司法書士試験 角番脱出 (雑談)

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205名無し検定1級さん
■特集 司法書士vs.弁護士「淘汰への戦い」
不動産登記や裁判書類などを手がける司法書士。
敷居の高い弁護士と違って、身近な法律家として全国各地で活躍する。
その数およそ1万9000人。 2003年の改正司法書士法により、
司法書士に簡易裁判所の代理権が付与された。法務大臣の「認定」を
受ければ、簡裁で扱う140万円以下の訴訟で弁護士と同様の業務が
できる。本人に代わって出廷し、弁論したり、相手方と調停したりする
ことが可能だ。 2006年、いわゆる「グレーゾーン金利」を違法とした
最高裁判決が下った。以後、消費者金融などへ払い過ぎた利息分を取り戻す
「過払い金返還請求」を行う認定司法書士が急激に増えている。一方の弁護
士は、一連の司法制度改革の流れで年々増加し、いまや約2万5000人に
膨れ上がった。10年前と比べると、約2倍だ。超難関の司法試験にやっと受
かっても、就職先が見つからないといった事態も一部で生じている。法科大
学院の「勝ち組」と「負け組」もはっきりしてきた。 2009年から国民が
裁判に参加する「裁判員制度」が始まる。なにかと注目される法曹界だが、
とりわけ司法書士業界内部では、弁護士との職域競合に対する不安が大きく
広がりつつある。生き残りをかけた熾烈な「淘汰への戦い」は、すでに始ま
っている。
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