◇毒物劇物取扱責任者◇Chapter6

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485名無し検定1級さん
わからないので教えて下さい。 硝酸カリウムは37℃の水100gに56.2g溶け、15℃では25.0g溶ける。 37℃の硝酸カリウムの飽和水溶液100gを15℃に冷やした時に硝酸カリウムの結晶は何g析出するか? 1 16.5g 2 20.0g 3 26.3g 4 31.2g
486名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 18:17:37
>>483
今日から勉強しまあす
頑張ります
487名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 18:19:02
>>484
普通にフェノールって覚えておけばよい。
フェノール性水酸基って奴でC6H5O-と
H+に解離する。
488名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 18:25:00
>>485
何からなにまで分からんというのはアレなのでヒントだけ。

37℃の硝酸カリウム飽和水溶液100g中に、
硝酸カリウムと水はそれぞれ何グラム?
489名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 18:31:36
>>485
488さんのヒントと↓を組み合わせるとよいよ。
56.2-25.0=?
490名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 19:01:08
>>483
今年の東京は公害防止管理者と同一日程
491名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 19:11:09
>>485
飽和水溶液の比を用いて計算すると良い。
水100gの場合、飽和水溶液の質量は、
37℃:15℃=156.2:125.0
となる。
また、析出した硝酸カリウムをxグラムとすると、それぞれの飽和水溶液の質量比は
37℃:15℃=100:(100−x)
となる。

よって、156.2:125.0=100:(100−x)
となり、これを解くと
x=19.97
小数第二位を四捨五入して
x=20.0

よって、正答は2番となる。
492名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 19:52:15
488 489 491さんありがとうございました 15℃の時は125g(水溶液)の25g(硝酸カリウム)=0.2×100=20% 100gの20%で20gって考えてもよろしいのでしょうか?
493474:2008/08/03(日) 19:52:21
丁寧な解説を下さった方々、ありがとうございました。

>>476
>5倍に薄めりゃあいいっていえばそれまでだが
言われるまでそれすら思いつきませんでしたよ。orz
ただ気を付けないと「300mlの5倍で1500ml。答えは(1)だぜ、イヤッホウ」と
早合点しそうです。ありがとうございました。

>>477
アニリンの性状について、丁寧な解説ありがとうございました。
愛知・静岡はアニリンが結構出てくるようなので、解説内容をしっかり頭に
叩き込んでおこうと思います。

本当にありがとうございました。
494名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 20:01:05
>>492
その解釈だと、15℃で100gの飽和水溶液に溶解している硝酸カリウムの質量になってしまいますよ。
495名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 20:20:40
>>487
ありがとうございました。
496名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 20:26:26
37℃の水100gに硝酸カリウムは56.2g溶ける。
つまり、37℃の硝酸カリウム飽和水溶液(100+56.2)g中に硝酸カリウムは56.2g
硝酸カリウム飽和水溶液100gの中に、
硝酸カリウムは56.2×(100÷156.2)=35.98g、水は100-35.98=64.02g

今度は15℃のとき。
15℃の水100gに硝酸カリウムは25.0g溶ける。
15℃の水64.02gに溶ける硝酸カリウムの量は、25×64.02÷100=16.00g
37℃のときに溶けていた35.98gのうち16.00gしか、もう溶けていることはできないので
余った35.98-16.00g=19.98gが析出してくる。

以上のことをスマートに書くと>491となるが、いきなり式を見ても分からないだろう。
最初の状態は37℃なのだから、それを基準にひとつひとつ計算していくこと。
慣れたら方程式でもなんでも使って解けばいい。
497名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 20:34:03
>>496
すごいなぁ。
勉強になったよ。
ありがとう。
498489:2008/08/03(日) 21:08:01
あ〜あ、みんな答え教えちゃってるしw

@ 37℃の水100mLで飽和溶液作って15℃に
冷やしたとき析出する量を考えると
56.2-25.0=31.2g

A 次に硝酸カリウム飽和水溶液100gの中に
含まれる酢酸カリウムと水の量は>>496さんの
式の通り、
>硝酸カリウムは56.2×(100÷156.2)=35.98g、水は100-35.98=64.02g

B 水100mLのとき31.2g析出するから64.02gの
ときは…
31.2×64.02/100=19.97g

こんないい加減でも正解にたどり着くw
499名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 21:50:11
>>498 1行目
いや、俺もそう思ったんよw
式の展開とかどうでもよくて、飽和水溶液、溶媒、溶質の定義が分かってれば、
必ず正解にたどりつける問題だからね。

俺は>491は教え方として不適切だと思う。
方程式で解くと、賢そうには見えるけど。
これで混乱するとまずいと思って、答え(>496)書いちゃった。
500名無し検定1級さん:2008/08/03(日) 22:50:11
漏れも計算してみました。
なんか、濃度計算の逆をやってるような感じが…