節足動物の謎

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411521です
完全変態についてよくなされている説明への自分なりの疑問点をまとめてみました

1 幼虫は発生半ばで産まれてくるように進化したとされるが、そんな後戻り進化は起こりうるのか、例があるのか

2 暗黙の前提にされている「個体発生は系統発生を繰り返す」が、昆虫のケースにあてはまっているのか
  昆虫の発生から進化の過程や祖先の形が読み取れたという話を聞かない

3 そもそもあの幼虫の形は本当に祖先形なのか、そのような形の祖先はいたのか
  祖先型の筈の幼虫がなぜ6本の脚や発達した口器や気門といった最新装備を備えているのか

4 幼虫は体を柔らかくして食べる事に専念し効率よく成長する方向に進化した、と説明されるが
  無数にいる他の節足動物達はなぜその戦略をとらないのか

5 固い外皮で体を守る事は節足動物の本質的な戦略で、寄生以外でそれを失う進化の例はあるのか

無知をさらしているだけかも知れませんが、知識や見解をお持ちの方は教えて頂けると嬉しいです