【野球禁止】ネットワークスペシャリスト Part38

糸井「生意気ですが」１０００万円増を保留…日本ハム

　日本ハムの糸井嘉男外野手が６日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１０００万円増の年俸２億円を保留した。
糸井は「優勝した中で、自分としてもある程度の成績を残せたと思うし、去年と同じタイトルも取れた。
生意気ですが、保留させてもらいました」と渋い表情で話した。

　今季は打率３割４厘で４年連続となる３割をマークし、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。２年連続で最高出塁率のタイトルを獲得した。
出来高払いの条件も提示されたが「初めてだったので、考えたかった」と話した。（金額は推定）

加治前＆石井、本人ビックリの年俸倍増！

　巨人の加治前竜一外野手（２７）と石井義人内野手（３４）が、６日、東京・大手町の球団事務所で契約交渉を行い、
加治前は８００万円から１６００万円、石井は１６００万円から３３００万円でサインした。２選手とも年俸倍増に驚きを隠せなかった。

　加治前は７月２６日の横浜戦（東京Ｄ）で勝ち越しの押し出し四球を選ぶなど、勝利に貢献したことを評価。
石井は主に代打で活躍し、ＣＳ最終ＳではシリーズＭＶＰを獲得した勝負強さが評価につながった。
石井は「オフは福岡のボクシングジムで体のキレを磨いてきます」と来季へ目を向けていた。

巨人の寺内は2700万円＝プロ野球・契約更改

　【巨人】寺内は1000万円増の2700万円で更改した。今季は自己最多の103試合に出場し、打率2割4分1厘。
「成績だけを見たら足りない部分が多いが、十分評価していただいたと思う」と話した。
　矢野は1000万円増の4000万円。「逆転や雰囲気を変える一打。数字には見えない部分も評価してもらえた」と納得してサインをした。
石井は1700万円増の3300万円。（金額は推定）。　

ＭＶＰ・阿部、「主将・４番」の決意！ＷＢＣで「底力見せる」…報知プロスポーツ大賞

　プロ野球コンベンションが２１日、都内のホテルで行われ、巨人・阿部慎之助捕手（３３）がセ・リーグＭＶＰに選出された。
首位打者、打点王の２冠を獲得し、プロ１２年目で初受賞。
来年３月の第３回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）では「４番・主将」としての活躍が期待される。
また、５年ぶり２度目の報知プロスポーツ大賞に選ばれた。

　受賞にも、驚きはない。最高の成績を残した自負がある。だから、阿部は冷静だった。
０７年以来の報知プロスポーツ大賞に「とても光栄です。他のスポーツ界のそうそうたる方々と同じ舞台に立てる。それだけでもうれしいこと」と頭を下げた。

　初受賞の０７年は１０１打点をマークし、チームも５年ぶりのリーグ制覇。
今年は「１０１打点を何とかクリアしたい」と目標を掲げ１０４打点をマークした。捕手史上最高の打率３割４分を記録し、２冠王に輝き「十分すぎる数字。これ以上はない」と胸を張った。