいんか?
乳製品なにも食えないな、こりゃ
15 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 03:33
肉を摂らないとコレステロール値が低くなり、ガンを招く。
高すぎても心筋梗塞の危険があるが、粗食を勧めることが、ガンの発生を増やす危険性もある。
今論じられてるリスクについては、極僅かな危険性・・・そのものでもなく、
その危険性と関連している可能性も否定しきれていない、という状況。
この程度の危険性であれば、何食ってるか判らん魚とか、さらに危険を生物濃縮した鯨とか、
農薬とかの他のリスクに比べりゃ、誤差の範囲だろ。(鯨も食糧の一つとして確保すべきだとは思うけど)
結局、ストレスの少ない、バランスの良い、多様な食生活を送る事が、本来の栄養学的なリスク以外にも、
人為的なリスク(混入やらテロやら)も減らすことになるんだろう。
追加。各々のリスクについて調べ、減らす努力は大切だよ。
ただ、食生活のバランスを崩す、てのも重大なリスクとして考えろってこった。
16 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 06:23
>>6 プルちゃん、絶対母親マウスの母乳も調べている。
で、有意差が出るまで測定するだろうね。
子マウスの胃から乳は採集できるよ、少し固まってると
思うが。
17 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:51
▽感染牛の筋肉保存を検討 厚労省の研究班会議 (共同通信)
http://www.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/ushi/news/20020322-694.html BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の原因となる異常型プリオンが、安全と考えられて
きた筋肉中でも増殖、蓄積するケースがあるとの米国のマウスを使った実験結果が、
二十二日開かれた厚生労働省の研究班会議で取り上げられた。同省は今後、
国内でBSE感染が確認された牛の筋肉を保存し、研究に用いることを検討するこ
とになった。
班会議では「牛とは異なるマウスの実験で、しかも発症したものを使ったデータ
であり、全頭検査が行われている日本の牛肉は問題ない」との認識で一致した。
しかし、国内でも筋肉に関するデータを積極的に収集するべきだとする意見が相次いだ。
(了) 03/22
18 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:53
19 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:54
20 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:54
21 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:54
22 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/25 14:56
23 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/26 01:08
▽武部農林水産大臣記者会見要旨 ( 平成14年3月22日(金) 9:45〜9:51 於:農
政クラブ )
http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/020322daijin.htm ○異常プリオンが筋肉にも蓄積するとの実験結果について
Q: 19日だったと思うのですけれども、ニューヨークタイムズでネズミの試験
ということだったんですけれども、筋肉からプリオンが発見されたというようなこ
とが発表されました。牛の方へ行くのかどうなのかわかりませんけれども、こうし
た発表についてどのようにお考えでしょうか。
A: 私も新聞を読みまして、スクレーピーの異常プリオンをマウスの筋肉に接種
した際に、脳のほか一部の筋肉でスクレーピーの異常プリオンが検出されたという
結果についての記事であったと承知しておりますけれども、まずこの結果とですね、
牛肉の安全性に関しましては、厚生労働省からはですね、現在我が国ではご案内の
とおりと畜される全ての牛はBSE迅速検査が実施されております。BSEと診断
された牛は全て焼却処分されるわけであり、危険部位も除去して焼却されるわけで
ありますし、従って安全な牛肉だけが流通する仕組みになっているわけですね。
従って、この実験結果について、現在流通している牛肉等の安全性評価を左右する
問題ではないとこのように考えております。更に全頭検査以前に流通している牛肉
の安全性についてはどうかということについてもですね、今回の知見はマウスの筋
肉にスクレーピーの異常プリオンを直接接種した場合の実験結果でありますね。そ
れからスクレーピーの異常プリオンの蓄積部位は動物の種類や異常プリオンにより
異なるとされていることもご案内のとおりでありまして、BSEに罹患した牛の筋
肉から異常プリオンが検出された事例は国際的に報告されておりません。OIEの
基準におきましても、牛の筋肉ついてはスクレーピーの異常プリオンが検出される
部位とはされていない等のことから安全上の問題はないということを厚生労働省か
ら聞いているところでございます。いずれにしても、全頭検査体制によりまして、
我が国において今現在流通している牛肉について、この実験結果によってですね、
安全性の評価を左右する問題ではないとこのように考えております。
24 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/26 02:19
武部はペーパーを読んでいないな。
やっぱアホだ。
こんなんに日本のBSE対策を任せておいていいのか?
武部を持ち上げる農水や厚生の役人もアホがそろっとる
もっとペーパーを読めよ役人ども
おめーら そんなんで 本当にええんか
本当に牛肉安全だと言い切れるのか
わしゃあ とてもじゃないが 危なくて牛肉なんて食えンわ
>24
具体的にどこがどうなのよ。
ペーパー呼んでるなら
説明してみろよ。
論理的に。
すくなくとも
少なくとも全頭検査を否定する材料ではないとおもうがな。
ヤギじゃないからペーパー食えんぞ。ああ、読むのか。
26 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/26 04:04
24は「ペーパーが読めるからおれは役人や大臣よりも偉い」と
言いたいのです。妄想の中で優越感に浸っていたいのです。
しかし現実にはペーパーは読めてもその意味は理解できないヴァカ
なんです。
いじめないでやって下さい。
27 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/26 11:12
**阪大のT山先生がアルツとアルミで新聞発表するとみんなが叩く
**でもプルシナーが筋肉でプリオンというと、みんな好意的
**あやしさではどちらも一緒
**実験が難しいので、再現性をみるだけでも世界で数えるほどしか
それを出来るラボはない
**実際の食品の安全性にすぐつながるデータではないということでは
いずれもおなじ。疫学的データは有効数がいずれも少ない?
なのにこの扱いの差はなぜ?ノーベル賞だからか?
28 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/28 00:32
29 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/28 01:17
ようするに騒ぎを起こすだけ起こしておいて、自分は責任をとらないように
あらかじめ予防線を張っておくってわけですね。地方大のDQN先生ならいざ
知らず、ノーベル賞受賞者としての自覚に欠ける行為ですね。
>>29 万が一の可能性をとりあえず告知しておくことも
研究者の仕事ではないのかと思いますが、、、。
で、何の責任?
31 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/28 10:26
>>30 それは生物学者として二流の人間のやることでしょお。
例えばMAP Kinaseの系とか細胞内シグナル伝達の系とかで
"artifact"、生体内ではありえない条件によるカス論文の
いかに多いことかって思いませんか?
そういうデータは、良識をもってネグる、御蔵入りにするのが
研究者の仕事だと思いますよ。
本質が見抜けないんだったら研究者とは言わないのでは。テク
ニシャンっていうんですよ。ましてや教授でしょ?ノーベル賞
受賞者でしょ?
うちの教授は結果がでる系をつくれっていうんですよ。
たとえ、生理条件からはずれていても。
こんなときどうすればいいんですか、学生は。
33 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/28 13:01
ここにお集まりの農水・厚生の役人のみなさん
PNASにケチ付けることで
日本の牛肉は安全と言うことを暗に言いたいようですが
論文は論文で報告書じゃないのだから
いくらケチを付けてもそれなりの専門家が見れば眉唾かどうかはわかります
日本の厚生・農水が束になってかかって批判したところで論文は撤回できません
眉唾とか言う前に検査してみようとか
詳しく調べてみようとか
考えないのかい役人さんよ
34 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/28 13:12
>ここにお集まりの農水・厚生の役人のみなさん
いるのかそんなの(w
そもそもPNASにけちつけたの(つけたつもりはないが)おれ=院生だし。
35 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 00:58
>>32 コレスポンディングがボスだったら、ボスの言うとおりに従って論文を書きなさい。
なるべく目立たない論文に投稿しましょう。嘘ついて目立つと、あとがないです。
PrusinerのPNAS論文の1st authorの人、次の職さがすのチョー苦労すると思います。
会う人会う人から「あれはホントなのか?なんでPNASなんだ?」って聞かれます。
「ホントだ」って答えても、「嘘だ、でもボスに言われたんだ」って答えても、どのみち
よい印象にはなりません。
36 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 01:18
だからさあ
眉唾って言ってるヤツは
PNASのどの部分が眉唾かハッキリさせろよ
じゃないと
おまえらは厚生・農水の役人どもと同じレベルのアホってことになるぜ
37 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 01:35
だからさあ、
論文鵜呑みにして信じてるヤツは
ちょっとは自分でも追試しようって
姿勢見せろや
ついでにプリオンネタに関係する諸学会の会員になって、
年会くらい顔見せろや
じゃないとスポーツ新聞の記者と同じレベルの煽りってことになるぜ
おまえらは
38 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 01:38
まあ、マジなハナシ、もし俺がPNASの論文の追試をしてもあそこまで感度よく同じ結果は出ないだろうと思うな。それが
根拠といえば根拠だ。俺の実験テクが下手だ、というならばそれはそうかもしれない。だが、俺ですら追試できないような現象が
生体内でなんの制限もなくホイホイ起こるとも思えないんでね。
ところでPNASの論文、実際にだれかマジに追試したか?
39 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 02:02
そりゃあ君らには追試なんてできないよ
プルシュナーが作ったトランスジェニックマウスを使っているのだから
だからね
別に追試なんかしなくても良いからさ
PNASのどの部分が眉唾か書いてごらん
図のどの部分がおかしいか
何を加えたら良いか
書いてごらんよ
そうでなければ彼らのPNASは正しいってことになるぜ
>39
君にはできるの?できないんだったら、結局のところ盲目的に信じるか、批判的に読むか、どっちかだよね。
どこが眉唾かって、『他のラボで追試できない実験はすべて眉唾』少なくとも科学的普遍性にかける
ってわけ。わかる?
41 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/29 19:08
狂牛病信者がここにも浸透している
42 :
名無しゲノムのクローンさん:02/04/04 17:13
↑狂牛病信者は相変わらず基地外ですね。
44 :
名無しゲノムのクローンさん:02/06/24 23:53
45 :
名無しゲノムのクローンさん:02/06/25 01:45
同じ肉食ってBSEにかかる奴とかからないラッキーな奴
の差ってなんなのか。
46 :
名無しゲノムのクローンさん:02/06/25 02:17
47 :
名無しゲノムのクローンさん:02/06/25 02:34
輪廻転生
49 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/16 16:39
◆ 2002.7.16 スイスでCJDが急増、発症様式の異なる“狂牛病”の恐れも (MED WAVE)
スイスでクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の報告例が、ここ2年間は例年の2倍となって
いることが明らかになった。Lancet誌7月13日号で報告されたもの。狂牛病の牛から感染した
新変異型CJD(nvCJD)とは臨床症状もプリオン蛋白の糖鎖パターンも異なるが、他に明確な
発症・感染原因も見付からず、研究グループは「発症様式の異なるnvCJDである恐れもある」
としている。
この報告を行ったのは、スイス神経病理学研究所のMarkus Glatzel氏ら。CJDには大きく分
けて散発型、遺伝型、医原病型(ヒト乾燥硬膜などの医療材料などから感染)の3種類がある。
うち散発例は全世界的に均等に分布しており、発生率は人口100万人当たりおよそ一人とみ
られている。スイスでも報告数は毎年10人前後で推移してきたが、2001年に報告数が19人(う
ち18人は診断が確定)と前年の約2倍に急増。2002年も最初の四半期で7人と、さらに発生率
が増える勢いとなった。
2001〜2002年に報告された患者26人の平均年齢は67.2歳(48〜83歳)、発病から死亡までの
罹病期間の中央値は3.1カ月と短く、これまでに英国などで報告されているnvCJDの発症パターン
(若年発症し罹病期間が比較的長い)とは明らかに異なる。遺伝型のCJDにみられるプリオン
蛋白遺伝子の変異が認められたのは一人だけだった。
プリオン蛋白を蛋白キナーゼで処理し、電気泳動を行うと、糖鎖の付き方に応じた3本のバ
ンドが現れる。CJDはこのバンドの位置や濃淡で1〜4型の4種に分類されるが、26人の患者
にはnvCJDに特徴的な4型は一人も含まれておらず、17人は1または2型、9人は3型だった。
これらのデータは、「過去2年間で急増した患者は、遺伝型の一人を除き散発型または医原
病型で、牛から感染したnvCJDは含まれていない」ことを示唆している。しかし、散発型の急
増は考えにくく、医原病の原因となるような医療行為も、これらの患者は受けていないという。
Glatzel氏らは、ここ2年間の急増を説明し得る理由として、次の三つを挙げる。一つは、
CJDに対する関心の高まりを反映して、これまで見過ごされていた散発型の発症例報告が増え
たというもの。もう一つは、原因が特定されていない、医原性のCJDが増えているというものだ。
残る三つ目の可能性は、これまでとは異なる発症様式を持つ、人畜共通感染症としてのCJD
が増えているというもの。スイスでも狂牛病に罹患した牛が発生しており、牛から人への感染
が起こる素地はある。この報告数の急増が、はたして新・新変異型CJDによるものなのか−−。
今後も動向を注意深く見守る必要がありそうだ。
50 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 03:52
プルシナーって嫌われてる。再現性のあるデータなのか非常に疑問だ。
51 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 05:58
この10年で急上昇している老人性痴呆症患者はじつはヤコブ病患者ではなかったのか、
という発表をした自治医科大のひとは、その後どうなったんだろう?
52 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 16:31
>51
学会からはずされました。
53 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 18:34
焼肉(゚Д゚)ウマー
54 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 18:36
焼肉ウマ━━━━━━(゚д゚)━━━━━━ !!!!!
55 :
名無しゲノムのクローンさん:02/07/17 20:38
生物板住人としては焼肉、沢山は食えんな。
56 :
名無しゲノムのクローンさん:
>52
もしかして政府に消された??