ユーキャンの司法書士講座は最悪。
絶対にユーキャンだけでは合格できない。それだけは間違いない。
1 テキストが最悪
試験に必要な範囲を網羅してない。量的に不足。
1次科目は判例や学説も出題されるが試験に出る重要判例がテキストにほとんど記載されていない。
条文レベルの簡単な知識しか載っておらず、近時の本試験レベルに到底およばない。
借地借家法や区分所有法や債権譲渡特例法などの関係法令がほとんどない。
午後科目は著者がオンライン申請や電子認証をよく理解していない。
信託の登記や工場抵当や一般法人登記などは、ユーキャンは完全にお手上げ状態。
民事執行法はほとんど条文の転記ばかりのテキストで解説になっておらず初学者だと絶対意味不明。
2 過去問集が最悪
民法・商法・不動産登記法・商業登記法の4科目分の過去問題集しかついていない。
他の試験科目の憲法・刑法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法
の過去問については別途に市販の物を購入しないとならない。完全に受講生をなめてる。
そのうえ、教材に入っている上記の4科目の過去問ですら、最近の数年分の問題しか入ってない。
LECや早稲田セミナーの受講生は過去20年分以上の過去問を解いているので、
ユーキャンの受講生がかなうわけがない。
さらにユーキャンの問題集は、解説がいい加減だったり、ひどい問題だと答えが間違っている。
3 書式が最悪
書式集が薄っぺらく、覚えるべき雛形がまるっきり足りない。
書式問題は近時の試験の出題形式には対応できてない。
本試験の書式は別紙形式といって、契約書や株主総会議事録などの書類を読み取って
登記すべき事項を記載する問題が出るが、ユーキャンの粗末なテキストでは話しにならない。
4 料金が最悪
テキストや問題集を送りつけてくるだけで、
通信教育というのは名前だけの実質的には独学とほとんど変わらない。
書店で市販の教材を購入すれば5万円もあれば
ユーキャンのものよりよっぽど良い書籍を買い揃えられる。
トイレットペーパーにもならないような駄教材を10万以上もの高額料金で売りつけている。
5 合格実績がない
合格者の数を表示していない。
合格者がいないので表示できるわけがないのだが。
司法書士試験に合格していないスタッフが添削や校正していたりする。
質問しても合格者に解答してもらえるとは限らない。
弁護士すら就職難の時代なのに、司法書士は高い地位と収入が期待できるなどと宣伝している。
ユーキャンの他の講座は、「合格を目指せる」などとうたい文句を書いてあるが、
司法書士講座の案内には合格という記載は一切ない。
ユーキャンの司法書士講座では合格できないことは、ユーキャン自身も分っている。