【ワカヤマン】ネットワークスペシャリスト Part39

原監督、スローガン決めた！「躍動」の１２年から「躍進」の１３年へ

　巨人・原辰徳監督（５４）が、来季のチーム指針を「Ｓｈｏｗ　Ｔｈｅ　Ｓｐｉｒｉｔ〜躍進」に決めたことが２３日、分かった。
今年は「躍動」のスローガンのもと、チーム全員が一丸となり３年ぶりの日本一を達成。
指揮官は躍動したチームをさらに前進させるため「躍進」を選んだ。近日中に球団側から正式発表される。

　連続日本一に向け、足踏みしている暇はない。新しいスローガンには、原監督のそんな思いが込められていた。
指揮官として節目の１０年目となる１３年の監督指針は「躍進」だ。
「１軍だけでなく、２軍も含め、チーム全体が躍動した１年を過ごすことができた。来年はそれを進化させ、前に進めていかなくてはいけない。
そういう意味では、『躍進』はピッタリだと思う」と説明した。

　選手個々が「躍進」すれば、チーム力は自然と上がり、連続日本一につながっていく。そのことを意識してもらいたいという。
「個人的に素晴らしい１年を過ごした選手が非常に多かった。
でも、さらに高みを目指してほしいし、そうでなくては衰えていくことになる」と強調した。

　今年は「躍動」だった。阿部が打率、打点の２冠を獲得。内海は２年連続最多勝を勝ち取り、長野、坂本がリーグ最多安打のタイトルを手にした。
それでも、「現状に満足していてはダメ。我々は日本一チームだ、ということをしっかり認識して来季に向かっていかなくてはいけない」と語った。

　来季、他球団のマークは当然、厳しくなる。それを乗り越えるにはどうすればいいかを日々、考え、鍛錬を積んでいかなくてはいけない。
今年のままで進化をやめる選手は必要ない。今日より明日。歩みを止めずに「躍進」する選手が集まってこそ、日本一連覇の高いハードルを越えることができるはずだ。

球界一小柄な守護神、日ハム・武田久　目指すのは「打てそうで打てないボール」
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20121224/bbl1212241130000-n1.htm

ロッテ根元が背番号２に「来年が勝負の年」若い番号希望

　ロッテ・根元俊一内野手の背番号が「32」から「２」に変更されることが24日、球団から発表された。

　根元は球団を通じて「今シーズンは自分なりに１年間しっかり働くことが出来たと思いますが、来年が勝負の年。
自分の中で若い番号をつけてプレーしてみたい思いがあり、契約の時に球団にお願いしていました」と自身の希望であったことを明かした。
また、「自分自身の気持ちを新たにして一生懸命、頑張って背番号に恥じないプレーをしていきたい」とコメントした。

ＤｅＮＡ筒香、主軸譲らん！新加入ブランコに“宣戦布告”

　ＤｅＮＡの筒香嘉智内野手（２１）が新加入のブランコに宣戦布告だ。２３日、横浜駅前で「ユニセフ　ハンド・イン・ハンド募金」に参加。
球団が大型補強を進める中「クリーンアップを打ちたい。ホームランバッターとしてそういう思いはある」と主軸死守を宣言した。

　球団はすでにブランコ、多村を獲得し、阪神とは福留争奪戦中。ラミレス、中村紀、金城、後藤ら主軸経験者もそろう。
しかし、筒香にも今季３、５番を打ってきた意地がある。「今年はいろいろな人のアドバイスを聞きすぎた。ブレがあった。
来年は自分の信念を持ってやりたい」と決意表明した。

　米ロサンゼルスでの３週間の自主トレから２２日に帰国したばかり。
メジャー流トレーニングをこなして「本当に良かった。続けていかないと意味がない。継続していきたい」。
メジャー仕込みの肉体で、主軸からアーチを描く。