【2級】FPファイナンシャルプランナーPart43【AFP】

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320タックス対策問題
FPの実技試験で頻出の源泉徴収に関する対策問題。
一部CFPレベルの問題が混じっているけど気にしないでね。

内国法人2ch社(上場企業)が支出する次の金額について、
計算過程を示して源泉徴収すべき所得税の額を明らかにしなさい。
(給与所得に該当する部分については、源泉徴収すべき所得税の額の記載を要しない)

1:創立50周年記念誌に登載する最優秀論文の選考に掛かるもの
 (1)社外応募者に支払う賞金 70万円
 (2)社内応募者(従業員)に支払う賞金 5万円
2:大学教授に支払う入社試験の出題料および採点料 50万円
3:税引き手取額により支払う弁護士報酬  150万円
4:税理士法人に支払う税務代理報酬(消費税等込み) 126万円
5:司法書士に支払う報酬等 27万8300円
 (請求書に記載されている内訳→報酬20万円、登録免許税65,800円、
  登記簿謄本の手数料2,500円、消費税及び地方消費税 1万円)
6:外交員の田中さんに支払う報酬20万円および給与所得に該当する固定給10万円の合計30万円
7:当選者に交付するハイビジョンテレビ 現金正価80万円
 ※新製品の広告宣伝のために説明会を開催し、期間中の入場者の中から当選者を決定する
8:役員の山田さんに対する退職慰労金の分割支給
 (1)7月20日支給分 3000万円
 (2)12月15日支給分 2000万円
 ※本年6月23日の株主総会において総額5000万円の支給決議が行われている。
  山田さんの勤続年数は27年であり、障害者となったことに直接起因して退任したものである。