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名無し検定1級さん:
行政書士は総務の資格です、また行政書士は行政法による行政統治、管理の資格です
行政書士を直訳すると Administrative(行政の) Scrivener(書士)と訳されますが
Administrativeは「行政」と訳されますが、これをもう少し解析すると「管理者」という語に繋がります
情報処理系の資格システムアドミニストレーター(シスアド)の「アドミニ・・・」と同じ「管理者」の意味です
すなわち、行政書士は、「管理者」なのです、
何の管理者かといえば、行政書士が所属するあらゆる組織の管理者となりうるという意味です。
民間企業でいえば、総務部門、行政書士で独立した場合は「総務コンサルタント」業ということになるでしょうか。
行政書士の知識は組織に所属してこそ威力を発揮する能力でもあります
もちろん、行政書士の独占業務の許認可業務そのものが、「管理」の一面でもあります。
各種業法等で普段は管理(禁止)されている国民の潜在的な権利を
申請手続を通して、活動可能な具体的権利として認めてもらうのが許認可の仕組みです
なぜ、国民の自然権を普段は制限しているかといえば、社会全体のバランスを考えているからです
例えば、自動車は免許を取るまで運転してはいけません。なぜなら教習を受けずに
自動車を運転すると事故を起こしてアカの他人を傷つけてしまう危険が高いからです。
このように、自動車を運転する権利は道路交通法等の行政法規により行政によって管理されているのです。