24 :
名無し検定1級さん:
俺もこの前、公害防止管理者の合格証を額にでも飾ろうと思って
一応サイズとか分からなくなるといけないから合格証を持って雑貨屋行って
店員に「この合格証を飾りたいんだけど」って言ったら店員が驚いちゃってよ。
「えっ?お客様、公害防止管理者に合格なされたんですか?」って言われて
「驚くことですか?」って言ったら
「お客様、少々お待ち下さいませ、ただいま店長を呼びますので」って店内アナウンスで
「業務放送、店長、公害防止管理者に合格なされたお客様がお待ちです。
至急サービスカウンターまでお願いします」
そしたらサービスカウンターのところに他の客まで集まり始めちゃって
握手は求められるは記念撮影まで始まっちゃって。
そしたら誰かがテレビ局に連絡したのか
テレビ中継まで始まっちゃってすごい大変な思いをした。
25 :
名無し検定1級さん:2008/10/20(月) 16:10:33
公害防止管理者試験に合格できるかもと会社に報告したら、
「君、今日から部長になってください。」
と社長じきじきに、土下座して頼むものだから、
仕方なく了解したよ。
平社員からいきなり部長だよ。
びっくりした。
給料も年俸で1千2百万円っていうからすごいよ。
本当に公害防止管理者試験に合格して良かった。
会社からも一目置かれる存在になった。
オレが会社の廊下を歩くたびに、みんな参勤交代の町人のように
廊下の床に額をつけて土下座するものだから、
「やめてくださいよ。」
っていうので、かなり気を使ったりしちゃっています。
26 :
名無し検定1級さん:2008/10/20(月) 16:11:33
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は工場環境対策のスペシャリスト・公害防止管理者なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
公害防止管理者試験に合格したときのあの喜びがいまだに続いている。
「超専門職と称される超難関資格であり工場環境対策のエキスパート、
その名を天下の公害防止管理者」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
先輩、先達の方々に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけるのです。
「いいかい?伝統というものは各々が作りあげていくものなのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「公害防止管理者の資格が何をしてくれるかを問うてはならない。
君が公害防止管理者の資格で何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来の日本を支える僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
公害防止管理者の名声を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
公害防止管理者試験に合格することにより、僕たち公害防止管理者は伝統を日々紡いでゆくのです。
なんてすばらしき資格、嗚呼、公害防止管理者。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「公害防止管理者です」の一言で羨望の眼差しが。
合コンのたびに繰返されるOL・女子大生たちの側からの交際申し込み。
ご近所のマダム達からの熱いまなざし。
そしてあらゆる街を歩くたびに味わう圧倒的な公害防止管理者への信頼感と期待。
公害防止管理者試験に合格して本当によかった。
27 :
名無し検定1級さん:2008/10/20(月) 16:12:44
一例:ある5年目の公害防止管理者の一日
AM5::00 モーニン。熱いラテで目を覚ましつつ環境系新聞と、世界の動きを知るためにフィナンシャルタイムズに目を通す。
6:00 朝食前に書面作成。今後の工場環境対策を充実させる案件だ。
6:30 クマさんの焼き目を入れたトーストをかじりつつ専門書を読む。今日は循環型社会形成推進基本法と容器包装リサイクル法と資源有効利用促進法だ。
7:00 フイットネスで軽く汗を流す。身体にエンジンがかかった。
7:35 東京湾岸の自分が責任者を務めるリサイクルセンターへ。秘書に軽口を叩きつつ予定を確認。
9:00 霞ヶ関へ書類申請。官僚と交渉。思わぬタフネゴシエイトになった。
11:00 自分のオフィスへ、自分がリーダーとして手がける海外の温暖化対策支援のプロジェクトについて希望者から留守電。
11:30 搬入業者よりバーゼル法についての相談。輸出入の実態例を調べる。
PM12:30 今日は久しぶりに暇なので隣の超高層ビル50階のイタリアンでゆっくりとランチ。エスプレッソで気合いを入れる。
13:00 環境分析方法における溶解度積についての相談。別に二酸化炭素排出量取引の案件。持続的発展の違反行為を目にする。改善対策を起案。
14:00 大手建設会社から某卸売市場における土壌分析診断〜浄化のビックプロジェクトが来る。TV電話で概要を話し合う。
15:40 出入りの技術士君と建築士君と3人で大型案件のコンビナートコラボレーションの会議。彼らに分かるようにかみ砕いて説明。
19:00 ようやく溜まった仕事に取りかかる。大気VOC軽減についての案件と人工池完全浄化交渉のレジュメを大量に抱えているのでバリバリ起案。
23:50 忙しくて夕食は抜き。今日は終電でやっと帰れそうだ。