【妄想】 社労士は食えない底辺業なの?!! 【現実】

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241名無し検定1級さん
結論から言えば、弁護士は司法修習生として徹底した実務教育を受講しているのに対して、
特定社会保険労務士は、インスタントの資格にすぎないのです。

特定社会保険労務士試験とは、単に特別研修(中央発信研修名目だが単にビデオ講義を聴くだけの各4〜5日間
+グループ研修つまり受験生同士でグループワークだけ・・・そしてペーパーテスト)
つまり、ビデオ講義視聴と社労士会身内同士のグループワーク、ペーパーテストだけのインスタントな試験制度なのです。
(面接や実技試験すらない )

ペーパーテストだけの社会保険労務士試験に合格して、事務指定講習の名目でたった3枚のレポートと
4日間のただ聴くだけの講義で勝手に2年以上の実務経験者と看做して、社労士会会員登録して、
その上に上記のようなシステムで特定社会保険労務士を名乗れるのが可能なシステムです。
弁護士育成のための司法修習生制度(つまり本物の法廷に先輩弁護士と同席して参加させるなど、
本物の裁判制度を体感させて、将来の法曹を育成させる制度)とは遠く及ばないシステムです。

特定社会保険労務士制度を、もっと解かりやすく言えば、主な高級店のレシピ・グルメ情報にはメチャ詳しいけれど、
実際には人参など野菜を包丁で切ったことさえない人を、いきなり会社社長以下重役向けを
対象とする高級レストランや料亭向けのシェフとして採用するようなものです。
(注:実際の調理師試験は、2年以上の調理実務経験があったという事業主の証明が必要)

たとえ、名目上は特定社会保険労務士と名乗っていても、ペーパーテストに合格しただけで
実際の労使紛争解決を知らない特定社会保険労務士に、仕事依頼するワケないじゃん!
こんな人が、ADR代理権の仕事を依頼しても、第1日からまともに活動できるとは、誰も
期待しないです。

なのに、特定社会保険労務士受験合格のために(受験料+特別研修他交通費+宿泊費等)の経費が
遠方の会員だと約20万円、あわせて県会主催の2日間でテキスト込みの2万5千円の高額受講料の研修をはじめ、
多数の労使紛争関連の研修に高額支払ってまで資格取得しても、仕事上のメリットは
何もないです!