そもそもなぜ社労士で開業したのですか?5

375名無し検定1級さん
でも、江戸時代から昭和40年代までの古き時代ならともかく、インターネットブロードバンドのIT革命の時代だから、
世の中が、情報ネットワーク構築、データベース管理、ERPなど経営改革と飛躍的に発展している時代に
こんな古き旧態同然の社会保険労務士業界の体質から卒業しないと、せっかく高い崇高な意思を持って
業界に飛び込んだ人材が、労働社会保険の分野のスペシャリストとしての才能や素質を見出し、
かつ育成することが出来ないで、社会保険労務士業界に失望して離れて行ってしまう実態が続いてしまいます。

社会保険労務士試験は毎年4千人以上合格して、国内には推定15万人以上は社会保険労務士資格者が存在すると推定されます。
にもかかわらず、全国の社会保険労務士会会員は、開業・勤務等合計3万人余で停滞しているのは、
新人会員が、仕事のメリットを感じにくい、社会保険労務士業界の封建的体質にあるのです。

社会保険労務士業界を発展するには、この体質を変える必要があります。

私が「社労士会では、先輩後輩の関係が厳しくて、例えば研修会や総会・支部例会にて、
初対面なのにいきなり『駐車場整理をやってくれ』とか『俺が言うこと、お前黒板に書け』などと
雑用や下働きばかり命令されて困ってます。」と相談したら、
労働局課長は「あなた、何言っているのですか?あなたは開業社会保険労務士つまり事業主ですよ。
社労士会は開業事業主の集まりですから、事業主⇔事業主つまり対等な立場であるハズなのです。
つまり会社内の雇用関係上司と部下の上下関係ならともかく、対等な立場だからイヤなことがあれば毅然とした態度で
断れば良いのです。」

そうナンですよね、社労士会は、開業社労士ならそれぞれが「○○社会保険労務士事務所」の事業主が寄り集まっているハズです。
デモ、実際は、先輩会員⇔後輩会員は、体育会系の先輩後輩、会社なら上司⇔部下、もっと露骨に言えば親分⇔子分の
封建的体質です。