498 :
名無し検定1級さん:
長野が決勝の押し出し四球!原巨人5連勝でM30点灯
◆ヤクルト2―4巨人(23日・神宮) 巨人は4回に打者10人で4点を奪い、逆転で5連勝! 優勝へのマジックナンバー「30」を点灯させた。
先発予定だった杉内が左肩の違和感で抹消。代役で先発した小野も3回2安打2失点で降板したが、4投手の継投で逃げ切り、貯金を今季最多の32とした。
小野がミレッジに19号2ランを浴び、先制された直後の4回、阿部、高橋由の連続二塁打で1点を返した。
1死後に古城の中前打で追いつくと、実松と小野の代打・矢野の左前打で満塁とし、長野が勝ち越しの押し出し四球を選んだ。
2死から坂本も四球を選び、4点目を奪った。
昨年9月15日の横浜戦以来の先発マウンドに上がった小野だったが、3回を2安打2失点で降板。それでも、中継ぎ陣が奮起。
4回から2イニングを無失点に抑えたルーキー・高木京が2勝目。
6、7回は高木康が得点を与えず、8回は山口、9回は西村が抑え、20セーブ目を挙げた。
2位・中日が阪神に3―6で敗れたため、巨人に優勝へのマジックナンバー「30」が点灯した。
巨人は残り36試合のうち中日との直接対決6試合に全敗しても、
30勝すれば94勝38敗12分で勝率7割1分2厘となり、中日が残り35試合を全勝して93勝38敗13分となった勝率7割1分を上回る。
499 :
名無し検定1級さん:2012/08/24(金) 00:08:55.50
4回、打者10人で4点!阿部も由伸もつなぎの攻撃で逆転
◆ヤクルト2―4巨人(23日・神宮) 巨人は0―2の4回に打者10人で4点を挙げ、つなぎの攻撃で逆転に成功した。阿部、高橋由の連続二塁打で1点を返し、1死後に古城が同点の中前打。さらに連打で満塁と攻め立て、長野、坂本の押し出し四球で2点を勝ち越した。
高橋由が「いい形で後ろにつなげることができた」と喜べば、古城は「しっかり球を引きつけて打てた」と納得していた。
500 :
名無し検定1級さん:2012/08/24(金) 00:10:37.54
巨人“絶対的エース”杉内離脱の衝撃!杉内コケたら皆コケる?
2012.08.23
独走巨人に暗雲?! 絶対的エース、杉内俊哉投手(31)が22日の練習中に左肩違和感を訴え、出場選手登録を抹消されることになった。
23日のヤクルト戦(神宮)に先発予定だったが、急きょ小野淳平投手(25)に変更。
杉内の再登録は早くても9月2日以降で、28日からの2位・中日との直接対決3連戦(秋田、盛岡、郡山)には登板不可能。にわかに風雲急を告げてきた。(宮脇広久)
杉内が肩の異常を訴えたのは、22日のヤクルト戦の試合前練習中。翌日の先発がいったん発表された後だっただけに、
川口和久投手総合コーチ(53)も「表情が沈んでいたから何かあったなと思ったよ」と話した。
すわ一大事−という雰囲気だったが、原辰徳監督(54)は「ちょっと1回(先発機会を飛ばして)様子を見るということ。重症ではないと思う」。
川口コーチも「ずっとウチの屋台骨を支えてきて、休みをあげていない。いい機会だから10日間休みをやります。これから先はもっと大事だから」とあくまで軽症を強調する。
実際にはどの程度なのかは、本人にしか分からない。ただ「他の部位ならともかく、肩を痛めたとなると10日間で戻ってくるのは無理でしょう。
巨人はまだ余裕はあるだろうが、中日は色めきたつかもしれないね」というのはヤクルト首脳陣のひとりだ。
杉内は今季10勝2敗。チームの貯金のうち1人で8を荒稼ぎしている。防御率1・58はチームトップでセ・リーグ3位。
勝率・833は、セパ両リーグを通じ規定投球回数以上の投手の中でトップだ(22日現在)。
巨人OBの本紙評論家、須藤豊氏(75)は「今季の杉内は安定感が抜群。多少負けが込んでも“杉内の投げる試合でなんとかなる”という安心感がチーム全体を支えてきたところがある。
“杉内コケたら皆コケた”となる恐れもありますよ」と心配する。
501 :
名無し検定1級さん:2012/08/24(金) 00:11:37.08
杉内に代わって急きょ先発することになった小野は14日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(ジャイアンツ球場)に先発。
しかし、3回10安打11失点と大炎上したばかりで、いかに想定外の昇格だったかがうかがえる。
そうでなくとも巨人のローテーション投手は、ゴンザレス投手(33)が右足内転筋を痛め離脱中。
ゴンザレスが毎週先発を務めてきた水曜日は“若手チャレンジ枠”にあてられている。
しかし、小山雄輝投手(23)は15日の中日戦で4回5失点KOされ2軍落ち。この日も江柄子(えがらし)裕樹投手(25)は「スタミナ不足」(川口コーチ)を露呈し3回0/3、2失点で早々とマウンドを降りた。
川口コーチは「他の先発投手がしっかりしていて余裕があるからこそできること。(若手の)2年後、3年後の成長につながってくれればいいね」と目を細めてきたが、杉内の離脱で余裕は一切なくなった。
22日は中日も阪神に勝ったため、またしても優勝マジックはお預けとなったが、きょう23日に巨人がヤクルトに勝ち中日が阪神に負ければいよいよ30が点灯する。
ペナントレースの巨人優位に変わりはないが、緊張感を増すのは来週の中日3連戦だ。
パワーダウンの巨人とは対照的に、中日には7月8日に死球を受けて左手甲を骨折し戦線離脱していた主砲ブランコ内野手(31)が戻ってくる。
24日からウエスタン・リーグのオリックスで実戦復帰し、問題がなければ満を持して28日からの巨人戦に登場する見通し。
不振で2軍落ちしていた守護神・岩瀬仁紀投手(37)も22日の阪神戦で、7月31日以来の“復活セーブ”を挙げた。
両者の直接対決の前には、それぞれ中日は本拠地でヤクルトと、巨人は敵地で横浜DeNAとあたる。ここをどう乗り切ってくるかも、大きなポイントになる。
G党にとっては“左うちわ”の状況が一変。ハラハラ、ドキドキさせてもらった上で、結局は優勝というエンディングなら言うことなし…!?