社労士の存在意義って何ですか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
214名無し検定1級さん
TAC・LECなど予備校のパンフレットを鵜呑みにして受験しては、とても危険です。
夢の未来像を描いている皆様には申し訳ないですが、これから、真実の情報を伝授します。

開業社会保険労務士登録するのだったら、地元社会保険労務士会に登録手続きに行って、
(私の地元の場合)初期投資の他、やはり開業年会費・収入印紙・代行印ハンコ作りなど、
開業登録のための直接経費の他に、営業のための名刺・案内文作り、挨拶回りなどの交通費
等考えれば、やはり30万円位はかかったと思います。
その代わり、実際に開業・勤務しなくとも、地元社会保険労務士会にて開業・勤務登録すれば、
ただそれだけで簡単に「社会保険労務士」になれます。

でも、開業なら年会費8万円、勤務なら年会費4万円(各+消費税)と毎年高額投資して、
開業・勤務社会保険労務士登録しても、
社会保険労務士登録のメリットは、正式に「社会保険労務士」を名乗れることだけです。

他は、社会保険労務士合格しても、登録せずに資格者に留まった人々に比べて、
仕事や収入上のメリットは何もありません。


特に、ペーパーテストのみの社会保険労務士試験と、3回のレポート提出と4日講義を聴くのみの
事務指定講習だけで2年間の実務経験の代替とみなされて、簡単に社会保険労務士登録した者に、
社会保険労務士法に制定する手続・相談等の重要な業務である仕事を任せられることはまずありません。
一方、私は社会保険労務士会に開業登録してから、労働基準監督署の労働相談員等過去3年間に
長期間レギュラーの行政協力に約20回も応募しながら全部落選!
結局、社会保険未適用巡回説明とか労働基準監督署の労働保険臨時集計員・統計調査員等臨時短期の
軽易な仕事しか回してもらえなかったです。

結論、社会保険労務士会に開業勤務登録せず、約10年間安定した収入があった例。
社会保険労務士に年会費8万円+消費税の高額投資してまで開業登録したにもかかわらず、
3年間、安定した収入を得られなかった例があります。

それでも、社会保険労務士開業・勤務登録しますか?