1 :
名無しゲノムのクローンさん:
異常プリオンが原因であるという説が有力というか決まったような書き方をマスコミはしているが
実験的にはプリオンが発生原因であるとするといろいろな矛盾があるのです。
ラットに脳内にプリオン発現遺伝子を注入した場合にのみラット脳組織に狂牛病様変化が起こる
しかし、プリオン単独をどれだけ静脈内へ注射してもラットの脳に変化は起こらない。
これなんかもその一つですね。
この報告が正しいなら、プリオン感染している牛肉を食べても全く問題にはならないことになります
しかし、実際にはイギリスで原因不明で狂牛病様症状を示す患者が100名以上発生したということ
はどうもプリオン単独が発症原因と考えるには無理があるのも確かです。
それに牛が餌を摂取したときにその餌にプリオンが混入していたので感染が広がったということですが
牛の場合たんぱく質のプリオンが吸収されて、脳関門を通過することができるのでしょうか?
もし、これだけのたんぱく質が外から脳へ到達できるなら、牛の頭の中は毒素や発熱物質などでいっぱいになって
しまうのではないでしょうか?
このあたりが全く分かりません。
私は生理学が専門でこういう分野はあまりよくわからないのですがよろしくお願いします。
質問をまとめると
1 プリオンたんぱく質は血液中へわずかでも吸収されるものなのでしょうか?
2 プリオンたんぱく質は脳組織へ血液から移行するものなのでしょうか?
3 もしそうであるなら、なにか特殊なルートでもあるのでしょうか?
2 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/11 12:43
プルシナーに聞け!
たしかにたんぱく質と考えると矛盾点はたくさんあるのが現状です。
しかし、今の時点ではウイルスが発見されていないわけであり
未知の生物体であるという意見もあるようです。
考えやすいのは遺伝子を白血球などに組み込み脳組織へ移行される
ことですが。。。
ウイルスの外套蛋白なのではないかという説もありますね
それでは遺伝性prion病を説明できません。
“真面目に”prionをやっている人間で、protein-only theory
を疑っている人間はいません。
話題がループしまくってるような気がするのは気のせいでしょうか?
歴史は繰り返すって言うからね
繰り返すのはいいけど、まだプリオンスレは倉庫行きにもならず現役なんだし
向こうでやった方が良くないか?
重複スレで重複話題で盛り上がるのはあまーり意味がないかと。
10 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/14 16:38
>6 おおわらい。
>“真面目に”prionをやっている人間で、protein-only theory
>を疑っている人間はいません。
おおわらい。
みんなどこかしら疑いながら実験してるよ
「真面目に疑わずにやっている」ってどの分野の人たち?
11 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/14 17:28
>みんなどこかしら疑いながら実験してるよ
「みんな」とはあなたの周りの「みんな」ですか?
ドコノlaboか存じませんが、ま、せいぜい頑張ってください。
徒労に終わらなければいいですね。
12 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/14 18:05
きっと「食べ合わせ」が原因だよ(・∀・)
13 :
(゚д゚)Uma-:01/09/14 18:30
脳・脊髄・眼を食うなってことは神経細胞が危険なん?
じゃあ末梢神経はどうなるん?
うん。ボスには勝算があるみたいなんで頑張るよ。
まあ他人の出した学説で他人がノーベル賞とっちゃうと
あとにのっかるのはラクだけどねぇ
15 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/14 20:20
>>10 ねえねえ,単純な興味。
プリオンの研究,国内でやってるところ限られてるけど,プリオン=BSE,これを否定する成績って出てるの?
ペーパーにしてよ,それは是非。
いや,マジでだよ。
おもしろい,絶対ペーパーにした方がいいと思う。
当然,あなたが成績出してるんだよね?
でなきゃ,あなたの知り合い?
とりあえず否定するための方法,教えて下さい。
繰り返すけど,マジでね。
16 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/15 01:34
ま、いいんぢゃないの。
御大(Prusinerね)も初めの頃は、その常軌を逸したideaの故に
かなり苦労したらしいしネ。
聴衆全員が自分のideaに否定的なシンポジウムなんかで
針の筵に座った事も一度でなかったらしい。
それでも、報われるのならいいんぢゃない? 外れたら悲惨だけど(W
少なくとも、俺の知っている中ではprotein Xの存在を疑う人間は
いても、protein-only theoryを真剣に疑っている人間はいない。
プリオンを何分子程度摂取したらどの程度の発病
確率があるのでしょうか?
19 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/16 21:21
人から人へは移らないんでしょう?
20 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/16 22:23
食べないからね。でも硬膜移植や成長ホルモン(昔は下垂体から抽出していた)に
よる発症者は既にたくさん出ている。
21 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/16 23:09
22 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/16 23:12
最後に生き残るのは坊さんか?
>16
うちのボスは低分子(含む微量金属)Xの線を追っている。
これでProtein Only仮説は確かに崩れる。
ちなみに日本と英国では牛や羊の飼料の出所が根本的に
違うからボスの仮説がただしければ、日本の牛はかなり
安全ということになる。
24 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/17 00:13
核酸(DNAorRNA)が絡んでこない限り、protein-only theory
が崩れたとは言わないよ。
26 :
名無しゲノムのクローンさん:01/09/18 22:42
蛋白質の立体構造をよく分かっていない者の戯言でしょう。
異常になる前の正常なプリオンは体内で何の為に存在しており、
どういった理由で必要なのでしょうか?
沈殿したPrpの中に、症状を引き起こすのに十分量の
低分子Xが濃縮される可能性はどうよ?Prpなしでもそ
の低分子XでBSEが引き起こせたら、Protein Only仮
説は崩れるよ。
ヒントは PNAS 2001 Vol98 8531-8535 とか。
JBC 2001 276 11432-11438 とかね。
でも単純な一般的な金属中毒ではないよ(あたりまえか)もっと
毒性の高い微量金属イオンXの今まで注目されていなかった
体内蓄積を想定している。あるいは天然にもともと微量に存在し
ているある金属Xが溶解性や生体吸収性を高める有機錯体化合物Y
に変化してきたという線もありうる。
まあどっちにしても、鶏が先かタマゴが先かという話で
しかないから、うちのボスがこの学説の証明に成功しても
ノーベル賞にはならないよ。みんな「な〜〜んだ」って
なるだけ。でprotein only仮説の信者の人たちが一番
がっかりするんじゃないかな。なおこのへんに注目して
いる日本の研究グループがあるけど、俺はそこ所属じゃな
いよ。
31 :
名無しゲノムのクローンさん:01/10/12 10:29
危機意識がないんでしょうね、きっと。
32 :
名無しゲノムのクローンさん:01/10/12 21:16
いきなりで申し訳ないですが、質問です。
http://m1.aol.com/NITTASeigo/g/BSE.htm によりますと、30ヶ月未満の牛はたとえ狂牛病にかかっていたとしても検査で判明しない
とあります。
ところが、我が日本政府が今取っている対策は、30ヶ月以上の出荷停止ですよね。
全く意味無いことしてると思うのですが。
むしろ、検査をすれば白黒つく30ヶ月以上の牛こそ流通させて、30ヶ月未満の牛こそ
出荷停止にするべきでは?
33 :
今日からベジタリアン:01/10/12 21:18
↑の名前は「今日からベジタリアン」です。
名前を入れるの忘れて投稿したら、一つ前の方の名前が入ってしまいました。
34 :
名無しゲノムのクローンさん:01/10/12 21:21
>>32 今日、その30か月未満のすでに食肉として出荷されたウシから
狂牛病の疑いのあるウシが発見されたよね。いずれにしても、
検査結果が出る前に出荷すること自体が狂気の沙汰。
わからなくなるのは体の成り立ちが正しく把握されてないせいだとおもう。
まず牛が食物を食べる。その食物は腸で血液になる。その血液は牛の固定
組織細胞にどんどん分化していく。脳が異常は血液の異常。食物に由来する。
36 :
10年前からベジタリアン:01/10/29 06:16
狂牛肉だと造血するときに異常血液になってしまう。
37 :
10年前からベジタリアン:01/10/29 06:21
骨髄造血説は正しくない。腸管造血説で考えていけば〜〜〜?。
38 :
名無しゲノムのクローンさん:
腸管造血説?