真正クバの化身

要するに、ゴロツキの強さとは、いじめやゴネ得である。
ときどき、学生時代のいじめを自慢げに話たりするやつはいるが、カッコイイと思っているのであろうか。

まことは柿○君をいじめたと話し、しかしながら、それは妄想で、弱者がさらに下がいることに安心しているかのように見える。

>>466
資格ランキングのスレッドを立てている人もそのまことそっくりだな

昔、梶原一騎の作品に「タイガーマスク」がやっていた。
原作にはなかったが、３人の悪役レスラーが出てくる。
というよりも、虎の穴の支配者である。

彼らの名前は、キングタイガー、ブラックタイガー、ビックタイガーである。
３人ともそれぞろの能力があって、如何なく発揮した。

ビックの技、ブラックの技、キングの反則
その３つを兼ね備えたのが、影の虎の穴の支配者でミラクルスリーと名乗る。
その後、伊達直人の弟分、高岡健の対決の時、タイガーザグレートと正体を露わにする。

３人の能力を兼ね備えたのが、タイガーザグレートだが、まことのように3人が同一人物ってオチではない。

まことの目から見て、筆者はどう映っているのであろう。
すくなくとも、筆者が自演、騙り、煽りをするような男ではないとわかっていたはずである。
それが証拠に、自演、騙り、煽りの仕返しをされたとき、大きく動揺した。

動揺するはずである。
されるはずもない自演、騙り、煽りをされたのである。
それとも、まこと自身がもっとも恐れたことであるまいか。

何度か話したが、根暗女のことについて触れたい。
就職した先の同期で、根暗女には友達がいなかった。
性分といえば性分だが、筆者はそういうやつに声をかけるところがある。

ところが、批判的なのである。
「私には構うな」という態度は、言葉が丁寧なわりに命令口調で、我も強い。

ある日、喧嘩になった。
なって当然だろう。
礼儀もなっておらず、挨拶も返事もろくにしない。
そのくせ、仕事でミスでもしようものなら、ヒステリックに怒るのである。

それにても、この態度はなんだ。
理由は不明である。

まことも、会った当時から批判的でだった。
何に対しても、何癖をつける男で、その価値観は、世の常識と正反対である。

まことはいじめで高校を中退している。
推測するに、入学当初に大嘘をつき、居場所をなくしている。

このとき、教室で机に座り、まことは頭の中でクラスメイトを批判していたはずである。
さもなければ、1日中、ネットで社会を批判なんてしないであろう。

根暗女に話題を戻す。
この女は同情されると、よけいに惨めになると考えていたのではないか。
友達もいないこの職場で、被害妄想が芽生え始め、
そんなときに、筆者が話しかけてきた。

孤立しているなら、話しかけてくる者は
救世主のはずである。
が、筆者は男であった。
友達としては成立しなく、むしろ話しかけてもらうことで、周囲から馬鹿にされ晒し者になっているという妄想が働いたのではないか。

まことと根暗女が重なる。
根暗女は、学生時代によほど酷い目に遭ったのか心を閉ざしていたが、まことのばあい、ネットで批判している、
と、いった具合である。

おそらく、ネットに書き込む批判も
いくつかは真実なんだろう。
まことのばあい、過去の自分の悪口をいうところがあった。
一見、自虐に感じる行為だが、そうすることで過去を打ち消し、心の安定を図っている。

そしていつしか嘘として言葉に表れる。
上に立つ者は孤独ギリギリ
立教大
が、その例である。
過去を打ち消した行為なわけだが、もともとまことは稀代の嘘つきである。

それでは、嘘つきとはなんであろう。
嘘は、誰でもつく。
そう考えれば、人間７２億人皆嘘つきである。
なぜ、まことばかり責められなくてはいけなかったのか。

嘘つきは、後先を考えているのか
と、考えてしまう。
社会に出て、立教大と自称したらどうなるか。
最初は、尊敬の眼差しを受ける。

嘘つきは、立教大と自称することで、本当の立教大卒になったつもりでいる。
架空の世界にいるから、たとえ嘘発見器をこっそりつけられても、反応はしない。
しかし、そこからが問題である。

立教大卒のはずの男が、周囲となんら変わらなかったらどうであろう。
おもしろいことに、嘘つきという人種は、普通の者より頭が悪いことが多い。

嘘つき事情は、幼き時期と大人になった時期とは勝手が違う。
小学生くらいなら、ほとぼりが冷めれば周囲も忘れてくれるであろう。
が、高校生くらいになれば、居場所をなくし、村八分の烙印を押され、最悪のばあい、中退せざる得なくなる。

誰でも大嘘はつく。
嘘呼わりされ、顔を真っ赤にして怒ったのは嘘つきだけではあるまい。
そのときの気持ちはどうだったであろう。

プライドを傷つけられ、自己否定された気分ではなかっただろうか。
さらに、嘘に嘘を重ねて、矛盾が生まれる。
そのうち相手にされなくなる。
そして、手を差し伸べてくれた者に、仕方なく嘘と認めるのである。
こんな経験は誰にでもある。

嘘つきという人種はちがう。
嘘をつき、大火傷を負うが、喉元をすぎれば熱さを忘れ、再びを嘘をつき始める。
嘘で得た架空の世界はよほど心地がいいものか。

筆者は、幾度かまことに手を差し伸べている。
嘘つきは、日常生活が破綻するため、手を差しのべた者に渋々に嘘を認める。
が、ネットは違った。
まことは、楽しいネット生活よりも、
嘘に嘘を重ねた自尊心の方が数倍大切だった。

心理学者によると、妄想の世界は本当に存在にするらしい。
海外には、夢を叶えたと真剣に真剣に信じた妄想男が、殺人容疑で逮捕されたことが報告されている。

まことは、嘘に嘘を重ねるうちに妄想の世界が出来上がってしまった。
妄想の世界から帰って来れるのか。
と、心理学者はいう。
ああいう極端な自演は、極端な妄想がなければできることじゃない。
どうやら、まことの自演は妄想そのもののようである。

思えば、筆者はまことに完勝してから５年間放置
した。
潮時だと思ったのである。
「潮はすぎた」
と、筆者は言った。
何事も潮が大切で、潮を間違えれば、遭うはずもない災難に遭い兼ねない。
筆者は、そういう潮を知っていた。

その間、妙なことが起きていた。
どこにもまことらしき男が現れるのである。
筆者は、コテパンにしていることが多いため、別にオカシナ現象ではない。
が、コテパンを外し、未知の掲示板に行ったときもそうである。

このとき、ハッキングを疑った。
筆者が、まことに完勝した時期からである。
偶然が日常的に起きてもオカシクはない。
それがネットである。

まこと「らしき」と思ったたのは、もはや筆者には眼中になかったからだった。
それが、ハッキング判明を遅らせた。

ホストを抜き、パソコンを調べるうちに、ハッカーの正体がまことと知った。
遺憾であるが、それだけではなく、ハッキングの事実は、筆者がネットをはじめた時期と一致をしていた。

予感が的中した瞬間であった。
ハッキングは、最強兵器に等しいとまことは思ったにちがいない。
と、同時に、諸刃に剣で、自分の首を絞める結果にもなる。
並みに警戒心を持つ者なら、ここでやめるだろう。
自演がばれても、図々しく居座るまことの本性の表れであろう、。

筆者は完勝し、まこととの戦いに終止符を終えたはずだった。
しかし、まことはハッキングでストーカー行為をしていた。
それが戦いの火蓋にもなった。
と、同時に、まこととはなにか？
このネット史上最悪の荒らしの正体を探る幕開けでもあった。

もし、筆者がホストの抜き方を知らなかったら、どうなっていたであろう。
あるいは、
中川泰秀＝まこと
まで、たどり着かなかったかもしれない。
人生は偶然の連続なのである。

当初、「クバの化身」は、スレッドひとつで終わらせるつもりだった。
が、まことの反応があまりにおもしろく、終わらせるには惜しいと感じた。
それが、「真正クバの化身」の誕生である。

それは
まこと＝偽中川
が、確信した時期でもあり、まことの真正の姿を書く狙いが由来である。
その後、「学歴の捺印」が２００を越えた時期に、
まこと＝中川泰秀
だということを突き詰めた。

悪口のまこと、理屈屋の偽中川、自由奔放の中川泰秀
は、ミルクルスリーであった。
このひとつでも欠ければ、タイガーマスクは倒せない
というオチではない。
この３人は同一人物なのである。

思えば、まことがオレに近づく理由は
まこと＝中川泰秀
であるからに相違いない。
さもなければ、オレに関心を持つはずがなかった。

まことを探求するのに、中川泰秀＝まこと以上の頂きがあるだろうか。
そう思ったとき、筆をおこうと思った。

筆者が、初めて図書館に足を出向けたとき、静かでゆったりした空間に満足をした。
こういう空間に中川泰秀もいるんだな
と、ふと思った。

完

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