【落チル厨】ネットワークスペシャリスト Part27
913 :
名無し検定1級さん:
914 :
名無し検定1級さん:2012/07/14(土) 14:21:23.09
杉内、10勝スルリ!マシソン打たれ延長ドロー
◆中日1―1巨人=延長10回規定により引き分け=(13日・ナゴヤドーム) 巨人が最後の最後で勝利を逃した。
1点リードの9回2死二塁のピンチで、守護神のマシソンが谷繁に痛恨の同点打を浴びた。延長10回1死満塁の絶好機でも勝ち越せず、今季7度目の引き分けとなった。
先発の杉内は8回途中まで無失点と好投も、ハーラー単独トップの10勝目は成らなかった。
「あと一人」のはずだった。9回2死二塁からマシソンが谷繁に同点打を許した瞬間、杉内はベンチで表情を失った。
2年ぶりの2ケタ勝利、そしてハーラー単独トップとなる10勝目は、目の前で逃げた。だが、ショックを引きずることはなかった。
試合後はいつもと同じように、淡々と言葉をつないだ。「大胆に攻められました。切り替えて…また」。
最後はスッキリとした表情で帰りのバスに乗り込んだ。
前半戦ラスト登板。川上相手に息詰まる投手戦となった。最速142キロの直球、チェンジアップで中日打線を圧倒。8三振を奪い7回2/3を5安打無失点にまとめた。
「先頭打者を抑えることができ、自分のペースで投げられた。ブルペンから状態が良かったです」
915 :
名無し検定1級さん:2012/07/14(土) 14:22:18.28
前回7日の阪神戦(東京D)では移籍後ワーストとなる5失点で4回KO。6月以降は6戦で2勝(1敗)と思うように勝ち星を伸ばせていなかった。
復調の兆しを見せた左腕を川口投手総合コーチは「良いときの球のキレが戻りつつある。
力の投球ではなく、緩急でうまい投球をしている」と評価した。
新天地での一年目。強気な発言で、自らを奮い立たせてきた。
交流戦優勝目前の6月15日。首脳陣、選手、裏方スタッフが集まった決起集会で「僕は周りから期待されれば、期待されるほど燃えます。
だから、みなさん期待してください」と言い放った。
05、07、10年に続く自身3度目の10勝ターンは果たせなかったが、その強気な言葉通り前半戦をフル回転で引っ張ってきた。
07年6月3日から3連勝中の中日戦。白星こそつかなかったが、優勝への最大のライバルに、またしてもキラーぶりを見せつけた。
「長いイニングを投げられたのは良かったし、こういう投球を続けていきたい」。後半戦にも大きな意味を持つ力投となったはずだ。
悔しいドローには違いないが、原監督にも暗さはない。「杉内はナイスピッチング。敵地に乗り込んでの引き分けは価値がある。今日はゆっくり休んで、また明日というところ」。
ナゴヤドームで14連勝の中日。必ずや訪れる天王山に向け、不敗神話には早めに終止符を打っておきたい。
916 :
名無し検定1級さん:2012/07/14(土) 14:23:40.39
亀井、グラブをはめず練習
左手親指つけ根の打撲で戦列を離れている亀井義行内野手(29)が14日、G球場でトレーニングを行った。
亀井は5日のDeNA戦(横浜)の7回に二塁打を放ったが、スライディングした時に、勢いよく指を突いて、負傷。
出場選手登録を抹消され1週間が経過した。この日は患部を固定し、テーピングなどを巻いて練習。
グラブをはめず、ネットスローやランニングなどで汗を流した。「できることからしっかりとやっていきたい」と話した。
(2012年7月14日14時14分 スポーツ報知)
917 :
名無し検定1級さん:2012/07/14(土) 14:24:19.07
巨人・渡辺会長が新人契約金報道批判「朝日は良心ある反省を」
巨人の渡辺恒雄会長(86)が13日、都内で行われた読売グループの会合に出席し、巨人の新人契約金をめぐる朝日新聞の報道姿勢を痛烈に批判した。
また、一連の報道に対し、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」が12日に出した「名誉毀損(きそん)などは認められない」という見解にも不快感を示した。
渡辺会長は「朝日側が巨人軍から解任された一人物が持ち出した誤述に満ちた内部資料を、良識を捨てたブラックジャーナリズム的手法によって報道したことは、まことに遺憾であります」と憤り、
良心ある反省を念じます」と語った。さらに、朝日が「6選手に契約金36億円」と報じた点についても「金額は間違っています。正しくは12億5000万円にしかなりません」と指摘した。
また巨人が01年に導入した成績に応じ年俸として支払われる、いわゆる出来高払いの「報酬加算金」制度について、「報道と人権委員会」が「契約金」と判断したことについても、
「契約金と全く性格が異なります。しかし、人権委は朝日報道に都合の悪いことは無視し、報酬加算金は契約金だと決めつけました」と粗雑な論理で否定したことを強調。「正々堂々と法廷で争って、必ず勝訴することをお約束いたします」と法的措置を取ることを改めて明言した。
(2012年7月14日06時01分 スポーツ報知)
918 :
名無し検定1級さん:2012/07/14(土) 14:25:19.94
[コラム 巨]統一球が“球音”を奪った
落語家の古今亭志ん朝師匠が63歳の若さで亡くなったのは、2001年10月1日のことだった。
はや11年がたとうとしている。その名人が、私の名古屋にある実家から徒歩10分の場所にある大須演芸場で、1990年から99年まで3日間ずつ独演会を開いた。
その初出し音源CDを、1か月前の発売と同時に買った。
落語は、まず寄席などの現場に見に行くライブ、次にDVDやビデオの映像付き、そしてCDやカセットの音のみと、さまざまな楽しみ方がある。志ん朝師ほどの達人になれば、音声だけで十分に堪能できる。
「井戸の茶碗(わん)」では誇り高き武士が、「宿屋の富」などでは江戸の庶民が、まさしく目の前に浮かぶ名演だ。何より耳に心地のいい声とリズムが最高。落語ファンにはたまらない作品といえる。
さて、野球である。観戦の楽しみの一つに「音」がある。それが打球音であったり、応援であったり、はたまたヤジでもいいだろう。ホームチームのチャンスに流れる期待感あふれる音楽、ファンのどよめきやため息もいい。
タクシーなどで聞くラジオでも、アナウンサーと解説者の軽妙な受け答えも魅力だ。
一時は「球音を楽しむ」をうたい文句に、鳴り物応援をやめるときがあった。ただ、今季はテレビアニメ「巨人の星」のオープニングで聞かれる「カキーン」なんて音は、あまり聞かれない。昨季から打球音に何度だまされたことか。
13日から巨人が首位攻防戦で乗り込むナゴヤDでは、ビジター側の得点が入らない試合が多い。中日の2分けを挟む本拠地での14連勝中、アウェーチームは合計30点と1試合平均2点を奪えていない。
低反発の統一球が、プロ野球から“球音”を奪ったというのは言い過ぎだろうか。
ホームラン乱発は願い下げだが、音を楽しめないゲームは勘弁してほしい。まあ何より、25年前の私のような名古屋のG党にとって最高の『快感』、敵地で中日に完勝するゲームを見せてください。
(野球デスク・浜田 信夫=93年巨人担当)