【野球禁止】ネットワークスペシャリスト Part38

尾花氏、４年ぶり巨人復帰「１軍で勝てる投手を育成する」

　来季から巨人の２軍投手総合コーチを務める尾花高夫氏が７日、東京都内の球団事務所で契約を結んだ。
若手の育成を求められている尾花氏は「１軍で勝てる投手を育成することが役割」と抱負を語った。

　昨年まで前横浜（現ＤｅＮＡ）の監督を務めた尾花氏は、０９年以来の巨人に復帰となる。
「大変やりがいのある仕事だと感じている。技術と並行して、考え方をしっかりさせることがレベルアップにつながる」と話した。

大谷、日本ハム入り表明へ　９日に栗山監督と会見

　プロ野球日本ハムは７日、ドラフト１位指名した岩手・花巻東高の大谷翔平投手（１８）との交渉結果についての記者会見を９日に岩手県奥州市内のホテルで行うと発表した。
会見には大谷本人が出席し、父・徹さん、栗山英樹監督、山田ゼネラルマネジャー、大渕スカウトディレクターが同席する。

　大谷はドラフト会議前に米大リーグ挑戦を公言したが、日本ハム側の説得で次第に翻意。
３日の最終交渉では契約金１億円プラス出来高払い５０００万円の条件や、ダルビッシュが付けていた背番号「１１」を用意することを提示され、
徹さんは日本ハム入りについての印象を「前向きになってきた」と話した。

　大谷も最終交渉後「自分の疑問点を解消していただき感謝しています。今週中には（結論を）球団に伝えたい」と話していたことから、日本ハム入団の意志を語るものとみられる。（金額は推定）

阪神、鳥谷は2億8000万円＝能見は1億2000万円―プロ野球・契約更改

　阪神の鳥谷敬内野手（31）が7日、契約更改交渉に臨み、2000万円減の2億8000万円で更改。球団から複数年を提示されたが、単年契約を結んだ。
今季は全144試合に出場して打率2割6分2厘、8本塁打、59打点。10年目の来季に向けて「今までの成績を全部上回る年にしたい」と巻き返しを誓った。
　能見篤史投手（33）は2000万円増の1億2000万円でサインした。今季は29試合で10勝10敗、防御率2．42。初めて最多奪三振のタイトルを獲得した。
しかしチームが5位に終わり「悔しい気持ちしかない。まだまだ足りない部分はある」と話した。