【MIBソフト厨】ネットワークスペシャリスト Part25
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名無し検定1級さん:
[コラム 巨]2番・ボウカーの復帰あるか
ヤクルトとの開幕戦(3月30日・東京D)で、2番で先発出場したのが新外国人のボウカー。
4打席目に早々と初安打を放ったものの、その後は27打席ノーヒットと不振が続き、開幕9試合目にスタメン落ち。
2番では8試合で31打数2安打の打率6分5厘。本塁打がないどころか1打点も挙げられず、2番の座を谷に明け渡した。
昨年、セ・パ12球団の外国人打者で先発2番を務めたのは、4試合に入った広島のバーデン1人だけ。
外国人の2番は珍しく、巨人では94年に2試合出場したグラッデン以来、ボウカーが18年ぶり。
開幕戦に限れば、60年の宮本敏雄に次いでチーム2人目だった。
ハワイ出身で“エンディ宮本”とも呼ばれた日系2世の宮本は、入団2年目の56年に19本塁打、69打点。
翌57年も21本塁打に78打点をマークして、2年連続で打点王を獲得している。
ボウカーもオープン戦では、メジャー2球団との対戦を含めた20試合で、ともにチーム最多の3本塁打、9打点。
長打も打てる2番打者として期待されたが、ここまでは結果が出ていない。
もっとも宮本の1年目は、51試合の出場で打率2割6分2厘、6本塁打、22打点。
主力打者として力を発揮したのは2年目以降だ。
巨人の外国人選手で、来日1年目に100試合以上出場したのは、80年に最多の128試合に出たホワイトをはじめ、
10年に100試合出場のエドガーまで10人。3割打者は1人もなく、30本塁打以上は84年に35本のクロマティしかいない。
20本以上も95年に20本のマックが最後になる。
6日の阪神戦では、メジャー通算240試合で1度もなかった犠打を記録したボウカー。
17、18日の中日戦は6、7番で先発出場したが、ともにノーヒットに終わった。
新外国人の活躍が難しいチームのなか、制約の多い2番を再び任される試合はあるだろうか。