1 :
名無しゲノムのクローンさん:
どうよ?
「なんだかなあ」というのが感想(笑)
3 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 16:35
ふーん
4 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 16:38
学問的に相手にする必要ないんじゃない?
5 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 16:41
でも研究者以外の人達の生物学に対するイメージを作り上げているので、
無視するわけにはいかない。
もっと批判しなくては。
とんでも本で紹介されていたが、まさに「とんでも」であって
生物学ではないと言う事を知らせなくては。
6 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 16:55
竹内氏の主張は「進化心理学」の主張を極端化したものと感じる。
竹内氏の本自体はお話程度に考えて、引用されているちゃんとした
進化心理学の本から勉強すべきだと思う。
なお、進化心理学という名前自体は聞き慣れなくとも、これは社会
生物学の発展系だという認識はもっておいた方がいいかも。
7 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 17:29
竹内メンバーの本が、今日の産経新聞の書評蘭にのってた。
「生物学、動物行動学に基づいた科学的な本」と紹介されていた。
竹内久美子ってまだ本書いているの?
売れているの?
誰が読むの?
5さん
ホンマにそうですな。だれかが、批判やらんと、インチキ本に
だまさる一般人が増えるからね。作家なら許されるが、彼女の
場合「行動生物学に基づいた」ことを売り物にしてるから問題。
10 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 21:10
竹内久美子って本気であの本書いてるの?
「鼻行類」並のネタだと思ってたんだけど。
11 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 21:33
心や人間を取り巻く諸問題について、科学なるものに最終的な説明を求
めること自体が寒い。竹内久美子はそのことを分かっていて、茶の間に
話題を提供するつもりで本書いていると思う。
12 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 21:43
どうでもいいけど、あのセンスのない書名だけはなんとかならんか。
13 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 22:12
「そんなバカな」とか(藁
14 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/24 22:54
竹内久美子の批判者にも2通りあると思うんだ。
俺は
>>6と同意見。彼女の本の内容を10とすると、7までは
まともな(少なくとも科学的な)社会生物学の議論からの引用で、
残りの8、9、10が彼女が独自に付け加えた軽薄な考察。
まともとトンデモの割合は本によって違うだろうけど。俺は2冊
読んで嫌になって以来(印税あげるのが癪で)読んでいないので
その点不正確なことはあらかじめお詫びしておく。
一方、もうひと通りの批判は1から10までdデモだと断じるもの。
「トンデモ本の世界」での紹介もそんな調子だが、これは社会
生物学に無知なだけだと思う。
訂正
誤:まともと→正:もっとも
16 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 00:43
俺も今日新聞で宣伝欄見てついでに顔見たけど
部細工めだったのでしょっくだった
まぁ関わり合いになりたくない人物の一人ではありますな。
18 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 00:52
>>14 本当混じりの嘘の方が始末に悪い。
本の主題である考察部分がトンデモなのが問題。
その意味で1から10までトンデモと言うのも的外れとは言えない。
>>1 竹内久美子は
野球の世界をベースにして漫画を作る
「巨人の星」の大リーグボールのようなものだぞ。
遺伝子の世界をベースにしてホラ話を書く
トンデモ娯楽本だ。
でも、竹内久美子の話を本気にする人がいるのかな?
20 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 05:54
本気にしている人はたくさんいると思う。
だって、あんなに本が売れているんだもの。
生物に興味がある高校生なんかが読むのかな。
竹内の書いていることが馬鹿馬鹿しいのは言うまでもないけど、
元ネタになっている進化心理学、社会生物学の人たちが言って
いることも、けっこういいかげんな根拠に基づいて言っている
なあと思うことがある。
22 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 11:42
実際に分子生物学をやっていない人が遺伝子とか言って論じ始めると、
どんどん概念化と拡大解釈を進めていって、
オールマイティになっちゃうんだよね。
竹内は、その最右翼かな。
それとも現代生物学をバカにしているのかな。
例えば、国際霊長類学会会長の西田利貞『人間性はどこから来たか』という
教科書を(竹内に対するみたいに)叩いている人を見たことがないが、
「授業のオフレコでしゃべるだけならまだしも、こんな本出していいのか?」
というような、ネタすれすれのことが満載されている。
というわけで、
>>21 と同じことを感じることがしばしば。
俺も隣接分野をやっているわけだが・・。
24 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 17:42
結局、行動学的な方法論をとる「トンデモ」でない社会生物学・進化心理学と
「トンデモ」竹内系の境界というのはどこで引いたらいいのだろう?
社会生物学に詳しい人、教えてくれ。
自分は少なくとも、分子生物学万能とは思えないが。
25 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 17:57
∧∧
(=゚ω゚)ノ 血液型マンセー
〜( x)
U U
書き込んでから思ったが、ここには行動学や心理学に詳しい人はいないかもな・・。
>>6 や
>>14 あたりにレスを期待したいが・・。
28 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 21:27
ラボの女に手を出す火駄可の出身だし・・・週刊『文春』の編集部は何考えてるんだ??
6ですが、私は社会生物学についても
>>14氏ほどまるまる信じているわけではない。
生物学にも下からの論理と上からの論理があり、社会生物学は上からの論理で押して
いく。社会生物学は適応的な行動はなんでもかんでも遺伝的基盤があると考える
傾向がある。しかし、それは本当に遺伝子に固定されているのか。これはまだまだ
吟味が必要だ。
環境に普遍的に現れている特徴のうち、たとえば重力は身体に直接働く力だが、この
重力に逆らう機能は遺伝的に固定されているし、固定されうる。それはかつては
這うことしかできなかった動物が腹を宙に浮かせることができる四肢の筋肉として
固定されている。その方が速く移動できる点で明らかに有利だ。
しかし一方、別の環境の普遍的な特徴、たとえば物は下に落ちるという特徴はそれを
知識として遺伝的に身につけておれば明らかに有利だが、この特徴は身体に直接
作用しないので遺伝的に固定されるとは考えにくいのだ。
その中間の、高いところから落ちるのは危ない、広い場所は危ないなど、身体に
直接作用しないが、個体の生存を決定的に左右する環境の特徴は情動として遺伝的に
固定されていると考えられる。
ここにいる分子生物学系の人たちって、社会生物学、動物行動学の
ような分野のことを理解しているのですか?
分子生物学万能、とか言ってる人がいますが、そんな人こそ
「木を見て森を見ず」だと思うのですが。
31 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/25 22:24
まあ、分子生物学では生態系や地球環境問題には何も貢献できんわな
>>29 レスありがとうございます。
自分は「遺伝」というコトバを使わずに人間行動を扱う分野にいるものですが、
まさに最初の段落で言われたようなことがとても気になっています。
>自分は「遺伝」というコトバを使わずに人間行動を扱う分野にいる
興味があるので、よろしければ扱っていらっしゃる人間行動とは
どのようなものか、お教えいただけますか?
>>28 日高先生の研究室はラボというイメージからはかけ離れているような
気がするよ。
35 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 00:20
>>34 ラボというイメージはミクロ系に限定されたものだと思うのですが。
>>33 分野の名をあげると馬鹿にされそうですが、例えば集団間の戦いとか、食糧獲得
行動とか、資源の利用・分配システムとか、社会の階層化とか、そういうものです。
動物行動学とその基盤を共通にする分野であると少なくとも自分では考えている
けど、彼らのうちのある種の人びとが「遺伝」とか「本性」とかいう言葉を、
どうも不用意に使いすぎているような気がして、気になります。
研究戦略上の問題だというかもしれないが、個々の現象の説明において、「本性」
「逸脱」「誤作動」などのコトバを誤って用いることによって、返って
説得力を失っているのではないかと思えるものが多々あるので。
竹内さんのものほどわかりやすいトンデモでなくとも。。
>>36 決してバカにしたりはしませんが、社会心理学とかそういう感じで
しょうか。多くの生物学者は個体を扱うので、竹内氏はともかく
そういう事柄には口を閉ざすのが普通ですね・・・
人類進化、つまり人類史を視野に入れている分野なので、社会生物学の理論には
むろん基本的に同意しているし、むしろ淘汰理論を軽視しているアンチ生物学の
社会科学者に憂慮しているのですが、ヒト化以後の人類史に関心を持つ者から
すると、例えば進化心理学者の殺人の研究ひとつにしても、理論的には同意しつつも、
遺伝因子と環境因子をかなり恣意的に使い分けて説明しているように読めてしまう。
(ちなみに、自分は心理学ではありません。)
ヒトの行動を説明するのに「遺伝」という概念を使う限り、少なくとも現在の
研究レベルで「竹内的なもの」を排除するのは難しいのではと思ってしまいます。
>>23 の西田さんの本にしてもそうだが、相対主義者に敵意を燃やすあまり、
遺伝という言葉を過剰に使いすぎているのかとも思います。
39 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 04:05
つーか、Who is Kumiko Takeuchi?
40 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 10:32
知らなくても不便はありません。
41 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 10:59
42 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 11:10
>41
I guess she is a different Kumiko Takeuchi.
I want the real information on Kumiko Takeuchi,
whom you are talking about here.
43 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 12:29
>>39 リチャード・ドーキンスの「利己的遺伝子」説を日本に紹介した
日高敏隆京都大学助教授(当時)の弟子のひとり。
社会生物学の文献をひきながら、人間生態をトンデモに面白く解
説する芸風をもつ、文筆家。
科学者あるいは科学ライターとは言えない。一緒にしたら立花隆
も可哀想、くらいにヒドイ。
しかし、採用している週刊誌とかの読者や編集者はトンデモとは
気づいていないんだろうな。
44 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 14:06
立花隆だってしょぼいぜ。
45 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 14:12
>>43 まるまる信じてはいませんよ。
ただ、長谷川真理子氏らのように左翼的に偏った立場と比べれば
社会的影響力の点からは適切かと思います。
46 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 14:16
これだけ院生やポスドク余っているんだから、
誰かましなサイエンスライターになってください。
とりあえず、各新聞社は早急にオリジナルペーパーを読める人材を10人づつ雇う事。
47 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 14:32
おれなろうかな。
48 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 15:03
>>45 長谷川真理子は竹内と比較可能なレベルのトンデモなのか?
国家公務員I種に「博士号取得者枠」とか作ればいいのぢゃない?
科学技術行政、厚生福祉行政、文化芸術振興、環境保護土地利用計画行政とか
いろいろ博士号取得者のふさわしい役割があるでしょ?
50 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 16:44
>>48 一読なされば理解できると思いますが、非常に偏向した左翼的意見に基づいて論が立てられています。
進化による男女の差の研究はジェンダーフリーに有益だから、というのはルイセンコ的といえるでしょう。
朝日岩波で人気が有るのもその証左と思われます。その点、竹内氏はまっとうな良識の持ち主だと思います。
51 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 16:46
まあ、ここで「トンデモ」と言っている人たちはミクロ系の知識しかなさそうだし、
ほんとにとんでもかどうかはかなり疑わしいなあ。社会生物学なんて理解している人
いそうにないし。
>>50 待てよ(笑) その言い分は政治思想に染まっていなければまともだ
と言っているに過ぎないよ。竹内氏の場合は人間観がそもそも狂って
いるんだよ。
53 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 16:51
>>52 どこがでしょうか?具体的にあげてみてください。あげあしはなしですよ。
ジェンダーフリーは狂ってはいませんか。人間がよって立つ伝統を破壊することに喜びを感じるのは、
人間感がそもそも狂っているからでしょう。
54 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 16:57
長谷川真理子タンは熟美だヨ!
55 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 16:59
>>46 国の研究所に公務員試験受かって入って来た研究者ズラしたDQNがごまんといる。
試験にかけると、なんだか試験だけが得意なやつって言うのが結構いて
そいつらが職取っちゃうんだよね。
公務員も博士持っている人を取るくらいになったら
業績で選ぶんだったらいいけれど、そうはならない。
56 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 17:00
>>53 52じゃないけど、人のレスをよく読んで反論したら?
57 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 17:04
>>51 キミは最近よく登場する「茶化し君」だね?
100の茶化しよりも、1の有益な情報提供のほうが、説得力があるよ。
>>53 は少なくとも社会生物学を理解する素養がなさそうだが・・。
58 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 17:06
竹内久美子 = トンデモサイエンスライター
長谷川真理子 = 科学者(進化心理学)
これがふつうの生物学者(特に進化・行動関係)の認識と思われる。
2人の政治思想はおれはよく分からないが、
「科学的手続きを正当に踏んでいるのはどちらか?」
で判断すれば答えは明らかではないか?
59 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 17:13
西原某って言うのもかなりキてるよ。
ブルーバックスで重力によって進化が起きるって言う本を出している。
遺伝子変化は進化とは関係ないと豪語している。
60 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 17:29
これね。
http://www.nishihara-world.jp/ ヘツケルの生命反復説は、系統発生と個体発生の関連性つまり変態を示すもので、これは、
胎内での脊椎動物の進化の過程の短期的な繰り返しを意味す る。脊椎動物の変態は、重力
や光・電気を含む生体力学刺激によって引き金が引かれるヘテロクロニー(遺伝子発現の
時間差)で起こる可能性がある。これは、進化がラマルクの用不用の法則によって起こる
ことを意味する。進化が力学刺激を引き金として起きる訳であるから、現生の動物を用い
て細胞レベルで高次機能組織を力学的に誘導する実験進化学を組むことが出来た。形態学
と機能性の学問(分子生物学)および再生(分子遺伝学)を生体力学によって統合する学
際的なtrilateral researchを提唱した。これらの手法によりマボヤを使って実際に幼形進
化を実験的に起こすことが出来た。この研究方法によりネオダーウィニズムの進化論を完
全に否定することが出来た。
61 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/26 23:39
>>56 読みましたよ。竹内氏の人間観は狂っている。長谷川氏はそうではないと言うものでしょう。
>>58 竹内氏も七割方正しかったのではなかったのですか。
科学者としての権威を行使して偏ったイデオロギーを押しつけることに問題はないですか。
長谷川三千子氏も指摘してらっしゃいますが、男女の役割分担といったものも生態学的理由にもとづいていることがわかっています。
日本人には日本人の生態的秩序があります。ジェンダーフリーなどと社会生活を紊乱した結果はご存知の通りです。
科学者は男女の違いを素直にみとめるべきです。事実を無視してジェンダーフリーを進めればおそろしいことになるでしょう。
日教組によって違いをみとめることが差別だと言われていますが、とんでもない誤解でしょう。
男と女がみとめあっていける社会をつくっていることを、男女の違いを補正しようと言う長谷川氏は望んではいないのでしょう。
もちろん、働こうとする女性の邪魔をすることは許されません。しかし、それを絶対として科学的事実を曲げてまで推進しようとすることは許されるのでしょうか。
週刊誌で竹内久美子連載のエッセー読んだ。
10年以上前にLOGINというパソコン雑誌に連載していた
火浦功のキワモノSFエッセーと同じパターンで面白いね。
先天的に若い妊婦は女の子を産んで、
高齢出産の妊婦は男の子を産む話だった。
女の子の赤ちゃんは産みやすく育てやすい。
しかし、成人しお嫁に行くと、養育に要した投資が返ってこない。
だから生活に余裕のない若い時期は、女の子をポコポコ産む。
男の子の赤ちゃんは産みにくく育てにくい。
しかし、成人し金を稼ぐようになると、養育に要した投資が返ってくる。
だから生活に余裕のできている高齢出産は、男の子をポコポコ産む。
す、すごい!よくこんなホラ話を考えつくな。φ(.. )メモメモ
竹内久美子様を師匠と呼びたい。
この神聖電波がいると生物板が盛り上がるぞ!
>>61 七割方正しいかどうかということはまったく意味がない。
一つひとつの事柄を見れば事実に違いないけれども、それらの事柄を
恣意的につなぎ合わせてでたらめな体系を作ることはいくらでもできる。
64 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 02:22
>>63 「ものみの塔」みたいな感じね。
科学者の発言をつなぎ合わせて創造論の根拠にしてしまう。
図書館で先週ぐらいの週刊誌のエッセーだったけど
女の子の赤ちゃんは産みやすく育てやすい。
しかし、成人しお嫁に行くと、養育に要した投資が返ってこない。
男の子の赤ちゃんは産みにくく育てにくい。
しかし、成人し金を稼ぐようになると、養育に要した投資が返ってくる。
これはある意味、真実だ。
生物板の人はおおむね同意するだろう。
この次が凄い。
先天的に若い妊婦は女の子を産んで、
高齢出産の妊婦は男の子を産む。
・・・・・・・「先天的」なんて論理の飛躍だ。負けたぜ。
ああ、どうしよう。半年くらい前に国際情勢板で
「利己的遺伝子と竹内久美子ってどうよ」
と私に聞いてきた人文系の人がいたから
「竹内久美子の本を私は一冊も読んだことはないけど
娯楽入門書として読んで
竹内久美子を卒業したあと専門書を読めば?」
なんて彼らに向かって言っちまったよ。
竹内久美子が書いた電波ワールドを彼らは今ごろ本気にしているだろうな。
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
66 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 03:09
>65
まさこさまは三十七歳で女児を出産なされたが. . .
67 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 03:32
>>59 西原氏はすごいよね。歯医者らしいけど。
サメは、陸に揚げると、硬骨になって、血圧あがって、肺呼吸になるとか・・。
(つまり、両生類になる)
歯とか骨とかの、獲得形質(刺激による後天的変化)から思いついたのかなあ・・。
日光猿軍団の背骨は、人間らしく変わっているらしいし・・。
もしかしたら、なんて思ってしまう、自分もドキュン。
69 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 04:10
社会生物学はいいのだけど、社会生物学を理論的基盤としてヒトを対象に
研究している人のものを読んでいると、「虎の威を借りる狐」じゃないかと
思ってしまうことがある。
理論武装して威勢はいいのだが、実際の分析は文化人類学や社会学の追認でしか
ないのではと思われるもの多し。
関連分野の人は決して竹内を嗤えないと思う。トンデモがわかりやすいかどうかの違いだ。
生物は重力が進化させた
実験で検証された新しい進化の法則
発行:講談社ブルーバックス
税別価格:800円
はじめに
宇宙から還った向井千秋さんは、無重力の宇宙から地球に帰還するとき三分の一G(地球上の重力の三分
の一)を境として自分の体重がズシリと重くのしかかってきた、と話している。ふだんはつい忘れがちだ
が、われわれは地球の一Gという重力環境で生きている。地球上に存在するあらゆるものには、一Gとい
う重力があまねく作用しているのである。そもそも、われわれが地球の表面にへばりついて、宇宙のはる
かかなたまで飛ばされないのは重力のおかげである。
この地球上で生れた生物が、この重力の影響を受けないはずがない、と考えるのは当然であろう。一九〇
一年、ドイツの発生生物学者ルーは、生物に対する重力の作用の重要性に着目しバイオメカニクス(生体
力学)という学問を創始した。くしくもアインシュタインが、光に波動性と粒子性の二つの性質があるこ
とを発見し、のちの量子力学の端緒をひらいたのもこのころである。
ルーは、個体発生と系統発生の関連性の研究で有名なヘッケルの一番弟子であり、重力の作用を中心にす
えた生体力学的な発想によって進化の法則を明らかにしようと試みた。しかし、時のドイツ生物学会で力
をもっていたのは、医学者と童子に政治家でもあったフィルヒョーであり、彼は進化とは「何億年も前に
起こった検証不能の夢物語」であると断じ、それ以降、進化については真摯(しんし)に研究しようとい
う雰囲気は一掃されてしまった。
第一次世界大戦が終わると、戦勝国イギリスの科学思想が世界を席巻した。イギリスで生れたダーウィン
の進化論はこの 流れに乗り、いくつかの修正をほどこされて、現在も「正統」進化論(ダーウィニズ
ム)として君臨している。その根本概念は依然として「突然変異」と「自然淘汰」である。そして、今や
その研究の根幹は、古生物学でも、動物学でも、もちろんルーのバイオメカニクスでもなく、今日隆盛を
きわめる分子生物学なのである。
分子生物学は、今から五〇年ほど前に、バクテリア(細菌)やファージ(細菌に寄生するウイルス)を使
って、遺伝現象を解明する目的で始められた。しかし、このバクテリアは、なんと1万五000G(地球
上の重力の1万5000倍)に耐えられる代物なのである。超音速ジェット戦闘機のパイロットが、急上
昇するときに四Gから五Gを受けると失神しそうになるという話を聞いたことがあると思う。1万五00
0Gにも耐えられるバクテリアと、五Gで死んでしまいかねない人間を初めとする脊椎動物を、はたして
同列にあつかってよいものなのだろうか。
本書は、生きとし生けるものすべてを対象に進化の法則性を明らかにしようとするものではない。単細胞
生物も多細胞生物も、植物も動物も、昆虫も脊椎動物も、あらゆるものをごちゃまぜにして進化が語られ
てきたあこれまでの進化論をとにかく整理し、われわれヒトを含む脊椎動物の進化に限ってその法則性を
明らかにするものである。
ダーウィニズムデは完全にブラックボックスになっている個体発生と成長の過程をくわしく観察すれば、
脊椎動物の進化は「突然変異」と「自然淘汰」などで起こっているのではなく、明らかに重力を中心とし
た力学対応で起こっていることがわかる。また、長らく進化の論争の争点になっている「獲得形質が遺伝
するか」という問いに対しても、行動様式というソフトの情報さえ伝えられれば、獲得形質を次代に伝え
られることがわかる。つまり「遺伝」によらずとも獲得形質は次代に伝えられるのである。
筆者は、これらの進化の法則を、系統発生の或るステージに在る動物を用いて実際に進化を起こさせると
いう実験を通して検証した。これらの実験は意外にも簡単で、再現可能である。
今、医学では治らない病気が増えている。この大きな理由は、ダーウィニズムの観点からわれわれの体を
考えてしまっていることにある。原始脊椎動物からヒトの体までが連続的に変化していることを念頭に置
いていないので、病気の原因がわからなくなってしまったのである。
71 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 07:13
分子生物学屋ですが、彼女の本は review として読んでいます。そう
思えば、至極まともな本だと思うんだけど。ちゃんと data も載せてる
し。あとは、彼女の結論をどこまで信じるかでしょ。世間一般の人が彼
女の説を100%信用しても何等害はないし、研究者で100%信用す
る人はただの DQN でしょう。彼女が、「本が売れるように」論理展開
してるのは明らか。彼女の考え方が100%本に反映されているわけ
じゃない。最近はネタ切れのようで、無理のある新たなロジックをこじ
つけている所がちょっと不満だけど。
>>30 >分子生物学万能、とか言ってる人がいますが、
そういう人は、量子力学を研究すればいい(笑)。
72 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 09:34
>>71 害はあるでしょ。
ヒトの行動をなんでもかんでも「遺伝子」のせいにしてしまうことで、
世間一般の遺伝子に対するイメージを歪めているし、
「遺伝子のせいだから」と言って、自分の行動(浮気とか)を正当化する
口実にも使われている。
73 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 10:28
最近、患者由来のsampleの遺伝子検索が非常に制約される風潮に
あるが、何とかならんか?
>>72 >自分の行動(浮気とか)を正当化する口実にも使われている。
ギャハハ。それは言えてる。ま、いいんでないかい。竹内久美子の一人や
二人、浮気したって。それを口実に浮気する奴は、そんな本が無くても浮
気してるって。
75 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 17:07
竹内久美子はどうでもいいけど、その他の(まともと言われている)行動学者の論理が気になる。
76 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/27 18:59
>>63 長谷川氏のようにですか。しかし、でたらめとはいっても
>>71氏のおっしゃるようにささやかなものでしょう。
>>74でもおっしゃっておいでですが、長谷川氏と違いたいした害はないでしょう。
ていうか長谷川真理子のどこが「左翼的」なのか
自分にはぜんぜん分からないんだけど?
単に、右からみれば大抵のものは左に見えるし、
左からみれば右に見える、というだけのことでは?
長谷川に「左翼」とレッテルを貼って非難している人は
自分が(相対的に)「右翼」的立場にたっていることを
はからずも露呈しているだけに見える。
関係ないからsage。
>>77 76はウヨサヨうんぬんというよりは、男女同権論者が嫌いなだけでしょ。
おおかた女に裏切られたのだろうと思われ。
79 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 00:02
竹内久美子って誰?
かわいい?
80 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 00:22
進化心理学の話が出てきたが、なぜ行動を扱っているのに人類学や
社会学でなくて心理学なんだろう。
単に脳に近い問題を扱っているだけ社会生物学のドグマに親和的
だったということかな?
心理学には疎いのでよくわからん。
>>71 >彼女の説を100%信用しても何等害はないし、
結婚、出産、家庭、子育てで
竹内久美子の書く面白おかしい仮説や出鱈目を信じると
相互作用で成り立つ人生を読者は失敗する可能性がある。
竹内久美子は自分の利益を追求する戦略を読者に紹介しているけれども
彼女の言っていることの中で出鱈目を除いた部分に基づいて行動しても
日本のことわざで「そうは問屋が卸さない」という格言があるように
ゲーム理論上、敵対するプレイヤーに足を引っ張られて、
目的を成就できないこともある。
ましてや、販売部数を伸ばすために書いたウソを本気にして行動すれば
なおのこと人生に失敗する。
亭主が浮気をして、給料の半分以上を浮気相手に貢いでしまう。
妻が浮気相手の子供を産んで、亭主の給料で育ててしまう。
こういうことをやると、同盟を組んでいた相手が
面従腹背、うわべは従順にみせかけ、内心では従わず、
相手の利益や富を奪って読者を殺してしまう可能性がある。
優秀なたった一人の人間が一生懸命働いて
すべての成功報酬を手に入れてしまうと
ゲーム理論上、
怠け者の劣った人間同士が同盟を組んで
優秀なたった一人の人間を集団で殺害してしまう。
人間は法律を守るとは限らない。
歌手の浜崎あゆみは不遜な態度で事務所に威張っていても、
その歌手が遺伝子を残そうとして好きな相手の種をもらって妊娠すると
金儲けを考えている事務所に胎児を腹からかき出され堕胎させられてしまう。
歌手が「自分は絶対的な優位に立っている。」と思っていても
実は、資本主義に搾取されていたりね。
プレイヤーが自分の利益を追求する行動や努力が
本当にプレイヤーの利益になるのかどうかも怪しいんだよね。
ゲーム理論上の相互作用の中に置かれ、
誰が味方なのか敵なのかわからない不安定な世界で
竹内久美子の助言により個人がただ欲望のままに働いたり、
遺伝子をばら撒いても幸せになれるとは限らない。
>>82 > ゲーム理論上、敵対するプレイヤーに足を引っ張ら
> れて、目的を成就できないこともある。
ゲーム理論じゃ、そもそも目的を成就できないよ。
> 相手の利益や富を奪って読者を殺してしまう
> 可能性がある。
親が寿命を全うできなくても、
それまでの間に子供を養育できればいい。
なんか、論点がずれまくった反論のような気がする
のはオレだけか?
オスが優秀な自分の遺伝子をメスにばら撒こうとしたり
メスが優秀な遺伝子を手に入れようとオスを漁り始めても
劣った遺伝子をもった個体が
劣った遺伝子をもった同士で同盟を組んで戦略を組み
準備万端の戦術で優秀な遺伝子の個体を搾取、攻撃すれば
どんな優秀な遺伝子の持ち主でもひとたまりもないわけだ。
この例は単純な戦略で実際の世の中はもっと複雑なんだけど、
竹内久美子風に自分の遺伝子の利益ばっかりを追求していると
劣等遺伝子を持った人間に戦略で負け殺され元も子もなくなるよ。
人間の社会は遺伝子の追求だけで事が済むわけじゃないんだよ。
>>84 >親が寿命を全うできなくても、
>それまでの間に子供を養育できればいい。
妻の産む子が浮気相手の血を引く子なのかもしれないし
亭主が妻の子を養育するとは限らず
亭主が愛人の生む子を養育してしまう可能性もある。
>>83 >>85 何をそんなに熱くなってるのって感じ。彼女の本を読んで、それで自分の
人生を変えて失敗した人が居るのなら、それはただの DQN でしょ?そちらの
おっしゃるように人間には社会があるから、単純に生物学的に考えられな
いのはみんな分かってる。でも、本能も残ってる。「人のこんな行動はこんな
本能に基づいている」なんて話、面白いじゃない。要するに、彼女の本は学術
書でも無ければ人生の啓蒙書でもないってこと。面白おかしく論理を展開すれ
ば、読者も楽しく読める。でも、本は本。自分の人生とは関係無い。
私は竹内久美子の書く世界と現実の世界を
まったくの別物だとわかるけれども
このスレッドを立てた人によると
竹内久美子の書くジョークの世界を
信じている人がいるみたいだね。
竹内久美子の話を信じた馬鹿の中で
亭主が妻の生む子を見捨てて愛人の産む子を庇護したり
妻が亭主の給料で浮気相手の血を引く子を養育すると
結局、血のつながっていない子供を殺害するしかないわけだ。
それで、それまでの養育コストがパーになるわけ。
そんなことを繰り返していたら
アメリカや中国に日本が負けて
日本人が集団で殺させたり集団で餓死する。
>>85 > どんな優秀な遺伝子の持ち主でもひとたまりも
> ないわけだ。
優秀な遺伝子とは、生き残った遺伝子ずら。
> 妻の産む子が浮気相手の血を引く子なのかも
> しれないし、亭主が妻の子を養育するとは限らず
> 亭主が愛人の生む子を養育してしまう可能性もある。
そのとおり。自分はゴメンだけど。
> 私は竹内久美子の書く世界と現実の世界を
> まったくの別物だとわかるけれども
竹内はトンデモかもしれないが、現実の世界とは
まったくの別物とも言い切れないから、
問題なんだよ〜。
あなたのいう現実の世界が、少しやばそうな
気がするのはオレだけか?
> 結局、血のつながっていない子供を殺害する
> しかないわけだ。それで、それまでの養育コストが
> パーになるわけ。
ある動物は、当然のようにこれをやるけどな。
でも、だからといって絶滅したわけじゃない。
> アメリカや中国に日本が負けて
> 日本人が集団で殺させたり集団で餓死する。
これは、もちろん煽りだろうな(藁。
>>89 生物屋さんはこんな社会のコストに鈍感だけれども
こういう社会コストは大きいよ。
外国人は日本人に対して残酷だよ。
死体を見れば、外国人が切った傷口だとわかるぐらいに
日本人に対して憎しみがこもっているんだよ。
日本人もアメリカ人も中国人も同じ人間で
ホモサピエンスだから手加減してくれると思ったら大間違いだよ。
日本人が外国人に対して残酷であるように。
第二次世界大戦後にアメリカが天皇を擁護したり
敗戦後の日本の復興支援に手を貸してくれたのは
日本をソ連の膨張を防ぐ盾として利用したかっただけだよ。
冷戦が終わったら日米構造協議という建前で日本をたたいた。
国際社会は善意で成り立っているわけじゃないよ。
日本のODAも見返りを求めて日本はカネをばら撒いている。
でもただのジョークだろ?
笑って流せるレベル
>>89 ヒトが残酷じゃない、なんていう生物屋は
ほとんどいないって。
ちなみに、あなたの単純化された
社会観・歴史観を間に受けるのは
(ごめんな、文面からそう感じるだけなんだけどな)、
竹内久美子を信じるより危険なような
気がするのはオレだけか?
間->真、すまん。
95 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 11:08
>>77 長谷川氏は自分でフェミニストと名乗っていますよ。論文だけでなく一般向けに書かれたプロパガンタも読んでください。
左からみれば大抵のものは右に見える、というだけのことでは?自分が(相対的に)「左翼」的立場にたっていることをはからずも露呈しているだけに見える。
保守とは頭の中ででっち上げた思想で世間を批判することではなく、長い歴史の中で培われた健全な常識によってたつことです。左翼と右翼は思想対立ではありません。
>>78 私も男女同権主義者です。しかし、男と女は違うという科学的事実があります。これに目をそむけさせるためのイデオローグが長谷川氏です。
差別することと区別することとは全く違うことなのです。違いを見とめられず圧殺しようとする者こそが真の差別主義者ではなかろうか?
男女が互いの長所を尊敬しあい、愛補ってきたのが人間の歴史でした。これを男性支配社会で分業ではなく性欲のためだと決めつける長谷川氏に常識はありません。
林道義氏の著書をみてもわかりますが女性を差別しているのはフェミニストの方です。
>>95 一般論をいえば、雌雄に生物学的な差があるというのはその通り。
ヒトの場合なら性染色体とか生殖器とかね。(ただし例外もたくさんある。)
長谷川真理子だって、それは認めてるでしょ。
でも特にヒトの場合、何がどこまでどのように異なっていて、その原因が
何なのかのかについては、ほとんど明らかになっていない。
一般的に男女差と言われてるものの多くは単なる統計的な差にすぎなかったりするし、
その差だって、それを生み出しているのが、生物学的なものなのか社会的なものなのか、
いろいろな要因がどのように関与しているのか、明確にすることは非常に困難だ。
さらに生物学的に差があるという事実があったとしても、
そのこと自体は価値判断については何も語っていない。
差があるから、それに従うべきだとも言えるし、逆にそれを解消すべきだとも言える。
あなたのいう「科学的事実」なるものをふりかざして、倫理について
何か言おうとするのは、不毛だからやめた方が良いと思うよ。
97 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 13:00
サヨク・フェミニズムは日本社会の全ての共同体を破壊して、
日本人を砂粒のような個人にさせ(アトミズム)、今やとっくに
死に絶えたはずの「共産主義革命」の実現を未だに夢見て
います。
だから「夫婦別姓運動」も「結婚制度反対運動」も、
近頃流行っている「専業主婦否定・抹殺運動」も、すべては
“革命”に至るために不可欠な、社会・家族解体のための
プロセスに過ぎません。
福島瑞穂、辻元清美、土井たか子・・・みんな革命を夢見て
います。
個人がアトム化されれば、人間は自己の存在の意義を失い、人格を喪失するにいたります。
このために人間は、他者と結合する共同体(家族、地域的共同体、学校、会社など)を不可欠とします。
個人は共同体への参画において自己の存在意義を見出し自己の人格を維持できるのです。
共同体が崩壊すれば、国家権力が強制的に課す法律以外に人間は社会において個人間のつながりをもち得ないことになります。
だから、国家権力がヒドラの如く拡大していくのが正当化されます。
ナチズムのドイツやコミュニズムのロシアの全体主義体制は、このことを知るがゆえに、国民すべてを人格喪失状態にすべく、
まず家族などの共同体を強制的に破壊し尽くしました。
私は「家族」を崩壊させるジェンダーフリーというイデオロギーに反対します。
子育ては母親がすることが望ましいということは生物学や脳科学の分野から
指摘されています。(もちろん、父親の補助的参加も必要)
一部のフェミニストがそれを批判していますが、
この批判は偏ったイデオロギーに基づくこじつけであると言ってよいでしょう。
だそうな
99 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 13:36
100get
102 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/28 18:29
>>96 長谷川氏は男女差をみとめてはらっしゃいますが解消できるものでたいした問題ではないとしています。オリンピックやノーベル賞で女性が優勝しないのはなぜでしょうね。
>>98氏もおっしゃっているように偏ったイデオロギーにもとづくこじつけです。ジェンダーフリーのために男女差を科学的に研究するべきとまでいいます。
科学的事実を無視した教育がとんでもないことをひきおこしているのは沢口俊之氏が証明しています。
もちろん、差別をこうていするわけではありません。竹内氏に仕事をやめろといわないのがその証拠です。仕事ができないのを男のせいにしたりしなければ働きたい人は働けばいいのです
不自然な欲望を吹きこむ教育とそれを翼賛する似非科学者が問題なのです。
>>102 長谷川さんの主張が不自然なら、アナタがムキにならなくても、
実現しないから大丈夫。安心して、男女板にでも移動してネ!
アナタや長谷川さんがいくらがんばっても、自然は変わりません。
さようなら。
どうでも良いが
>>102は女性のノーベル賞受賞者がいることも
知らないのか?
しかし、沢口俊之氏が「証明」ね……。
102が生物学や科学について何も分かっていないということだけは
よく分かった。
ここにいても場違いだから、103の言うとおり
男女板に行くのがいいと思うよ。
>>103 不可能なことを実現しようとするのが間違いなのです。共産主義のような過ちを犯す前にとめなければなりません。
>>104 いるのは知っておりますよ。澤口氏は自分の提言が科学的事実にもとづいていることを明言してらっしゃいます。
科学は偏ったイデオロギーに囚われてはいけないのです。ここで対話することは無駄なのかもしれません。
>ここで対話することは無駄なのかもしれません。
その通りだ、もう来るな
107 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/29 12:12
っていうか竹内の悪影響ってなんかあるわけ
実例挙げてよ?
一般ピーポーがますます生物学者を信用しなくなる。
>>106 ジェンダーってのは医学・生物学じゃとっくに否定されてるんだそうですね。
それを啓蒙しないせいで世の中には妄想がはびこっています。
あなたたちの責任ですよ。
国民全員に分子生物の教科書を義務で買わせればよい
これで全て解決
>>98 遺伝子にイデオロギーは関係ない。
資本主義や宗教国家の国民は浮気をしないとか
社会主義国や共産国家は浮気をするとかそんなことはない。
問題なのは浮気相手の子を設けると
亭主に妻が産んだ浮気相手の子種を殺されたり
妻に浮気亭主が社会的な地位名声、カネを奪われたり
いいことばっかりじゃないと竹内久美子が
そのしっぺ返しを教えていないのが問題だということ。
また、受けを狙って嘘を書いて読者を楽しませるのも問題だ。
遺伝子の話をすると国家がやばいというのは
遺伝子の話でおいしい部分をつまみ食いして説明してしまうと
人々が浮気に走って、
尻拭いで配偶者が法律に触れないずるいやり方で
浮気相手の子を殺害せざるおえないから
それまで子育てに投入した時間とお金と労力を無駄にして
国際競争力が落ちてしまうことを警告したの。
イデオロギーやアトムの話は遺伝子には関係ない。
113 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/30 02:37
>また、受けを狙って嘘を書いて読者を楽しませるのも問題だ。
長谷川氏と違って害はないでしょう。
男女の役割分担だけど
文明国では男女にこだわらず本人の適性で仕事をしたほうがいい。
力仕事や細かい針仕事は機械がやってくれるから男女は関係ない。
日本のような文明国は男女にこだわらず
仕事の適性、能力の適性で労働者を
労働市場に配分したほうが社会や国のためにいいでしょう。
ただし、女性が社会進出する際は、男の職を女が奪うのだから
男は自分の職と家族を守るため手練手管を使い真剣勝負で
女を追い落としにかかることもあるので、男はズルイ、損得で動く、
好き嫌いの感情を顔や態度に出さないのでだまされた、
愛人として利用され結婚適齢期を奪われた、男癖が悪くなった、
人間関係で膣がゆるくなった、出世の踏み台にされたとか、
そんな悪口を言ってたらダメだよ。
ところで、極端に貧しい国や石器時代の生活をしている国は例外で
国家存亡の危機に直面するとアフガニスタンの
タリバン政権のように一家を養う男性の仕事を奪わないように
女性を職場から追放してしまうなんてことがある。
そういうのは例外ね。
ふと思ったが、109や113をぶち殺しても罪に問われることはないのだろうか?
社会生物学は、殺人はヒトの本性だと教える。
とすると、生物学的本性を発揮して罪に問われるのはおかしい。
わかったな109=113、殺されても文句いうんじゃないぞ。
不自然だからな。
>>115 >殺しても罪に問われることはないのだろうか?
遺伝子の観点では殺人が得でも
社会、国家の観点では殺人を肯定すると
国際競争力が落ちるので国家では
証拠を残した場合、殺人が罪に問われる。
>>116 キミにマジレス(・・というかマジメに考えてその答えか?)してもらってもしゃーない。
空気読めんのか?
118 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/30 09:52
キミはつまり
テレビドラマで俳優がバタフライナイフを取り出したら
「子供の教育によくない」と叫ぶバカ主婦だな
遺伝子で人間関係を解明しようとするのはもちろんナンセンスだ
んなこたー誰でもわかってる
正直、遺伝子で痴話喧嘩が解決するなんて高校生でも信じない
同様にイデオロギーや国際競争力、社会心理学で解明しようとするのも
はっきしいってナンセンス。
119 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/30 16:30
113は別の方ですよ。
120 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/30 16:34
今月の細胞工学に出ていた香川靖雄@自治医大副学長の
「ミトコンドリアと健康医学」
には人類進化におけるエネルギー生産とミトコンドリアの多様性や
民族間の違いを食生活や飢餓・生活形の違いで議論していて
性格や代謝、精神活動レベルでの行動様態の進化の遺伝的根拠にも言及していて面白かったよ
121 :
名無しゲノムのクローンさん:01/12/31 00:48
>>115 ジェンダーフリーと何で人を殺してはいけないのかと聞く少年はよくにていますね。
>>121 差別され追い詰められている人間だから
その点で共通点があるのだろう。
国際社会でも差別された国家や民族宗教は
テロをすることによって生き残ろうとするのと同じでしょう。
>>121 日本の戦国時代も他国を消滅させる前に無理難題を押し付け
わざと相手を刺激させて戦にいたるでしょう。
日本もアメリカからハルノートという無理難題を押し付けられて
背に腹は代えられず真珠湾攻撃をしたでしょう。
生きるために人を殺す。
死の淵から脱出するには殺人しか最適解がない場合は
どんな重い罰則を科しても、生きるために人を殺すしかないでしょう。
殺人の発生は相手の人権を守ること以外、防ぎようがないね。
差別されている人々が相手を殺さずに
自分たちが生き残る方法はあるかどうか?
ないな。
もし、人を殺さずに自分が生き残る解決方法があったら
人である犯罪者を処遇する死刑という刑罰はないし自衛隊もいらない。
人を殺さずに問題が解決する方法が地球上にあれば
死刑制度を廃止して非武装中立になって平和な世の中になるね。
人間は実験動物のマウスのようにどんどん増えてゆく。
しかし、地球上の雇用と衣食住には限りがある。
それで、人々は限りある資源を排他的に独占し他の人々を差別する。
追い詰められた人間は差別する人間を殺して
次の世代に子孫を残すしかないと思うけれどもね。
しかし、そんな人殺しばっかりしていると
ゲーム理論上のカタ・ハト戦略のタカ戦略になって
自分の所属する集団が仲間割ればかりで疲弊し自滅する。
御高説はよそでやってちょ>意地悪
ご高説というよりは、単なる勘違いだろ
タカ・ハト戦略についてほとんどの人が知らないと思うので書くけど
タカ・ハトゲームは、メイナード・スミスとプライスが最初に ESS を定義したときに定式化された、進化ゲームにとってはゆかりの深いゲームだ。
2 頭の動物が資源を巡って争っている時、
相手に攻撃を仕掛ける戦略をタカ戦略(Hawk; H)
相手を威嚇しつつ待機し、相手が攻撃してくると逃げ出す戦略をハト戦略(Dove; D)
タカ戦略
相手を打ち負かすまでトコトン戦う。
追い詰められたネズミはネコを噛むように
強者が勝って資源を得たとしても弱者から深手を負わされ、
貴重な体力を奪われて次の試合で負けたり、
後日、弱者に付けられた傷が悪化し強者が病死することもある。
例)乾燥期で鋭い角を持つアンテロープ同士のわずかな水溜りの奪い合い
→角で突き相手を殺すこともある。勝っても深手を負うこともある。
ハト戦略
儀式で優劣を決め、弱者が身を引く。
強者が試合で消耗する体力を節約しながら資源を得て、
弱者は温存した体力で別の資源を探す。
例)繁殖期で鋭い角を持つアンテロープのオス同士が行うの目前のメスの奪い合い
→角の大きさや角突き合いで優劣を決める。弱者は身を引き別のメスを探す。
>>129 弱者は身を引き別のメスを探す。
↓
弱者は身を引き別の機会や別のメスを探す。
タカ・ハトゲームを別の言い方で説明すると
草食動物同士による乾期のわずかな水の奪い合いや
オスライオンのプライド獲得(メスの群れと餌場の獲得)の場合は
一歩も身を引くことができないので
同じ種同士なのに殺し合いにまで発展してしまうことがある。
人間の世界でたとえると高校野球の甲子園のように負けたら
その個体のゲームが終わってしまう場合には
ゲームそのものが人生の場合はタカ戦略の殺し合いにまで発展し
繁殖方法が一夫一婦制、または、乱交の場合や
弱者にも子孫を残す余地、多様な個性を持った種のオスは
命あってのものだねで身を引いたほうが得だから、
争いは儀式でことが済む。
ペナントレースのように
数回負けても次のゲームで逆転する可能性があれば
弱者が一歩身を引いたり、弱者の抵抗が激しければ強者が譲って
阿吽の呼吸によるハト戦略になって殺し合いまでには発展しない。
私が竹内久美子を問題だといっているのは
遺伝子!遺伝子!遺伝子!と遺伝子の優劣だけを求め
いたずらに競争をあおると
劣等遺伝子をもつ大多数の人々による弱者連合が生まれて、
弱者連合が優秀な遺伝子をもつ極端に数が少ない人々を殺害し根絶やしにする。
→偏差値の高い層がないゆえに『環境負荷の高い世界』に弱い日本の到来。
優秀な遺伝子をもつ極端に数が少ない人々が身の危険を感じてスキームを組み
恐怖政治や差別政策で劣等遺伝子をもつ大多数の人々を使い捨ての家畜人にする。
→多様性や引出しがないゆえに『環境の変化』に弱い日本の到来。
運が悪いと、歴史のいたずらでこんな偏った崩壊係数?の高い日本が見えてくるんだよね。
普通の人の感覚だと劣等遺伝子は
最下位の男女それぞれ一人ずつという
良い幻想をもっているけれども、
そもそも、ひとつの能力だけを追求する単純なゲームで考えると
遺伝子の競争で優等遺伝子は上位一位の男女の遺伝子であり
劣等遺伝子は2位以下すべての遺伝子がゴミ以下の存在だ。
たとえば、1億人の遺伝子があれば優等遺伝子は
優勝者の金メダルをもらった男女で他の99999998人は屠殺場行きであり
その金メダリストの男女のクローンを99999998人作れば事足りるわけです。
となると、99999998人の劣等遺伝子の持ち主は
金メダリストの男女を孤立させて殺害するのが目に見えている。
人間には嫉妬心があるので遺伝子の競争をあおるのは良くない。
135 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/01 16:41
136 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/02 00:16
澤口?竹内じゃなくてか?
137 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/02 00:32
そもそも大衆が優性遺伝子や劣性遺伝子を
穿った見方で捕える点に起因しているな
優等遺伝子、劣等遺伝子
そんなものは存在しないのに
138 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/02 01:01
>>137 わかったような、嘘をつかないこと。
そんなもの歴然とある。
139 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/05 21:11
>>137 優性/劣性遺伝を優良/劣悪と誤解するんだよな。
メタルギアソリッドかなんかに同じ誤解が出てきて、
大いに笑ったけど、笑い事じゃないよなあ。
140 :
名無しゲノムのクローンさん:02/01/09 15:34
あげとこう。糞学者?の実態が伝わるように
>>129-134 新年早々、ご苦労だったな。他にする事無かったの?一般人でも、あなたの
言ってるほどあれらの本の事100%信じないよsage。
>優性/劣性遺伝を優良/劣悪と誤解するんだよな。
あるある、まさかと思ったが世の中にはこういう考えしてるアフォが意外に多くいるもんだ。
ドキュメンタリーの本で、KKKの幹部が演説で
「ニガーユダ公ジャップ等は劣性遺伝子を持つ低脳と科学的に証明されており(略)
と仰ってました。遺伝子と言う前にとりあえずエンドウマメ育てて下さい。
竹内久美子の本のリストと概略を探す。
http://www.asahi-net.or.jp/~wf3r-sg/ntztakeuchi.html この女は確信犯ですね。
マジだとすると、専攻が動物行動学だから脊髄反射あたりで書いているのか?
異常殺人犯の裁判の弁護では、心理学者呼んでキティだから責任能力ナシ、
というのがよくあります。性犯罪者の弁護では竹内を呼ぶと良いかも(藁
144 :
shokori123:02/02/11 10:09
No.5「でも研究者以外の人達の生物学に対するイメージを
作り上げているので、無視するわけにはいかない」について:
No.6〜No143で議論は出尽くしたのではないでしょうか
専門家は自説を引っ込めることはマズないでしょうから
お口直しにド素人の意見を・・・
生物学素人=「外野席」=竹下久美子ファンの私めとしては
彼女にこう言いたい:
@竹下久美子のキャッチフレーズ:
「私(竹下)せいぶつがくのミカタです!」
A礼状:
下記著作をご紹介戴き多謝多謝多謝:
・利己的な遺伝子
・延長された表現型
貴姉が「そんなバカな」の中でド素人の私めに噛んでフクめるように
ご紹介くださったので
上記2冊を読破できました。
貴姉が著書の中で書かれておられるように
「・・・そう考えると救われる人がいるんじゃないか」
まさにご指摘のとおりで私以外にも8百万人くらいの人が
救われたんじゃなかろうかと思うしだいです。
>「・・・そう考えると救われる人がいるんじゃないか」
科学の仮面をかぶっている事が問題だ。
しかも本文中で差別を助長するような表現や、病気に苦しんでいる人に
対して明らかに間違った事を書く無神経さは弾劾されてしかるべきだ。
146 :
shokori123:02/02/11 19:45
>>明らかに間違った事を書く無神経さは弾劾されてしかるべきだ。
上記に対しド素人の私めとしては他の方々のご見解を待つばかりです。
私には「明らかに間違った事」とは具体的に何を示してみえるのか
判らないからです。
竹下久美子氏からのコメントは望むべくもないでしょうから
No.6さんからのご見解を戴ければ幸甚
147 :
shokori123:02/02/13 06:54
No.146について:
No.145さんからのご回答も戴ければ幸甚
>>146 すでに終わったスレだ。
どうしても知りたいなら自分で勉強しろ。
age
150 :
名無しゲノムのクローンさん:02/03/02 19:54
竹○久美子はトンデモ科学。
何でトンデモ本が売れるのか不思議だ。
日本の理科教育が地に落ちた証明なのかもしれない。
151 :
名無しゲノムのクローンさん:
age