【特別読物】
週刊新潮 2014年7月17日号(2014/07/10発売)
▼エリートと呼ばれたのも今は昔!
”士族”−文系職業の最高峰”弁護士”をはじめ”○○士”と名がつく国家資格取得者の
総称である。人生をかけた猛勉強の末に、難関試験に合格した士族たち。
その実態は
憐れお先真っ暗なのだ。
弁護士 司法書士 行政書士 社労士
資格を取ったらドン底が待っている「士族たち」の貧乏物語
ライター 佐藤留美
「相続申請を自分でやってしまう人が増えているんです。やり方は
ネットで検索すればすぐ出てきますし、
近頃は役所も親切になっていますからね」
自分たちの仕事を妨害するのは、役所ー。
そう考える司法書士団体の中には、
「市民に親切にアドバイスしてくれるな」と訴えたところもあるという。
だが、司法書士団体が役所にそう因縁をつけたのも理解できなくはない。司法書士は、
すべての仕事がスポット(単発)業務。よって、安定した収入を得にくい。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/backnumber/20140716/