当該事務指定講習について、添削業務を受託していたのが、↑の樋口公明社労士です。
正確には樋口が経営するコンサル会社が受託。樋口本人は殆ど何もせずに、若手社労士に
添削単価1枚11円前後で丸投げして、添削のギャラの7割以上をピンハネしていました。
本来、財団の直請けであれば、単価1枚40円程度だったのですが、財団側の要望で、
連合会に無断で樋口に丸投げした。結果として7割以上のギャラのピンハネを実現して、
樋口個人の懐には250万円が入ることとなった。
19年度、20年度の事務指定講習は、すべてこの形式で添削されている。
具体的には(財)日本経営→樋口の会社→社労士という形態で添削を受託。
樋口はギャラをピンハネして、白紙答案を通過させる等、いい加減な添削をやっていた。(続く)
しかも樋口の会社は、コンサル会社を自称していますが(実際にそうでしたが)、
20年4月以降の事業目的はリフォーム(詐欺)会社となっている(依然として添削を受託)。
樋口自身は責任逃れをするために、4月で議事録を改竄して、勝手に社長を下りていたが、
マルチ商法やカルト宗教にも関与していた。問題のある企業が法定講習を孫請けしてよいのか?
みんないい加減に目を覚ました方が良い。連合会と日本経営教育センター、樋口公明社労士の懐を
肥やすためだけに 事務指定講習は存在していた。
連合会が2億、うち日本経営が5千万円、樋口の懐には3百万円が入る。
末端の添削に携わっている者は10名居ても全員のギャラは僅か150万円程度だ。
こんなやり方でまともな講習ができるはずがない。
連合会、日本経営教育センターに抗議すべし! (続く)
(財)日本経営教育センター
http://www.jme-center.or.jp/
もう一つ疑問。財団のHPには以下のような教材を売っている旨が示されている。
http://www.jme-center.or.jp/shahojitu/kouza_shahojitu.html 読めばわかるが、事務指定講習とほぼ同じ内容のテキストを使用して、
「労働社会保険実務講座」と称して、2万6千円の受講料を取っていた。
事務指定講習のテキストの著作権保持者は連合会ではなかったか?
勝手に財団の金儲け用の通信教育講座教材として使っているのか?
現在、樋口社労士は様々な悪事が発覚して、日本経営教育センターからも見放されて、
今後事務指定講習の添削を受託する見込みはないはず。ただ、有資格者に言葉巧みに
接触して、 俺の会社の役員にしてやるとか、人事制度の設計を一緒にやろうとか誘って
くるのだけは勘弁して欲しい。 某予備校講師のK氏には、業務委託費と称して、
月10万円一律の給料しか払ってない。常勤とかいって事務所に縛り付けておいて、
K氏が稼いだギャラの大半のピンハネまでしている。
親族とつるんで、高陽社のマルチ商法のセミナーを開いたり、幸福の科学の勧誘まで
始めたり…日本経営教育センターも樋口の実情知って、蜥蜴の尻尾切りを行ったらしい。
連合会は樋口が法定講習の孫請けをして、いい加減な添削をしていたことを知っているのか?
講習受講料&新規入会員の会費欲しさに放置しているだけなのか?
【事務指定講習・通信教育課程添削の裏事情1】
19年度事務指定講習は、1月下旬、JR大塚駅近くの区民会館で説明会開催。
添削参加者を集めて、添削方法について樋口がレクチャーしていました。参加者
は若手社労士から某予備校講師まで幅広いようです。
たとえば、返却されてくる答案には決して「×」や「/」は付けられていない。
「×」の代わりに「△」をつけるように添削者は指導される(クレームを恐れて)。
完答の場合は「○」をつける。だが「○」がつくような答案は3%もないだろう。
当初の添削メンバーは大体4〜5名で開始する。理由は、答案がなかなか来ないから。
講習参加者の答案が到着するピークは大体5月〜6月頃。締切以降の到着も多々ある。
よって4月頃から社労士に呼びかけていき、徐々に添削メンバーを増やしていく。
最初に来る答案は主に課題1〜8を中心としたものが中心で、出来は比較的良い。
だが、締切間近に迫るにつれて答案の質は徐々に低下してくる。白紙答案が連発されて
くるのは、大体中盤以降だというのが添削参加者の認識。
「手続に必要なメモ」は、過去の回答がネット上でいくらでも掲載されているので、
真面目にやるよりはネットで調べた方が得策。ただ、丸写し回答は即バレですけどね。
(それでも添削者も連合会も何も言うことはありません)
時々受講者から質問文が来ることがある。答案に質問を書く方も1%程度存在する。
質問についての回答は樋口が担当していた。だから回答しているのは実務経験ほぼ
ゼロの樋口が、ほぼ全部答えていた(他の添削参加者は実務経験者)わけだね。
【事務指定講習・通信教育課程添削の裏事情2】
白紙答案が来る場合、心ある添削参加者は付箋をつけて財団につき返すのですが、財団は
「分かりました」とだけ答えて、実質何もしない。白紙答案を出してくるような奴に修了証
を与えるなんておかしいとは思いつつ、樋口は「大体の内容で添削しろ」の一点張り。
5月〜6月が最も忙しく、この時期は添削参加者も流石に死にそうになる。1人63枚から
成る課題を1枚1枚チェック。だが添削参加者にすれば書類を精査する眼力が養われていく
というメリットがある。忙しい場合は受けている社労士がアシストを雇って添削する場合も。
事務指定講習のギャラは、財団と樋口の取り決めで、月々分割払いで支払っている。
19年度は4百万円で受託なので、月あたり33万円といったところか。ギャラの
3割が添削参加者に、残り7割がネオン街に消えていくと思われ・・・・
20年度添削は前回とは激変。人手不足に陥ったらしい。樋口の悪事が発覚して、
添削に参加していた主力の社労士達に逃げられたから。おかげで樋口自らが某大な
答案を添削したらしい。実務経験ゼロの詐欺師なので、添削の質は昨年より低下
したと推測され・・・。
21年度はどうなることやら。財団もいかがわしい人間に丸投げしたことを
懲りているはずだが、添削者の意向を無視して、杜撰な管理体制を敷いている
こと自体が駄目なんだよな。