【MIBソフト厨】ネットワークスペシャリスト Part25

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580名無し検定1級さん
巨人に暗雲!いつの間にか“コマ不足”のトホホ〜

誰が言ったか、巨大戦力。今季の巨人は大型補強をした割に、他球団から同情されるほど選手層が薄い。
このままで、長いシーズンを乗り切れるのか。
20日のヤクルト戦(神宮)で巨人は、苦手とする相手先発の左腕村中を攻略するため、
谷佳知(39)、長野、今季初先発の加治前と、スタメン外野手を右打者で固めた。
原辰徳監督(53)が好む「右投手には左打者、左投手には右打者」のセオリーを反映した構成で、
左打ちの高橋由、ボウカー、亀井は先発を外れた。
だが「村中対策」は思わぬ形で挫折した。4回の守備の後、谷が負傷でベンチに下がった。
代わりに出た亀井は、1点を追う8回無死一塁で送りバントを失敗した上に空振り三振に倒れるなど、
2打数無安打で打線の流れを切った。打線組み替えの効果もなく、巨人の得点は初回の1点だけ。
8回2失点と好投の先発内海を見殺しにし、3連敗を喫した。
気になるのは、貧打戦のカンフル剤となってきた谷の状態だ。
岡崎ヘッドコーチは「右脚に違和感があったので、大事を取ったということ。
今まで2番(打者)で頑張ってきてくれたからね」と負傷の程度については言葉を濁した。
谷に代わる右打ちの外野手は、1軍には代走要員の鈴木尚のみ。
2軍にも10日に抹消されたばかりの大田と、リハビリ中の矢野しかいない。
原監督お得意の「左右2ウェイ打線」を組むには、あまりにコマ不足だ。
そもそも巨人は現在、支配下選手が65人しかおらず、枠を5つも余らせて戦っている。選手の層は全体的に薄いのだ。
 二塁手も同様。新加入の高口隆行内野手(28)が2試合に先発したが、古巣日本ハムの関係者は
「高口を悪く言うつもりはないが…天下の巨人軍のスタメンセカンドが高口でいいのか?!」と驚きあきれた。
高口は日本ハムからロッテに移籍した昨季も38試合出場にとどまり、
ロッテにFA移籍したサブローの人的補償でやってきた“プロテクト外”の選手である。
 少数精鋭といえば聞こえはいいが、借金は5まで膨らんだ(20日現在)。
原監督は「なかなかチームを救う男が出てこない」と嘆くが、育成選手から救世主を探すのも酷というものだ。
残りの選手枠をどう使うか。新体制のフロントの手腕が問われる。(笹森倫)